浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「愚か者の独り言」より。

2013-07-31 00:44:32 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

                 ~ 恩師の御著書「愚か者の独り言」より ~


      人間は自分に不都合なことをされれば、相手に怒りや憎しみの思いを抱いてしまうものです。
      しかし、どんな場合でも、相手を赦すことは自分のためです。だから、「赦してやる」のではなく、
      「赦させていただく」という意識になれば、もっと楽に赦せます。
      「してあげる」「してやる」より、「させていただく」のほうが神の御心に近づける喜びがあります。
      「赦させていただく」という心も、「責め裁かない(無条件の赦し)」という神の御心を実践させて
      もうらうことにほかなりません。


                       ~ 感謝・合掌 ~




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