浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-10-26 12:57:22 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

           許しについて


先の続き・・・

しかし、その人のことを聞いたり、

あるいはその人のことを思い出すと、また
顔を見たりしますと、

「あの人はあの時えらいめにあわせやがった」いって、
その時の苦しみがそのまま再現されるんです。


即そのままその苦しみが自分の心の中に蘇ってきます。
だから、死んでももっていかなければなりません。


人は誰でも過ちを犯します。
自分も犯したはずです。


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「垂訓」

2024-10-26 00:04:49 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

    許しについて


先の続き・・・

許すことのできない人を許したときほど

自らの心の喜びが大きくなります。
許せないから、私たちはよう許さなかったのですね。
しかし、許さない限り自分自身が許されないんです。
相手を許すのではない。
許させていただくんです。
心の底から許させていただいたとき、

その人を見ても、その人のことを思い出しても、
縁に触れても、もう腹は立ちませんが、

許しておりませんと、
普段は忘れております。


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