浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-10-15 00:20:37 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

        あとがき


先の続き・・・・

この世の肉体の五官煩悩におおわれ、

自己保存、自我我欲にとらわれ、地位、
名誉、名声、財産、金銭の追求に

明け暮れる方々にとっては、まことに愚かな、
哀れな生活実践であると思います。
この生活実践を通してこそ、

煩悩の炎が消え去った心の状態を

味わうことができます。
涅槃寂静の心境かもしれません。
涅槃はどれだけの知識を得ても、

座しても、悟れるものではなく、
生活実践の中に悟るものだと思います。
しかし、第三者に強要はしません。
それは言うに易く、行うにあまりにも

難しいからです。
また、弟子、後継者は、敢えて望みません。


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「垂訓」

2024-10-13 23:55:37 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

        あとがき

先の続き・・・

しかし、たとえ一人でもいい、

まことの心を求める求道者があるならば、
その方の参考としていただけるかもしれない。

こういう望みを託して、

とうとう出版社との契約に踏み切ることになりました。
この書はあくまで一個人の人生における体験談です。

人に説法したり、人に聞かせるような意志はまったくありません。
自分に与えられた人生に悔いなき花を咲かせよう、

人生の終末に喜びの果実を収穫しようと、

一生懸命に生きてきました。
私の生活実践は完全に自分を捨てて(不惜身命)、

己を忘れて他を利する
(忘己利他)を理想としてきました。


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「垂訓」

2024-10-12 23:56:21 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

あとがき

この書の出版に至るきっかけとして、

私を知る方々から、
どうしても長尾弘の生きざまを世に

著わしてほしいという強い希望がありました。
しかし、私は自分の人生を人に知られず

生える野の雑草の一本として、
世に知られぬままに、

人々の下僕として生き抜こうと思っておりました。
この実践を守り通して、この世を静かに去れたなら、

大満足の人生であったと
思っていたからです。
何回もお断りしました。
今の世に受け容れられにくいであろう法を

世に訴えても、労多くして益少なき
ことではないかと思っておりました。


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「垂訓」

2024-10-12 07:54:00 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

◆お写真は恩師(故)長尾弘先生の癒しの御手です。


 御手には沢山の金粉が出ているのが視認出来るかとおもいます。
 この御手で世界中の数えきれない難病・奇病の方が癒され、救われました。


 昔、どなたかがこの御手をご覧になり「この手は総合病院ですか」と

 恩師に尋ねておられましたが、恩師のこの御手は総合病院でも

 治しきれない病でもいとも簡単に治されましたし、薬にあるような

 副作用もなければ、後遺症もまったくありませんでした。
 しかもどんな難病・奇病が治ってもまったくの

 恩師の愛の「無償の癒し」でした。

 (不思議写真の一枚です)


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『垂訓」

2024-10-11 23:54:30 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

      第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


      心の教えを正しく行うと証がついて回る


             気づきと癒し

先の続き・・・

この書を読んで人は又いろいろと

言ってくれると思います。
治っていても、私は治らなかったとか、

私は悪くなったとか言う人もあると思います。
しかし本書は真実のみを伝えたものです。
全ての方々よ、自らの心に目覚めましょう。
健康で幸せに生きましょう。
これが神の御心であり法であり、

私の日々のお祈りであります。


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「垂訓」

2024-10-11 00:00:47 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓


    恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


      第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


      心の教えを正しく行うと証がついて回る


             気づきと癒し

先の続き・・・

この気づきは結局、一人一人がその原因に

心を向けて修正すべき事柄であり、
誰かに頼って行われるものではありません。
癒されてありがたくて心を入れ替えるか、
心を見つめて今までの過ちに気づいて

心を変えるとともに心身が癒されていくか。
まさに「病気は神が与え給うた

反省のチャンスである」と思います。
常に自己反省を心がけ、自らを正し、

幸せな人生を送りたいと願っています。
人は、よく話せばよく喋ると言われ、

話さなければものを言わないと言われ、
中程に喋ればうるさいと言われます。


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ご報告

2024-10-10 08:54:28 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

※ ご報告

ブログ名:垂訓 URL:http://blog.goo.ne.jp/hanatenzen 
当ブログの開設日より現在までのトータル訪問者数、

並びにトータル閲覧回数をご報告申し上げます。
開設日:(2008-11-11)から本日現在(2024-10-10)
までの5,812-195=5,617日間で:

(不可抗力で投稿できなかった日数を195日として計算しています)


トータル訪問者数:608,944名     一日平均:108名
トータル閲覧回数:1,499,014回    一日平均:267回


沢山の皆様の当ブログへの訪問ならびに閲覧ありがとうございました。

恩師「長尾弘」先生も天上界で大変喜んでおられることとご推察致します。
及ばずながら、小生も皆さまのご健康とご多幸をお祈りさせていただきながら、

日々当ブログの更新・管理をさせて頂いております。
今後とも宜しくお願い致します。
ありがとうございました。


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「垂訓」

2024-10-09 23:59:31 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

      第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


      心の教えを正しく行うと証がついて回る


             気づきと癒し

先の続き・・・

自己の過ちへの気づきが起こり、

その結果として、心の浄化が起き、
そして肺癌が消えるという快癒に

つながったのです。
病気が心を見直し、

自らの心の誤りに気づいてこれを

改めるきっかけとなりました。
私たちが神のいとし子であり、

もともと光から来ている神の分け御霊でもあり、
たとえ病気になっても自己治癒能力を

与えられているからです。
誰かに癒してもらって、病気が治ったから

もういいのだというのではなく、
病気になるには、それだけの原因があり、

これに気づくことによって、
本当に心身ともに癒されます。


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「垂訓」

2024-10-09 03:36:39 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

◆お写真はフランスの「ルルドの奇跡の泉」でお馴染みの

 聖ベルナデッタ様が聖母マリア様にお会いになられたマッサビエルの

 洞窟の正に聖母マリア様が立たれた場所に聖母マリア様の立像が建てられています。

 恩師「長尾弘」先生を始めとして多くの学びの友の方たちとここを訪問した時、

 この聖母マリア様の立像をカメラに収めた映像がご覧のように写りました。

 聖母マリア様の裾の部分が僅かに視認できます。(不思議写真の一枚です)


    恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


      第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


      心の教えを正しく行うと証がついて回る


             気づきと癒し

先の続き・・・

外見によって人間を判断し、

こうあるべきだという固定観念に縛られ、
あらゆる権威に目を欺かれていれば、

本質を見誤るという愚を犯してしまいます。
魂を少しでも向上させて、魂のふるさとに帰り着くまでの、
この世にいる間の修業です。
そのための警鐘が病気です。


ふつうは病気になったと言っては嘆き悲しみ、

運命を呪い、ついには心を重くしていきます。
ところが、同じように病気になっても、

この方は、「肉体を救ってくださいとはいいません。

どうぞ心を救ってください」と言えたため、

心が浄化されたのです。
そして、これこそが本当の癒しです。


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「垂訓」

2024-10-08 00:09:43 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

     恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

      第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


      心の教えを正しく行うと証がついて回る


              気づきと癒し


先の続き・・・

すると、肉体を救ってくださいとは言いません。
このまま自分の魂が汚れたままあの世に帰ると大変です、

せめて私の心を救ってください、
と頼まれました。
そこで、反省をしていただきました。
泣いて泣いて、本当に泣き叫んで、

ご自分の過ちに目覚められました。
それから、まもなくお医者さんで検査を受けると、

まったく癌がなくなっていたそうです。
反省により心によって癌が消えた事例です。
もう十数年も過ぎますが、元気に生きておられます。
自分の心の誤りに気づくということが、

限りある人生においていかに大切であるか。
このことをわからせてもらえる好例だと思います。


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「垂訓」

2024-10-07 00:02:05 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓


 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


  第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


  心の教えを正しく行うと証がついて回る


       気づきと癒し


先の続き・・・

イエスは一般の者となんら変わりはない

格好をされていたはずです。
しかも、イエスはこのように言われています。
「私は人々に仕えられるために来た者ではなく、

仕えるために来た者である。
そして、多くの人々の贖いのために

私の命を与えに来た者である」と。
教会の偉い方々は、大勢の人々に仕えられています。
イエスはそうではなく、人々に仕えています。


今の在り方が元の教えから隔たってしまったことに

目覚めなさい、と言うと、
本当にそうですとおっしゃいます。
その方が、肺癌ですぐにも入院して

抗癌剤で治療をしないといけないと、
医者から宣告を受けました。


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「垂訓」

2024-10-05 23:57:26 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
◆お写真は恩師「長尾弘」先生のご講演の折、舞台で
 癒しを受けている方々ですが、ご覧のように癒しの光に
 包まれています。(不思議写真の一枚です)

 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

      第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


      心の教えを正しく行うと証がついて回る


         気づきと癒し

そのうちお目当ての人物とわかると、

腰を抜かすほどにびっくりされました。
もっと威風堂々として、
立派な出で立ちの方がカーテンの奥から

静々と出て来られるのかなと思っていたと言われます。
この方にお話をさせていただきました。
宗教の法王様なら、大勢の人々にかしずかれ、

壮麗な長衣をまとい、
頭にはきらびやかな冠を頂き、

黄金の錫杖を手にして威厳を保たれておられる
姿を彷彿とさせるでしょう。
そういう方が立派であるとあなたは

思っておられるかもしれません。
しかし、古の聖者イエスはその生涯において、

いつあのように着飾られたでしょう。
そのように身を飾ることなどなさったことは

一度もありませんでした。
キリスト教徒といえば、

イエスの生きざまを生きなくてはいけないのです。
後の世の法王のように生きるのではないのです。


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「垂訓」

2024-10-05 00:02:46 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

  第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


  心の教えを正しく行うと証がついて回る


       気づきと癒し

神戸のあるクリスチャンの婦人が

ヨーロッパからの帰り飛行機の中で、
山口での講演からテープ起こしして

作っていただいた文章を読み、
ここに聖書そのものの世界が

書かれていると感じられたそうです。
洗礼を受けて以来三十年も

経つという方ですから、

聖書については赤線が
たくさん引かれてほとんど

赤くなるくらいに詳しいのです。


ひょっとしたらこれはイエス様が

日本にご出現になったのではないか、
日本に戻ったらすぐに会いに行こうと

思われたそうです。
ところが、このハイカラな婦人が

実際に訪ねて見えられると、ステテコと
ランニングシャツ一枚で

うろうろしている私の姿を見て、

最初は人違いだと
思ったようです。


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「垂訓」

2024-10-04 00:02:17 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

       第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


       心の教えを正しく行うと証がついて回る


          個我の力ではない癒しのパワー

先の続き・・・

私以外の力であるということは、

神様の力であり、目に見えない世界の
ご協力をいただいているお陰ということを

誰よりもよく理解しているつもりです。
その代わり、自慢することができません。
自分の力でないとわかっていますから、

どんな奇跡を現わしていただいても、
自慢することはできません。
これは神様のお陰であって、

私には関係のないことです。
神に感謝しましょう。


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「垂訓」

2024-10-03 00:06:40 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓


     恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


       第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密


       心の教えを正しく行うと証がついて回る


          個我の力ではない癒しのパワー

先の続き・・・

病気治しをする人で相手の病気をもらっているのは、
「自分が治してやった」という

「自分が 自分が」の「我」の中に相手の業を
受けてしまうのだということがわかったのです。
すべての謎が解けて以来、癒しの成果を

自分以外の方の力に帰しました。
その結果、あまりにも多くの方が救

われてくれましたが、
そのかわりに私自身の肉体のほうは

なんともないという有難い結果が出ております。
それは、人々の業が神様のほうへ行ってしまい、

その光の中で消されるからです。

「偉大なる光の王に導かれ 

我が身は動き口は語らん」当時の歌です。



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