我が家の収穫収め
また米やそばの畑の作物が消えて、裸の土があちこちで見られる季節になった。正に水涸の季節だ。
今年の周辺の田畑は、天候に恵まれてどこも豊作のように見える。米などは外見では分からないと聞いたが、あの暑さで悪いはずはない。
我が家の庭も収穫収めの季節になった。花は例年並みだったが、実はすべて豊作だった。特にブルーベリーは大豊作で、全部で13kgを越えた。初の実を味わったのは7月1日、今日(10月11日)は20回目の収穫で、それでも丁度1kgあった。木の数を数えると、大小合わせて17本になっているが、品種は訳が分からなくなってしまった。
本日の収穫(気温がぐっと下がっているので、実はあまり膨らまない)
一般的には、ハイブッシュ系が寒冷地向き、ラビットアイ系が暖地向きとされるが、すでに孫の代になっている株が多い中で、今年一番多く実をつけたのは、やはり親株だった。これは、12年前に南房総の千倉から移植したものだ。ハイブッシュ系は自家受粉し自家結実率の高い品種もあるが、ラビットアイ系は他家受粉性であるため、収量を増すためには開花時期の重なる二品種以上を植える事が必要となる、とWikipediaは云う。受粉は系統に関わらず相互受粉が可能であるとのことなので、品種は最早複雑になっているのだろう。とにかく、17株それぞれ、結実の時期も違うし、味も大きさも異なる。
収穫したBBの上に乗っているのは、山椒の実が枯れかかったものだ。この実も今年は豊作だった。取り残した実が赤くなり、やがて黒くなって種(?)が現れる。こちらは、風で少し飛ばされて、数メートル以内に多くの新芽が現れる。
取り残された山椒の実
こちらは、食べることは無いのだが、テンナンショウ(一般名は、まむしぐさ)の実だ。
夏の花として、奇異な形が楽しめるのだが、実が緑色からだんだんに朱色や赤に変色してゆくのも楽しめる。種は鳥が運ぶと書いてあるのだが、鳥がついばむ姿は全く見かけない。数メートル離れたところから芽が出るのだから、風か虫か或いは、人ではないのだろうか。
有毒で、そのまま食べると口の中が痛くなって腫れあがるが、栄養素を多く含むためアイヌや伊豆七島で食べる工夫がされてきたそうだが、縄文人が食したとも云われる。だから、この辺りには多いのかもしれない。
この花や実は散歩の途中の林の中で見かけることがあるが、なぜか常に一本だけすくっと立っている。群生しているところは未だ見たことがない。とにかく、花も実も変わっているので色々なホームページで写真を楽しむことができるのだが、我が家のものは特に立派なようだと思っている。
10月から11月にかけては、あちこちで収穫祭が開かれるが、冬の訪れは早い。
また米やそばの畑の作物が消えて、裸の土があちこちで見られる季節になった。正に水涸の季節だ。
今年の周辺の田畑は、天候に恵まれてどこも豊作のように見える。米などは外見では分からないと聞いたが、あの暑さで悪いはずはない。
我が家の庭も収穫収めの季節になった。花は例年並みだったが、実はすべて豊作だった。特にブルーベリーは大豊作で、全部で13kgを越えた。初の実を味わったのは7月1日、今日(10月11日)は20回目の収穫で、それでも丁度1kgあった。木の数を数えると、大小合わせて17本になっているが、品種は訳が分からなくなってしまった。
本日の収穫(気温がぐっと下がっているので、実はあまり膨らまない)
一般的には、ハイブッシュ系が寒冷地向き、ラビットアイ系が暖地向きとされるが、すでに孫の代になっている株が多い中で、今年一番多く実をつけたのは、やはり親株だった。これは、12年前に南房総の千倉から移植したものだ。ハイブッシュ系は自家受粉し自家結実率の高い品種もあるが、ラビットアイ系は他家受粉性であるため、収量を増すためには開花時期の重なる二品種以上を植える事が必要となる、とWikipediaは云う。受粉は系統に関わらず相互受粉が可能であるとのことなので、品種は最早複雑になっているのだろう。とにかく、17株それぞれ、結実の時期も違うし、味も大きさも異なる。
収穫したBBの上に乗っているのは、山椒の実が枯れかかったものだ。この実も今年は豊作だった。取り残した実が赤くなり、やがて黒くなって種(?)が現れる。こちらは、風で少し飛ばされて、数メートル以内に多くの新芽が現れる。
取り残された山椒の実
こちらは、食べることは無いのだが、テンナンショウ(一般名は、まむしぐさ)の実だ。
夏の花として、奇異な形が楽しめるのだが、実が緑色からだんだんに朱色や赤に変色してゆくのも楽しめる。種は鳥が運ぶと書いてあるのだが、鳥がついばむ姿は全く見かけない。数メートル離れたところから芽が出るのだから、風か虫か或いは、人ではないのだろうか。
有毒で、そのまま食べると口の中が痛くなって腫れあがるが、栄養素を多く含むためアイヌや伊豆七島で食べる工夫がされてきたそうだが、縄文人が食したとも云われる。だから、この辺りには多いのかもしれない。
この花や実は散歩の途中の林の中で見かけることがあるが、なぜか常に一本だけすくっと立っている。群生しているところは未だ見たことがない。とにかく、花も実も変わっているので色々なホームページで写真を楽しむことができるのだが、我が家のものは特に立派なようだと思っている。
10月から11月にかけては、あちこちで収穫祭が開かれるが、冬の訪れは早い。