草露白(9月8日から12日ころまで)
この時期の野菜は、
草に降りた露が白く光る季節という。昨夜の雨で庭の草には確かに水滴が残っているが、秋の気配のなかで、空気が澄んできたせいなのか、白く光っているように見える。
標高1000mの野菜は、収穫期が遅い。品数が揃うのはお盆のころで、9月が最盛期にな10月には各地で収穫祭がもようされる。
今年の日本全国の野菜は、8月初旬の猛暑と、9月に入ってからの秋雨前線の停滞で、異常な高価になっている。そんな時、ここでも町のスーパーでは、やはり野菜は高い。しかし、我が家から15分ほど下った、「三分一湧水館」の売店の野菜は平常値だ。
「三分一」とは、武田信玄が貴重な湧水を下流の3ケ村に均等に分けるために、流れの途中に△形の石をおいて、流れを三分割したと云われる地で、確かに石は存在するし、今でも流れはきちんと三分割されている。
「都内では、きゅうりが1本100円近くなってしまった」と聞いて、朝の散歩の途中で、野菜の調達をした。三分一湧水館の野菜売り場は、近年急に客が増えて、週末には観光バスも見受けられる。今日の収穫をレシートで確認した。キュウリは、なんと5本で100円。トマトも、ひとつ400グラム以上の大玉が3個で300円、いんげんも安い。今年は、「根付きのレタス」を使っている。ベランダにおいて、朝2~3枚ずつちぎって食べるのは、独り暮らしには丁度良い。
今年は、どこの収穫祭に出かけるか、そろそろ考えはじめた。
この時期の野菜は、
草に降りた露が白く光る季節という。昨夜の雨で庭の草には確かに水滴が残っているが、秋の気配のなかで、空気が澄んできたせいなのか、白く光っているように見える。
標高1000mの野菜は、収穫期が遅い。品数が揃うのはお盆のころで、9月が最盛期にな10月には各地で収穫祭がもようされる。
今年の日本全国の野菜は、8月初旬の猛暑と、9月に入ってからの秋雨前線の停滞で、異常な高価になっている。そんな時、ここでも町のスーパーでは、やはり野菜は高い。しかし、我が家から15分ほど下った、「三分一湧水館」の売店の野菜は平常値だ。
「三分一」とは、武田信玄が貴重な湧水を下流の3ケ村に均等に分けるために、流れの途中に△形の石をおいて、流れを三分割したと云われる地で、確かに石は存在するし、今でも流れはきちんと三分割されている。
「都内では、きゅうりが1本100円近くなってしまった」と聞いて、朝の散歩の途中で、野菜の調達をした。三分一湧水館の野菜売り場は、近年急に客が増えて、週末には観光バスも見受けられる。今日の収穫をレシートで確認した。キュウリは、なんと5本で100円。トマトも、ひとつ400グラム以上の大玉が3個で300円、いんげんも安い。今年は、「根付きのレタス」を使っている。ベランダにおいて、朝2~3枚ずつちぎって食べるのは、独り暮らしには丁度良い。
今年は、どこの収穫祭に出かけるか、そろそろ考えはじめた。