その場考学との徘徊(32) 題名;大晦日の下河原緑道
場所;東京 年月日;H29.12.31
テーマ;時間を持て余す日 作成日;H29.12.31 アップロード日;H29.12.31
TITLE: 大晦日の大國魂神社へ
毎年、大みそかの日には時間を持て余す。正月用の買い物や掃除はすでに終わっている。奥さんは、お節ち料理に終日かかりっきりになる。そこで、やることがなく、ウオーキングに出かけることが多い。
今年は、久しぶりに府中の大國魂神社にお参りをすることにした。その目的は、「干支の土鈴」を手に入れることにあった。このことは、毎年の初もうでの習慣なのだが、今年の大宮八幡では品切れで手に入らなかった。そこで、空いている大晦日を狙ったわけである。
大國魂神社は、京王線の府中駅から歩いて5分もかからない。それでは時間つぶしにならないので、今日は二つ先の中川原駅で下車した。実は、この駅は昭和51年に廃線になった国分寺発のJR下河原線の終点駅でもあった。その線路は、今は見事な緑道になっているのだ。
中川原駅前の道路は、そのために四方八方に伸びていて方向が分からない。しかし、拡張された「鎌倉街道」の先には、多摩川にかかる関戸橋が見えるので、それで方向が定まる。

先ずは、多摩川の河原を歩くことにした。さすがに大晦日なので、ウオーキングもジョギングも数が少ない。特にジョギングは若い女性ばかりだった。

河原の野球場はもちろん無人、わずかに模型飛行機を楽しむグループだけであった。しばらくして、府中の「郷土の森公園」に出会う。そこから川を離れて大國魂神社を目指すことになる。

右は公園の塀が続くのだが、左に面白い建物があった。
「防災科学研究所」とある。

看板には、次のようにあった。(便利なもので、写真の文字の部分だけをトリミングして、フリーソフトにかけると、ワードに変換をしてくれる)
『高感度地震観測網 (Hi-net)とは
阪神淡路大震災を契機に、地震に関する調査研空存推進するための体制整備を目的として、「地震防災対策特別措置法」が平成7年7月18日に施行されました。
この法律に基づき 「地震調査研究推進本部」が総理府に新設されました。(現在は文部科学省)。この推進本部により以下に示す「基盤的調査観測研究の推進」が実施されています。
(1)地震観測
1)陸域における高感度地震計による地震観測(微小地震観測)
2)陸域における広帯域地震計による地震観測
(2)地震動(強震)観測
(3)地殻変動観測(GPS連続観測)
(4) 陸域及び沿岸域における活断層調査
独立行政法人防災科学技術研究所は本施策のうち、(1)を実施しています。
このうち高感度地震計による微小地震観測については、防災科学技術研所が1970年代から関東・東海地方を中心に展開してきた微小地震等の観測と同様の施設を日本全国に展開し,整備・運用を行っております. この新しい観測網を高感度地震観測網Hi-netと呼んでいます。』


さすがに「地震予知」の言葉はなく、「観測」に徹底しているので、変な安心感を覚えた。
下河原緑道とは、公園の角で合流する。そこからは緑道の一本道である。普段の日ならば、人通りが多いのだが、さすがにウオーキングの人はいなかった。やがて中央道の下をくぐると分岐点がある。かつての東京競馬場前行きの線路の跡だ。(この駅名は、ひらがなで最長の駅名として有名だったと思う)
やがて、くだんの鎌倉街道と出くわす。そこから緑道を離れて、神社の境内を目指す。途中に武蔵野線を横切る陸橋がある。府中本町駅だ。

境内では、露店の準備で皆さん大忙し。露店の数は昔から変わらないようだ。社務所も空いていて、お目当ての土鈴はすぐに買うことができた。来年は、私の6回目の年男の年なので、買い漏らすわけにはゆかない。


場所;東京 年月日;H29.12.31
テーマ;時間を持て余す日 作成日;H29.12.31 アップロード日;H29.12.31
TITLE: 大晦日の大國魂神社へ
毎年、大みそかの日には時間を持て余す。正月用の買い物や掃除はすでに終わっている。奥さんは、お節ち料理に終日かかりっきりになる。そこで、やることがなく、ウオーキングに出かけることが多い。
今年は、久しぶりに府中の大國魂神社にお参りをすることにした。その目的は、「干支の土鈴」を手に入れることにあった。このことは、毎年の初もうでの習慣なのだが、今年の大宮八幡では品切れで手に入らなかった。そこで、空いている大晦日を狙ったわけである。
大國魂神社は、京王線の府中駅から歩いて5分もかからない。それでは時間つぶしにならないので、今日は二つ先の中川原駅で下車した。実は、この駅は昭和51年に廃線になった国分寺発のJR下河原線の終点駅でもあった。その線路は、今は見事な緑道になっているのだ。
中川原駅前の道路は、そのために四方八方に伸びていて方向が分からない。しかし、拡張された「鎌倉街道」の先には、多摩川にかかる関戸橋が見えるので、それで方向が定まる。

先ずは、多摩川の河原を歩くことにした。さすがに大晦日なので、ウオーキングもジョギングも数が少ない。特にジョギングは若い女性ばかりだった。


河原の野球場はもちろん無人、わずかに模型飛行機を楽しむグループだけであった。しばらくして、府中の「郷土の森公園」に出会う。そこから川を離れて大國魂神社を目指すことになる。

右は公園の塀が続くのだが、左に面白い建物があった。
「防災科学研究所」とある。

看板には、次のようにあった。(便利なもので、写真の文字の部分だけをトリミングして、フリーソフトにかけると、ワードに変換をしてくれる)
『高感度地震観測網 (Hi-net)とは
阪神淡路大震災を契機に、地震に関する調査研空存推進するための体制整備を目的として、「地震防災対策特別措置法」が平成7年7月18日に施行されました。
この法律に基づき 「地震調査研究推進本部」が総理府に新設されました。(現在は文部科学省)。この推進本部により以下に示す「基盤的調査観測研究の推進」が実施されています。
(1)地震観測
1)陸域における高感度地震計による地震観測(微小地震観測)
2)陸域における広帯域地震計による地震観測
(2)地震動(強震)観測
(3)地殻変動観測(GPS連続観測)
(4) 陸域及び沿岸域における活断層調査
独立行政法人防災科学技術研究所は本施策のうち、(1)を実施しています。
このうち高感度地震計による微小地震観測については、防災科学技術研所が1970年代から関東・東海地方を中心に展開してきた微小地震等の観測と同様の施設を日本全国に展開し,整備・運用を行っております. この新しい観測網を高感度地震観測網Hi-netと呼んでいます。』


さすがに「地震予知」の言葉はなく、「観測」に徹底しているので、変な安心感を覚えた。
下河原緑道とは、公園の角で合流する。そこからは緑道の一本道である。普段の日ならば、人通りが多いのだが、さすがにウオーキングの人はいなかった。やがて中央道の下をくぐると分岐点がある。かつての東京競馬場前行きの線路の跡だ。(この駅名は、ひらがなで最長の駅名として有名だったと思う)

やがて、くだんの鎌倉街道と出くわす。そこから緑道を離れて、神社の境内を目指す。途中に武蔵野線を横切る陸橋がある。府中本町駅だ。

境内では、露店の準備で皆さん大忙し。露店の数は昔から変わらないようだ。社務所も空いていて、お目当ての土鈴はすぐに買うことができた。来年は、私の6回目の年男の年なので、買い漏らすわけにはゆかない。


