北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

フィンランド旅行最終回 オーロラ観測は重ね着が基本!?

2014-02-25 23:41:20 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

長々と続いたフィンランド旅行記も、今回が最終回。

お付き合いいただき、有難うございました。

 

今回はおぼえがきとして、オーロラ観測の時の服装などなどを記録しておこうと思います。

 

 

着ぶくれてる2人。

 

 

 

カナダでオーロラを見た時は南極観測隊仕様の防寒服をレンタルしました。

が、フィンランドはそこまで寒くならないということで、自前のダウンでいくことに。

 

 

 

まずは・・・。

イナリ湖ではとにかく何もすることがなかったので、こんな写真撮ってみました。

 

 

 

 

上: ユニクロヒートテック下着(タートル) → ユニクロヒートテックフリース(タートル) → ユニクロヒートテックフリース(ジャンパー)

 

下:裏起毛の分厚いレギンス → ユニクロヒートテック厚手レギンス → 薄手靴下 → あったか厚手靴下

 

 

 

私たちって・・・。

 

 

 

ユニクロにおんぶにだっこ

 

 

 

で、さらに。

 

 

 

上: ユニクロ(←もうええっちゅ~ねん)薄手ダウン → 日本で購入した愛用ダウン

下: ユニクロ(←もう・・・以下同文)裏起毛シャカシャカパンツ

 

 

 

 

頭はフリース帽子の上にニット帽。

(ニット帽だけでは風を通してしまうので)

 

 

 

 

そして、ネックウォーマー。

 

 

 

ネックウォーマー代わりにやっちゃんは。

 

 

 

スキーの時に使うこんなの。

 

 

 

氷点下20度くらいになると何が辛いって。

 

 

 

 

 

 

なんです。

なので、できるだけ広範囲で顔をカバーする物は必須!です。

 

 

 

 

 

体はというと。

 

 

 

日本からどっさり運んできたカイロ。

背中・腰・お尻・・・とベタベタ貼る予定だったんですが。

 

 

 

意外と使わなかったな。

(イナリ湖ではまさかの0度という異常な暖かさだったということもある)

 

 

 

使わなかったと言えば。

 

 

 

寒いしね、こういうの、欲しくなるよね。

 

 

 

って日本から重いのに持ってきた生姜湯。

 

ですが、欲しくなったのは。

 

 

 

天然の冷蔵庫でキンキンに冷えた。

 

 

 

 

つめたいもんでした。

 

 

 

 

さて、服装の中でも忘れちゃいけないのは。

 

 

 

手袋!

なんだけど。

 

 

 

このご婦人のようなザ・ケモノみたいな手袋は用意しなくても良いと思います。

 

 

 

 

2重はもちろんなのですが、薄い方はスマホ対応。

これ、便利だったそうです。

 

 

 

“そうです”というのは、この手袋は夫やっちゃんのもの。

私はというと、ケチって100均でスマホ対応の手袋買ったのですが。

 

 

 

すぐに穴あきやがった。

 

教訓: 手袋はけちってはいけない

 

 

 

 

そうそう。

今回やっちゃんは、寒~い地域へ行くにあたって最強の服をゲットしたのであります。

 

 

 

 

これ、な~んだ???

 

 

ゴルフ用品売り場で見つけたんだけど、なんとジャンパーにヒーターが埋め込まれているという優れもの。

ヒーターが入っているとは思えないほど軽く柔らかいこの服のおかげで、私ほどの重ね着をせずに済んだかも。

 

 

 

ところで、オーロラ観測にあたって一番重要なアイテムはなんでしょうか?

それはやはり。

 

 

 

ブーツ・・・ですね。

このブーツは『ソレル』のもので、耐久温度はマイナス30度~40度まで。

かな~り重いブーツだけあって、ほぼ問題なしでした。

 

 

ほぼ、というのはやはり、1時間、2時間・・・とただ外に立ち尽くしていると、じわじわと足先から冷えを感じてきたから。

靴用カイロを貼った時もありましたが、あまり変わらなかったかな?

 

 

 

 

こんな感じで上から下までぶっくぶく着ぶくれ、ころっころ状態だったので。

 

 

 

 

このジャンプ写真、重かったのなんの・・・。

(だから、腕がぴき~って言ったんやと思う)

 

 

 

それよりなにより、これだけ着こんで準備していると。

 

 

 

部屋から出るまでが暑すぎてしんどかった。

 

 

 

 

この状態で。

 

 

カメラと。

 

 

 

 

三脚持って。

 

 

 

ひたすらオーロラを待つ!

 

ちなみにカメラの結露防止のため、外から中に持ち込むときは。

 

 

ジプロックに入れて密封し、そのまま放っておきました。

(どこまで効果があったのかはわからないけれど・・・)

 

 

 

 

とまあ、色々準備は大変ですが。

 

 

 

無事、オーロラを見ることができたので、めでたし、めでたし。


フィンランド旅行番外編3 おみやげ 雑貨もお菓子もかわいいものばかり

2014-02-23 18:53:22 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

恐ろしくて外に出る気も失せるほど、毎日毎日外は真っ白。 汚染空気に沈んでしまったかのような北京。

 

・・・から現実逃避して、しつこくフィンランド旅行記を。

今回は買ってきたものをずら~っと並べてみました。

 

まずは、もぐもぐ編。

 

 

ムーミン紅茶。

スーパーで購入したんだけど、ちゃ~んと日本語表記まで入ってます。

 

 

 

 

こちらは上↑の紅茶ティーバッグ4種詰め合わせ。

 

 

 

 

キシリトールの国ということでガム。

 

 

 

 

スーパーで大人買い(?)したムーミンのあめちゃん。

 

 

 

 

フィンランドのチョコレートと言えば、老舗のファッツェル(Fazer)社。

 

 

 

 

Geisha(ゲイシャ?)なんてネーミングも。

この名前については面白い説もあって(ロシア統治下にあったフィンランドと日露戦争における日本の勝利が関係あるとかないとか・・・?)、興味がある方はご自分でがっつり調べてください。

 

 

 

続いては、雑貨。

 

 

 

 

でか~いムーミンバッグ!

こちら、日本から北京に戻る際、スーツケースに入りきらない荷物を詰めるのに役立ちました!

 

 

 

 

バンドエイド。

ええ年こいた大人がこんな可愛いバンドエイドをするのもどうかと思うんだけど、あまりに可愛くてつい購入。

 

 

 

 

こちらは、スーツケース用のネームタグ。

 

 

 

 

早速つけてみました。

 

 

 

雑貨関係はほとんどヘルシンキ空港で購入したのですが、ムーミンショップでお買いものすると。

 

 

 

 

こんな可愛い袋に入れてくれました。

捨てられへんやん・・・。

 

 

 

 

こちらは唯一、地元のスーパーで購入した雑貨。 

 

 

 

 

キッチンの仲間たちと並んでいます。

(右の方に写ってるデカいのは気にしない)

 

 

 

フィンランドと言えばサンタクロース。

でも、今回サンタ村には行っていないので。

 

 

 

 

空港で購入。

本来はナプキンリングのようですが、お箸置きにも使える・・・か?

 

 

 

キッチン系つながりで。

 

 

 

 

スポンジワイプ。

 

 

 

 

 

マリメッコ関連は今回なぜかこれだけ。

(ムーミンに走りすぎた感あり・・・)

 

 

 

 

イッタラのペーパーナプキン。

 

 

 

・・・と同じデザインで。

 

 

 

 

ボウルをペアで。

使いやすいサイズで早速大活躍!

 

 

 

で、イッタラと言えば。

 

 

 

 

オリゴ。

これまで持っていたのに合わせて、手前の2つ、小さいのを買いました。

 

 

 

そしてもうひとつ。

 

 

 

 

アラビアのムーミンマグ。

ピンクって私の好みではないのですが、この画の可愛さに惹かれて即決。

 

 

 

・・・と、フィンランド関係に加えて日本でも購入したものがありまして。

 

 

 

 

 

大雪の前の日。

わざわざ銀座まで出かけた目的は・・・。

 

 

 

 

 

iPhone5S。

1月末、アップルストア店頭でもSIMフリーiPhoneを購入できるというニュースを見て、ならば・・・と買いに行きました。

 

 

だって、私のiPhone4。

 

 

 

 

大晦日に水没(残念な水没事件の詳細は → こちら)して以来、なんとか生きてくれているので感謝感謝なんだけど、時々。

 

 

 

音が出ません。

(意外と困る)

 

 

 

新しいiPhoneにいそいそと・・・。

 

 

 

 

ムーミンストラップ。

 

 

 

カバーもムーミン・・・と探したんだけど見つからないので、とりあえずは。

 

 

 

 

なぜかこんな感じになりました。

透明シリコン製のカバーを北京の市場でゲットし、日本で買ってきたシールをぺたり。

 

しばらくはこのカバーを愛用しようと思います。

 

 

~おまけ~

 

世界で一番まずいというサルミアッキも当然購入。

 

・・・そこまでまずいと思わないんだけど。


さわやか日本&フィンランドから、どんより北京へ

2014-02-21 21:15:25 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

フィンランド旅行から日本に帰国後、成田に2泊しました。

最後の買い出し用に2日間余裕をみておいたのですが、天気予報によると帰国翌日はおっそろしい大雪になるとのこと。

 

 

というわけで、2月7日。

フィンランドからのフライトが朝10:00に成田に到着し、そのままホテルにチェックイン。

そして、寝不足にも関わらず。

 

 

 

 

銀座へ!

 

 

 

ただいま、日本!

 

 

 

と、呼びかけると。

 

 

 

 

おかえり!かっちゃん!

 

と、串揚げが応えてくれた。

 

 

 

 

ちょうど、バレンタインデー前ということで、デパートはチョコ、チョコ、チョコ~!

 

 

 

やたら可愛い、ぶ~たんチョコを買って帰りました。

 

 

 

こんな感じで2月7日は無事に済んだのですが、翌8日。

 

 

 

 

うぉぉぉぉ・・・・・。

 

 

 

 

成田空港はまだマシだったとはいえ、混乱が。

 

 

 

 

この日はホテルから空港にお土産などを買いに行っただけなんだけど、その帰り道。

ホテルー空港間、ほんの5分程度の距離に。

 

 

 

 

1時間半かかりました。

 

 

 

 

理由は。

 

 

 

 

 

 

雪道で途中3カ所、事故発生。

 

 

 

ようやくホテルにたどり着き、何はともあれまずは。

 

 

 

 

おつかれさ~ん!

 

 

 

・・・だけでは疲れは取れなかったので。

 

 

 

 

もいっちょ、おつかれさ~ん!

 

 

 

で、翌9日。

いよいよ北京に戻る日なのですが。

 

 

 

 

成田空港、だいじょうぶ・・・かな?

 

 

 

 

 

大丈夫じゃありませんでした。

 

 

 

チェックインの際は予定通りだったのだけど、おそらく、思うに・・・。

 

 

 

 

交通がマヒして、成田に来られない乗客がかなりの数になったからでは。

 

 

 

 

空港内も。

 

 

 

 

ガラッガラやし。

 

 

 

 

 

結局予定時刻から3時間ほど遅れての離陸。

 

 

 

もともと満席の予定だったこのフライト。

長い旅の最後だったのでちょっと贅沢したビジネスも。

 

 

 

 

ほとんど人がいなかった。

 

 

 

 

それでは、最後の日本のおもてなしを。

 

 

 

 

しみじみ、いただきます。

 

 

 

・・・と、その時。

 

 

 

 

 

あれはっ!?

 

 

 

 

富士山~!!!!!!

 

 

美しいなぁ。

 

いいなぁ。日本はやっぱりいいなぁ・・・。

 

 

 

 

と、そんな素敵日本から。

 

 

 

 

どんより北京に戻ってきました。

 

 

 

いやぁ・・・。

この1週間の空気の悪さと言ったら・・・。

 

 

 

さいあくです。

日本とフィンランドの美しい空気が恋しい・・・。


フィンランド旅行その12 ばいばい、フィンランド!

2014-02-19 16:55:05 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

楽しかったフィンランド旅行もいよいよ最終日。

 

 

 

この真っ白!広大!な世界ともおわかれ。

 

 

 

 

 

小さな町イナリから直接空港へ行くバスはありません。

なので、ホテルにタクシーの手配をお願いするしかないのですが、1台につき73ユーロ。高っ!

 

 

 

ところがラッキーなことに、ちょうど同じタイミングで空港に行く2人がいるというので、タクシーをシェアすることに。

1家族につき45ユーロとお安くなっただけでなく。

 

 

 

大きなバンでらくちん、快適。

車内は。

 

 

 

 

一瞬ぜんぶがチャイルドシートかと思ってしまった色使い&しっかり感。

 

 

 

 

 

ひたすら雪道を走り。

 

 

 

 

イヴァロ空港に到着。

 

 

 

 

・・・・・が、この小さな空港が観光客でごった返してるではないですか。

 

 

 

 

どうやらサーリセルカからのバスが到着したばかりだったようで、その混雑にまるっと巻き込まれちゃいました。

なんとか空いてるラインに並ぶことが出来て無事チェックイン終了。

 

 

 

ちなみに、こんな小さな空港にも日本語が。

サーリセルカは日本人観光客多かったもんなぁ・・・。

(イナリでの中国人率の高さを考えると、近い将来中国語表記も出てきそう)

 

 

 

 

チェックイン後のスペースはこんな感じ。

 

 

 

 

ここにも、もふもふしたくなる鳥さんたちが。

 

 

 

 

 

搭乗を待っていると。

 

 

 

 

 

おっ!

私達が乗る飛行機が無事到着~。

定刻通り離陸できそうでひと安心。

 

 

 

 

それでは、まずはヘルシンキに向けてしゅっぱ~つ!

 

 

 

と、ここでも。

 

 

 

 

うぎゃぁっ!!!!!

 

 

 

凍結防止のオレンジスプレーにびびる。

 

 

 

 

で、1時間半ほどでフィンランドに到着。

・・・したら、即行で。

 

 

 

 

国内線エリアのショップで買い物! 買い物!

 

滞在地ではほとんどお買いものできていなかったので、この時間を楽しみにしていたのでした。

 

 

 

がしかし、出国審査にどれくらい時間がかかるかわからないので、とにかくバタバタと買い物を済ませたら国際線へGO!

 

 

 

 

ふぅ~。

出国手続きも終了し、ほっと一息。

今度は国際線のショップでものぞこうかなと思ったら。

 

 

 

国際線、店、少なっ!!!!!

 

 

 

国内→国際に移動する場合は、国内線エリアでお買いものしておくことをおススメします。

 

 

 

 

 

それにしても、ガラッガラの搭乗口。

 

 

 

・・・とその時、スタッフが突然整列しだしたので何事!?と思ったら、 なんかいきなり大型のビデオカメラ持った人たちが撮影開始。

JALのプロモーションVTRでも撮ってたんかな?

 

 

 

撮影もさくっとちゃちゃっと終了したようなので、それでは機内へ。

 

 

 

 

一足お先に、日本の味を・・・。

 

 

 

 

離陸してから数時間ほどした時。

「オーロラが見られますよ」

と教えてくれたので、窓からのぞいてみると。

 

 

 

 

長いなが~いオーロラの帯!

どこが端っこか分からないほど長いオーロラが、ゆらゆら目の前で揺れている・・・。

飛行機からだと、見上げるという感じではなく、目の前にあるという感じ。

 

 

 

機内の照明を落としてくれたのだけどほんの少しの灯りでも邪魔になるので、頭から毛布をかぶって窓にはりつく私達。

いやぁ~。

 

 

暑かった・・・。

 

 

 

 

そんなこんなで。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が近づいてきました。

 

が、寝不足とか飲みすぎもろもろで、朝ご飯は半分食べるのがやっと。

 

 

・・・の私の隣りで。

 

 

 

 

誰だよ? 朝っぱらからやり上げているやつは。

 

 

 

 

1名ほろ酔い、1名シラフで無事成田到着。

 

 

・・・の翌日が。

 

 

 

 

こんなことになるとは知る由もなく・・・^_^;

 

 

 

 

背景が変わっただけで、どちらも雪景色。

 

 

 

以上、フィンランド旅行記でした。


フィンランド旅行その11 イナリをぶらぶら、イナリでもぐもぐ

2014-02-17 22:19:41 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

2/3~6まで3泊したフィンランドの北の町。イナリ。

・・・がどれくらいこじんまりしているかと言いますと。

 

 

見どころが徒歩圏で終わっちゃう。

 

 

 

しかも、歩いていても。

 

 

 

だ~れもい~ひんし。

 

 

 

 

民家が並ぶ通りですら、このありさま。

 

 

 

たま~に出会う人はたいがいおばちゃんで、しかも。

 

 

 

 

ソリ、愛用。

いいなぁ・・・。

 

 

 

そんな静かな町ですが。

 

 

 

 

ポストはやたらとPOP

 

 

 

 

オーロラ以外にこの町での観光と言えば、以前もお伝えしました、

 

 

 

 

先住民の博物館・・・くらい。

 

 

 

お土産ものやさんは2~3軒あり、一番大きいお店では。

 

 

 

 

熊(と思われるイキモノ)がやたら手招きするので入ってみたのだけど、店内はやたら広いくせに。

 

 

 

すこぶる残念感が漂うお土産SHOPだった。

(むか~しの田舎の温泉の土産物屋をただ拡大しただけという感じか??)

 

 

 

 

ま、思いっきり“みやげ!”と書いてあるのに営業してないお店よりはマシか。

(もしかして夏季限定?)

 

 

 

 

そんな小さな町でちょっとした買い物はどうするの?

 

 

 

 

 

スーパーがあるんです。

しかも、ホテルイナリの道路はさんだ向かい側! めっちゃ便利。

 

 

 

 

日用品からドリンク、食料品、そして旅行者用なのかわからないけど防寒具などなど。

 

 

 

 

さすが、ベリー類もずらっとね。

 

 

 

 

 

私達のえなじーの素も、ここで補給できました。めでたしめでたし。

 

 

 

 

それにしても。

 

 

 

 

ドッグフードに次ぐ・・・

 

 

 

 

 

ドッグフード。

 

 

 

 

 

店の陳列に占めるドッグフードの割合、多すぎないか?

 

 

 

さすが、やることない昼間はハスキーアクティビティをおすすめしているだけあって、犬関連の多いこと。

 

ちなみに、猫関連は。

 

 

 

 

犬にまぎれてちょろっと・・・。

 

イナリでの猫の地位、低すぎ。

 

 

 

 

さらに。

 

 

 

 

 

もう一軒のスーパーでは。

 

 

 

 

 

犬専用パーキングまでありました。

 

 

 

 

スーパーが2軒あるので買い物はよいとして、じゃ、ご飯は? もぐもぐタイムはどうするの?

 

ざっと歩いてみたところ。

 

 

 

 

 

 

こういうかる~いお食事ができるお店が数軒あるのみ。

 

なので私達は、1泊目はカップラーメン。2泊目はホテルイナリのレストラン。

そして3泊目は。

 

 

 

 

 

『ホテルクルタホヴィ』へ。

 

 

 

 

 

こちらのホテル、規模としては『ホテルイナリ』とそう変わらない感じなのだけど、レストランはぐっと素敵度アップ!

 

 

 

 

 

お酒のメニューも豊富で、どうしよ~。カクテルとかいっちゃう? それともワイン?

 

 

 

などと一瞬迷った末。

 

 

 

 

 

やっぱりビール。

しかも、クマ柄。

 

 

 

 

お料理は。

 

 

 

お魚も。

 

 

 

 

 

名物、トナカイステーキも、思ったほどのクセはなく、美味しくいただきました!

(やっちゃんは若干クセが気になったようなので、個人差あり)

 

 

 

 

さて、おなかも一杯になったので、雪道歩いて帰りましょう。

 

 

 

 

向こうの真っ暗エリアはぜ~んぶ湖。

夜はこの湖上でひたすらオーロラを待つ! 

 

 

 

というわけで、お昼は雪とたわむれてばかりのイナリステイだったのでした。


フィンランド旅行番外編2 『ホテルイナリ』は工事中だった・・・の巻

2014-02-15 21:29:47 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

昨日に続き、ホテルレポ。 今回は後半3泊した『ホテルイナリ』です。

 

 

ロシア国境にも近いイナリ湖畔に位置する『ホテルイナリ』。

ちなみにイナリはフィンランド語で“きつね”を意味するのだとか。 なんちゅ~偶然!

 

 

 

長距離バスの停留所にもなっているこのホテル。

スーツケースをガラガラ引っぱることなく、すぐにホテル内へ!

 

 

 

 

 

入ったらそこにはバーカウンター。

 

 

 

 

そして、まったりくつろげるスペースが。

 

 

 

 

このホテルのクチコミには。

 

 

 

『毎晩地元の人がやってきて、バーはにぎわっていました』

 

 

 

とあったので、フィンランドの皆さんがお酒片手に盛り上がる様を見てみたい! あわよくばその中に入って一緒にかんぱい・・・などと思っていたのですが。

 

 

 

 

地元の人、全然い~ひんし。

 

 

 

というか。

 

 

 

 

盛り上がってんの、中国語しゃべってる人らばっかりやし。

 

 

 

 

その夜、唯一見かけた地元の方は。

 

 

 

 

ゲームに向かって奇声を発してた。

 

 

 

 

気を取り直して。

バーの前を通りさらに進むと。

 

 

 

 

レセプション。

 

 

 

その向こうには。

 

 

 

 

もぐもぐエリア。

朝ごはんはここでいただきます。

 

 

 

 

 

ワインセラーもありました。

 

 

 

 

チェックインが済んだら、部屋に向かいましょう。

レセプション、レストランがある部屋から廊下に出ると。

 

 

 

 

 

おっ!? サウナ!

 

 

 

ただ、サウナを使用するには予約の上、使用時間に合わせて料金が発生するようです。(使っていないので詳細は不明)

 

 

 

さて、このホテル。何が大変ってエレベーターがないこと。

3階建てなのでまだ何とかなるけど、必死こいて重いスーツケースを担いで上がり、ようやくお部屋に到着。

 

 

 

 

スーツケース2個広げるのがせいいっぱいという広さですが、特に不便は感じません。

 

 

 

 

バスタブはなく、シャワーブースのみ。

アメニティはサーリセルカのホテル同様でした。(シャンプーのボトルと手洗いのボトルのみ)

クチコミでタオルがなかったというのを読んだので薄手のものを持って行ったのですが、タオルはちゃんと大小あったので一安心。

 

 

 

 

飲み物関係はこんな感じ。

 

 

 

またまたクチコミ情報なんだけど、部屋にはティッシュがないと書いてあったから。

 

 

 

 

北京のマンションのを持参。

クチコミ通りやはりなかったので、これは持って行って正解だったかな。

 

 

 

ところで。

このホテルは、“Booking.com” を通して予約しました。

その際、オーロラチェックがしやすいよう『湖側の部屋希望!』とお願いしておいたのですが、果たしてこの部屋は。

 

 

 

湖側でした! ひゃっほ~い!!!!!

 

 

 

 

・・・と喜んだのもつかの間。

 

 

 

 

なんすか? あのビニールシートは?

 

 

 

 

なんと、このホテルイナリ、ただいま・・・。

 

 

 

 

新館を絶賛建築中!

 

 

 

目の前でガッツリ工事中。

 

 

 

・・・というわけで、部屋の窓から湖上のオーロラをチェックという夢はもろくも崩れ去ったのでした。

 

 

 

 

ま、こんなもんでしょ。 私達の旅だもん。

 

毎度毎度えぇ~!?というハプニングが起きるというのに、ここまですこぶる順調に来ていただけに、どうも落ち着かないというか・・・。

これくらいの残念感がちょうどいいかも。

 

 

 

と自分に言い聞かせて。

 

 

 

で、オーロラチェックはというと。

 

 

 

 

角部屋だったのですぐ隣のらせん階段に出たり。

 

 

 

 

ベランダ(ここからは湖が見えた)に出てチェックしてました。

 

 

 

さて。

もぐもぐタイムはと言いますと。

 

 

 

レセプションのすぐ隣にあるスペースでいただきます。

 

 

 

ビュッフェスタイル。

内容はサーリセルカのホテル『トゥントゥリ』をコンパクトにしたような感じで、基本的には似たような感じ。

たまご料理、ハム、チーズ、酢漬けニシン、サラダ、黒パン。

そして・・・。

 

 

 

 

 

もちろん、スモークサーモン!

 

ホテルイナリのサーモンはしっかりオリーブオイルとレモンの味が感じられてうまうまでした!

 

 

 

 

ベリーたっぷりのヨーグルトも含め、毎朝た~っぷり満腹。

 

 

 

 

ところで、このビュッフェカウンターには。

 

 

 

 

マトリョーシカの隣りに何故かだるまさん。

 

 

 

さて、前のブログで書きました通り、晩ごはんも同じ場所でいただけます。

ちなみにドリンクメニューはありません。

なので。

 

 

 

ビール(大)を注文。

(あとで確認したら5.8ユーロでした)

 

 

 

お食事はどちらもうまうま!

 

 

 

というわけで、次回もしこのホテルに来ることがあるなら(その時には完成しているであろう)“新館”の湖側に泊まろうと心に決めたのでした。

 

 

旅の記録は4トラベルで書いています。

 

『フィンランドイナリ湖畔の『ホテルイナリ』はオーロラ観測におすすめ!』


フィンランド旅行番外編1 サーリセルカのホテル“トゥントゥリ”

2014-02-13 22:23:10 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

フィンランド、サーリセルカには到着の日から4泊したので、ホテルをどこにするか結構迷いました。

小さい町なのでホテルは数えるほどなのですが、口コミやホテルのサイトを頼りに比較検討した結果。

 

サンタズホテル トゥントゥリ

(私たちが予約した時は、ホテルのサイトで直接予約するのが一番安かったです)

 

 

 

このホテルはいくつかの棟に分かれていて、レセプションがあるのはこの棟。

中に入ると。

 

 

 

 

レセプション、お土産ショップ、レストランが並びます。

 

 

 

 

子供が遊べるスペースもあるのだけど、そこのムーミンがちょっと微妙・・・。

もしこれを北京で見たら、あ~あ、ムーミン、こんなになっちゃって・・・って思ってしまうような、そんなムーミン。

 

 

 

チェックインを済ませたら、私たちのお部屋がある『ギエラス棟』へ向かいましょう。

まずはレセプションのある棟から外に出て・・・みたら。

 

 

 

 

 

「いらっしゃ~い!」

 

 

 

・・・と私たちを待っていてくれるなんてことは有り得ないわけで、このリムジン。

宿泊中ず~っとここで雪に埋もれていました。

 

いつ使うんやろ?

 

 

 

 

レセプションの棟にもお部屋がありますが、ファミリータイプとか仕様によっていくつかの棟に分かれているこのホテル。

 

 

 

案内に従って、私たちは『Gielas Rooms』へ。

 

 

 

数分の距離とは言え、ドデカいスーツケースを雪の上を転がして移動するのはちょっと大変。(しかもかる~く坂道やったし)

 

 

 

おっ!? あれですね!

 

 

 

 

こんにちは。ギエラス棟。

 

 

 

外は氷点下20度近くまで下がりますが、一歩中に入ると。

 

 

 

ぬくぬく。

暖炉では火がぱちぱち。

 

 

 

ギエラスとは、泉がわくとか水がど~のこ~のとかいう意味らしく(←うろ覚え)、だからかなのか。

 

 

 

・・・・・泉?

 

で、中にはコイン。

(なんで人は泉を見るとコインを投げたがるのか)

 

 

 

ま、それは置いておいて、お部屋へ行きます。

 

 

 

 

さほど広いとは言えないけれど、スーツケース2個ど~んと広げられるソファーがあって、4泊してもストレスを感じさせない快適な空間でした。

 

 

 

 

ベッドにはブランケットのようなものがかかっていたけど、お部屋はぬくぬく、必要なし!

 

 

 

 

ちなみに、このギエラス棟では全てのお部屋でWi-Fiの使用OK。

これ、私たちにとってかなり重要ポイントです。

 

 

 

 

こういうさりげない可愛さがたまらない。

 

 

 

 

こちらはバスルーム。

珍しくバスタブがついているのが有難い~!

 

 

 

アメニティは。

 

 

 

この2種類のみ。

シャンプーとボディシャンプーが兼用になってるものと、手洗い用。

歯ブラシなどは置いていません。

 

 

 

 

このバスルーム。何が素晴らしいって。

 

 

 

お部屋ごとにフィンランド式サウナがついているんです!

 

 

 

実は最初そこまで興味を持っていなかったんだけど、一度使うとその虜に。

朝はすっきり、夜は疲れを取ることができて、ほんと、大活躍でした。

 

 

 

 

大活躍と言えば。

 

 

 

 

大型の乾燥機。

部屋にこれがついていたのは助かった~。

 

 

 

ところで、肝心のお食事。

朝は。

 

 

 

ビュッフェスタイル。

 

 

 

 

サーモンと酢漬けのニシンは毎日登場。

ニシンは最初くせがあるかな・・・と思ったのですが、どういうわけか何となく朝になると食べたくなり、結局量は食べられないものの欠かさず毎日いただきました。(そして今も食べたい)

 

で、もともと好きなスモークサーモンはと言うと。

 

 

1年分くらい食べたような・・・。

 

 

 

 

ちなみに夜は。

 

 

 

 

 

やっぱりビュッフェ。

 

 

 

毎日少しずつ変化があって、大当たりの美味しい時もあれば私たちにとって大外れ残念ディナーだった日も。

(北京で嫌と言うほど口にする羊肉がメインだった日がそれでした・・・)

 

 

なのでビュッフェで軽く晩御飯をとって、お部屋でビールやワインで二次会やりながらオーロラを待つという感じの毎日でした。(なんだかやさぐれてる・・・?)

 

 

 

4泊したホテルトゥントゥリのギエラス棟。

 

 

 

 

サーリセルカを訪れることがあれば是非また滞在したい快適ホテルでした。

 

 

旅の記録はこちら→4トラベルで書いています。

 

『フィンランドサーリセルカ ホテル『トゥントゥリ ギエラス棟』はとっても快適!』

『フィンランドサーリセルカ ホテル『トゥントゥリ』でもぐもぐタイム』


フィンランド旅行その10 雪に覆われた湖でジャ~ンプ!

2014-02-11 21:41:34 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

2月5日。フィンランド旅行7日目。

この日はフィンランド最後の日だったのですが。

 

 

 

 

曇ってる・・・。

 

 

 

朝焼け目指して湖を歩いたのだけど、厚い雲に覆われそのかけらも見えず。

なので。

 

 

 

 

ホテルの横に転がってたそりをずるずるひきずって。

 

 

 

 

わ~~~~~い!!!!!

そりで遊ぶ、大のオトナ。

 

 

 

意外にもスピード感バリバリ。

 

 

 

 

こんな遠くまで滑っていってしまいました。

 

 

 

それなりにいい年こいた私達はこの日もまた何のアクティビティも申し込まなかったので、朝食後は。

 

 

 

 

ひたすら、町あるき。

 

 

 

 

と言っても、ホテル、スーパー、カフェなどが数軒立ち並ぶだけのこの町なので、出会うのは。

 

 

 

 

地元のおばちゃま。

ソリ率高し。

 

 

 

そんな小さな町ですが。

 

 

 

 

かわいい教会が。

正面の写真を撮りたかったのですが、さきほどから写真大好き中国人女子3人が占拠してなかなか立ち去ろうとしない。

 

 

 

仕方なく。

 

 

 

 

教会の周りをうろうろ。

 

 

 

 

おしゃまんべさんをモデルに一枚パチリ。

 

 

 

 

風見鶏(?)を上から狙うカラスをモデルに一枚パチリ。

 

 

などと散々時間を潰したにもかかわらず、チャイナな3人はあれやこれやとポーズを決めては写真撮りまくり。

おたくさんら、どんだけ写真好き・・・。

 

 

 

 

・・・なんて人のことを言えないのでした。

 

 

 

 

 

部屋に戻ってかる~くエネルギー補給した後は。

(左の液体は気にしない)

 

 

 

 

写真タイム。

 

 

 

 

・・・だって、やることないし。

 

 

 

 

チャイナな女子3人に比べたらすこぶる控えめなポーズで。

 

 

 

 

ただただ写真を撮る私たち。

 

 

 

 

そして、旅行先で撮るポーズと言えば。

 

 

 

 

ジャ~ンプ!!!!!

 

 

 

 

・・・って、きっついわ~、これ。

何枚も何枚も重ね着してる上に、このスノーブーツがあほみたいに重いから。

 

 

 

 

思いっきりジャンプした1枚目のこの写真。

 

 

 

 

腕がピキッ・・・っていいました。

 

 

 

 

毛細血管でも切れたのかしら?(その後数時間、痛み続く)

 

これからは年を考えてジャンプしようと思います。

 

 

 

 

それにしてもこの広大な湖に、だ~れもいないなぁ。

 

 

 

・・・・・と思ったら。

 

 

 

 

こっ、これは!!!

 

 

 

うさぎさんの足あとでは!?

 

 

 

 

その上に。

 

 

 

 

 

おしゃまんべさんを置いてみた。

 

 

 

 

それにしても、この広大な湖を横切るなんて。

 

 

 

 

うさぎ、体力ありすぎ。

 

 

 

 

とまあ、雪遊びしかしなかった厚い雲がかかった一日。

夜になっても。

 

 

 

 

オーロラ、見えまへん。

 

 

 

というわけで、わざわざオーロラのために宿泊した北の田舎町でのオーロラ観測は1勝1敗1引き分け(?)に終わったのでした。


フィンランド旅行その9 イナリの博物館を見てホテルでわちゃわちゃの巻

2014-02-10 18:53:45 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

昨日、日本から北京に戻ってきました。

その前日の大雪の影響で3時間フライトが遅れましたが、無事に北京に戻ってほっと一息。

一時帰国、フィンランド旅行と18日間の長い冬やすみが終了しました。

 

 

が、しばらくはフィンランド旅行記にお付き合いくださいませ。

 

 

2月4日。フィンランド旅行6日目。

前のブログにも書きましたがこの日はイナリの町をぶらぶら。唯一の観光スポットと言っても良い。

 

 

 

『SIIDA』 ラップランドの先住民族サーミ人の歴史が紹介されている博物館。

 

 

 

 

 

中にはインフォメーションのほかにお土産物ショップとか。

 

 

 

 

2階のカフェなど。

 

 

 

 

ここは入場券なしで入ることができます。

入場料は10ユーロ。

 

 

 

で、そのチケットというのが。

 

 

 

 

こんなの。

シールをぺったんこ。

 

 

 

 

肝心の展示はと言いますと、サーミ人の歴史とか生活とかオーロラのこととか色々綺麗な展示物が並び、これはこれでお勉強になるのだけど、正直。

 

 

 

10ユーロは高い・・・。

 

 

 

でも、まあ。

 

 

 

 

私好みの思わずもふもふしたくなる鳥が自慢の胸毛をアピールしていたり。

 

 

 

 

おいおい、そう肩を落とすなよと声をかけたくなるようなフクロウに。

 

 

 

 

「余計なお世話だ」と上から目線でにらまれたり。

 

 

 

 

にくきゅ~好きにはたまらない展示の横には。

 

 

 

 

熊がせくすぃポーズで誘っていたし。

 

 

 

 

すっかり薄汚れた ぬいぐるみを放り込んだだけの展示もあって、意外と楽しめたのでした。

 

 

 

 

 

入り口のノートには博物館に関するコメント一切書いてないけど。

 

 

 

 

 

そんな博物館の近くにはもうひとつ、こんな小さな町にやたら豪華な建物が。

中には図書館とか舞台(だったかな?)などのほかに。

 

 

 

 

カフェも。 ランチバイキングがあるみたいです。

 

 

 

 

そろそろ3時。 日が暮れる前にホテルに戻りましょう。

 

 

 

ホテルイナリ。

この日の気温は、ここでは信じられない暖かさの0度。

 

 

 

もうお部屋の掃除も終わってるやろし、部屋でゆっくりしますかねとドアを見ると。

 

 

 

『掃除してくだされ』

 

 

 

の札がかかったまんま。

おやおや、3:30PMでまだですか。

 

 

 

というわけで、PC片手に1階のカフェでやっちゃんお仕事、私は写真の整理でも。

 

で、1時間後。時はすでに4:30PM。

もうさすがに終わってるやろ・・・と部屋に戻ると。

 

 

 

 

見慣れた『掃除してくだされ』の札がまだぶら~ん。

 

 

 

 

 

仕方がないのでフロントに報告すると、掃除のスタッフは外から来てるので今すぐは無理だけど、30分以内には掃除するから待っててね、ごめんにゃ、との返事。

で、30分後。

 

 

 

 

来~ひんがな。

掃除スタッフ、来~ひんやんけ。

 

 

 

 

なので再びフロントへ。

するとフロントの女性が、申し訳なさそうに一言。

 

 

 

「今から私が掃除するわ」

 

 

 

 

・・・掃除スタッフはどうした。

 

そんなこんなでお腹も減ったし、5:00PMだけど晩御飯食べちゃえ!ということになり。

 

 

 

 

ホテル内のレストランでもぐもぐタイム。

 

 

 

 

おつかれさ~ん!(←何が?)

 

 

 

サーモンのグリル。

ここ数日の浅い経験から言わせていただくと。

 

 

 

フィンランドのサーモンにハズレなし。

 

 

 

 

ツナとサーモンのパスタ。

こちらも熱々、うまうまだ~!

 

 

 

 

無事お掃除も済ませてくださったので少しくつろいでから、今晩もオーロラハンティングへGO!

この日はお天気も良く、昼間から三日月が見えたので。

 

 

 

夜もひく~い位置に大きな三日月。 めちゃめちゃ明るい。

 

 

 

 

雲一つない好条件だったので期待したんだけど、そもそもオーロラのパワーが弱かったため、ほんの薄~いものしか見えず。

 

 

 

 

満点の星空なのになぁ。

この日はオーロラハンティングではなく、流れ星ハンティングとなりました。

 

 

オーロラに出会うには、いろんな条件をクリアしないといけないんだなぁ。


フィンランド旅行その8 雪のイナリではしゃいでみるの巻

2014-02-08 19:11:53 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

昨日、フィンランド旅行から日本に帰国しましたが、諸事情により成田で2泊しております。

 

 

 

 

まさかの大雪。 明日の午前便で北京に戻れるんやろか・・・?

 

 

ま、それは考えないことにして、フィンランド旅行記のつづきです。

2月4日。フィンランド旅行6日目。

 

 

小さな町“イナリ”には、ほとんどな~んにも観光するところはありません。なので皆さん、ハスキーツアーとか色んなアクティビティに参加されるのですが、私たち夫婦はハスキーにもさほど興味がない上に更にさほど若くもないので、夜にオーロラ待ちをしてると何というかまあ、眠いんですわ。昼間は。

 

 

というわけで朝焼け(と言っても9時ころ)を見たあとは、ただぶらぶらと町を散策。

この日は滞在3日間中、唯一晴れた日でした。

 

 

 

 

イナリ湖! 気持ちいい~!!!!!

 

 

 

 

イナリ湖へ続く川の橋に、わるねこ『おしゃまんべさん』を乗せてみた。

 

 

 

・・・だけでは飽き足らず。

 

 

 

 

あほポーズをとってみた。

 

 

 

そして。

 

 

 

夫にも強要。

 

 

 

 

っと、その目の前に、クロスカントリーおじさん&おさんぽわんこ。

(その数時間後、ふたたびこの2ショットに遭遇。この界隈で有名なアクセサリー職人さんでした)

 

 

 

それにしても。

 

 

 

午後2時でこの光景。

太陽がひく~く地平線すれすれに沿ってスライドしているという感じ。

北欧の冬を感じます。

 

 

 

で、橋を渡って向かった先は。

 

 

 

この町唯一の観光スポットと言ってもよい(?)博物館。

 

 

 

の詳細はまた後日お伝えするとして。

その博物館内にいた。

 

 

 

犬に寄り添うやっちゃん。

 

 

 

すっかり猫派になったと思っていたけれど。

 

 

 

 

背中の雪を払ってやるなど、なかなか犬にも優しい。

 

 

 

博物館の近くには犬以外にも。

 

 

 

 

よくわからない、きれいな丸いものが。

 

 

 

 

なので。

 

 

 

 

“おしゃまんべさん”を置いてみたり。

 

 

 

 

“おしゃまんべさん”に齧らせてみたり。

 

 

 

ちなみに、博物館の隣には。

 

 

 

 

スノーシアターなるものが。

 

 

 

 

こんな小さな小屋。

オーロラの映像が見られるよとスタッフに教えてもらったけど、オーロラはこの目で見たいので遠慮して。

 

 

 

おしゃまんべさんの写真ばかり、

 

 

 

撮り続けていました。

 

 

 

 

・・・と、これではあまりに寂しすぎるので。

 

 

 

 

 

 

近くに滑り台発見!

 

 

 

・・・ときたら。

 

 

 

 

当然滑りますよね。

 

 

 

 

それでは、まいりま~す!

 

 

 

 

 

 

 

どてっ。

 

 

 

 

思いのほかスピードが出たのだった。

 

 

 

 

もうちょっとアクティブに雪を楽しもうよ!というわけで。

 

 

 

 

わ~い!!!!!

 

 

 

2人でサッカー。

 

 

 

 

・・・・・これはこれで、寂しいか。

 

 

 

 

そんなこんなで。

 

 

 

 

日の入り時刻(午後3時半くらい)が迫ってきました。

 

 

 

 

 

空には三日月。

 

 

 

 

 

というわけで、そろそろお部屋に帰ります。


フィンランド旅行その7 朝焼けを見てはしゃぐの巻

2014-02-07 14:48:37 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

本日。 フィンランドから無事、日本に帰ってきました。

オーロラを見るためだけに企画した8泊9日の旅。フィンランド滞在中の7日間で結果は・・・。

強いオーロラが1回、弱いオーロラを2回見ることができました。曇っていて見えなかった日もあれば、満点の星空なのにオーロラが弱くてほとんど見えなかったなど、やはりオーロラを見るのは難しい・・・。

 

 

でもでも。最後のプレゼントがありました。

 

 

 

飛行機からのオーロラだ~!

カメラのライト、飛行機のライトが写った上に三脚使わない撮影なのでボケボケ写真ですが、ゆらゆら揺れるさまを飛行機から見たときは、うわ~っとわくわくが湧き上がってきました。

予約段階からオーロラ側の席をとっておいてよかった~(*^^*)

 

 

というわけで、旅行のおはなしに戻ります。

2月4日。フィンランド旅行6日目。

 

 

9:00過ぎ。 外は素晴らしい朝焼け。

 

 

 

すぐさまホテルのベランダに出て、1枚ぱちり。

 

そして。

 

 

 

湖へ!

 

 

 

・・・ん?

なんだか人が集まってるぞ?

 

 

 

 

中国(香港かな?)からの団体さん。

スノーモービルツアーへおでかけみたいで、ものすっごく うるさい にぎやかです。

 

 

そこからできるだけ離れて歩いていき、

 

 

 

 

あの角を曲がった瞬間。

 

 

 

 

うわ・・・・・。

 

 

 

 

言葉がでません。

 

 

 

 

しばし感動に浸っていましたが、この日は私ひとりでやってきたので。

 

 

 

 

タイマー自分撮りではしゃぐ。

 

 

 

 

雪の上にぶっ倒れてみる。

(朝焼け、思いっきり隠れてるし)

 

 

 

 

80年代アイドルっぽく(←そうか?)雪を蹴ってはしゃいでみたり。

 

 

 

 

 

誰も歩いていないふっかふかの雪の上に。

 

 

 

 

 

倒れてみたり。

そして、起き上がるのに苦労してバタバタしたり。

 

 

 

そうこうするうちに。

 

 

 

スノーモービル活動、始まったみたいです。

 

こんな所に寝転んでいて、ひかれちゃ大変というわけで。

 

 

 

朝焼けを前の大はしゃぎタイム、静かに終了。

楽しかった~。

 

 

 

・・・・・って、関東。20年ぶりの大雪ってどういうこと!?

あさって成田から北京に戻るんだけど、大丈夫かな?


フィンランド旅行その6 小さな町イナリでオーロラを待つ!

2014-02-06 03:53:11 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

2月3日。フィンランド旅行5日目。

この日は。

 

 

 

4泊したサーリセルカ(青い丸)から北へ70kmの小さな町、イナリへ移動します。

わざわざサーリセルカからオーロラハンティングに来るほどの町、イナリ。

今回の旅はとにかくオーロラ目的だったので、そこに滞在することを決めました。

 

 

 

 

 

とっても快適だったトゥントゥリホテルともお別れ。

 

 

 

 

 

サーリセルカからイナリまでは1日2本のローカルバスに乗って向かいます。一人15.5ユーロ。

(こちら→フィンランドバスサイト バス検索にとっても便利でした)

 

 

 

 

びゅ~んと真っ白な景色の中をひたすら走り、途中イヴァロでしばらく停車後、一路イナリへ!

 

 

 

 

着きました!

ホテルイナリ。この日から3泊お世話になるホテルです。

 

 

 

この時点で夕方5時。外は真っ暗。

チェックインを済ませて、さあ、夕方のもぐもぐタイムだ~!

 

 

 

 

・・・・・おや?

 

またしても、カップ麺。

朝、昼としっかり食べた上に移動日だったのでお腹がすかず、じゃあ適当に何か買って食べようかと歩いたけれど小さな町でテイクアウトしたいものが見つからず、結果お部屋もぐもぐタイムとなりました。

 

 

 

 

向かいのスーパーで買ってきたビールは、ちょこっと空いた窓辺で一気に冷却!

 

 

 

 

さらにサーリセルカから運んできたワインもぐびぐび。

 

おやぁ?

ワインの口に白いもんが巻かれてますね。

実はワインがこぼれないよう、しっかりテープで巻いて持ってきたのですが、そのテープというのが。

 

 

 

 

怪我もしていないのに、なぜか日本で買った“包帯”。

痛々しいワインになってしまった・・。

 

 

 

数時間後。

ほどよく出来上がった私たちは、いよいよイナリ湖でのオーロラハンティングスタート!

ホテルの前が湖となっていて、今その湖はすっかり凍り雪が積もっています。

灯りの少ないこの場所で思う存分オーロラを待てるというので、外に出てみると。

 

 

 

 

ほんのすこ~しオーロラが。(中央の緑部分)

 

が、まだまだ雲が多かったので一旦部屋に引き上げ、夜中12:30頃ふたたび湖に出てみると。

 

 

 

 

 

あ!!!!!

 

 

 

 

 

出てる!

オーロラ、出てる!!!!!

 

 

 

 

 

カーテンのようにゆらゆら波うつオーロラ。

 

 

 

 

肉眼ではうす~く緑がかった白い帯がゆらゆら、ゆらゆら。

 

 

 

 

 

その白い帯から星が透けて見えるので、これは雲ではなく、弱いオーロラが出ているんだと確信。

 

 

 

ところで。

ここイナリは灯りが少ないとは言え。

 

 

 

 

それでもわずかな道路の照明などが写真に影響してしまうので、できるだけ道路から離れた湖の真ん中へと、時々深い雪に足をとられながらもせっせと歩いていきました。

 

 

 

 

 

 

この日は弱いオーロラだったので、

 

 

 

 

 

現れては消え、また現れて・・・という感じだったのですが。

 

 

 

 

 

夜中2:00前くらいになると少しの間勢いを増してきたので、このチャンスを逃すまいと。

 

 

 

 

オーロラバックに記念写真だ~!

 

 

 

 

先日のオーロラツアーの時のような力強さはなかったけれど、どこまでも続く真っ白い雪に覆われた湖面で、見上げれば満点の星、そしてゆらゆらオーロラ。

 

ふかふか雪の上に寝転ぶと宇宙に包まれたような不思議でおごそかな、それでいて体の中からむくむくと興奮、そしてエネルギーが湧き上がる、そんな気持ちになったのでした。


フィンランド旅行その5 クロスカントリースキーで疲労するの巻

2014-02-05 07:17:43 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

2月2日。フィンランド旅行4日目。

 

フィンランドに着いて以来、短い昼間はいつも。

 

 

どんより、曇り。ときどき雪。

 

 

なので、ハスキーたちときゃっきゃ触れ合おうというアクティビティにも結局参加せず何をしたかと言いますと。

 

 

 

クロスカントリースキーだ!

 

 

 

1日13ユーロでレンタルし、いざ。

 

 

 

 

スタート地点へ。

 

 

 

ふむふむ。

季節を問わず色々なトレーニングができるエリアのようですね。

 

 

 

 

この日の雪温はマイナス13度。

 

 

 

 

コースはかなり広範囲に広がっていて、本気のスキーヤーにもご満足いただけるでしょう。

 

 

 

まずは、この坂から。

それでは、スタート~!!!!!

 

 

 

 

 

・・・・・どてっ。

 

 

 

 

こけました。

そういえば私、クロスカントリースキー初めてでした。

 

 

 

普通のスキーと勝手が違い、どうやったら楽に進めるのか全くわからんまま汗ばかりがにじみ、なんやねんこれ、全然おもろないやんけと言うわけで。

 

 

 

ヘタレ部部長の私。

1キロも行かない地点で勇気ある撤退宣言。

 

 

 

で。

 

 

 

ランチ。

今回のフィンランド旅。サーリセルカからさらに田舎のイナリに向かうプランだったので、もしかしてこういうのも恋しくなるかなと買ってきました。

 

 

これをすすりながら、ネットで“サルでもわかるクロスカントリースキー”みたいなのをチェックし、仕切り直し!

 

 

 

再びこのスタート地点から。

 

 

 

 

いざ!

 

 

 

 

ふふっ。

ふふふふっ。

 

 

 

今度はこけませんでした。

 

ネットでのにわか勉強のおかげで多少はコツがつかめたようで。

 

 

 

 

 

ようやく周りの景色も楽しめる余裕が。

 

とは言え。

 

 

 

 

おばあちゃんに、あっさり追い抜かれるし。

 

 

 

前方からいきなり。

 

 

 

ハスキーは駆けてくるし。 なんで? 放し飼い?

(写真はイメージです。本文とはかなり関係があります)

 

 

 

やっぱりわからないことだらけのクロスカントリースキー。

 

 

 

 

当初はこの地図にあるように、1.サーリセルカのスタート地点から2、3を経由して三角形に滑ってスタート地点に戻ろうと思っていたのですが。

 

 

2の地点で激しく迷う私たち。

 

 

当初の予定通り頑張るか。この場合はあと6.2キロ。

それとも、同じ道を引き返すか。この場合はあと3.1キロ。

 

 

・・・・・倍、か。

 

 

 

はい。

当然ここで、ヘタレ部名誉会長の私が高らかに宣言いたしました。

 

 

 

「勇気あるてった~い!!!!!」

 

 

 

 

というわけで、同じ道を引き返す私たち。

へろへろで頭もぼけてきたのか、「あれ、オーロラちゃうん?」と撮った写真は。

 

 

 

ただの雲。

 

 

 

 

以上、疲労困憊のクロスカントリースキー体験でした。


フィンランド旅行その4 オーロラが、今、目の前に!

2014-02-04 04:24:59 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

2月1日。フィンランド旅行3日目。

前回のブログで書きましたが、その前日は体力勝負のオーロラ鑑賞となってしまいました。これはこれで忘れられない貴重な経験なのですが、できれば私たちもそろそろええ年なんでラクして見たいよね。

 

 

というわけで。

 

 

現在地サーリセルカ(青い丸)から北へ1時間ほどのイナリ湖畔のイナリ(赤い丸)ネリム(黄色の丸)まで行くオーロラバスツアーに参加しました。(書き間違いがあったので訂正しました)

 

 

夜8:30。ホテル出発。

 

 

 

9人の観光客を乗せたバン。 ドライバーの兄ちゃん、飛ばす飛ばす!

 

 

 

1時間ほどして到着した場所は、イナリ湖畔の町“ネリム”のホテル。

ここでトイレ休憩とのことなんだけど。

 

 

 

やたら自信満々のトナカイ。

 

 

 

思わず手を合わしてしまうような立派なトナカイ。

 

 

 

 

・・・の上に、無邪気に座っている場合か?の2人。

 

 

などなど、とにかくトナカイ尽くしのこのホテル。

 

 

 

シャンデリアからカーテン、ドアの取っ手に至るまで、まさにトナカイの背に乗ったホテルだったのでした。

 

 

 

さて。

ここからはガイドの現地人もバンに乗り込み、いよいよオーロラハンティングへ!

バンは順調に走り出し・・・。

 

 

 

 

 

と思ったら、ものの5分ほどで急にUターン。

 

 

え? なんでなんで???

 

 

 

 

と思う間もなく車は停車。

私たちはとある橋のたもとで車を降りたのでした。

(このUターンの謎は後になってわかったのでしたが)

 

 

 

 

灯りが全くない橋の上。

そっと空を見上げると・・・。

 

 

 

 

 

なんか、薄い雲みたいなんが揺れてへん???

 

 

 

 

 

こっ、これは!

 

 

 

 

薄いけど、正真正銘のオーロラ!!!!!

 

 

 

最初、かすかで弱々しく見えたオーロラは。

 

 

 

 

あれよあれよという間に力強さを増し、

 

 

 

 

消えたと思ったらまた違う形で現れ、

 

 

 

 

私たちはただただ驚きの声をあげるばかり。

 

 

 

 

思わずやっちゃんと2人、橋の上に寝転がって見上げた空には。

 

 

 

 

 

幾筋ものオーロラがどんどん濃く厚くしっかりとした形となって集まってきて、

 

 

 

 

ぐんぐん、ぐんぐん、オーロラのカーテンが私たちに向かって下へ下へと降りてきたのでした。

 

そのまま私たちを包んでしまうのではないかと、思わずぐっと体に力が入り身構えてしまうほどの勢いで。

 

 

 

 

さっと絵筆でひいたようなものもあれば、ぐるぐると上空で渦を巻くものもあり、刻々と変化するその様子にただ見とれていた私たち。

 

 

 

夢のような時間はあっという間に過ぎ、その場を後にして向かったのはさきほどのトナカイ尽くしのホテル。

そこで、お夜食のスープ。(この日はうまうまサーモンクリームスープでした)

 

 

 

お皿までトナカイ柄とは、その徹底ぶりやあっぱれ。

 

 

 

ゆっくりとお夜食を楽しみ、ネリムのホテルを出たのが夜中の12:00。

そしてサーリセルカのホテルに到着したのは夜中の1:00でした。

 

 

 

 

前回も書きましたが、写真ではこれだけグリーンが美しいオーロラも、肉眼で見るとほんのり緑がかった白い雲みたいな感じでした。

強さが増すと、白から光沢の美しい銀がかった緑という感じ。

 

 

 

 

 

それでも、生命をもったように大きく揺れ動くオーロラを前にすると、感動はもちろん畏敬の念が湧き、祈らずにはいられませんでした。

 

 

 

 

とは言え。  人間、欲が出るものですよね。

 

肉眼で色付きのオーロラが見た~い!!!!!

 

 

 

・・・というわけで、これを書いてる今日(2/3)から、上記オーロラツアーで立ち寄った“イナリ”に宿泊してオーロラを待とうと思います!

 

 

~おまけ~

 

そうそう。

バンが急にUターンした理由とは。

 

どうやら私たちがホテルを出発した頃はイナリ湖付近で雪が降っていたため、オーロラは無理だろうと思われていました。

このツアーではオーロラが無理そうなときは、ロシア国境まで行って記念写真を撮るというプラン。 なので当初バンはオーロラをあきらめロシア国境へ向かったようなのですが、急きょ空が晴れてきたという情報を得てUターンした・・・らしいのです。

 

 

いやぁ、良かった良かった。

ロシア国境記念写真より、オーロラでしょ、そりゃ。


フィンランド旅行その3 オーロラのためなら山にも登るしそりも滑るよ

2014-02-03 02:46:57 | 一時帰国・フィンランド 2014.1-2

1月31日。フィンランド旅行2日目。

昼間は雪がちらつき、夜7:00くらいまでは厚い雲に覆われていたサーリセルカですが。

 

夜9:00頃。

星が見え始めたので明りの少ないエリアへ行くと。

 

 

 

 

空がなんとなく、明るい???

 

 

 

 

見上げると、いつの間に雲がどこかへ行ってしまったのか、満点の星。

 (って、わかりにくい写真ですが)

 

 

・・・が。

カメラを構えて待つこと30分。 オーロラは一向に出る気配なし。

更に風も強くなってきました。

 

 

というわけで、ヘタレ部部長の私が高らかに勇気ある撤退宣言。

いったんお部屋に戻ることに。

 

 

 

夜10:30。

ふたたびオーロラ探しへGO!

 

 

 

サーリセルカはオーロラ目的の観光地なのだけど、最近はホテルもお店も増えたことで灯りも増え、オーロラ観測が難しくなってきているとのこと。

なので、できるだけ明りから遠ざかるべく。

 

 

 

ずんずん。ずんずん。山を登ります。 

 見えにくいのですが、画面中央にぼんやり写っているのが夫やっちゃん。

 

 

よ~く見ると、2個のそりをひきずってます。

 

 

 

 

 

この山道。

実はスキーゲレンデの中のそり専用コース。

細いコースの両側には全身雪をまとった大きな木がぬぼ~っと立っていて、見上げると満点の星でうっとりするのだけど。

 

 

 

 

真っ暗な雪道をたった2人で歩くのは、なんだかちょっと怖かったのでした。

 

 

 

と、この光景を見ながらふと思い出したのが、ムーミンシリーズの中でも特に好きなこちら。

 

 

 

 

『ムーミン谷の冬』。

冬は冬眠するムーミン。ある冬の夜ぱっちりと目を覚ましてしまったことで起こる物語なのですが、その中にこんなくだりがあります。

 

 

 

“「おさびし山」は、すっかり雪におおわれて、まっ白なすがたをしてそびえていました。月のない晩でしたけれど、しめった空気の中で、星はいつもよりつよく、きらきらとかがやいていました。”

 

 

 

そう! まさにこのまんま!

この日は新月。星だけは光り輝いているけれど、なんとなく心細い山道はまるで「おさびし山」のよう。

(・・・って、「おさびし山」知らんけど)

 

 

 

 

雪で覆われた木は今にももそもそしゃべりだしそうだし、それ以外は星しか見えず、宇宙の中をふわふわ歩いているような不思議な気持ちになったのでした。

 

 

 

で、もくもく、もくもくとひたすら登り、ようやく頂上へ着いたその時。

 

 

 

「あれ・・・。なんか、動いてへん?」

 

 

 

 

 

これは、もしや・・・。

 

 

 

 

オーロラ!

・・・ですよね?

 

 

 

実はオーロラは肉眼でここまで鮮やかに見られるわけではなく、弱いオーロラの場合は薄い白い雲が揺れているような感じです。

写真に撮って色がついていたら、それはオーロラ! 大当たり~!というわけ。

 

 

 

だ~れもいない頂上で、白い帯が揺れるさまをただ眺める二人。

 

 

 

・・・なんだけど。

 

 

 

 

寒いっ! 寒すぎるっ!!!!!

 

 

 

頂上にはさえぎる木々もほとんどなく、顔に吹き付ける風は目を開けていられないほど。

 

 

 

 

オーロラも色が薄くなってきたので、もう我慢の限界! 

下山じゃ、下山じゃ!

 

 

 

 

 

 

 

現在地はスキー場の頂上。

左下、ふもとまでは。

 

 

 

 

1.2キロ・・・。(あの極寒の下、これを登ってきたのか)

 

 

 

この坂を、やっちゃんが必死こいて運んでくれたそりに乗って、一気に滑り降りるわけです。

 

 

 

 

夜景を前に、いざ下山~!!!

ひゃっほ~い!!!!!

 

 

 

 

・・・・・って、面白かったのは最初の一瞬で、あとははっきり言って。

 

 

 

 

コレ、苦行デスカ?

 

 

 

顔に吹き付ける風、さらに、地面からの雪がえげつない勢いで顔に直撃するためほとんど目を開けていられない状態なのでした。

 

 

涙目になりながら、しかもその涙もすかさず凍ってしまうよろよろ状態だったけど、ま、こんなオーロラ観測もまた良し。

 

 

 

 

・・・・・いやいや。

できれば楽して見たいでしょ、オーロラ。

 

 

 

というわけで、早速翌日、郊外まで出かけるオーロラツアーに申し込んだ私たちだったのでした。

続きはまたこんど。