北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

週末上海その6 『田子坊』 アートと猫に出会う路地

2012-08-04 21:47:49 | 中国国内旅行 2012.7 上海

上海で是非とも行ってみたかった場所のひとつがこちら。

 

『田子坊』。

細い路地にそれはそれは多くの小さな店がひしめきあっていて、ふらりと見て歩くだけでワクワクするエリアです。

芸術家の集まる街としても注目を集めているらしく、中でも。

 

 

 

写真家 陳瑞元の作品は人物を写したもの、風景を写したもの、どちらの写真もとっても惹かれます。

上海の今昔を切り取ったような写真も印象的だったけど、とりあえず今回は。

 

 

 

雲海に姿を現す万里の長城の写真を購入。

今日、さっそく北京の額やさんで、額装してもらいました。 出来上がりが楽しみ!

 

 

 

それにしても、入り組んだ路地はまるで迷路のよう。

 

 

 

自分がどこを歩いているのか最初はさっぱりわからず、

 

 

 

とにかく目についた路地に入っては、

 

 

 

通り沿いの店を覗いてみたり。

 

 

 

そして、お店そのものだけでなく、

 

 

 

壁にほどこされたアートもpopで可愛い!

 

ここ“田子坊”、北京でいえば“南鑼鼓巷”のようなエリアだと聞いていたけど、いやいや、こちらの方がずっとアート色が強く大人が楽しめる感じがします。

北京の“南鑼鼓巷”は最近、高校生くらいがわいわい楽しめる通りになってしまった感があるので、“田子坊”の雰囲気がうらやましい・・・。

 

 

 

あ、もちろんジャージのうさぎとばっちり目が合ったり、

 

 

 

 

アラレちゃん帽子を売る店など、北京っぽいニオイがぷんぷんする場所もありますが。

 

 

そんな楽しいスポット“田子坊”。 お店のすぐそばには・・・。

 

 

 

人々の普段の生活が。

 

 

 

ここは、共同の洗面所かな。

 

 

 

思いっきり手書きのポスト。

 

 

 

半分取っ手がとれてる門。

 

 

どこを切り取っても興味深いエリア、田子坊であります。

バーやカフェも結構多く、中でも。

 

 

 

 

この黒ネコ看板にビビッときて、入ってみました。

 

 

 

 

これまたpopな店内。

そして、よ~く見てみると。

 

 

 

壁には猫の写真!

この店内の入り口に、猫用カリカリとお水が置いてあったので、もしかしたら店内に猫がいるのかな?

・・・と思っていたら。

 

 

「うわぁっ!びっくりした~!!!」

 

 

やっちゃんの声に振り向くと、その足元には。

 

 

 

 

「ワタシ、この顔ですが女の子デス」

 

 

 

まさに私たちが座ろうとした椅子の下で、この店のオーナーのにゃんこがまったりくつろいでました。

 

 

・・・って、踏んだらどうするねんっ!

 

 

 

眉間にしわを寄せた、なかなか味わいのある猫なんだけど、まだまだころっころの子猫ちゃん。

 

 

 

ちびわるねこを見せた瞬間、食いつきよろしっ!

 

 

 

 

・・・かと思えば、どう見ても邪魔な椅子の脚をはさんで毛づくろい開始!

 

 

 

 

頼んだビールを飲むのも忘れて、久しぶりの猫との触れ合いを満喫しました。

 

 

 

 

アートもカフェも素敵だけど、何より血中猫濃度を回復させてくれた田子坊!

ありがとうっ!!!!!

 

 

・・・って、あんまり子猫、子猫ってはしゃぐと、にゃおはんが拗ねてしまうかも。

今でこそやれぽっちゃりだ、どすこいだと言われるにゃおだけど。

 

 

 

 

ちゃ~んと、スリムな子猫時代はあったのですよ~。


週末上海その5 外灘フレンチ&人混みにびっくり!

2012-08-03 20:16:16 | 中国国内旅行 2012.7 上海

2日目の夜。

この日もやっぱり素敵上海の夜景を楽しみながら・・・というわけで、上海在住の知り合いおススメ 『Mr&Mrs Bund』へGO!

 

 

外観はこんな感じのレトロな建物のひとつ 外灘18号の6階。

 

 

一歩建物に入ると。

 

 

 

なんじゃ、こりゃ?

自転車がわっちゃわっちゃ積み重ねられてます。

 

 

 

さて、こちらが入り口。

ドアベルをぴんぽ~んと押したら開けてもらえるという、なんだか誰かのお家にお邪魔する雰囲気。

 

 

 

こんにちは~。 お邪魔しま~す。

 

 

 

窓際のテーブルを予約していて正解! 対岸が一望できますぞ~。

早速ワインを注文すると。

 

 

 

おもろい形のパンが出てきて。

 

 

 

缶にはふわっふわのサーモンリエット(・・・かな?)。

 

 

おススメと言うスモークサーモンは。

 

 

 

目の前でカットしてくれます。

遠慮せずに、もっと厚く切ってくれてもいいのだよ~。

 

 

 

うん。 好みの味! 

そのまま、いただいても良し。

 

 

 

トッピングもバラエティに富んでいるので、いろんな味を食べ比べても良し。

 

 

 

こちらのサラダ。 ぐっちゃぐちゃだけど、これでも食べる前の状態。

テーブルに運ばれてきた時点では、それはそれはスタイリッシュに盛り付けられていたのでした。

 

 

 

徐々に日が暮れていく上海。

 

 

 

丸っこい塔もぽわ~んと光り始めてきましたぞ~。

 

 

で、メインはというと。

 

 

 

ど~んとステーキ。 450g!

 

この量に決まるまで、結構スタッフとのやり取りがありました。

このレストラン、スタッフが自分のおススメを自己主張するんだなあ・・・。

添えられたバターベースのディップもスタッフおすすめだったのだけど、やっぱり赤ワイン系のソースかペッパーにすればよかったかな。

 

 

 

焼き加減もレアを主張するスタッフと、頼むからミディアムでとお願いする私たちのあいだで結構やり取りがあり、ここは私たちの主張を通しました。 これで正解だったと思う。

うまうまです。

 

 

 

お肉を食べ終わる頃には、すっかり日も暮れて夜景がきれい!

 

 

・・・ということは、そろそろアレですか?

テラスに出て夜景を楽しみますかぃ?

 

 

 

テラスに出ると・・・。

 

 

 

おぉぉ~。 美しいバンド!

これぞ、ザ・上海!

 

 

 

 

対岸もキラッキラ~。

 

 

 

・・・とその時、目線を下に移してドびっくり。

 

 

 

 

これは・・・ナンデスカ???

 

 

 

 

川沿い、これ全て・・・人!?

 

 

 

 

花火大会状態ですね。

 

 

 

横断歩道もこの通り。  

 

 

花火大会ばりの人混みをかき分けて夜景を楽しむ勇気がなかったので、そのまま帰りましたとさ。


週末上海その4 小籠包、そして雑貨!雑貨!!雑貨!!!

2012-08-02 17:27:52 | 中国国内旅行 2012.7 上海

週末上海。

2日目は朝から

 

南京東路をてくてく。

 

 

あちこちで見かけた観光バス・・・だけど、この暑さ、2階席はつらいかも。

 

 

 

9時過ぎで32℃。 上海の暑さをなめてマシタ。

 

 

実はこの旅行中なんとなく風邪っぽかったので、途中の薬局で。

 

 

 

のど飴と言えばこれ!を購入。

おばちゃん店員の接客は見事にザ・チャイナ。 そして・・・。

 

 

 

大都会上海でもやはり、おばちゃん達は踊るのだった。

何かと北京と比較してしまうのだけど、共通点を見つけるとちょっとホッとするのはなんでかな。

 

 

 

さて、朝から向かった先はこちら。

 

 

 

地元の人にも観光客にも大人気という小籠包やさん。

入口のカウンターで先に清算するのだけど、店長とおぼしきおばちゃんの眉毛の入れ墨に目がくぎ付け。

そして釘付けと言えば。

 

 

 

せっせと小籠包を作るおね~さんのTシャツの・・・

 

 

 

“家”の部分のつぎあて。 その下には何て書いてあるんだろ??

 

 

 

さて、出来立てがきました~。

まずはちょこっとかじってスープを。

うん。 たっぷり! じゅ~すぃ~!美味しい!

 

 

で、そのままがぶっといただきます!

お味は・・・・・。

 

 

 

う・・・・・ん。 ちょっとお肉のクセが気になるかな。

 

 

 

その後、通りの向かいにある、

 

 

 

こちらも大人気の焼き小籠包の店へ。

 

 

同じく先にお支払い。

焼き上がりを待って・・・。

 

 

 

思っていたよりデカいな。

底の焦げたところが香ばしくってgood!

 

 

なんだけど、やっぱり中のお肉の主張が強い・・・。

 

 

北京で私達が食べ慣れている小籠包はローカルの店からオシャレ系まで、味は濃厚なんだけど餡部分は口の中でトロっと溶けるような感じ。 一方こちらは、中の餡部分のお肉もしっかりいただくぞ!という感じ。 

普段の味に慣れてしまったためか、小籠包発祥の地、上海のしっかり系のお味は、若干重く感じたのでした。

 

 

 

さて、私にとって上海のお楽しみと言えば雑貨!

まず向かったのは。

 

 

 

キッチュチャイナ。

どれも可愛くてあれもこれも欲しかったのだけど、その中で選んだのはこちら。

 

 

メモにカードにタンブラー、シールにクリアファイル、そしてカレンダー。

右下は隣接のギャラリーに展示してあった“農民画”のコースター。

 

 

そして思いがけず、200元以上購入の人にはプレゼントが!

 

 

 

残り5カ月の今年のカレンダー!!!

これ、めっちゃくちゃ嬉しかったっ!!!

 

 

 

毎月のパンダさんがそれぞれ違ってかわいい。

 

ちなみに一緒に写ってる画は、コースターと同じく農民画。 前回の北京駐在時に描いてもらったものです。

農民画、習ってみたいなあ・・・。

 

 

 

キッチュチャイナをあとにして、

 

 

さらに足を延ばし、以前も行ったことがある雑貨屋さんへ。

・・・が。

 

 

 

シンプリーライフ、ラピスラズリはなんだか方向性が変わってしまったようで、気に入った物はなし。

その近くのZENもピンとこなかったな・・・。

 

 

気を取り直してお次は、楽しみにしていたこちら。

 

 

 

アナベル・リー。

 

 

 

・・・の入り口で、もぐもぐタイムのネコさん。

 

 

 

店内には洗練された品々。

一見「服飾市場とかにも似たようなのが・・・」と思う物もあるんだけど、よくみるとその繊細さ、センスの良さはやっぱりこのお店ならでは。

悩んだ末、今回購入したのは。

 

 

 

巾着2種類と、

 

 

名刺入れ(なんだけど、マンションのカードキーと交通ICカード入れに使う予定)を購入しました。

 

 

 

そして最後は、雑貨ではないけど。

 

 

 

ザ・バンド ティーカンパニー。

 

 

色々説明をしてもらい試飲した結果、やっぱり選んでしまうのはよく飲むこちら。

 

 

 

キーマン。

実は中身よりも缶の方が欲しかったりして・・・。

 

 

 

 

とまあこんな感じで一通り、お目当てのお店を周って思いました。

 

 

 

北京にも出店してほしい・・・。

 

 

 

雑貨に囲まれて、しあわせ~。


週末上海その3 夜景とビールとイタリアン

2012-08-01 17:23:03 | 中国国内旅行 2012.7 上海

上海に行くにあたってのお楽しみはやっぱり“食”。

小吃系はちょこちょこと食べるとして、夜はどうしよう・・・? 蟹のシーズンでもないし・・・。

 

 

と考えた結果、ここは上海ならではの夜景を楽しめる場所で何か食べようということになりました。

せっかく対岸に渡ったので、そちらの川沿いのお店へ向かってテクテク・・・。

 

 

 

そろそろ日が暮れかけてきて

 

 

 

暮れゆくバンドの風景を楽しむ人が川沿いに集まってきました。

でも対岸だからか、人は少なめ。

 

 

 

川沿いにはいくつも店が並んでいたけど、その中で今回選んだのはイタリアン『サルヴァトーレ・クオモ』。

なんで上海に来てまで日系イタリアン?って感じだけど、まあここは立地優先ということで。

予約なしで行ったので、店内は無理。 

 

 

 

テラス席に通されたのだけど、風もあって気持ちよかったので、結果こちらでラッキー。

 

 

 

 

テラス席からもバンドが一望。 そしてくるりと反対側に目を向けると。

 

 

 

丸いやつがすぐ近くにいた。

 

 

 

・・・なんてじっくり景色を満喫できたのは。

 

 

 

とりあえずグビグビっと喉を潤してから。

 

ここに来るまで、ほんとにほんとに喉が渇いて、もうこの際チンタオでもなんでもいいから飲ませろやっ!

・・・とあやうく冷静さを失いそうになったのですが、我慢してよかった~。

写真を撮る余裕もなく、乾杯もそこそこにぐびぐびっとね。

 

ちなみにこれ。 メニューを見ると中国語ではサントリー生ビール、英語ではサントリー“プレミアム”生ビールとの表記。

はてさて・・・?

 

 

 

ようやく落ち着いたところで、パンでもかじって景色を楽しむとしましょうか。

 

 

 

 

黄浦江にはクルーズ船がいくつも行き来し、どの船も、両岸の夜景に負けまへんでとばかりライトアップぴっかぴか。

 

 

それらを眺めながら。

 

 

 

生ハムのサラダ。

これは好きな味! さっぱりといただけます。 

ワインが欲しくなる・・・。(が、ワタシの喉が“ビール最優先!”でとリクエストしていたので却下)

 

 

 

こちらは大きなマカロニという説明書きだったけど、マカロニというよりラザニアをくるんと折りたたんだ感じ。

 

 

 

どんだけ生ハム好きなんだと突っ込まれそうだけど、生ハムのピザ。

 

 

 

・・・と、たった3品で静かに終了。

お腹がすいていたはずなのに、ピザのボリュームたっぷりな生地とマカロニがおなかにたまって、一部残してしまいました・・・。(ビールがたまったという説もある)

 

 

もぐもぐタイムも佳境に入る頃には。

 

 

 

店内はお客さんでいっぱい。

 

 

 

バンドの夜景も美しく、

 

 

 

例の丸いやつも、コロンとぴかぴか。

 

 

 

絶品のイタリアン!・・・・・とまではいかないけれど、この景色を眺めながらのお食事は上海ならでは。

本当に心地よい時間を過ごすことができました。

 

 

 

で、再び例の観光トンネルを通ってホテルに帰る途中。

 

 

 

今度は先ほどいたエリアの夜景を堪能。 こっちはやっぱり人が多いな~。

(でもその人の多さを思い知るのは翌日、土曜日の夜なのです。 詳しくはまた今度)

 

 

 

ところで、件の生ビールですが・・・。

 

絶対プレミアムの味ではないぞっ!


週末上海その2 おかしなトンネルを抜けて地上100階へGO!

2012-07-31 17:40:12 | 中国国内旅行 2012.7 上海

上海観光、まずは・・・。

 

 

黄浦江の向こうへ行ってみよう。

 

 

ザ・観光客としては、ここはもちろん。

 

 

 

観光トンネルで行きましょう。

なにかのアトラクションみたいな乗り物に、順番を抜かそうとする中国人を軽くけん制しながら、無事乗車。

 

 

 

それではしゅっぱ~つ!

目指すはあの、光の輪ぐるぐるゾーンだ!

 

 

約5分の間、いろんなイルミネーションが次から次へと現れ、

 

 

 

最初の光の輪のあたりではまだ、きれいやな~と余裕でいられたのだけど。

 

 

 

このあたりになると気分は、食虫植物に食われた自分。

 

 

 

この辺になると更によくわからないのだけど、もっと訳わからんのは、この後に妙なカカシが3体ほど現れてにこやかに手を振っていた。

怖いっちゅ~ねん。

 

 

で、不気味なカカシに見送られ、無事・・・。

 

 

 

対岸に到着!

おぉ~! これがあの東方明珠塔。 夜は近未来的に輝くくせに、昼間見たらなんかぽてっと感があって妙に愛着がわいてしまう。

 

 

ここから目的の上海環球金融中心まではちょっとした距離があり、暑い中ひたすらテクテク歩く。

すると何やら警察犬を連れた警察官があっちゃこっちゃに立っていて一瞬漂う緊張感。

が、ふとそのすぐそばを見ると・・・。

 

 

警察犬が水浴び中だった。

 

 

何やら水がたまっている涼しげなエリアにちゃぽんと浸かって、まったりくつろぐ警察犬2匹。 

この犬の表情・・・。

「え~湯やな」 「生き返りますね、兄さん」 とか言ってるんやろうか。

 

 

 

一方傍らでは煙草を吸う警察官。

あんたら、まったりしすぎや。

 

 

 

 

さて目的地へ向かう道沿いにはイキナリど~んと、可愛い系の龍が現れたり、

 

 

 

どこにでもいる凧揚げする人がここにもいたり(強風で思いっきりあおられていたが、それで楽しいのか?)

こんなに発展していてもやっぱりここは中国なんだなと、なぜかちょっとほっとしたのでした。

 

 

 

それではいよいよ、このビルの100階へ登るぞ~!

 

 

 

・・・と見上げたら、ビルの横にはお月様。

 

 

このビル。 100階へ行く途中、97階にも一旦降りるんだけど、ここは太っ腹にど~んと100階からの景色をお届けしましょう。

 

 

 

・・・・・白いな。

 

 

 

地上ではあれだけくっきり晴れているように見えたけど、100階の高さになるとちょっと白っぽいか・・・。

 

 

 

足元はところどころ床がガラスになっていて、

 

 

 

100階から見た地上の風景。

 

 

 

こちらは、明珠塔エリアとは反対方向の風景。

同じような色、形の建物が集まっているのが可愛い。

 

 

 

こういう同じような建物の集合は、北京ではあまり見ないなあ・・・。

 

 

これだけ素晴らしい景色なので、徐々に日が暮れていく様子、そして夜景を観ようと、

 

 

 

撮影ポイントに三脚を置いて場所取りする人たちや、その場に座り込んで風景を楽しむ人たちも。

 

 

 

刻一刻と変化する風景は、確かにどの瞬間もカメラに収めたくなるなあ・・・。

 

 

そんな人々を横目に私たちは。

 

 

 

明珠塔を手に乗せてみたり(・・・が、うまく乗ってなかったり)

 

 

 

子供にガン見されながら、ちびわるねこ山田さんとのツーショット写真を楽しんだり。

 

 

そんなこんなで時間は過ぎて・・・。

 

 

 

夕暮れ時の美しい上海。

このまま夜景へと移りゆくさまを愛でる・・・

 

 

なんてことは、私のお腹の虫というかゴジラが許さなかったので、ここらで地上へ戻りましょう。

 

 

 

それにしても森ビルだけあって、ここは日本か?というくらいショップ・レストランの中には日本の名前がいっぱい。

北京にこのビル1個あったら、かなり便利やろな・・・。

 

 

 

 

それでは再び明珠塔の前を通り過ぎ、モグモグタイムのはじまりです!

上海だけどイタリアン。

 

続きはまた今度。

 

100階からの景色。 高い所苦手な方はちょっとドキドキかも。


週末上海その1 クラシックホテル『浦江飯店』

2012-07-30 15:18:52 | 中国国内旅行 2012.7 上海

 

2012.7.27~29、上海へ週末旅行してきました。

 

 

せっかくなので上海ならではのレトロなクラシックホテルに泊まろう!と、選んだのはこちらのホテル。

 

 

上海で最も古い西洋式のホテル。

 

 

 

浦江飯店(アスターハウスホテル)です。

何度か改装を経たこのホテルだけど、創立は1846年。

 

 

 

 

一歩ロビーフロアに足を踏み入れると、ひんやりとした空気に包まれ、現実からふっと別の世界に入り込んだみたい。

 

 

 

こちらはフロントのすぐそばにあるカフェコーナー。

 

 

 

ホテル内をうろうろ。

床がミシミシっと音を立てるのが、またいい感じ。

 

 

 

 

レトロな階段・・・を登るのはハウスキーピングのおばちゃん。

声、デカいぞ。

頼むから現実に引き戻さんといてくれ。

 

 

 

 

朝食はこちら、孔雀廳で。

 

 

 

中華・洋式それぞれ豊富にそろっています。

 

 

それでは再び、ホテル散策へ。

 

 

 

ホテル内3階にある展示室。

このホテルの歴史を示す様々な物が並び、壁には・・・。

 

 

 

かつてこのホテルを愛した著名人の写真が。

 

 

そうなんです。

このホテル、アインシュタインやチャップリンなどが宿泊し、そのお部屋の前には。

 

 

 

それぞれプレートが掲げられています。

 

 

物理的にも空間的にも遠い人物、思えば小学生のころ読みふけった伝記の中の人物が過ごした場所にいるというのはなんとも不思議な感覚で、実感として感動が沸いてくるまでしばらく時間が必要でした。

 

 

 

ちなみに私たちが宿泊した部屋はこちら。

 

 

 

周恩来が宿泊したお部屋・・・らしいのだけど。

 

 

 

周恩来・・・。

正直、いまいちピンとこないのでありました。

 

 

 

 

お部屋の中もホテル内同様、落ち着いた雰囲気。

 

 

 

とにかく天井が高いっ!!!

 

 

 

窓からはちらっと外灘が見え、夜になると。

 

 

 

向かいの建物が美しい。

屋根の上にはお月様。

 

 

シャワーの水の勢いが物足りないとか、チェックアウトしてないのにノックとともいきなりハウスキーピングのおばちゃんにドアを開けられたりとか、ネット環境がイマイチとかちょっとしたことはあるんだけど。

 

 

 

北京にはないこの雰囲気。 

 

  

 

 

上海のレトロホテルめぐり、してみたいなあ・・・。

 

 

レトロなにゃお。


上海は晴れている! そして、暑すぎる!

2012-07-28 16:34:36 | 中国国内旅行 2012.7 上海

上海に来ています。

昨日も今日も・・・。

 

 

晴れてます。

そしてやっぱり、暑いです。

 

 

上海を上から目線で。

 

 

 

ちびわるねこ山田さんは、下から目線で。

 

 

 

こんなに晴れていいのですか?というくらい晴れている上海だけど、私が去った後の北京では何が起きたのか、上海→北京の便が大いに乱れていたらしい。

 

 

 

それにしても今回のホテルはネット環境がとほほだったので、ほとんどPCは使い物にならず。

というわけで、上海のとっておきをアップして今日は終了!

 

 

 

子猫のくせして人生の酸いも甘いも知り尽くしたような顔の猫に遭遇。

 

 

 

ちびわるねこ山田さんとも、すっかり仲良し・・・か?