2月6日。
ピンソン島への一日ツアーから戻って向かった先は、魚市場。
ホテルの方によるとどうやら夕方の市は毎日開催するわけではないらしい。
ここまで2日間とも、ぼんやりと魚市場の開催を待つ生き物が横たわっていた魚市場ですが、今日はどうかな?
どうかな???
おぉ〜〜!!!!!
整列~!!!!!
お魚の下処理をするボートの周りには、ずらりとペリカンさんが!
漁師さんはそれはそれは手際よく、お魚の内臓をさばいていき。
不要な部分は。
ぽいっ!!!!!
「わしのや~!」
「負けるか~い!」
激しい戦いが繰り広げられます。
見事にお魚の内臓をゲットしたペリカンがめでたくご馳走にありつけるかというと。
魚をくわえたペリカン。 クチバシごとがっつり別のペリカンに挟まれてますやん。
口を開いた方が負け・・・みたいな感じで、この後もず~っとニコイチで海を漂う2羽。
「えらい、大変やな・・・」
あんたも頑張りや。
「ぼくら、草食でよかった」
ほんまやな。
で、処理が終わったお魚がいよいよ市場の台に乗ると。
なんか、集まって来たぞ~!
ペリカンに加えアシカも。
漁師さんがおもむろにお魚をつかみ、そして・・・。
ぽいっ!?
お魚投げたのかな? 不要な部分を投げたのかな?
その瞬間、ペリカンたちが色めき立ちます。
当然、俊敏な動きが苦手なのか、こちらの方は置いてけぼり。
一方ペリカンは。
右のおじちゃんが何やら左手でぽいっと投げたお魚を目ざとく見つけ駆け寄る素早さ。
・・・と思いきや。
左端。
こっそり黄色い箱の中をチェックするペリカンも。
この日は、この赤いお魚だけでした。
ロブスターやマグロも買えると聞いていたのでお醤油とわさびをわざわざ持参したのですが、旅行期間中、結局一度も出番なし。
ロブスターは画だけでがまん。
いやぁ、世界一楽しいという噂にたがわず、実に賑やかな魚市場。
実際に見ることができて良かった~!
それでは、てくてく歩いて戻りましょう。
あちこちに面白いサボテンの木。
大人の靴、それ以上の大きさ?
日が暮れたので、今日も屋台に向かいます。
翌日はサンタクルス島からサンクリストバル島へ移動です。
続きはまた、こんど。