京都に一時帰国中。
実家でお留守番中のにゃお。 久しぶり〜〜!
「・・・・・」
「誰やったっけ?」
…そっけない にゃおです。
が、冷え込む夜は一緒にお布団に入ってぐーぐー。
つかの間のもふもふタイム。 しあわせ〜〜。
京都に一時帰国中。
実家でお留守番中のにゃお。 久しぶり〜〜!
「・・・・・」
「誰やったっけ?」
…そっけない にゃおです。
が、冷え込む夜は一緒にお布団に入ってぐーぐー。
つかの間のもふもふタイム。 しあわせ〜〜。
ケープタウン観光2日目は、郊外への1DAYツアー。
このツアー、ケープタウンに到着後に現地でギリギリ申し込んだもの。
混載ツアーということなので。
朝いちばんにガイドさんがホテルに迎えに来てくれました。
混載ツアーなら大型バスにでも乗っていくのかな・・・と思っていた私たちが連れていかれたのは。
ごくごく、ふつ~のファミリーカー。
あれ??? 他のメンバーは?????
・・・なんと、午前中は私たち2人のみらしい。
おぉぉ! ラッキー!!! まるで個人ツアー!
現地の優しいガイドさんとおしゃべりしながらドライブすること1時間。 向かった先は。
ワイナリー!
そうです。 今日はワイナリーでワインの試飲!
ワイナリーのご主人に中を見学させていただき、その後試飲。ぐびぐび。
8種類のワインはどれも美味。 その中の特にお気に入り2本を北京まで持って帰りました。
ワイン畑を眺めながら、次なるワイナリーへ。
ワイナリーにはそれぞれ守護神(?)っぽい動物モチーフがあり、さきほどはカエルさん、こちらは鹿と鶏。
ワイン飲んでご機嫌になった後は、一旦ケープタウン市内へ。
ウォーターフロントのハンバーガーをもぐもぐ。
短いランチタイムの後は、午後のツアースタートです!
午後からは、アフリカ系アメリカ人の女性2人もジョイン!
郊外へと向かいます。
この日はお天気も良いので、テーブルマウンテンもくっきり!
海岸沿いを走ります。
そこに、カラフルな電車が!!!
・・・が、かなり治安が悪いから乗る人が少ないのだとか。
さてさて、いよいよ目的地に着きました。
そこには・・・。
ペンギン~~~!!!
ケープタウンに来た最大の目的が、ケープペンギンに会うこと!
アフリカ大陸に生息する唯一のペンギン。
岩の上でのんびりするのもいれば。
波にあおられて楽しんでるペンギンも。
あっ!!! もけもけさん。 子どもかな?
こちらはもうすぐ大人だね。
ペンギンだらけのこの浜辺。
そこにふらっと一羽の鳥がやってきたのですが、思いっきりペンギンに威嚇されてました。
「ここは、わしらの浜やで~!」
このペンギンだらけの夢のような浜辺。
一日中でもいられるわ・・・と興奮気味の私ですが。
見学した時間はほんの数十分。
早足でペンギンを目にやきつけて、次なる場所へ。
ケープタウンからケープ半島のはしっこへ。
ケープタウン市街地に向かって撮った一枚。
左が大西洋、右がインド洋。
アフリカ大陸の先端です。
そこから再び車に乗って海岸沿いを移動。
ガイドさんが私たちをせかした訳がここにありました。
大西洋に沈む夕日。
ハウト湾を一望できるこの場所から。
沈む夕日をただただ眺める、言葉で言い尽くせないほどの幸せなひと時。
この夕日に間に合うようガイドさんは、ペンギンにかじりついて離れない私たちをせかしたのでした。
私たちに素晴らしい一日をプレゼントしてくださったガイドさん。
黒人のガイドさんは、貧困地区にも危険のない範囲で立ち寄り、美しく楽しいだけの南アフリカではなく、根深い人種差別そして貧困の問題を、決して感情的になるのではなくわかりやすく優しく話してくださいました。
たくさんの印象深い光景と記憶に残るおはなし。 忘れられない一日となりました。
南アフリカの旅。
野生動物王国のクルーガーから、次なる目的地へ。
向かうはケープタウン。
飛行機の窓から見えるお月さま。
2時間ほどのフライト。
おぉ! ケープ半島が見えてきた!
これまでは大自然に囲まれた街だったので治安にもそれほど気を遣わなかったのですが、いよいよ都会に到着です。
世界でも特に治安が悪いといわれる南アフリカ。 ドキドキしながらのおでかけ。
高級ホテルやレストランが点在する、ウォーターフロント。
おぉ~! まさにウォーターフロント!
なんだけど、この日は風も強くめちゃめちゃ寒い!!!
地元の方とおぼしきおばちゃん達。
身を寄せ合って海岸を眺めてるけど、なぜ、この暴風の中あえて???
ヘリでの観光も、この風だときっと無理でしょう。
ちなみにこのエリアは南アフリカの中では治安も良い方だということで。
ショッピングモール内もなんだかリラックスムード。
瞑想中。
さて。
これだけ風が強いと歩いて観光というのもちょっと・・・というわけで、市内をめぐる"City Sightseeing"バスに乗ってみることにしました。
が。
二階建てのオープンバス。
嬉しがって二階に上がったものの、寒いっ! こごえるっ!!!
ケープタウンの街並みもこのお天気だと、どうもどんより。
さてさて、ケープタウンと言えば『テーブルマウンテン』が有名。
ロープウェイでテーブルマウンテンの上まで登れるのですが、ちょっとでも風が強いとすぐロープウェイが運行停止になるらしい。
で、この日はと言いますと。
もちろん、停止。 暴風ですもんね。
仕方なく、ケープタウンの街並みだけ見て静かに退散。
その後バスは、バカンスを楽しむ観光客でにぎわうという海岸沿いも走るのですが。
暴風による大波。
バカンスの雰囲気どころか、むしろ避難を喚起したい。
バスでケープタウン市内を一周した後は、ぶらぶらと街の散策。
グリーンマーケット広場。
日曜以外毎日、市場が開催されているというこじんまりとした市場。
市場好きとしてはのんびりゆっくり楽しみたいのだけど、ここから少し離れたところは特に治安が悪いといわれるエリアらしく(by『地球の歩き方』)、ビビりの私は緊張しつつ速足でさ~っと見ておしまい。
次なるスポットへとてくてく、移動。
路上のこんなかわいいお花屋さんを眺めつつ、目的地へ。
その場所とは。
あらま! カラフル!!!
マレー・クォーター。
イスラム教徒の居住地区です。
そして、当時の生活を伝える博物館。
これだけカラフルで美しい街並み。
その色使い、装飾、ひとつずつじっくり見て歩きたい!!!
・・・ところですが、やっぱりビビりの私は治安が気になる。
お天気もいまいち、風も強くてかなり寒い!というわけで、そろそろ晩御飯、ですかね?
南アフリカはお肉が美味しい!!! ワインもビールも安くて美味しい!!!
おいしいもぐもぐを満喫した私たち。
さて、レストランからどうやってホテルに帰りましょ???
流しのタクシーって大丈夫なんやろか?と、ビビり部長の私はうじうじとグーグルマップで検索し、結局市内を走る"My Citi"バスを利用してホテルへ。
(今回のケープタウン滞在中はほんとにバスが大活躍でした!)
ホテルに戻ると、お部屋には花束とワインが!!!
旅行中に結婚記念日を迎えるとあらかじめ伝えてあったので、ホテルからの素敵なプレゼント。
そんなこんなで、ビビりながらもケープタウンの街並みを見て歩いた私たち。
次はいよいよ郊外へおでかけだ!!!
続きはまたこんど。
ところで。ケープタウン行きのフライトでのお話。
私たちの隣りに座った現地の方と思しき女性が、私たちを見るなり興奮気味に。
「一緒に写真撮って~!!!!!」
・・・そんなにアジア人が珍しかったんやろか?
(確かにクルーガーではほとんどアジア人を目にしなかったけど)
「ワタクシ 毛蟹と申します」
うひゃひゃ~!
毛ぶかいアイツがやってきた~!
海鮮市場からやってきた~!
先日久しぶりに海鮮市場へ行きました。
大紅門石榴庄西街232号
友人の案内で、これまで足を踏み入れたことがなかったエリアにも。
そこには。
長崎鮮魚市場!!!
れっきとした長崎鮮魚を扱うお店らしいのですが、この日店内にはなぜか北海道産のイクラとか・・・。 手広く取り扱っておられるということか。
ま、それはいいとして、私たちが商品のひとつを手に取り「これ、お幾ら?」と聞いたところ。
「あ、それあかんやつ。 売りもんちゃう」
と言いながら。
また、冷凍庫に戻したのでした。
なんでっ!? なんであかんやつをまた元に戻すっ!?
・・・でも、あかんやつは売らんぞ!という正直な対応に、このお店の職人魂(?)を見たのでした。
さてさて、海鮮市場のお楽しみと言えば。
市場で買った新鮮な海鮮を。
その場で調理してもらって食べる!こと。
この日はかなりの人数ででかけたので。
品数もいっぱい! シーズンの蟹ももぐもぐ。
いやぁ、まんぞくまんぞく。
ですが、私にはもう一仕事残っているのです。
夫から
「毛蟹ゲットすべし」
との指令を受け、以前購入したことがあるお店に聞くも、毛蟹はないという。
が、たまたま別のお店のに~ちゃんが
「あるよ」
と持ってきてくれたのがこちら。
重さ1.3キロの毛蟹。 でかいっ!!!(スマホは大きさ比べに置いてみた)
水の中に入れると泳ぎだすほど新鮮な、活毛蟹。
調理するとき暴れへんやろか・・・?
暴れません。 紐などでしばってなくても、甲羅を下にして熱湯(海水濃度)に入れてOK。
「毛蟹は肝っ玉が小さいから大丈夫」
以前毛蟹を購入した市場のにーちゃんの言葉は正しかった。
(毛蟹、ひどい言われようや・・・)
このサイズなので、茹でること20分。 一番大きなお鍋を使っても多少はみ出ていたのですが。
綺麗な色に茹であがりました。
食べやすくハサミ&包丁でカット。
いただきま~す!!!!!
うわぁ・・・。
めちゃくちゃ甘い!!! 身がぎっしり!!!
正直、味噌の部分はもう少し濃厚だったら・・・と思ったのですが、それでも大大大満足!
青森からかついで帰った田酒によく合いました。
ところで。
毛蟹のおとなりの、こちらは???
ワタリガニさんです。
結構なお値段の毛蟹。 市場のにーちゃんにまけてくれと頼むもダメの一点張り。
そこで、まけてくれへんのやったら、何かおまけして!とお願いしたところ、このワタリガニをポイっと追加してくれたというわけ。
正直、ワタリガニの方が下処理に勇気がいりました・・・。
ワタリガニってちょっとした刺激でも自分で足を外しちゃうというので、活しめという下処理が必要なのですが、その勇気がなかった私は・・・。
一思いに中華包丁で調理!!!
トマトクリームパスタに美味しく変身。
毛蟹もワタリガニもおいしくもぐもぐ。
ごちそうさまでした。
アフリカ旅最大の目的、クルーガー公園でのゲームドライブ。 いよいよスタート!
2日間にわたって出会った動物を一気にまとめたので写真が多くなってしまいましたが、どうぞお付き合いを・・・。
(ついでに今回は写真サイズもちょっと大きめ)
夜明け前にホテルを出て、夜が明ける頃にクルーガー国立公園内でのゲームドライブスタート!
屋根以外はすべてオープン!な車で公園内を走るのですが、早朝はめっちゃめちゃ寒いっ!!!
借りた毛布にくるまってのスタートです。
ここからは時系列ばらばらに、出会った動物をご紹介!
とにかくあちこちで目にするインパラ。
おさるさん&ダチョウ。
フィッシュイーグル、サイチョウなどの鳥。 遠くの木の上にいるにもかかわらず、レンジャーさんがビシっと発見!
野生動物率が高いのは、やはり水辺。
ぺったりカバさん、向こうにゾウさん。
親子そろって、カバのんびり。
ぞうさんは群れで見ることが多かった。
ちびゾウも頑張っておとなのゾウさんについて行きます。
水辺では色んな動物が思い思いに過ごしてるんだけど。
すぐそこにワニがいるのに平気なの!?
・・・平気だそうです。お腹がすいてないワニの傍なら大丈夫なのだとか。
無駄な殺生はないんやなぁ。
お目目だけ出したカバも、ワニと同居。
さて、回数で言えば今回見た中でも上位に入ったのが、キリン。
そして、そのキリンをよ~く見ると。
キリンの背中に鳥がいっぱい!
寄生虫などを食べてキリンをお掃除してあげてるそうな。
南北に長いクルーガー国立公園は、車で縦断しながら楽しむには4日はかかるとか。
公園内はゲームドライブ用に道路が整備されているのですが、当然野生動物の生活圏なので・・・。
車の前をとことこ横断!
キリンもホロホロ鳥も、インパラもシマウマも!
ハイエナは猫背やな。
サイはゆ~っくりのんびり。
これだけ近くにいるので、時々は野生動物とバッタリ目が合うことも。
インパラ。
じっと目が合って平然としているものもいれば。
目が合った瞬間、踵を返して走り去るものも。
ベルベットモンキー。 目、うるうる。
キリンさん。 まつ毛バッサバサ。
ところで。
BIG5という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
これは、ライオン、ヒョウ、サイ、バッファロー、ゾウを指し、全部見られたらラッキーとのことなのですが・・・。
サイ!
バッファロー!
この、"おばちゃん"感・・・。
ゾウ!
え~っと・・・。 ライオンです。
遠くの岩の上でまったりしてる11頭の雌ライオン。
そして・・・。
ヒョウ!
BIG5も制覇でき、何より大自然の中で生きている野生動物の姿が本当に美しく、大満足の南アフリカゲームドライブでした!
先日。
シューマイの老舗『都一処』へ行ってきました。
前門大街38号
以前行ったのは10年以上前? 前門がまだ小汚いけど活気があって楽しい雰囲気にあふれていた頃。
その頃はどのお店もまぁごっちゃごちゃしてたけど、今では店内こんなにスッキリ。
この日は友人と二人だったので、注文したのは3品のみ。
招牌乾隆白菜。
甘い練りごまたっぷり!ピーナツバターのようにシャキシャキの白菜にからんでいて、うまうま!
春雨の炒め物。 これも安心のお味。
そしていよいよ・・・。
シューマイ登場!
1個1個ぎっしり具が入っていてなかなかのボリューム。
今回は、海老、豚肉、羊肉、野菜の4種が入ったものを選びました。 羊肉は苦手やけど、色々楽しめる方がいいやろ・・・と思ったのですが、結果。
野菜シューマイが一番美味しかった。
というのも、海老だろうが豚肉だろうが、その味はすべて・・・。
羊肉のかほり。なぜ?
多少の羊肉なら大丈夫なのですが、北京で食べる羊肉は結構ワイルド。
(羊肉シューマイはあまりのひつじひつじ感に食べることができなかったほど)
豚肉、そして海老と一緒に包まれた餡にもほのか~に羊肉のかほり。
北京の人はこういうのが好きなのかなぁ・・・。
肝心のシューマイはちょっと残念でしたが、羊肉love!の方ならOKかも。
さて、そこからてくてくてくてく、ひろ~い天安門広場の脇を歩き向かったのが。
先日ブログでご紹介しました中山公園。
ぐるっと中山公園を散策し、北東へ向かうと。
故宮のお堀。 晴天のこの日は本当に快適!
故宮が水面に映りこんでいます。
久しぶりに故宮の近くも歩いてみようかな。
おぉ! 青空バックにど~んと故宮!
参観はせず、故宮の売店をふらふら見て歩き、
最後は2元のシャトルでびゅ~んと移動。
考えてみたら故宮も10数年訪れてないな・・・。
さて、今日の収穫。
故宮にはチケットなしで入れる売店がいくつかあるのですが、その中で見つけたのは“マスキングテープ”。
色んな種類があったのですが、中でも。
故宮と雪をテーマにした水彩画のようなマスキングテープ。
あまりの美しさに嬉しくなって、無印良品のボトルにぺたりと貼ってみました。
他の季節はないの?と聞いたのですが、雪だけとの返事。 紅葉の故宮とかも作ってほしいなぁ。
それにしても、羊肉。
いつかは羊肉に慣れるんやろか・・・?
北京の美しい秋シリーズ第三弾! ラストを飾るのは『地壇公園』。
毎年訪れる地壇公園。
北京市内にあり、訪れやすくそれでいて程よい銀杏並木が楽しめるこの公園。
西側の門の外にはすでに銀杏並木!
前方からはおそろい(?)のブルーコーディネートの老夫婦。
…そういえば特にこの数年、ユニクロのライトダウンっぽいのを目にするようになったような。
今から1週間前でこの服装。
天気予報では最低気温がマイナスになる北京。 秋は本当に短いです・・・。
さて。西門から入り東へ向かっててくてく、てくてく。
すると右手にこじんまりとした銀杏スポットが現れます。
落ち葉もふわふわ。
お天気もそこそこ良かったので、光を求めてパチリ!
銀杏以外に紅葉も。
で、更に東へ向かうといよいよ・・・。
地壇公園の銀杏並木です!
円明園のような歩いても歩いてもまだ続く・・・という並木ではありませんが、明清時代の皇帝が地の神をまつった場所で愛でる銀杏はまた違った趣がありまして・・・。
そんな私の感慨をよそに、こちらの人々は。
思い思いに楽しんでます。
公園でよく目にする路上書道!
達筆やなぁ・・・。
それでは。
門の外から一枚!
ここは地壇公園の紅葉撮影スポットでもあるので、一眼+望遠レンズを構えたみなさんがずらり!
訪れたのは10月28日。 あと一週間後くらいが最高に美しい時かな。
とは言え、銀杏の黄色と、色づく前の緑が本当に美しいコントラスト。
秋の北京。 どの瞬間も楽しめます。
ところで。
先日のブログでも書きましたが、落葉した銀杏をかき集めてぶわ~っと放り投げるのがブームらしい(?)北京。
こちら、地壇公園では。
自分ではなくお子様orお孫さんにぶわ~っと銀杏のシャワー!!!
その瞬間をパチリ!
綺麗な光景! みんな楽しそう! 訪れるだけでしあわせ~な気持ちになる公園なのでした。
前回に引き続き、美しい北京の秋シリーズ第二弾!
今回は・・・。
『中山公園』です!
中華路4号(天安門西)
中山公園と言えば。
春のチューリップが美しいというのは知っていたけど、秋もこんなに素敵とは知りませんでした!
そうそう、チューリップの時も変なオランダ的なオブジェがあったけど、今回も。
なぜか、象。
さてさて、この中山公園。
今週思いがけず2度も訪れることができました。(10/31と11/3)
一回目は西門から入り、南へ・・・。
すると、こんな池と中華建築が。
回廊をてくてく。
うん! 中国って感じ!
色んな銀杏スポットがあるけど、ここは中国ならではの美しさを感じられます。
回廊の更に向こうの方。
なにやら人が盛り上がってますぞ。
狭いエリアとは言え、ぎっしり銀杏!
南門から入ってすぐ左手です。
この日は曇り空で空気もイマイチだったのですが、ちょうどこのとき光が射して、銀杏の黄色が鮮やかに!
中国生活ももうすぐ丸6年。 前回と合わせると丸9年。
長くいるとこの国ならではの理不尽とか色んなもやもやでいっぱいになり、時々ず~んとへこんだり、なんだか気持ちをアップできない時も当然出てきますが、そんな時は中国の美しい場所を訪れて気持ちをリセット!
さて、中山公園にはもう一か所素晴らしい銀杏スポットがあります。
南門から北へ向かって進み、「社稷壇」へ続く入り口がこちら。
おぉ~!
あの向こうに銀杏並木が!!!
社稷壇に向かってずらりと並ぶ銀杏。
数は多くないのですが、ぎっしりと整然と並ぶ銀杏はそれはそれはもう美しく・・・。
そして、ここで来た道を振り返ると。
わぁ!!!
一枚目の写真はこの場所で撮りました。
日付は変わって二度目の中山公園訪問は、今日。11月3日。
何と言ってもパキ~ンと気持ちの良い青空だったので。
太陽の光を受けた銀杏の美しいこと!
光を通した銀杏の葉っぱ。
このベンチでいつまでもぼ~っとしていられそう・・・。
北京市内、そして郊外の紅葉スポットはたくさんありますが、手軽に行けてなおかつ中国らしさも味わえるという点では、中山公園おすすめです。
他の観光地よりも(平日なら)人が少ないというのも、ゆっくり銀杏を味わえるポイントです。
1年のうちで一番好きな北京の季節。それは秋!
銀杏の色づく世界が本当に美しいのです。
10/29にちようび。 ふらりと出かけた先は・・・。
円明園。
以前訪れた時にたくさんの銀杏の木があるのを見つけ、ここは秋になるときっと美しいのでは・・・とやって来ました。
入り口の前には。
ど~んとスローガン的なものが・・・。
さてさて。
南門から入るとすぐ現れるのがこちらの景色。
青空バックに美しい~!
空気もきれい、日差しがあたたかいので若干肌寒いくらいの気温が気持ち良い!
てくてく園内を散策していると・・・。
おっ!? なんだか向こうの方が賑やかやな。
菊祭りが開催中でした。
色とりどりの美しい菊。
それをじっくり愛でていると、何やら遠くからマイクを通した声が・・・。
自作の詩の発表会!!
しかもマイク使ってガンガンアピール!!!
いいぞいいぞ!!!
思い思いに楽しむ人々を横目に、私はと言いますと。
もぐもぐタイム。 またしても円明園で煎餅(中国のおかずクレープみたいなもの)。
・・・を、一気食いしてちょっとしんどい。
さて、空腹も落ち着いたところで、いよいよ目的の銀杏の登場です!
うわあぁぁぁぁぁ。
どこまで続いているのか先が見えないほどの銀杏並木。
そして、まさにこの日、めっちゃ見頃! タイミングばっちり!!!
先日の強風で地面に落ちた銀杏のはっぱ。
・・・の使い方は。
こんな感じ。
葉っぱをかき集めてぶわ~っと放り投げる!
これやってる人、ほんまに多いな・・・。
いやぁ、円明園の銀杏並木がこんなにすごいとは知りませんでした。
結局はしっこまで行かず途中で引き返したほど。
蓮の季節もいいけど秋も最高な円明園。
カモも泳いでるぞ!
銀杏以外もきれいだぞ!
小さな可愛い実もいっぱいだ!
宝石みたい・・・。
と、写真を撮る私の横で、その実をむんずとむしったおばちゃん一人。
しげしげとその実を眺めているので思わず
「食べられるん?」
と聞いたところ。
私に食えと!?
・・・人を実験台にするな。
もうそろそろ銀杏の見ごろはおしまい。
円明園以外にも今年は、地壇公園、中山公園の銀杏を楽しむことができました。
それらについては、またこんど。