北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

消しゴムはんこ はまってます

2014-06-30 20:26:21 | 北京暮らし おけいこ

まだ2回だけなのですが、“消しゴムはんこ”を習い始めました。

先生は、北京で活動されている版画家 丁未堂さん。

 

 

 

 

はんこ作りはもちろん初めて。

何かを彫るのも、学校の美術だかなんだかの授業でやったきり。

 

先生の指導のもと、(そして、難しい部分はちゃっかり手伝ってもらいながら)。

 

 

 

 

これまでは、こんな作品を。

 

 

 

 

作った作品は、先生が用意してくださったノートにぺったん、ぺったん。

そのノート。 シンプルなものだったので。

 

 

 

 

京都をモチーフにしたマスキングテープを貼って、左の黄色い部分には私のはんこを押してみました。

そう、麗江へ旅行した時に作ってもらった、トンパ文字のはんこです!

 

 

 

はんこ教室では先生のお道具を使わせていただいたのですが、先日自分用のを購入しまして。

 

 

 

 

お菓子の箱にいれてみた。

 

 

 

 

せっかくお道具がそろったのだから、自主練でもしようかな?

やっぱり最初のデザインは。

 

 

 

 

 

 

 

にゃおはん!

せいろに入りきらないぽっちゃりばでぃが魅力な14歳。

 

 

 

“にゃおはんはんこ” 略して→ “にゃおはんこ”を彫るぞ~!

 

 

 

 

消しゴムに写した線に沿って、丁寧に、丁寧に・・・。

(って、基本“ザツ”な性格なので、時々きぃ~っ!!!となりながらの作業)

 

 

 

 

彫り始めると、時間の経つのが早いこと!

 

 

 

 

できました。

自主練 第一号。

 

 

 

 

にゃおはん。

 

 

 

・・・って、線、いびつやなぁ。

鼻も曲がってるし。

 

 

 

ま、これからすこ~しずつ上達していきたいと思います。

 

 

そうそう、先生は“パロさん”というヨウムを飼っておられるのですが、猫だけじゃなく鳥もいけるクチの私。(どんなクチや?)

 

 

 

パロさんともお近づきになりたい・・・。


寝ても覚めても二胡が好き!

2014-06-27 21:11:05 | 北京暮らし おけいこ

・・・と、オオゲサなタイトルをつけてしまいましたが。

 

 

 

二胡。

習い始めてちょうど2年。

 

 

 

相変わらずその魅力にどっぷりはまっております。

 

これまではどちらかというと技術をひたすら練習・・・という感じだったのですが、先日からレッスンが始まったこちらの。

 

 

 

 

『月夜』(曲:劉天華)

 

二胡の音色がそれは美しい名曲であります。

 

 

 

 

 

・・・が、私が弾くと、まるで息切れ寸前の瀕死のガチョウ。(←ガチョウに失礼か・・・)

 

老師は、演奏テクニックの指導はもちろんだけどそれ以上に如何に感情を二胡にのせるか、このパートはどんな気持ちで何をイメージして弾くか・・・ということを説明してくださるんだけど。

 

 

満点の星空を見上げて思わず幸福なため息をつく感じ。

美しい月を眺めて気持ちが高ぶってくる様子。

風のように流れる感じで。

思わず溢れてくる喜びを二胡にのせて。

 

 

 

・・・・・って。

 

 

 

ようわからん。

 

 

 

いや、老師の言ってる意味はわかるんだけど、それを二胡でどう表現したらいいのかがわからない。

二胡のあれこれを相談させてもらっている二胡先輩のお友達からもアドバイスを受け、とりあえず今はひたすら老師の演奏を真似っこ!

 

 

 

演奏の映像を何度も何度も繰り返し見て、ひたすらコピー。

細かい指の動き、ここで手を広げて、ここで人差し指を上げて・・・と、うざくなるような真似っこ。

 

 

すると、なんとな~くその一つ一つの細かい動きにちゃんと意味があるのがわかってきた上に、レッスンで老師が言っていたアドバイスとちゃんとリンクしていることに気づき、ますます二胡の深い世界へとはまっていくのでした。

 

二胡の美しい音色を出すにはあと何年も何年もかかりそうだけど、この深い世界を楽しみながら(時に苦しみながら?)いつか自分の目指す音を表現できたら・・・と思います。

 

 

 

ところで。

8月に一時帰国の予定があるのですが、その時に二胡を日本に持って帰ることにしました。

二胡にはニシキヘビの皮が使用されているため、ワシントン条約によって日本への持ち込みが制限されています。

持ち帰る前には手続きをして。

 

 

 

こちらの証明書を発行してもらえばOK。

あとは飛行機で持ち帰るだけだ~!!!

 

 

 

と思っていたのですが。

うっかりしていたことがありました。

 

 

 

普段は北京-関空便で一時帰国するのですが、8月は事情があって、北京-成田-伊丹の予定。

国際線は機内持ち込み扱いされる二胡ですが、国内線は・・・。

 

 

 

サイズオーバー。 が~ん・・・

 

 

 

ということは。

 

 

 

こういう楽器用ケースを航空会社に用意してもらい、預けなければならないことに。

 

 

 

うう・・・。大丈夫やろか。

片時も手放したくない二胡。

破損したりし~ひんやろか・・・。

 

 

 

と、ネットで色々調べていたせいか、その晩見たのは。

 

 

 

飛行機に二胡を預ける夢。

 

 

 

 

舞台は国内線到着地の伊丹空港。

ターンテーブルに出てきた楽器用ケースをドキドキしながら開けると、入っていたのはなんと二胡ではなく・・・。

 

 

 

 

 

“たまご”  なんで?

 

恐竜の卵みたいなやつが、それはそれは厳重に保護されていたのでした。

 

正夢になりませんように・・・。


北京の夏 車よりスイカに要注意?

2014-06-25 20:03:58 | 北京暮らし いろいろ

相変わらず自由すぎるドライバーであふれている北京。

 

 

 

自由に走り、自由に停まり、

 

 

 

 

対向車線でも平気で進入。

 

 

 

行きすぎたら、どんなに交通量が多い道でもUターンはおろか、平然とバックするし。

 

 

 

 

・・・とまあ、北京の教習所ではいったい何を教えてんねん!と突っ込みどころ満載の路上なので。

 

 

今日も通りすがりに。

 

 

 

 

あ~あ・・・。

 

 

 

 

 

中央分離帯ガードレール、ひんまがってますがな。

 

 

 

 

 

ドライバーが自由すぎるんだから、こんな事故は日常茶飯事。

見たところ負傷者がいなさそうだったのでほっとしたのですが、その事故を遠巻きに見るおっちゃんが。

 

 

 

首コルセット着用だったのがシュール。

(なんで?)

 

 

 

一時的に、事故車のドライバーに貸してあげてはいかがか。

 

 

 

 

いやいや、怖いね。 交通事故。

巻き込まれないように注意しなくっちゃ・・・・と、歩いていたら。

 

 

 

 

前方から歩いてくるのは、どう考えても力任せに割ったと思われる“スイカ”にかぶりつきながら歩いてくる女の子。

しかも、眉間にしわを寄せてやたら不機嫌。

 

 

 

 

のどかな田舎なら微笑ましい光景だけど、ここ、北京。 都会のど真ん中。

・・・で、スイカの食べ歩きかい。

 

 

 

 

と、次の瞬間。

 

 

 

 

種、飛ばしおった~!!!!!

 

 

平気でタンを吐き散らかす人々なので、スイカの種飛ばしになんの後ろめたさもない様子。

 

いやはや、危険があちこちに転がってる北京の路上なのであります。


王力宏コンサート後編 リーホンの溢れる愛にお腹いっぱいの巻

2014-06-22 20:42:01 | 北京暮らし おでかけ編

前回の続きです。

 

 

 

鳥の巣での王力宏(ワンリーホン)コンサートであります。

 

 

 

 

おっ!

太鼓がドンドコ、ドンドコド~ン!

 

 

 

いよいよかっ!?

いよいよリーホン、登場か!?

 

 

 

 

と、その時。

 

 

 

 

会場のど真ん中から。

 

 

 

 

 

なんか 出てきた。

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

 

 

ずりっ、ずりっと平行移動。

 

 

 

 

リーホン、ワイヤーでご登場なり~。

しかも、スクリーンを見る限り。

 

 

 

 

ポーズがシュワッチだ。

 

 

 

 

コンサート、まずはチャイナ色溢れる演出でスタート!

 

 

 

 

 

いいぞ!いいぞ!

ド派手でいいぞ~。

 

 

 

チャイニーズポップスを好む理由の一つに、中国伝統色を音楽に巧みに取り入れ、新しさの中にも懐かしさを感じることができるから・・・というのがあります。

なので、こういう演出。わくわくしますね~!

 

 

 

 

 

 

会場全体を照らすペンライトも美しく。

 

 

 

 

 

リーホン、絶好調!

ピアノにギター、バイオリン。 そしてそして、二胡!

 

歌がうまいだけじゃない。 ほんとに多才なリーホン。

 

 

 

 

それにしても。

 

コンサートの間中、やたらと彼の口から飛び出した言葉。それは。

 

 

 

我愛[イ尓(にぃ)] (愛してる~!の意)

 

 

 

 

口を開けば我愛[イ尓]!

歌詞の間にもちょこちょこ我愛[イ尓]!をはさんでくるし、いやいや、あんた。

 

 

 

 

 

どんだけ愛に溢れてまんねん。

 

 

 

 

さらに。

コンサートの途中で、リーホン出演と思われる映画のシーンが映し出されたのですが、その時のリーホンというのが。

 

 

 

 

 

こちら。

 

 

 

・・・って、ココリコ田中?

 

 

 

 

ココリコ田中が、我愛[イ尓]~!

 

 

 

 

いやいや。

 

 

 

 

念のため、もう一度正規版(?)王力宏の写真を。

 

 

 

 

 

多少、リーホンの溢れる愛にお腹いっぱい感は否めなかったけど。

 

 

 

 

 

 

最後の最後まで目にも耳にも楽しませてくれたリーホン。

ありがと~!!!


王力宏コンサート!前編 鳥の巣に興奮!終電に涙!の巻 

2014-06-19 21:14:21 | 北京暮らし おでかけ編

先週土曜日。

 

 

 

王力宏のコンサートへ行ってきました!

 

 

個人的には特にファンというわけではないのだけど、ふだん聞く音楽と言えばチャイニーズポップスという私、そしてカラオケで時々彼の歌を歌う夫やっちゃん、更にチャイニーズポップス好きのお友達4人と一緒に楽しい時間を過ごしてきました!

 

 

 

 

・・・って、王力宏って誰?

という方に少し説明を。

王力宏、つまり “ワンリーホン” (私は勝手にヒロシと呼んでいる)は。

 

 

 

 

 

 

歌手です。

 

以上。

(ファンではないと言いながら、探したらCD持ってた)

 

 

 

 

王力宏コンサートレポ。

二部形式にするほどの内容でもないのですが、なんだか長くなりそうなので今日は前編をお届けします。

 

 

 

 

さて。

 

 

 

 

会場ではドデカいパネルなんかが出迎えてくれて、ど~んと気分を盛り上げてくれるのかな~???

 

 

・・・なんて思っていたら。

 

 

 

 

ちっちゃっ!!!

 

 

 

 

しかも、 “左折”とか書かれてるし。

 

 

 

 

 

パネルの一部だけ撮ってみたけど、よけい変になってしまった。

 

 

 

 

ところで今回。

コンサートはもちろん、その会場へ行くのがと~っても楽しみだったんです。

 

 

というのも。

 

 

 

 

鳥の巣だ~!

 

そうです。北京オリンピックのあの、“鳥の巣” が会場だったんです!

一度くらいは観光に・・・と思いながら、実はここまで近くに来るのは初めて。

 

 

 

 

中に入ると。

 

 

 

 

向こうに見えるは、“水立方”。

水泳競技が行われた会場ですね。

 

 

 

 

これは・・・聖火台!?

 

 

 

 

 

 

鳥の巣の中も、なんだか小さい巣をイメージさせるライトがぶ~らぶら。

 

 

 

 

 

そして・・・。

 

見つけてしまったものは仕方がないので、思い切って言ってしまおう。

 

 

 

 

 

鳥の巣に、鳥。

 

 

 

 

・・・・・失礼しました。

 

 

 

 

それではいよいよ、コンサート会場へ!!!

 

 

 

 

おぉ~!!!!!

 

 

 

 

 

・・・なんだかコンサート前に既に興奮状態になってしまいましたが、お楽しみはこれから!

 

 

 

 

 

路上で買ったペンライト的な、夏の乾いた喉を潤すチューチューを極細にしたような少々安っぽい(というか、1本1元でほんまに安い)棒をくるりと巻いて、気分も盛り上がってきましたよ~。

 

 

 

 

 

でも本音を言うと、目の前のお譲さんがつけていたミニーっぽいきらきら光るリボン系のでっかいヤツが羨ましかった。

(次回は買うのだ)

 

 

 

 

 

・・・と、最高潮に盛り上がった(?)所で、話はコンサート終了後に飛びます。

約2時間半のコンサート。

 

 

 

 

 

楽しい時間を有難う、リーホン! そして鳥の巣!

 

 

 

と、会場を後にし、最寄駅の地下鉄8号線『奥林匹克公園』駅から地下鉄に乗り、あとは別の線に乗り換えるだけ・・・と、ホームまで来たら。

 

 

 

 

終電、終わっとった。 うそやろ?

 

 

 

 

 

 

まだ、夜の11:00前やで?

言うても北京やで? 首都やで? ここ。

 

 

 

 

・・・とぼやいても仕方がない。

(8号線はコンサートを考慮して、時間延長してたらしい)

 

タクシー拾って帰るか・・・と探すも、一向につかまらない。(というか、場所が悪いのかタクシーが全然走ってへんやんけ!)

というわけで。

 

 

 

3駅分。5kmの距離を。

 

 

 

 

歩いて帰りました。

競歩並の早足で。

 

 

 

途中、通りかかった車のに~ちゃんが。

「乗ってく~?」って声かけてきたんだけど。

 

 

 

あんたら、既に4人乗ってる車のどこに私たちのスペースがあんねん。

 

 

 

というわけで、リーホンコンサートの素敵部分については、また次回。


アモイ旅もぐもぐ編 アモイに来たらやっぱり海鮮!

2014-06-17 21:02:32 | 中国国内旅行 2014.5-6 アモイ

アモイ旅のもぐもぐ編です。

 

コロンス島は観光地だけあって、こじゃれたカフェが点在していたのですが、私たちは。

 

 

 

猫ありきで、この店に決定!

 

 

 

 

ちびわるねこをミルクティーに乗せてみた。

 

 

 

猫好きにはたまらない店内。

 

 

 

 

ど~んと巨大猫がいたり、壁一面に猫の画、画、画・・・。

 

 

 

なかでも。

 

 

 

 

お気に入りの一枚。

なんか、この画のにゃんこに似たやつが、どこかにいたぞ。

 

 

 

 

あ・・・。

 

 

 

 

にゃおはんだ。

 

 

 

 

さて。

アモイは海に近いだけあって、海産物が豊富。

コロンス島で見かけたこちら。

 

 

 

これ、真珠!

お店の前でが~りが~りと粉状にしているところ。 顔のパックとかに使うんだとか。

 

 

 

 

 

海鮮を売るお店もずらっとね。

 

 

 

 

港では、船で獲ってきたばかりの魚介類を売るおばちゃんまで出没。

 

 

 

 

あちこちで活きのいい海鮮が並ぶアモイ、コロンス島。

とは言え、中には。

 

 

 

 

 

ぐったりしていらっしゃる皆さんも目にしたので。

 

 

 

ここはおとなしくアモイ本島に戻り、海鮮で有名な『佳麗海鮮大酒楼』へ行きましょう。

 

 

 

 

ひゃっほ~い!!!!!

 

 

 

 

 

目の前に並ぶ魚介類から好きなものを好きなだけ選んで。

 

 

 

お店の人と相談してどんな調理法にするか決めたら、あとは待つだけ。

 

 

 

 

 

シンプルなボイル海老だけどこれが旨い!

 

 

 

 

ガーリックがめちゃめちゃ旨味を引き立てているシャコ!

 

 

 

 

なんだか忘れたけどキスみたいな白身魚のフライ!

 

 

 

 

はまぐりスープ!

 

 

 

 

そして、お店の人おススメの野生の葉っぱのスープ。

 

 

 

色んな調理法で出してくれたお店のみなさん、ありがとう~!!!

 

 

 

 

 

・・・と、なぜかアモイで青島ビール。

地元のビールはないのかと尋ねたら、青島とハイネケンの2種類だけだった。

 

 

 

ま、なんでもいいや!

 

 

 

 

ビールに合うアモイのうまうまに、かんぱ~い!

 

 

 

海鮮が美味しい街、うらやまし~い!!!


アモイ旅その6 台湾『金門島』めぐりはおばちゃんと一緒に!の巻

2014-06-15 22:05:21 | 中国国内旅行 2014.5-6 アモイ

前回の続きです。

フェリーで何とか到着した台湾『金門島』。

タクシーを借り切って島内をめぐることにしました。

 

 

 

 

フェリー乗り場で交渉の結果、こちらの女性ドライバータクシーに決定。

金門島のタクシー、車体にど~んとナンバーとドライバーの名前が!

 

 

 

車内は広くて快適。

そして運転席には。

 

 

 

 

スネ夫がいた。

 

 

 

さて。

金門島とは、国共内戦時代に中国大陸との戦闘の最前線であったため、それに関する遺跡が多く残っています。

5時間チャーターということで話をつけ、大体の観光ルートをおばちゃんドライバーと相談した後、まず向かった先は。

 

 

 

 

『馬山観測站』

坑道を進むと・・・。

 

 

 

 

 

 

大陸が観測できるという望遠鏡が!

早速10元入れてのぞいてみると。

 

 

 

おぉっ! 

対岸の風景が!!!!!

 

 

 

 

・・・・・くっきり見えすぎないか?

 

 

 

 

 

望遠鏡に、まさかの・・・。

 

 

 

 

写真が貼り付けられてました。

(どうりで、他のツアーガイドが「お金入れないで~!」と叫んでいたわけだ)

 

 

 

 

気を取り直して、次の場所へ。

 

 

 

 

 

がぉ~!と微妙なイラストが描かれたこちらは。

 

 

 

 

 

これまた広い坑道の『獅山砲陣地』。

 

 

 

 

 

 

ずらっと並ぶ榴弾の向こうに見える

“幸福金門”

の文字との違和感ときたら・・・。

 

 

 

 

 

続いて、そのすぐそばの。

 

 

 

 

『民族文化村』。

実際に住んでいる人もいるという、昔の文化を残すエリア。

 

 

 

・・・に入るなり目についたのは。

 

 

 

 

 

うほほ~!!!

いいねっ! にくきゅ~!!!

 

 

 

 

昔の暮らしぶりがわかる展示も興味深いのですが、つい食いついてしまったのは。

 

 

 

 

 

よくわからない売店。

なぜ、これらがここで売られているのか??

 

 

 

 

ところで。

今回の金門島めぐり。

 

私たちが行きたいと希望したのは2~3カ所程度だったのですが、チャーターしたドライバーのおばちゃん。

こういう案内に慣れているのか、こちらが何も言わなくても有名どころの観光地に次々と連れて行ってくれました。

しかも、車で待機するのかと思いきや、どの場所も私たちと一緒に行動し。

 

 

 

 

この記念館に来た時は、受付のおね~さんにナシをつけて、当時の戦場の様子を体験できるという(一回体験したらもういいわという実にびみょ~な出来の)アトラクションをほぼ貸切で見せてくれたり、なぜかいきなり、

 

アイス

 

 

をおごってくれたり・・・と、おいおい、なんだか私たちの心の距離が縮まってないか?と思ったその時。

 

そのおばちゃんドライバー。

 

 

 

 

 

 

イキナリこの木に近づき。

 

 

 

 

 

花をむしり始めた。

 

 

 

しかも、自分の届かない場所にある花をむしれと。

 

 

 

 

やっちゃんに取らせる始末。

 

 

 

こと、花に関しては暴走するドライバーのおばちゃん。

 

 

確かにこの花、めっちゃいい香りだったんだけど、いいんか??

むしって、いいんか?

 

 

 

手にいっぱいの花にご満悦のおばちゃん。

嬉しそうに私たちにも2~3個ずつわけてくれたけど、いやいや、あかんやろ。

 

 

 

 

・・・とまあ、おばちゃんが豹変したのはこの時だけで、その後は。

 

 

 

 

足元が水浸しで恐怖感漂う坑道とか。

 

 

 

 

 

金門島の名産、高粱酒の工場で。

 

 

 

 

 

 

一部だけ工場見学。

 

 

 

・・・などなど、盛りだくさん、充実した5時間を過ごすことができました!

フェリー乗り場でも最後まで私たちを見送ってくれたおばちゃん。 ありがとう~。

 

 

 

 

ところで。

金門島と言えば、私が一番楽しみにしていたのは。

 

 

 

 

こちら。

風獅爺。

 

 

 

 

・・・なんだけど、一向にお目にかかれない。

なので、おばちゃんドライバーに「風獅爺に会いたい!会いたい!! 会いた~い!!!!!」とせがんだところ。

 

 

 

 

 

1個だけ、見せてくれた。

 

石投げたら当たるくらいあっちこっちにあるのかと思っていたけど、どうやらそうではないらしい。

かっちゃんの風獅爺カウンター、1個しか回りませんでした。


アモイ旅その5 アモイから台湾の『金門島』・・・へ行くまでに一苦労!

2014-06-12 21:56:08 | 中国国内旅行 2014.5-6 アモイ

今回のアモイ旅。

福建土楼に次いで行きたかった場所、それは。

 

 

 

金門島。

 

 

 

中国の大陸側アモイからフェリーで30~40分の距離なんだけど、ここ、台湾なんです。

とりあえずフェリーチケット買うぞ~と、朝8:30くらいにフェリー乗り場に着いた私たちを待っていたのは。

 

 

 

 

なんじゃ、この大混雑はっ!!!???

 

 

この日は中国の3連休初日。

中国人観光客で、フェリーターミナルはもうごっちゃごちゃ。

 

 

 

 

とにかくまずはチケットを買わなくては。

確か売り場で直接購入できるはず。

 

 

 

 

 

・・・と、チケット売り場に並ぼうとしたら、そこにいたおばちゃんが。

 

 

 

 

「あんた、整理券持ってるん?」

 

 

 

 

???

整理券? 何ノ話デスカ???

 

 

 

 

聞くと、普段は直接売り場で買えるのだけどこの日は連休で乗客が多いので、まずは整理券を手に入れて、その番号順にようやく購入できるのだとか。

 

 

 

 

 

・・・って整理券ってどこでもらえるん?

 

 

 

 

と困っていた私たちにイキナリ近づいてきたのは、ちょんまげのようなヘアスタイルの女の子。

その、ちょんまげガール。 どうやら旅行会社のスタッフらしく、チケット購入を手伝ってあげるからパスポートをよこせという。

 

 

 

 

アヤシイ。

怪しすぎる・・・・・。

(この国で積極的な親切ほど怪しいものはない)

 

 

というわけで、夫やっちゃんはフェリーターミナル内にある彼女の旅行会社のカウンターで待機。

私は、一瞬でもパスポートから目を離すまいと。

 

 

 

 

ちょんまげガールと、インフォメーションらしきカウンターへGO!

 

そこでパスポートを提示して初めて、整理券を手にすることができました。

怪しんでいたちょんまげガール、どうやら真っ当な旅行会社スタッフらしい・・・。

 

 

 

さて、私たちの整理券番号は、163と164。

その時点で購入できる整理番号は、まだ90番台。

 

 

 

が、電光掲示板の残りチケット数(余票)を見ると“ゼロ”が並び、どう考えても13:00以降のフェリーにしか乗れない様子。

 

 

 

・・・って、今から4時間以上待つんかいっ!?

(当日チケットの予約購入はできないらしい(-_-;))

 

 

 

 

ツアーに参加するとか旅行会社を通していれば、あらかじめチケットの予約も可能・・・なのか(よくわからん)、

 

 

 

 

スーツケースやら自転車やらよくわからんモロモロをかついだ中国人団体客が次から次へと乗船していく。

 

 

 

が、完全個人旅行の私たちは、残席数が表示される掲示板とひたすらにらめっこ。

すると。

 

 

 

 

あれ???

これまで残席数ゼロだったところが、いきなり35席に増えたり、なんだか嬉しい変動が!!!

 

 

 

掲示板を見守る私たち。

そして。

 

 

 

 

私たちのパスポートを片手に、奮闘するちょんまげガール。

 

 

 

何と言っても、海外では命の次に大事なパスポートを渡しているのだから、ちょんまげガールの動きは見逃すわけにはいかない。

ちょんまげが動けば、私の視線も動く。

 

 

 

ちょんまげガールの一挙手一投足をガン見。

 

 

 

 

 

そしてその後も残席数は増加し続け、結果。

 

 

 

 

11:00のフェリーチケットをゲットできました~!!!!!

 

 

 

 

 

・・・って、このチケット。

なんで私の性別 “男” やねん。

(パスポート番号などは全て正しいのに、なぜ??) 

 

 

 

一時的に男扱いされている私。

台湾へ行くということで空港と同じように出国手続きをするんだけど、パスポートと照合した時に「なんだ、お前? 男なんか? 女なんか?」みたいなやり取りになったらどうしよう。

・・・と心配しましたが。

 

 

 

めっちゃ簡単に出国OK。

 

 

 

 

 

一時的に男扱いされたまま、私は荷物チェックなども無事済ませ、いよいよ乗船。

 

 

 

 

船内はこんな感じ。

 

 

 

 

航行中、ず~っと流されてるなんだか古い映像のカラオケ。

 

 

 

そして、約40分後。

 

 

 

 

 

金門島に到着しました~!!!!!

 

 

 

 

・・・って、移動だけでめっちゃ疲れたぞ。 (←中国国内旅行でよくあるパターン)

 

 

 

 

それにしても。

行きのチケットでこれだけ大変だったんだから、帰りも同じことが起こるのでは。

 

 

 

と心配したのですが。

 

 

 

 

あれ・・・?

帰りはガラガラ?????

 

 

 

聞くと、アモイから直接台北などへ飛行機で飛ぶよりも、アモイ→フェリーで金門島→そこから国内線で台北の方がはるかに安いのだとか。

なので、多くの中国人にとって金門島は台北方面へ移動する経由地なんですね~。

 

 

 

というわけで、帰りは楽にチケットを購入して乗船したわけですが、船の上では。

 

 

 

 

実に魅力的な金門島の観光案内ビデオが。

 

 

 

 

・・・ってこれ。

行きのフェリーで見たかったぞ。


アモイ旅その4 世界遺産『福建土楼』に感動!

2014-06-10 22:04:25 | 中国国内旅行 2014.5-6 アモイ

今回のアモイ旅行、最大の目的。 それは、世界遺産『福建土楼』を見に行くこと。

ちょっと長くなりますが、お付き合いを・・・。

 

 

 

福建どろ~。

・・・って、いったい何?

 

 

 

 

じゃ~ん! これが土楼だ!

 

福建省にはいくつもの土楼群があるのだけど、私たちが行った『南靖土楼』の中の『田螺土楼』はごらんの通り丸いのが4つ、四角いのが1つきゅきゅっと集まっているため、その見た目から“四菜一湯(四菜一汁)”と呼ばれています。

 

 

 

さて、もともとはアモイ市内から一番近い別の土楼に行く予定でした。

が。

 

 

 

連日の雨による土砂崩れで大きな交通事故が発生し、行けまへん。

 

 

 

・・・という情報が、土楼へ行く前日に入ってきたわけです。前日かいっ!

 

 

 

どないすんねん。 明日の土楼。

 

 

 

 

というわけで、急遽目的地を変更し、この『南靖土楼』へ向かったのでした。

・・・が。

 

 

 

 

こっちの道中も、土砂、崩れまくり。

 

土砂崩れに次ぐ、土砂崩れ。

 

 

 

 

修復の真っ最中なスポットもあり・・・。

 

 

 

土楼うんぬんより、無事に行って帰って来れたらそれでいい・・・と思ってしまったほど。

 

 

 

 

 

途中。

 

 

 

 

え? 今、建築中・・・?

土楼予備軍(?)を横目に。

 

 

 

 

到着です!

中国で最も古く高い土楼のひとつである『裕昌楼』。

先ほどの目下建築中!な土楼と違い、1308年に建てられた歴史ある土楼であります。

 

 

 

で、一歩中に入ると・・・。

 

 

 

 

うぉぉっ!!!

 

 

ふつ~に人が住んでる・・・。

 

っていうか。

 

 

 

 

 

 

1階部分なんて商売っ気丸出し。

 

 

 

 

ところで、この土楼の面白いところは。

 

 

 

 

柱が最大15度傾いてるところ。 怖いっちゅ~ねん。

 

 

それでも700年こうして建ってるんだから、すごすぎ。

 

 

 

 

そんな貴重な土楼なので、保存のため観光客は中には入れません。

そうなんです。

当初行く予定だった土楼は中に上がれると聞いていたのでそちらを選んだのに、うぅぅ・・・、残念。

 

 

 

・・・と、無念さを隠しきれず次の土楼に向かうと、そこには。

 

 

 

 

『5元払ったら登れるよ!』

 

 

 

登れるんかいっ!!!

 

 

 

 

 

 

3階からの光景。

写真でしか見たことなかった空間に自分がいる、そのことに興奮する私たち。

 

 

 

狭い通路には生活用品がずらっとね。

 

 

 

 

お宅訪問・・・というわけではないのだけど。

 

 

 

 

土楼内の一室でお昼ご飯をいただきました。

 

 

 

 

 

ここに住んでるおっちゃんの手作り。

左上は、今朝釣ったばかりのお魚フライ。 右上はこの地域の“客家料理”。

どれも日本人の味覚に合って美味しい!

 

 

 

 

屋根だけついた外の調理場でちゃちゃっと作ってくれるのだけど、換気扇を回しだした時だけは、「屋外でそれ、いらんやろ・・・」と心の中で突っ込んだのでした。

 

 

 

で、もぐもぐ話の直後になんですが、こちら。

 

 

 

 

公衆トイレ・・・かしら?

と思ったら。

 

 

 

 

お風呂だった。 わかりにくいぞ・・・。

 

 

 

 

日本にいた頃からず~っと行きたかった福建土楼。

 

 

 

 

街灯までこんなキュートになっちゃって、かなり観光地化されてはいるものの。

 

 

 

 

土楼という独特の集合住宅。

 

暮らすのは同じ姓を持つ一族。

中には必ず先祖をまつる祠。

 

 

 

楕円形の土楼もあれば。

 

 

 

 

四角い土楼も。

しかもこちらは段差がある土地に建てられたので、同じ階でも高さが違うという工夫あり。

 

 

 

 

アメリカの衛星写真に写った土楼が「まさか、核施設では!?」と大騒ぎになったおかげで、この土楼が発見された・・・なんて話もあり、私の中ではなんとなく神秘的なイメージだった福建土楼。

 

 

 

 

 

今でこそ、ここまで注目され世界遺産になった土楼ですが。

 

 

 

 

その中で今も、昔から受け継がれてきた生活がちゃ~んと続いていることに感動を覚えたのでした。

 

 

 

土楼を見ることができて、良かった。


今までで(多分)最高!な北京の青空!

2014-06-08 20:09:55 | 北京暮らし いろいろ

一昨日。

お昼過ぎからみるみる空が暗くなり、そして。

 

 

 

 

雷雨!!!!!

 

 

 

 

で、その後。

 

 

 

 

ぼんやりと・・・だけど、虹!?

北京で、虹!? 

 

(一瞬、空気中のPM2.5となんかが反応して虹もどきでも出たんかと思ってしまった)

 

 

 

 

こんなに清々しい夕暮れ。 

雷雨くんからの思いがけないプレゼント(←ポエム風に)

 

 

 

 

そして、翌朝。

 

 

 

 

こっ、こんな青空を前に、じっとしてられませんっ!!!

 

 

 

 

 

汚染数値も、今までこんな低い値見たっけ・・・というほどの優秀な数値。

 

 

 

 

というわけで、バスで向かった先は。

 

 

 

 

前海。(と言っても海ではなく、人工湖)

 

 

 

 

風もそれなりに強いため、ますます空気汚染が解消され。

 

 

 

 

心地よい湖畔でみなさん、まったり。

 

 

 

 

カモさんたちも、まったり。

 

 

 

 

あ、こっちはニセモノさん。

 

 

 

 

ニセモノさん達もずらっと並ぶボート乗り場・・・でレンタルするもよし。

 

 

 

 

 

のんびりゆったり、屋形船に揺られるもよし。

 

 

 

 

・・・って、個人のボート。 持ち込みOKやったっけ?

 

 

 

 

ここは観光客だけでなく地元のみなさんの憩いの場所でもあるわけで。

 

 

 

 

 

マイ傘持参で大いに釣りのコツ(?)を若者に伝授するおじちゃん。

 

 

 

 

 

こう見えて、実は運動中のおばあちゃん。

 

 

 

 

雷雨と風がもたらした、すばらしい北京の晴天。

 

ありがとう! 雷雨!!!!!

 

 

 

 

と、私は声高らかに感謝の意を表したいのだけど、夫やっちゃんの心境は如何に・・・・?

 

 

 

実は北京が雷雨バリバリだったその時、ちょうど出張先の上海からのフライトで戻ってくるところだったやっちゃん。

が、雷雨のせいで北京空港は着陸不能。

 

 

 

届いたメールには。

 

 

 

青島(チンタオ)空港に臨時着陸し、いつ離陸するか全くわからない・・・とのこと。

 

数時間、機内でひたすら待機するはめに・・・。

お疲れ様でした。


アモイ旅その3 すてき時々わけわからん・・・なコロンス島

2014-06-06 21:26:25 | 中国国内旅行 2014.5-6 アモイ

海上の花園、それはコロンス島。

 

 

こじんまりとした島は、租界地だったこともあり。

 

 

 

 

ほんまにここ、中国!?と、浮き足立ってツッコまずにはいられない、異国情緒あふれる街並み。

 

 

 

 

だけど、観光地であると同時に地元の皆さんの生活の場でもあるわけで、当然。

 

 

 

 

 

生活感、ばりっばり!

(でも、こういう光景って見るだけでわくわくするのだ~!)

 

 

 

 

そんな街並みに突如現れるのが、現代風のファストフード店、そして、左上の写真。

レッドカーペットとか書いてやがる。 

 

 

なんのんこっちゃ、わけわからん・・・と近づいたら。

 

 

 

 

モンローと孫悟空(?)のまさかのコラボやった。

なんで、わざわざ、ここにそれを作る!?

 

 

 

ちなみにここで写真を撮ろうとすると。

 

 

 

 

このおね~さんのように、もれなく吸血鬼にすごまれます。

 

 

 

 

無言ですごむ、チャイナ版吸血鬼に~さん。

 

 

 

 

気を取り直して。

コロンス島には様々な国の領事館や学校、教会などが建てられたらしく。

 

 

 

 

 

あちこちで目にするこういった建築物。

 

 

 

 

日本領事館跡もありました。

 

 

 

 

ん・・・?

なんか、人が集まってるぞ???

 

 

壁には。

“ここ、民家ですねん 参観はお断り~”

 

 

 

 

話には聞いていたけど。

 

 

 

 

ほんまに、ここで生活してるん?

 

 

 

 

こんなのがある所で。

 

 

 

 

なんだかガジュマルがえらいことになってるところで。

 

 

 

すごいなあ・・・。

 

 

 

一方。

コロンス島には“日光岩”という、島を一望できる高台があります。

 

 

 

 

あの、岩のてっぺんまで登るのだ!

 

 

 

 

岩と岩の間のせまい空間を抜けた、その先に広がる光景とは!!!

 

 

 

 

 

 

カードゲームに興じるおっさんたちだった。

 

いつでもどこでもカードゲーム。 北京でもアモイでもこれは一緒やな。

 

 

 

 

いやいや、ちゃ~んと美しい光景が広がっているんです。

 

 

 

 

洋館と木々のグリーン。 その先にうっすら見えるのはアモイの街並み。

 

雨季真っ最中のアモイなのでイマイチパッとしない写真ですが、乾季に来たらそれこそ青い空と海! 赤い屋根! 緑の木々! みたいなすてきな世界が広がるのでしょう。

 

 

 

 

ちなみに、この日光岩と呼ばれるエリアには。

 

 

 

何がどうなってそうなった?と聞きたくなる状態で岩が固まっています。

岩の下にはベンチがあって、ちょっとした休憩スポットになってるんだけど、いやいや、この岩がぐらりとなってごろんとなったら、そのベンチもろともあらららら・・・なので、そそくさと退散したのでした。

 

 

以上、総じて素敵スポットだけど時々わけわからんもんが現れるコロンス島でした。

 

 

 

~詳しい旅行記は4トラベルで書いてます~

 

アモイ旅その5 東洋と西洋、現在と過去、融合の街コロンス島

アモイ旅その7 日光岩に登りコロンス島を一望・・・するなら乾季に行こう!』


アモイ旅その2 大混雑フェリーで向かったコロンス島は写真撮影会場だったの巻

2014-06-04 19:42:22 | 中国国内旅行 2014.5-6 アモイ

アモイと言えばまず訪れるのが、“コロンス島”。

海上の花園、ピアノの島などなど、素敵キャッチフレーズで称されるこの島へ移動するにはまず、フェリーチケットを買わなければなりません。

観光地入場料込み100元チケットとかもあったけど、私たちはとりあえずフェリー往復のみの8元チケットを購入。

 

で。

 

 

 

 

この行列に並んで船を待つわけです。

 

 

 

頻繁にやって来る船。

には、1階と2階がありまして、1階はほとんどシートなし。 電車の吊革のようなものが一部あるのみ。
なので、そそくさと2階へ。

 

 

 

 

2階を利用するには、一人1元追加料金が必要。

2階のチケット売り場で買ってもいいけど、まずは席をゲットするのが先!

 

 

 

 

だって・・・。

 

 

 

 

あっという間にこのザマ。

 

 

 

チケットを買ってなくてもどうせチケット売りのおね~さんがチェックしにくるし、そもそもそのチェックが超アバウト。

1元払わず乗ってるやつがあっちこっちにいそうな気配。

(少なくとも私の隣のおっさんは払ってない派)

 

 

 

 

アモイ本島-コロンス島間には色んな船が行き来していて、生活物資なのか商品なのか、荷物を積んだ船もちらほら。

 

 

 

 

そんなこんなでコロンス島到着。

 

 

 

 

すぐそこにアモイ本島が見えるくらいの距離なので、ほんの5~6分。

 

 

 

 

ちなみに。

帰りの船も思いっきり大混雑。

 

 

 

 

船を待つ観光客が、ずらっとね。

 

 

 

 

 

1本前の船。

押し出されて船に落ちそうな勢いのラッシュ状態。

・・・なので、おとなしく次の船を待ちました。

 

 

 

 

 

気を取り直して。

 

 

 

 

 

それでは、コロンス島観光へいざ、しゅっぱ~つ!

 

 

 

 

・・・と歩き始めたものの数分で。

 

 

 

 

 

花嫁が新郎を嬉しそうに風船でぼこぼこ殴ってイルヨ。

 

 

 

 

傍らでそれを冷めた目で見ているのはこれまた花嫁。

 

 

 

 

・・・・・って、花嫁、多すぎじゃっ!!!!!

 

 

 

 

 

そうなんです。

 

 

 

 

 

この方々皆さん、“婚紗”と呼ばれる結婚写真を撮るために、わざわざ風光明媚なコロンス島にやってきて、がっつり素敵写真を撮っておられるというわけ。

 

 

 

 

完全に自分たち(&カメラマン)の世界に浸ってる・・・。

 

 

 

 

・・・にしても、この教会前はかなりの人気撮影スポットらしく。

 

 

 

 

花嫁、多すぎっ!!!!!

 

 

 

 

 

赤いの、白いの、多すぎっ!!!!!

 

 

 

 

ここ以外でも。

 

 

 

 

路上でガンガン撮影している方々もいらっしゃって。

 

 

 

私たちがゆったりまったり散策していたら。

 

 

 

 

「そこの2人! 邪魔っ!!!!!」

 

 

 

 

と、カメラマンに怒られてしまいました。

 

 

 

 

いやいや、いやいや・・・。

 

 

 

なんでやねんっ!!!!!

 

 

 

 

怒られる私たち。

 

 

 

人でごった返すフェリーに乗って結婚写真撮影風景を見るんやったら、北京でもいいやん!

 

 

 

 

と言われそうなので、次回は素敵コロンス島をご紹介します。

 

~詳しい旅行記は4トラベルで書いてます~

 

アモイ旅その3 人!人!人だらけ!のフェリーでコロンス島へ!』

アモイ旅その4 コロンス島は結婚写真撮影会場だった!の巻


アモイ旅その1 ファーストクラスフライト&快適ホテル・・・だけどここは中国なのだ~

2014-06-02 20:22:23 | 中国国内旅行 2014.5-6 アモイ

5月29日~6月1日、中国はアモイ(厦門)へ行ってきました!

北京発の朝の便。

今回は。

 

 

中国国際航空(通称“国航”)のファーストクラス!

 

 

以前も書きましたが、ネットで常にチェックしていると突然めちゃくちゃお得なチケットが出るんです。

中国のチケット事情、ようわからん・・・。

 

 

 

国航のファーストクラスは初めて!

北京空港国内線のラウンジも、ビジネスと分けられているので未知のエリアだったわけですが、さて・・・。

 

 

 

 

・・・ま、ふつ~でした。

 

 

 

お食事も中華中心なのはいいとして、半分はすっからかん。

 

だってここ、北京だもん。中国だもん。

素敵サービスは期待してないもん。

 

 

 

それでは、飛行機に乗りましょか。

 

 

 

・・・って飛行機、ちっちゃ!

今回は大連航空とのシェア便のようです。

 

 

 

 

さっそく最初のサービスはこちら。

 

「オレンジジュースと“お湯”、どちらがいい?」

 

 

って聞かれたけど、それ、選択肢ほぼ1つみたいなもんやんっ!

 

 

 

 

で、その後のドリンクも

「コーヒー、紅茶、ソフトドリンクうんぬんかんぬん・・・どれがいい?」

って聞かれたのですが、こちらが聞きたい。

 

 

 

お酒はないんですか???

 

 

 

ま、以前乗った東方航空でも最後にビールの選択肢が出てきたので恐らく聞けば出てきたんだろうけど、ま、朝だしいいや。

 

 

 

さすがにお茶は色んな種類から選べる上に美味しい! ナッツもついたしね。

 

 

で、お楽しみのお食事は・・・。

 

 

 

 

これまた、ふつ~でした。

点心の皮は硬かった・・・。

 

 

 

その後、特になんのサービスもなし。(なんか欲しかったら自己申告制なのか?)

暇なので、最近習った中国結びをちまちま、ちまちま・・・。

 

 

 

 

そんなこんなで3時間のフライトを終え無事、アモイ空港に到着。

綺麗で解放感あふれる空港。

 

 

 

・・・の、ターンテーブルにはやたらと馬が。(午年だから?)

 

 

 

こんな綺麗な空港。

・・・のトイレは。

 

 

 

 

おぉっ!?

 

こ、これは、自動でビニールシートが交換される素敵トイレではないかっ!

中国の公共トイレでこれを見たのは初めてかも。

 

 

 

と、感動したのもつかの間。

 

 

 

 

ドアの鍵がぶっ壊れとった。

 

自動シートつける前に、鍵、直そうよ・・・。

 

 

 

 

なぜかピアノまである素敵空港アモイから、向かうは。

 

 

 

3泊するホテル “ホテルニッコーアモイ”。

総じて快適なホテルでした。

 

 

 

 

 

フロントのスタッフも笑顔があったので、中国ではこれだけで合格点!

 

 

 

 

落ちついた室内。

 

 

 

 

中国らしい調度品。

 

 

 

 

朝食も種類豊富。

 

 

 

中華中心だけど、その場で作ってくれるオムレツや麺もあり。

 

 

 

 

朝からもぐもぐ。 大いに、もぐもぐ。

 

 

 

 

・・・と、味は問題ないんだけど。

 

 

 

 

どんなにハード面が素敵でも、ここは中国。

何と言っても、周りが・・・。

 

 

 

 

賑やか。

 

 

 

・・・なんて言うなまっちょろい言葉では表現できません。

中国の観光客のみなさん。 あんたら・・・。

 

 

 

 

やかましいねんっ!!!!!

 

 

 

 

お子様は言うまでもなく、いい大人も大騒ぎ。

騒ぐだけならいいけど、向かいのおばはん。

 

 

 

持ち込んだタッパに堂々と朝食ビュッフェのお粥をお持ち帰り。

(保温機能付きのタッパを持ち込むあたり、確信犯と思われる)

 

 

 

 

で、私たち。

そんな喧騒から逃れ、朝食のレストランの向かいにある、

 

 

 

 

 

中華レストランに避難いたしました。

こちらのスペースの存在があまり知られていないのか、おかげでゆっくりもぐもぐタイムを過ごすことが出来ました。 やれやれ。

 

 

 

どんなにハード面が素敵でも、ここは中国。 どこも賑やか、大騒ぎ!

これ、国内旅行のポイントです。

 

 

 

~詳しい旅行記は4トラベルで書いてます~

 

アモイ旅その1 中国国際航空ファーストクラスでアモイへGO!』

アモイ旅その2 快適!ホテルニッコーアモイ