北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

楽しかった〜! 民族音楽会@中山音楽堂

2022-09-21 13:01:00 | 北京暮らし おでかけ編
昨日向かった先は。

久しぶりの中山音楽堂。
故宮の西にある中山公園の中の音楽堂です。


この日は、民族音楽のコンサート。



この方の作品がテーマ。



もちろん、ロンロン、ドゥンドゥンも!


さて、この日のお目当ては。



指揮者 金野教授!
この方の指揮はそれはもう、最高に躍動感があって、何よりご自身が一番楽しんでらっしゃる感じが本当に素晴らしいのです。



そして。




素晴らしい奏者、中でも二胡の大御所 宋飛さん。


私の二胡は宋飛モデル!


この日の席は最前列。
奥の方の楽器が見えないというデメリットはあるけど、呼吸が聞こえるほどの臨場感、指揮者の表情や奏者の超絶技巧を存分に堪能できる素晴らしい2時間でした。


終了後は。


幕が降りるわけでもなくそのまま。


おつかれさん〜みたいな雰囲気に。



さらに、指揮者金野さん。
なんと自ら指揮台を引きずってお片付け!


他の奏者の
「え?金野さん、それご自分でやらはんの?」
みたいな反応が…🤭




帰りは故宮の前を通って。
ライトアップしてるかと思ったけど、このとき時刻は10:00前。
もう終了してたんかな?



天体望遠鏡とか自転車とかスケボーとか、皆さん趣味のもの持参で集まってます。
故宮の前で遊べるなんて、なんと贅沢な〜!!!





ナショナルジオグラフィック展@北京

2022-09-17 17:37:00 | 北京暮らし おでかけ編
去年も開催されたナショジオ展。


規模を拡大して今年も開催。






入り口には大きな白熊さん。







キリンさんは枠におさまって、まるで表紙の写真のよう。



そんなキリンさんが羨ましい!というそこのあなた。





こんな風に写真を撮れるスペースもありまっせ。




さて、会場内へ。



展示されている写真の美しいこと。







行ったことがある場所の写真はより一層ワクワクする!


それ以上にワクワクするのはやっぱり。




動物のお写真。

私も小ライオンに頭なでなでしてほしいわ。




このペンギン写真の美しいこと。





そして、ラクダの群れですがよーく見ると、ラクダの形してるのは全部“影”なんです。





こちらのライオン写真。
岩合光昭さんの作品ですよね。




素晴らしい写真を見ていたら、旅行に行きたい気持ちがむくむくと湧いてきました。
早く自由に行き来できる日が来ないかな。

北京の鐘楼・鼓楼へ

2022-09-16 18:15:00 | 北京暮らし おでかけ編

先日向かった先は。


鼓楼。


そして。




鐘楼。


鼓楼の下に、古き良き北京の雰囲気を楽しめるスポットができたと聞き、久しぶりに訪れました。
中に入ると。




鼓楼から見える、鐘楼。




太鼓のゲームでドンドコ叩いてみたり。



鐘楼の鐘がどれだけ響き渡っていたか聞いてみたり。




北京の胡同(古い街並み)に響いていた物売りの声を聞いたり。



太鼓の楽譜ってこんなんなんやーと新たな発見があったり。
大人も子供も楽しめます。




北京中軸線…とはなんぞや?



北京の地図を見るとよくわかるのですが、故宮を中心に、北はこの鐘鼓楼、南は永定門までまっすぐ南北の軸に沿って建物が並んでいます。




これらの建物が中軸線上にずらっとね。




さて。
鼓楼では1日に何回か太鼓の実演ショーがありまして、それを聴くには。



この急な階段を登らねばなりませぬ。





太鼓がずらり。





3人のお兄さんたちがドンドコ実演してくれますが、あっさり5分程度で終了。



続いて、鐘鼓へ。




鐘。大きいな。





鐘楼から見た鼓楼。




かつてはこの太鼓と鐘が北京の街に響いていたのだなあと思うと、その時代を知らないのに何故か懐かしい気持ちになったのでした。





お久しぶりの故宮 午門の上の展覧へ

2022-09-09 13:00:00 | 北京暮らし いろいろ
先日、故宮へ行ってきました。
夏休みでなかなか予約が取れなかったこともあって。



故宮、久しぶりやなぁ〜!
元気にしてたか〜?



さて、この日のお目当ては。




午門の上で新たに始まった展覧。





「書斎」をテーマにした展覧です。





中身はやはり、乾隆帝に関するものが多く。




乾隆帝の文字。





こちらも、乾隆帝。





他にも書斎に関係する色んな展示があって、かなり見応えがありました。





こちら。
何でいきなり岩がどーんとあるねん?
と思ってよく見たら、表面に文字が。
しかもこの文字、元の時代とか明の時代とか時期がバラバラ。





こちらは、現時点では未公開の「養性殿」内の書斎を復元したもの。
乾隆帝はこんな景色を見てたのかな…。





故宮の建築を存分に生かした美しい展示。
機会があればまた見にこようっと。





そうそう、この日もちゃーんとドゥンドゥン、ロンロンを連れて行きました。




横浜正金銀行の建築 法院博物館へ

2022-09-04 11:33:43 | 北京暮らし おでかけ編

昨日。

向かった先は。

 

 

法院博物館。

 

左端にちらっと漢服を着て観光中の女の子。

こちらでは結構こういう光景を目にします。

 

 

 

 

さて、この西洋建築。

もともとは。

 

 

 

 

1910年に建築された、横浜正金銀行。

 

 

 

 

 

内部も当時の様子を感じられて。

 

 

 

 

 

時代をさかのぼったよう。

 

 

 

 

 

 

このあたりは当時、各国の公邸が並んでいたエリア。

この法院博物館以外にもいくつも西洋建築を目にすることができるので、歴史を学ぶと同時にさきほどの漢服の女の子みたいに素敵写真を撮りに来る人も。

 

 

 

 

法院博物館ということで、古代からの貴重な資料もたくさん。

そして。

 

 

 

 

法廷を再現。

 

 

夫は長く法律関係の部署にいて中国各地の法院を訪れたので、この博物館はなかなか楽しめたよう。

 

 

 

 

 

楽しんでますな。