北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

気になるバス停、うるさい車内の巻

2012-03-31 17:28:59 | 北京暮らし 中国のひとびと

ずっと気になっているバス停があります。

 

 

以前紹介しました、ほんまにバスが停まるんかと疑うような怪しいバス停。

先日この近くを通りかかったら。

 

 

 

・・・前よりめりこんでないか?

 

 

 

さらに反対車線のバス停に至っては。

 

 

 

見えませんがな。

そのうちなくなってしまいそうやな・・・と思っていたのだけど、ついに。

 

 

 

!!!!!

 

 

これはバス停としてまだ生きてるんか、それとも捨てられた状態なのか。

と疑問だったけど。

 

 

 

 

人が並んでいたところを見ると、れっきとしたバス停らしい。

 

 

今後どんな変貌をとげるのか、このバス停からはますます目が離せない。

 

 

 

さて、私が思う北京と日本のバスの一番の違いは、こちら。

 

 

 

バスの中にテレビがあること。

 

 

「な~んや、テレビくらい電車やったら山手線にもついてるわ」 なんて声が聞こえてきそうですが、ちっちっちっ!

あんな無口なテレビとはワケが違うのです。

 

 

こちらのテレビ。 音、ガンガン出るんですよ。 

わめくんです。 時には歌うんです。

こちらはぐったり疲れているというのに、あの特有の甲高い声で「きぇぇぇぇぇ~!」と歌われた日にゃ、どんなに美しい歌声でも、

 

 

ええから黙って

 

 

と言いたくなります。

 

 

さらに。

こちらの人は車内でも平気で携帯を使うんだけど、混んでるバスだとそのうるさいテレビの音に負けじとデカい声でしゃべっている。

 

 

 

先日は急に後ろから子供のわめき声が聞こえたと思ったら、それは後部座席のおばはんの携帯着信音やった。 紛らわしいぞ。

で、案の定そのおばはんの声はバカデカく、しかもなんか怒鳴り散らしているのでほんまええ加減にしてくれと思うんだけど、車内のだれも特に気にしてなさそうな所がやっぱり不思議。 

 

 

 

そんなうるさい賑やかなバスだけど、乗っていてほっこりするシーンもあるんです。

それは、子供やお年寄りにみんなが優しいこと。

若い人でも当たり前のように席を譲る光景をしょっちゅう目にするので、あれは見習うべき習慣だな~と思います。

 

 

・・・が、やっぱりみんな、うるさいぞ!


とにかく写真が大好きな人々

2012-03-30 18:11:32 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続き。4度目の798芸術区です。

これだけぽかぽか陽気になると。

 

冬の間は閉まっていた店もオープンし、露店もぐっと増えてきて。

 

 

 

車の上で絶賛販売中。

 

 

 

本格的な絵からポップなものまでよりどりみどり。

 

 

 

こちらのにーさんは、えらい細かいモノを彫ってるところでした。

 

 

あちこちで見かけたのがこちら。

 

 

 

似顔絵その場で描いちゃうよという人々。

のぞいてみたら、うん。 似てる似てる。

 

 

 

これだけ人も集まり活気あふれる798芸術区。

なので。

 

 

 

オブジェも活き活きしてますね。

 

 

 

さあ、みんなで歌おう!

 

 

なんて浮かれていたら、うっかり・・・。

 

 

 

鳥籠に入る羽目になるので要注意。

 

 

 

ビールの空き瓶でアート。

ひと声かけてくれたらお手伝いしたのに・・・。

 

 

 

今回気に入ったのはこれ。

中華食器をランプシェードに見立てた可愛いアート。

 

 

 

さて、昼ビアのせいか、ちょこっとお手洗いに行きたいわね・・・ときょろきょろしてたら、ありました!

 

 

 

 

レトロなトイレ。

 

 

・・・ではなく、これも。

 

 

 

 

アートでした。

真剣にお手洗いを探している身には嫌がらせとしか思えないアートなので、さくっとスルーして本物のお手洗いを探しに行ったら、激混み、更にばっちいことこの上なし。

なぜかその汚いスペースで着替えを始める女子もいて、何がしたいのかよくわからない。

 

 

 

ま、トイレ事情はおいといて。

ここ798で本当によく目にするのが。

 

 

 

カメラ男子。

・・・だけじゃなく。

 

 

 

カメラ女子。

みんな良いカメラ持ってるなあ・・・。

 

 

 

撮る人だけじゃなく。

 

 

 

撮られる人も。

そうイケてると思えないにーちゃんが、カップ片手に思いっきりポーズとってます。

これはなんかの撮影かな・・・という雰囲気だったのですが。

 

 

 

こちらに至っては意味不明。

ペアルックで、そしてそしてそのポーズは何の罰ゲームなんだ?

 

 

こちらの人は結婚前には婚姻アルバムを作ったりするので、もしかしてこの2人もその撮影なのかな。(←てきと~)

 

 

それにしても。

 

 

 

こんな普通のオブジェに。

 

 

 

ちゃっかり入り込んでポーズを決めちゃうくらいだから、こちらの人の写真好きにはほんま、脱帽です。


不気味オブジェに囲まれて、昼ビア&ランチトラブル!

2012-03-29 17:43:48 | 北京暮らし もぐもぐ編 各国料理

先週末、また行ってきました。

 

『798芸術区』。

北京に来てまだ2か月とすこし。 にも関わらず、4度目の798。

 

 

どんだけお気に入りやねん・・・と言われそうですが、甘んじてその突っ込みを受け入れたいと思います。夫婦そろってはまってしまいました。

とにかくスペースが広いので、4度目にも関わらず初めて通った道とかもあり。

 

 

相変わらずお茶目なオブジェが迎えてくれます。

 

 

この日は798芸術区でランチをしようと決めていました。

以前、極寒の時に訪れた際、あまりの寒さに駆け込んだまったりカフェに癒されたという美談(?)がありましたが(詳しくは→ この日のブログ)、それ以外にもカフェは充実しています。

この日は、798芸術区で一番最初にオープンしたという。

 

 

 

『at Cafe』

 

 

ここ最近は初夏のように暖かい北京なので。

 

 

 

お外のテーブルで、うっかり日焼けしてしまいました。

 

 

 

突然ですがここで数学の問題です。 次の数式を解きなさい。

 

「初夏の陽気」×「テラス席」+「ごきげんな週末」=? (東大過去問より抜粋)

 

 

 

答えは。

 

 

 

 

昼ビアです。 簡単すぎましたかね・・・?

 

 

 

ぽかぽか日差しのもとで飲むビールはうまいっ!!!

 

 

まぁ、すぐ傍には。

 

 

ぶら下がってる人がいるんですけどね。

 

 

 

 

ビールによく合うポテト。

 

 

 

手打ちパスタのカルボナーラもうまうま。

あとは窯焼きピザを待つだけ・・・だったのですが、どうも様子がおかしい。

なんか、店員がピザを片手に隣のテーブルでもめている。

 

 

これまで何かと飲食店でトラブルを経験している私達。 いや~な予感がして様子をうかがっていると、なんと店員がそのピザを手に私たちのテーブルにやってきて。

 

「これ、注文しました?」

 

 

と聞いてきた。

 

 

 

・・・ってそれ、今まさに隣のテーブルでわちゃわちゃしてたピザやん。

しかも私たちが注文したのとちゃうし。

 

 

なのでもちろん。

 

 

「注文してません」

 

 

と答えると、店員曰く。

 

 

「実はあなたが注文したピザを間違って隣のテーブルに持って行ってしまい、彼らはもう食べ始めてしまったので、もしよかったらこちらのピザは如何ですか?」

 

 

 

・・・なんでそうなるねん?

 

 

 

 

冷めたピザなど食べたくないのでもちろんお断りした私達。

その一部始終を見ていた隣のテーブルの女性が、「もしかして、そのピザいるかって聞かれたん~?」と聞いてきたからそうだと答えると、爆笑しながらありえないよね~!みたいに仲間内で盛り上がっている。

 

 

 

・・・ちょっと待て。

最初にあんたらが運ばれてきたピザを見て「これ、注文したんと違いまっせ」と伝えていたら、こんなことにならなかったんと違うんか??

ねーちゃん、爆笑してる場合とちゃいまっせ。

 

 

で、さらにさらに私たちが本来注文したピザはどうやら忘れられたようで、いつまでたっても運ばれてこない。

結局、ポテトとパスタでおなかがふくれちゃったので、ピザはもうええわとお勘定をお願いしたんだけど、その後もピザが入った金額を間違って請求されたり、その次は計算間違いのお勘定だったり、とにかくわちゃわちゃし放題のランチだったのでした。

 

なんか・・・ランチトラブルの神に気に入られているような私達であります。

 

 

 

ところで。

ランチしていた時に釘付けになったのが、彼女たち。

 

 

 

8頭身、9頭身の女性がぞろぞろ。

どこかでショーでも開催していたのか、同じメイク、同じファッションの欧米人&中国人モデル。

 

 

 

中国女性は背も高く本当に美しい人が多いので、欧米人モデル以上にそのオリエンタルビューティーが目をひきました。

 

 

さて、この日はちびわる猫(仮名:山田さん)を連れて行っていたので。

 

 

あちこちで撮影会!

 

 

・・・といきたかったのですが、こんな時に限ってうっかり充電不足。

電池を節約しながら。

 

 

 

巨大いちごを見つけたら。

 

 

 

 

乗せてみたり。

 

 

 

 

工場をバックに一枚。

 

 

 

 

同じポーズで1枚。

 

 

 

 

変ながきんちょの前は人でごった返していたので。

 

 

 

後ろにまわって1枚。

 

 

 

猫グッズばかりを扱う猫社の前で撮っていたら。

 

 

 

 

前回もお会いした白猫さんとツーショット。

 

 

 

なんと他にも猫さんがいらっしゃったので。

 

 

 

もちろんツーショット。

 

・・・と、ここでカメラバッテリーが切れてしまいました。


ゲロ不味を飲むまいにち

2012-03-28 18:21:56 | 北京暮らし いろいろ

季節の変わり目のせいか、空気汚染のせいか、はたまたストレスのせいかわからないけど、以前の日記にも書いたとおり顔に吹き出物が出て、病院でアレルギーと診断された私。

 

その時に処方してもらったのがこちら。

 

粒状になっている漢方薬。

これを飲み始めて効果があったのか、顔のかゆみや吹き出物は少しずつ減っていきました。 

 

 

で、先日。

同じ病院で中医の先生に脈や舌などを診断してもらい、新しく処方してもらったのがこちら。

 

 

15種類以上の漢方を1パックにまとめてある粉状の漢方薬。

1回1パックをお湯に溶かして飲みます。

 

 

 

前回の滞在時も同じ病院で漢方を処方してもらったんだけど。

 

 

 

これが1回分。

数種類の漢方薬がそれぞれパッキングされていたので、ひとつずつ開封していくのがかなり面倒だったのでした。 (そんな遠い昔の日記は → こちら

 

 

 

で、今回の漢方はこんな感じ。

 

 

 

これを100ccのお湯で溶かすと。

 

 

 

漢方液のできあがり。

 

 

・・・になればいいんだけど、水に溶けにくい漢方が沈殿してしまうので、この後しばらくぐるぐるぐるぐるかき混ぜ続けなければならない。

 

 

全部溶けたところで、ようやくいただきま~す。

まずは一口。ごくっとね。

 

 

 

 

・・・・・ゲロ不味っ!!!!!

 

 

 

私の持ってる単語量を総動員させても、この味を的確に表現することはできません。

 

初めて飲んだ時、ちゃんとかき混ぜなかったために沈殿物が残っていたのだけど、全部残さず服用せよとのことだったのでスプーンですくって食べたところ。

 

 

 

瞬時に吐いた。

 

 

 

というわけで、ちゃんとお湯に全部とかしたものを、息を止めて一気に飲んでいる毎日です。

 

 

 

なんでそこまでするかというと、以前漢方を飲んだ時はかなり体調がよくなって、体質が改善されたな~と実感したから。

ただ、前回は。

 

 

 

ちゃんと煎じてもらった液体とか

 

 

 

自分で煎じて飲んでいて、粉を溶かすよりもやっぱりこちらの方が効果はあったと思う。

(部屋中えらい匂いが充満したけど。 そんな漢方臭い昔の日記は→ こちら

 

 

そんなこんなで漢方づいている私だけど、さらに中医の授業ではついに。

 

 

 

これの使い方を教えてもらった。

火を使わなくてもできるお手軽バージョン。 上の取っ手をくるくるくる・・・とねじるだけでOK!

この授業の後、私の背中にはしばらくま~るい赤い跡がついてました。

 

 

果たして漢方&中医の効果は出るのか??

ゲロ不味に耐える日々は報われるのか??

こうご期待・・・してもらうほどの話ではないですね。


れんげ探しの旅 藩家園編 骨董市でれんげを探すの巻

2012-03-27 18:12:44 | 北京暮らし おでかけ編

今日は一気に気温が上がり。

 

 

夕方でも24度。 歩いてたら暑かった~!

 

 

さて、私の中でいきなり高まったれんげ熱。

昨日のブログで書いたように最初の市場では不完全燃焼。 一度気持ちが盛り上がるとそればっかり考えてしまう困った奴、つまり私は、れんげのことばかり考えて次の日を迎えました。

ちょうどその日は土曜日。 

やっちゃんも出張中で、帰ってくるのは昼すぎ北京着の便。

 

 

こんなに天気も良いことだし、ならば・・・。

 

 

週末の骨董市、藩家園へ再びGO! 朝から出かけました。

 

 

前回行ったのは2月上旬。バリバリ氷点下だったけれど、この日はぽかぽか陽気ということもあり。

 

 

 

前回以上に、人、ごった返し。

 

 

 

気のせいか骨董も何となくカラフルに見えてくる。(というか、そもそも骨董なのかは疑問)

 

 

骨董(ぶっている物)以外の雑貨にも多少変化があり。

 

 

前はなかった可愛い鍋敷きがずら~っと勢ぞろい。

 

 

 

これも・・・前はなかったけど、これを買ってどうするんや? マヨケか?

 

 

 

もちろん値段交渉必至の市場なので、おじちゃんも交渉中。

ちなみにおじちゃんが狙っているのは、“箱”。

箱ばっかり売ってる店も数軒並んでいて、箱好きの私としてはたまらない。

 

 

 

 

さて、そうでなくても狭い通路でこの人は何をやっているのかと言うと、茶器をせっせと新聞紙でくるんでいる。

どうやらこの新聞紙でくるまれた商品の山、ぜ~んぶ一人の客が買い込んだらしい。

 

 

店でも開くんか?

 

 

と思ったけど、こんな風に大人買いする人は決して珍しくなく。

 

 

 

市場の中にリアカーを持ち込んで。

 

 

 

ど~んと買って、ど~んと運んでいた。

ついでに。

 

 

 

ど~んと人も運んでいた。

 

 

 

そうそう。肝心のれんげです。

 

 

 

多くのお店で食器をはじめ色んな陶器をを扱っていたので、絶対ひとつやふたつくらい見つかるやろうと期待したのですが、なんと。

 

 

1個も見つからなかった。

 

 

 

膨大な数の陶器が並んでいながら、れんげのひとつも見つからんとは、どういうこっちゃ。

 

 

 

・・・あ、正確にいうと、とあるお店で1種類だけ見つけました。

が、そのれんげがまた汚い。 

洗って使うとはいえ、口に入れると考えるとやっぱりちょっと・・・ということで諦めました。

そりゃ、あれだけの人が行き来し、屋外で売ってる商品だから仕方ないなとは思ったものの。

 

 

 

思いっきり踏んどるがな。(買わなくてヨカッタ・・・)

 

 

そんなわけで、今回のれんげ探しの旅も収穫なし。

でもまあ、自分が元気な時ににぎやかな所に行くと、パワーをもらえる気がします。(弱っているときはサイアクですが)

 

 

さぁ、あとは家に帰るだけ・・・とバスに乗って帰ったわけですが、そのバスの運転がまた恐ろしく荒い。

クラクション鳴らしまくって前方の車を蹴散らしながらガンガン進む。

古い窓ガラスがガタガタ揺れて怖いっちゅ~ねん。

 

 

・・・と思って運転席を見たら。

 

 

 

運転席のガラスに思いっきりヒビ。

無事に家にたどり着いてよかったです。

 

 

ま、れんげ探しの旅はこれから時間をかけて、細く長くゆる~く続けることにします。


れんげ探しの旅 東郊市場編 カップ麺女にあしらわれるの巻

2012-03-26 17:41:36 | 北京暮らし おでかけ編

北京に来てからこれまで、帽子探しの旅ラーメン探しの旅など数々の旅に出ているわりにはことごとく玉砕している私ですが、また新たな旅に出てしまいました。

 

新たな旅、それは・・・れんげ探しの旅。

 

我が家のれんげと言えば。

 

 

愛用の天一れんげ。

・・・なんだけど、これを見るたびに食べたい気持ちがあふれてついでに涙もあふれるそんな生活はもうごめんだ!

 

というわけで、れんげコレクションを始めることにしました。

でも、れんげってどこで売ってるの?

 

 

よくわからないのでとりあえず向かったのはこちら。

 

 

『東郊市場』 

キッチン用品の卸売市場であり、それ以外にお茶やら海鮮やら服やら機械やらなんでもかんでも売っている市場でもあります。

 

 

ちなみにここから歩いて数分の距離には。

 

 

高層ビルが建ち並び

 

 

 

その中はブランドショップがずらり。

新旧ごちゃまぜ、面白い街、北京であります。

 

 

さて、話を市場に戻しまして。

さきほどの立派な門にたどり着く前に。

 

 

小さな店がずら~~~っと並んでいます。

なんのくくりもなく店は集まっていて、たとえば。

 

 

 

熱帯魚関連の店の隣には仏具やさん。

お線香臭い水槽、あるいは魚臭い仏具。 どっちも嫌やな。

 

 

実際に金魚や熱帯魚を売ってる店も並んでいて、白い箱にはカメがいた。

 

 

そしてその数軒隣には。

 

 

 

鳥もいた。

インコ、オウム、そして・・・スズメ。 わけわからん。

 

 

乾燥の激しい北京。

これだけごちゃごちゃ店が並んでいる場所で火事でも起きたら大変!

なのですが、ご安心を。

 

 

 

消防専門のお店もあるので、万一の時はここへ駆け込んでください。

 

 

さて、通りを進んでいくと。

 

 

 

海鮮やお肉の市場もあるけど、この日はスルー。

 

 

 

お茶の小売りがずら~~~っと並ぶ建物もあるけど、これまたこの日はスルー。

 

 

そう、この日の目的はただひとつ! れんげゲットだ!

 

というわけで、本命のキッチン用品の建物へと入っていきましょう。

中に入るとこれまた卸売りの店がずらっと並び。

 

 

 

白いお皿だ!

 

 

 

東京でいえば、合羽橋みたいなもんかな。

 

 

ただ、ここはやっぱり卸しというだけあって、飲食店で使うような白いお皿ばかりが並んでいる。

私が探している、ちょこっとチャイナ柄が入っているようなレトロ可愛いれんげは見つからず。

 

 

仕方なくこの建物から出て更に奥へ進んでいくと。

 

 

 

ふたたび調理器具や飲食グッズを扱うお店が集まっていた。

 

そこでようやく見つけました! 色もカラフル、模様もばっちり。 これぞ私が探していたものだ~!というれんげが数種類あったのでお店の人に「くださいな。おいくらですの?」と聞いてみました。

 

店のおばちゃん 「いくつ買うん?」

私 「5~6個くらい」

おばちゃん 「そんなもん、売れるかいっ」

 

 

卸しの店だから仕方ない。

私 「じゃあ、何個やったら売ってくれるん?」

おばちゃん 「何個とちゃう。 何セットや!」

 

 

個数の問題ではなかったのでした。

中華フルコース一式の大皿、小皿、お椀がざっと10~15枚、そしてちょこんと1個のれんげ。

最低でもそれを5セット買えという。

 

 

・・・買えるかい。 

 

 

店によって、あるいは商品によっては数個単位で買えるらしい。

「れんげが欲しけりゃ、白いれんげを買え」とおばはんは(←既におばはん呼ばわり)言うが、私は白れんげは欲しくない。 可愛いのが欲しいのだと主張すると、「あ~無理無理、おととい来やがれ」・・・とまでは言ってないけど、そんな態度で相手にもしてもらえなかった。

 

うん。卸し市場だから仕方ないのはわかってる。

でもな。

 

 

カップ麺ずるずるすすりながら、客をあしらうのはやめてくれ。

 

 

そう言えばこのカップ麺女の店には、以前の日記で紹介した

 

 

あひるのお皿もあったのだけど、これも「大人買いしろ」とカップ麺女にあしらわれそうだったので、次回の課題にしましょう。

 

 

で、れんげであります。

ここまで高まったれんげ熱。 どうしたものかと考えていた時、「女人街ならあるんじゃないの~?」天から声が降ってきた。

困っている私を見かねて、おそらく。

 

 

 

 

この中の誰かがアドバイスしてくれたんだと思う。

ありがとう!

 

 

というわけで、女人街までバスで移動し。

 

 

 

陶器売り場をうろうろして、ようやく。

 

 

 

この3種類をゲットしたのでした。

とは言え、私のイメージしているようなものは見つからず、また、ここでも可愛いものはフルセット買いしかだめだと言われ、なんとなく不完全燃焼。

 

そんなわけで、れんげ探しの旅はまだ続くのでした。


王府井でみんな写真撮りまくりの巻

2012-03-25 18:13:06 | 北京暮らし おでかけ編

前回の続きです。

 

ゆるキャラ系のウシ(・・・かな)がにこやかに出迎えてくれたのは“美食広場”。

なにやら美味しそうなものがあるのでは、と期待してしまうけど、ゆるキャラの反対側では。

 

 

 

おっさんもにこやかに歓迎してくれているので、油断は禁物だ。

 

 

さて、地下に入るとそこは。

 

 

フードコートでした。

北京ならではの小吃も色々あるけど。

 

 

 

おなじみの吉野家も大人気。

 

 

 

ひとりしゃぶしゃぶのチェーン店も、ほぼ満席でした。

 

 

まあ特に食べたいと思う物がなかったので再び外に出ると、なにやらうるさい音楽が近付いてくる。

なんじゃいと振り返ったら。

 

 

 

おっさんが自分の三輪車にスピーカーのせて走っていた。

大音量で音楽を鳴らしながら、歩行者天国をやたら往復している。

 

 

うるさいぞ、おっさん。

 

 

 

さて、ここ王府井には。

 

 

北京のあちこちで見かけるようになったお店が

 

 

並んでいるのだけど

 

 

 

いかにも昔からありました風のデパートなども一応残っているようなので

 

 

 

そんな新旧ごちゃまぜの風景を楽しみにやってくる

 

 

中国人団体さんをよく見かけます。

 

 

で、中国のみなさんと言えば、写真大好き。 

 

 

 

こんなオブジェがあったらもう、黙っちゃいませんね。

(っていうか、このオブジェはなに?)

 

 

 

 

どこからそんなポーズを思いつくんやろ?

 

 

 

その斜め45度は、なんかのまじないか?

 

 

みなさん、あれやこれや思い思いのポーズで写真を撮っていたけど、私は静かに。

 

 

 

マンホールを激写。

どうやら王府井のいわれを記してあるようですが、気になる方はネットで検索してみてください。(←丸投げ)

 

 

と、その時。

ふと見ると・・・。

 

 

 

 

なんじゃ、こりゃ?

 

地面からなんかが出てる・・・。

よく見たら。

 

 

あっちこっちからガンガンもくもく出てたので、これはもう、さっさとおうちに帰りましょう。


ザ・観光地 『王府井』をさくっとチェック

2012-03-24 17:11:45 | 北京暮らし おでかけ編

どこにいてもそうだと思うけど、長く住めば住むほどいわゆる『観光地』と呼ばれる場所には行かなくなるかもしれない・・・と思い、さくっと行ってきました。

 

 

ツアーにはおそらく組み込まれるであろう、有名スポット。

 

『王府井』です。

 

 

 

北京の銀座とも称されるこの歩行者天国ストリート。

なのですが、どこを見ても私の大好きな銀座の風景は見つからなかったので、もしかしたら私の知らないどこぞの銀座のことを指しているのかもしれない。

 

 

さて、ここに出かけたのはかれこれ1か月以上も前のこと。

すっかり風化したネタですが、しばしお付き合いを。

 

 

この日はバレンタインデー用のチョコレートを探しに出かけたので、有名どころのホテルなら何かあるだろうと『ラッフルズ』に行ってみました。

 

 

 

さすがラッフルズ。

 

 

 

一歩中に入るだけで、さよなら北京、こんにちはシンガポール。

 

 

・・・なんて気を抜いていたら。

 

 

 

魚に微笑みかけられて一気に現実に引き戻された。

ちなみにここは、カフェらしい。

 

 

で、その右手前の赤いヒレは・・・?

 

 

 

その口、まさか私を誘っているのか?

 

 

 

お誘いを丁重にお断りして、次に向かったのは。 

 

 

 

『王府井書店』。

 

以前ご紹介しました『西単』の本屋ほどではないにしろ、ここも相当大きな本屋さん。

何冊かゲットして次に向かったのは、そのすぐそばにある・・・。

 

 

 

『王府井小吃街』

考えてみたらここに来るのは初めてか。

 

 

 

狭い路地にずら~っと食べ物屋さんが並んでいて。

 

 

 

そこらじゅう美味しそうなにおいが漂っているんだけど。

 

 

なんか地面、ベタベタするぞ。

歩くたびにべっちゃべっちゃひっつくぞ。

ここに限らず北京を歩くときは、汚れてもよい靴をおすすめします。

 

 

ここは観光地なので中国ならではのお店ばかりかと思っていたら。

 

 

 

“関東煮”?

 

 

・・・その下の物体はフランクフルトにしか見えないのだが?

(どうやら店内では関東煮らしきものを扱っているようでした)

 

 

ちなみにここでは食べ物以外に。

 

 

 

色んな小物も売っていて。

 

 

当然、パンダもいるので、お土産探しに来る人もいるみたい。

 

 

さあ、みんなでお面をかぶろう!

 

 

 

ここで有名なのが、それ食べもんちゃうやろと突っ込んでしまう串のいろいろ。

リアルに撮るとえげつないので、ちょっと離れてパシャっと1枚。

 

 

それでは出席をとります。

 

 

 

イナゴくん、ヒトデさん、サソリちゃん・・・。

みんなそろって出席ですね。

 

 

こんなん買う人いるんか?って思っていたけど、以前、一口かじった跡があるヒトデ串が地面に落ちているのを発見。

チャレンジしたものの一口でリタイヤといったところか。 でも、その意気やよし!って感じですね。

 

 

 

気を取り直して、再び王府井の歩行者天国へ。

 

 

すると。

 

 

なんだかにこやかに誘われたので、ちょっと行ってみることにします。

続きはまた今度。


春の暴風にほんろうされるのの巻

2012-03-23 19:00:21 | 北京暮らし おでかけ編

先日は雪が降ったけど、ここ数日はぐっと暖かい北京。

夕方になっても。

 

12度。

 

そして今日はなんと。

 

 

空気もきれいだ!

 

 

 

空気が綺麗・・・ということは、つまり。

 

 

 

 

おっそろしく強い風が吹き荒れているということ。 木、折れそう・・・。

左下のおっちゃん、風で倒れそうなプレハブの板を押さえているんだけど、おっちゃんごと吹き飛ばされそうなイキオイだ。

 

 

 

北京の春はとにかく風が強い! 

地上では砂埃が舞い、もれなく全身が砂臭くなって、黒いパンツも白っぽくマイナーチェンジ。

空気は綺麗でも砂が口に入る~!と慌ててマスクをしようとしたら、その瞬間。

 

 

突風にマスクがさらわれて空の彼方へ消えていってしまった。

 

 

 

空気汚染より砂埃の方が気になるのか、いつもよりマスクをしている人を目にする。

路上ではあまりの強風に。

 

 

 

おばちゃんはゴミ袋と思われるビニールを頭に巻いていた。

(なんか効果はあるんやろか)

 

 

そしてバス停では。

 

 

案内板がえらいことになっていた。

(強風が原因かわからんけど)

 

 

 

さらにさらに。

 

 

 

隣りを走っていたにーちゃんの自転車には。

 

 

 

 

意味不明の日本語が記されていた。

春の強風にも困ったもんだ。

 

 

 

あ、これは強風と関係なかったか。

 

 

 

そして私はと言えば、はっと気づいたら。

 

 

 

ラーメンをすすっていた。

 

 

ラーメン三部作を完食した時点で私のラーメン熱は冷めていたのに、食べる気もなかったラーメンを気づいたらすすっているとは、どうやら春の嵐にやられたらしい。

 

 

 

とりあえずどこかに入ろうとキョロキョロしたら目にとまったのがここ『無敵家』。

そういえばフリーペーパーに載ってたな・・・とふらりと入ってみたんだけど、味はまあ、普通・・・でした。

 

 

そんなことより気になるのは、ラーメン道を極めまっせ!みたいな店内にも関わらず。

 

 

 

なんで、ドラえもんやねん。

何故これをここに貼るのか、誰か教えてほしい。

 

 

 

さて、今日はどうやら強風警報(といっても一番下のレベルのブルー警報)が出ていたらしい。

なんでこんな暴風の日にわざわざ出かけたかと言いますと。

 

 

 

れんげが欲しかったから。

ただそれだけ。

 

 

そのれんげゲットまでも色々遠回りしまして・・・。 それはまた今度。


北京のにゃんこ わんこ

2012-03-22 18:00:37 | 北京暮らし いろいろ

今日、ぶらぶら歩いていた時のこと。 中華料理屋さんのいかにもチャイナ!って感じの屋根の上をとことこ歩く白黒ブチ猫発見!

写真撮りたい~!と思ったんだけど、あいにく。

 

 

 

ほくほく、アツアツの焼きいも食べ歩き中につき、手がべっちゃべちゃ。

貴重なシャッターチャンスを逃してしまいました。

(芋食ってる場合じゃないって?)

 

 

 

さて北京では、猫は基本的に室内飼いが多いらしいんだけど、無責任な飼い主が原因で野良猫の急増が深刻化しています。

とは言え私がこちらに来てから野良猫を目にしたのは今日を含め数回だけ。

 

 

 

大使館が並ぶエリアで猫、発見。

 

 

 

通行人は入れない大使館の敷地内で丸くなる猫。

洋猫っぽいのは、土地柄か??

 

 

 

道行く人にご飯をもらったり、大使館の敷地内にダンボール箱があったり・・・と、基本的な生活には困ってなさそうだけど。

 

 

 

毛ヅヤはあまりよくなく、中には見るからに皮膚にトラブルを抱えているな・・・とわかる猫もいる。 

 

 

一方。

以前に比べて犬を飼ってる人の多いこと!

 

確か北京市内では大型犬を飼ってはいけないという規則があったので、 目にするのは小型犬がほとんどです。

 

 

 

犬なのに象柄の服。

 

 

 

ただ困ったことに、こちらの人はどういうわけか散歩する時、犬にリードをつけない。

 

 

 

こんな風に自由に歩かせている様子を見て私は。

 

 

早く狂犬病の予防接種を受けよう

 

 

と思った。

 

 

 

まあ、こういうスタイルの散歩に慣れているのか、こっちが無視してたら犬が寄ってくるということは今の所ないんだけど、以前目撃した光景は何かを見つけた子犬が突然車の前に飛び出して、車の運転手にめっちゃ怒られてた。

そして飼い主のおばちゃんはと言うと。

 

「車の前に飛び出したらダメって言ったでしょ。 何度言ったらわかるの!」

 

と、子供に叱るように怒鳴っていたが、あんた、その前にリードをつけるべきではないのか? 

 

 

 

 

さて、放し飼い以上に困るのが、犬のう〇ち問題であります。

 

 

 

基本どこでもう〇ちOK状態。 もちろん飼い主が持ち帰るというマナーもないので、土の上に限らずアスファルトの上にもぼっこぼっこ落ちている。

 

人間のタンに加えて犬のう〇ち。

北京の路上はとってもデンジャラス!(ほんま、何とかしてくれ)


自由すぎる交通ルール in北京

2012-03-20 17:48:37 | 北京暮らし 中国のひとびと

相変わらずこちらでの移動はバスを利用しています。

以前ブログで。

 

おんぼろバスに乗った時のことを書きましたが、よく利用する路線は。

 

 

 

こんな素敵バス。(素敵・・・ですよね?)

本数は多くないけど乗客が少ないので、いつもゆっくり座れるのでお気に入りです。(ちなみに運転は荒い)

 

 

さて、今日もバスに乗っていたのですが、なんか寒いと思ったら、前の座席の窓があいている。

前に座ってるに~ちゃん、窓閉めてくれよ・・・と思っていたら、ヤツはおもむろに窓に顔を近づけ、次の瞬間。

 

 

 

 

かぁ~~~~~、ぺっっっっっ!!!!!

 

 

と、車外にタンを吐きおった。

 

あ、なるほど。 タンを吐くために窓を開けてたんだね、そりゃ便利だね、納得納得。

 

 

 

・・・・・なわけあるかい。

 

 

同じような光景は何度も目にして慣れたけど、鳥のフンならまだしも、運転してたら空からタンが降ってくる国。

隣りを走る車はサイアクやな。

 

 

サイアクと言えば、そのバスに乗っていた時、またしても路上で事故目撃。

だいたいここ北京では運転は乱暴だし、通行人は通行人で。

 

 

 

広い道路でも自分勝手に渡りまくり。

ちなみに歩行者用信号は、真っ赤っ赤です。

 

 

 

場所によっては日本と同じ“押しボタン式信号機”もあるんだけど、これがまぁ、押してる人の少ないこと。
(押しボタン式信号の使い方を知らないのではないかと思ったほど)

 

 

 

信号があろうがなかろうが、走る車を縫って横断するのがこちらの常識。

なので、ボタン押したらすぐに信号が変わるにも関わらず、車が途切れる瞬間をひたすら待って、信号無視して渡る人々。

 

 

 

みんな。 ボタン押そうぜ。

 

 

 

ま、そんな自由すぎる交通ルールがまかり通っている所なので、交通事故が多いのは当然なのだけど、今日見た事故現場では更に・・・。

 

 

 

 

ケンカが勃発していた。

 

 

バスから見ていると、最初2人だったのが、どこからともなくもう1人現れて、なんだかこれからケンカが激しくなっていきそうな予感。

 

 

・・・なのはいいとして、せめて車をどこかに退けてからケンカしてくれ。


不思議空間798芸術区で猫に出会った~!

2012-03-19 17:37:24 | 北京暮らし おでかけ編

2度目の798芸術区。

前回訪れたのは2月上旬、最高気温も絶賛氷点下中という罰ゲームのような寒い日だったので。

 

 

わらわらと集まるアニマル以外は閑散としていたものですが、今回は違うぞ。

 

 

 

人間&アニマルでそりゃあもう、にぎやかです。

注:ここはベンチではありません

 

 

さて、今回のおめあてはこちら!

 

 

「こんにちは~」

 

 

・・・アングル間違えました。 こちらです。

 

 

 

『猫社』 名前の通り、猫グッズばかりを集めたお店なんです。

猫好き、肉球好き、モフモフ好きには外せないお店でしょ~。 

 

 

嬉々として店に入り・・・。

 

 

ちょっぴり肩を落として店を出ました。

ある意味ハズした・・・かな?

 

なんか、知ってる物が多かったんです。 

半分くらいが日本の猫グッズ(おそらく本物)が並んでいたし、やっぱりここにもいたドラえもんとトトロが有り得ないちびダルマ人形になっていたり(こちらは何でもあり精神爆発のにせもの)、う~ん、がっかり・・・。

 

 

とぼとぼと店を出てふと見たら。

 

 

 

これは・・・猫のおうち??

ということは、家の主は今どこに?

 

 

 

いました。 白猫さん。

じ~っと座って何してるんかと思ったら。

 

 

 

わけわからんオブジェを見上げてた。

白猫さん的には、これ、芸術としてどうなんですかね~??

 

 

 

「・・・・・」

 

 

あ、何も言わなくていいです。

そのしょっぱい表情がすべてを語ってますんで。

 

 

猫社を後にして、テクテク歩くと。

 

 

 

車が乗りあげてた。

 

・・・じゃなくて、ぜ~んぶレンガでできた車が展示(というのか?これは)されてた。

 

 

 

 

もちろんハンドルもシートも全部、レンガであります。

 

 

同じレンガでもこちらは。

 

 

 

突然のアイロン。 

なんでや。

 

 

どうやら今、レンガが熱いらしい。

 

 

細い道沿いにも色々な建物が並んでいて。

 

 

こちらは外側から見るとなんだかポップな感じだけど、一歩中に入ると。

 

 

静かなアトリエ。

 

 

 

展示してある作品はやっぱりよくわかりませんが、外にゴロゴロ転がってるのよりはず~っと親しみがわきますね。

 

 

 

この椅子、かわいいなあ。

 

 

徐々に春めいてきている北京。

 

 

気温が上がると、ここで食事する人も増えてくるんだろうな~。

(あ、今は食事する人ではなく、写真を撮る人でごった返していますが)

 

 

この後に予定があったので、さくっと2時間程で切り上げたんだけど、とてもそんな程度では見て周れない798芸術区。

かなり広い場所なので。

 

 

この人たち並みにパワーがないと、満喫できません。

 

 

ま、あなたは気合入りすぎですが。

 

 

 

こちらの方々と足して2で割ったらちょうどいいと思う。

 

 

そんなわけで、今回の798芸術区レポはコンパクトに終了。

特別にみんなのアイドルミッキーさんからも、みなさんにお別れの挨拶をお願いしますね。

 

 

あ、人違いでした。

紛らわしい耳してるなあ。

 

 

まあ、こちらでアイドルと言えばパンダさんですね。

パンダさ~ん。

 

 

・・・と、これまた人違い、かな。

とにかく紛らわしい人が多いので、みなさんもご注意を。


雪が降った!

2012-03-18 17:26:35 | 北京暮らし いろいろ

朝、窓の外を見てびっくり。

 

雪・・・ですか?

 

 

昨日の夕方、小雨がぱらついてるな~と思ってはいたけど、まさか雪になるとは!

 

 

 

今回北京に来て初めての雪景色です。

 

 

 

雪が降ったおかげで、空気はすっきり爽快。

 

 

 

真っ白な雪を見て、私は思った。

 

 

 

この雪、ものごっっっっっつ汚いんやろな・・・。

 

 

昨日の恐ろしくきちゃない空気を含んだ雪。

雪解け水が頭に落ちてきたときは泣きそうになりました。

 

 

ま、そんなことはさっさと忘れて、せっかくの晴天なのでさっそく出かけましょ。

向かった先は。

 

 

 

不思議空間、『798芸術区』。

2度目の訪問です。(前回の日記は → コチラ

 

 

前回は極寒の時にでかけたけど、ここ最近は暖かく、雪が降ったとは言え昼間はぐっと過ごしやすくなった北京。

暖かくなるとオープンする店も増え。

 

 

 

路上でアートを展開する人も。

 

 

こんなにずらっとね。

 

 

ツアー客と思われる団体もいて、遊びに来る人もぐっと増えました。

 

 

ちびっこも、アートに触れるよ、北京の春。(あ、字余り・・・)

 

 

もちろんここは不思議空間なので、こんなほんわか春うららのような光景だけで済むわけがなく。

 

 

 

ちゃ~んと人も埋まっていますのでご安心を。

 

 

初めて行ったやっちゃんも、かなりドはまりの798芸術区。

新たな発見もありましたので、それはまた今度。

 

 

 


空気は白いが、ランチへGO! ベトナム料理の巻

2012-03-17 18:38:57 | 北京暮らし もぐもぐ編 アジアン料理

みなさま、こんにちは。

こちら北京は今日も。

 

 

空気が白いです。

部屋の窓から外を眺めると、まるで雲の中にいるみたい!

 

 

・・・って、そんなメルヘンなことを言っている場合ではありません。

 

 

 

この白さ、汚染レベルは完全にhazardous、最悪の有害レベルやろ・・・とチェックしてみたら、意外にもそのひとつ下のvery unhealty。 

どうやら小雨が降るようなので、余計に白く見えたんですね。

とは言え“べり~不健康”レベル、体に悪いことには変わりありません。

こうひどい光景を見ると出かけるのも躊躇しちゃうんだけど、家に食べるものがなくなってきたので、とりあえずランチにでかけました。(もちろんマスク着用!)

 

 

先週はまるまるずっと中国国内出張だったやっちゃん。 和食かもしくはさっぱりしたものが食べたいということで、ここはぜいたくに寿司ランチといきますか!

と出かけたのだけど。

 

 

 

・・・・・寿司屋、閉まってました。 あらら。

なので、急遽予定変更。 その近くにある。

 

 

ベトナム料理『NAMNAM(ナムナム)』へ。

 

 

 

2階建てのひっそりした隠れ家のようなお店。

なんかベトナムにいるみたい~!

 

 

なんて優雅な気持ちは、窓の外を見ると一瞬にぶっ飛びます。

 

 

  

さて、飲み物はどうしようかな・・・お昼だし炭酸水とかにしておこうかな。

などと優等生的な考えもよぎりましたが、よく考えたらこの店に来る前にふらっと立ち寄ったワインやさんで、うっかり試飲させてもらっていたのでした。 あらあら。

というわけで。

 

 

 

ベトナム料理だけど青島ビール。

 

お料理は定番の。

 

 

生春巻き。

これはマンゴーとお野菜only。 マンゴーの甘さが意外に合うんですね~。家でもできそう。

 

 

 

海鮮サラダ。

甘みのあるドレッシングはチリソース入りかな。 茹でた海老とイカがたっぷり。

 

 

 

こちらが楽しみにしていた鶏肉のレモン風味なんだけど、見た目からしてどうも前回食べたのと違う・・・。

これはこれで美味しいのだけど、前のあれはなんだったんだろう???

もしかしてシェフが変わったのかな?

 

 

 

一番気に入ったのはこのスープ。

 

 

こってりココナッツ風味のスープに、海老、白身魚などの海鮮、そして素揚げした茄子が入っていて、これをご飯にかけて食べてもgoodでした。

 

 

 

さて、お店を出てもまだ空気は白いままでして、目の前の高層マンションを見て、やっちゃん一言。

 

 

 

「バベルの塔??」

 

 

普通に撮っても、もれなく怖い写真に仕上がる北京の空気、恐るべし。

ちなみに。

 

 

お天気が良ければ、こんなにくっきり見える素敵なマンションです。

 

 

さて、ランチも済ませたし食材を買い込んで帰りましょ・・・と向かったのは、以前もご紹介しました通称『新源里市場』。

 

 

 

ずら~っと並ぶ市場でまず向かったのは。

 

 

 

お魚売り場!

ここで(多分)スズキをゲット。 白身魚が欲しいと言ったらいくつか紹介してくれたので、その中から選びました。

内臓の処理はしてくれるので、家に帰ったら3枚におろすだけでOK。(下手くそなんですけどね)

 

 

あとはお野菜。

 

 

 

ハーブも売ってるお店で、サラダ用のベビーリーフとか。

 

 

 

野菜のお店で。

 

 

 

トマトにアボカド、オクラ、にんにく、そしてミニマンゴー・・・ではなく、今度こそ正真正銘の新じゃが。

 

 

今夜はスズキとやさいのグリル・・・かな?