北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

一時帰国2013秋その6 箱根 富士山 黒たまご

2013-11-30 20:46:10 | 2013.9-10 日本一時帰国

またまた現実逃避ブログ・・・も今回でおしまい。

2013年秋。北京 → 沖縄小浜島 → 横浜 → 箱根 → 北京と慌ただしい中でも、箱根の秋を楽しみました!

 

 

ここは・・・?

 

 

 

そうです。

 

 

 

すすきの名所『仙石原』。

 

 

 

 

 

10月上旬と言うこともあり、見ごろには少し早かったけれど。

 

 

 

 

 

小高い丘の上から左右にぶわぁ~っと広がる一面のすすきは圧巻。

 

 

 

 

 

黄金色になったら、もっと美しい光景なんやろな~。

 

 

 

 

 

足元にはこんなランプも。

夜にはライトアップするんでしょうか?

 

 

 

 

仙石原を後にし、次に向かった先は。

 

 

 

 

・・・あらら?

途中で渋滞にはまっちゃいました。

 

 

 

『大涌谷』駐車場へ向かう道。

観光シーズンは更に混雑するようですので、早め早めのトイレは大事だよ。

(チャイナ風どこでもトイレは日本じゃNGなのだよ)

 

 

 

 

40分ほど並んでようやく駐車場に着きました。

すると。

 

 

 

 

おぉ~!

富士山、こんにちは~!

 

 

 

 

大涌谷の遊歩道。

 

 

 

 

道のあちこちでよく目にしたのは、東南アジアからと思われる観光客。

中国からの観光客よりも増えているのかな?

 

 

 

 

岩、ごっつごつ!

白煙、もっくもく!!

 

 

 

 

おじさん、名物黒たまごを引き上げるの図。

 

 

 

 

その黒たまご。

1個食べたら7年寿命が延びるそうだけど、どこもかしこも。

 

 

 

5個セットの販売のみ。

 

 

 

 

・・・ばら売りしてよ。

 

 

 

 

というわけで、7年寿命延長計画はあっさり断念。

 

 

 

 

いいねん、いいねん。

 

 

 

 

富士山おがめただけでも、いいねん。

 

 

 

 

黒たまごを食べられなかった怒りを、写真にぶつけるねん。

 

 

 

 

 

 

・・・・・一気に地獄絵図化。

 

 

 

 

 

おどろおどろしくなってしまった。

 

 

 

 

おじさん、ぼっこぼこの沼から何やら恐ろしいものを引き上げるの図。

 

 

 

 

と、遊んでいる間に。

 

 

 

 

ガスが充満してきましたよ。

 

 

 

 

そろそろ、秋の富士山にお別れです。

今回の日本一時異国。 富士山を見られたのは本当に嬉しかったな~。

 

 

 

でもやっぱり、黒たまごはばら売りしてほしいと思うのでした。←しつこい


氷点下の北京 そろそろクリスマスムードに

2013-11-28 21:47:25 | 北京暮らし いろいろ

今週に入って一気に冷え込んだ北京。

 

 

正午を過ぎても氷点下。

風が強い日も続き、外を歩くのがつらくなってきた今日この頃であります。

 

 

 

が。

風が強いということは。

 

 

 

空気が綺麗だということ。

表示も『Excellent!』であります。

 

 

 

さて。

昨日、マンションのロビーには。

 

 

 

 

クリスマスデコレーションが。

 

 

 

今日の夜はまだ作業中だったけれど、明日にはロビー全体がクリスマス一色になっていることでしょう。

 

クリスマスつながりで・・・。

 

 

 

 

教えてもらいながらリースを作ってみました。

クリスマスが過ぎても飾れるように、できるだけシンプルに・・・。

乾燥の厳しい北京では、この緑があっという間に茶色に変わってしまうそうなので、こまめに霧吹きで水分を与えなければ。

 

 

 

ところで。

このリースを見た中国人がひとこと。

 

 

 

「これって、頭に乗せるやつやろ?」

 

 

 

 

・・・なんでやねん。


一時帰国2013秋その5 箱根 彫刻の森美術館で懐かしさを覚える??

2013-11-26 22:19:01 | 2013.9-10 日本一時帰国

前回に引き続き、現実逃避ブログ。

10月の日本一時帰国のお話です。

 

 

箱根2日目は、一度行ってみたかった『彫刻の森 美術館』へGO。

国内で初めての野外美術館。

 

 

さすがに、気合がみなぎっています。

 

 

 

 

こちらも、やる気まんまんやね!

 

 

 

と思ったら。

 

 

 

 

倒れとるやんけ。

 

 

 

 

野外だからと言って、みんな生き生き、わくわく!明日に向かって走ろうぜ! というわけではないようです。

さらに、一部の人は。

 

 

 

 

日ごろの垢をぬぐってもらっていて。

 

 

 

 

めっちゃ気持ちよさげ・・・。

 

 

 

さて、この『彫刻の森美術館』。

ひろ~い敷地内に。

 

 

 

 

 

popなアートや。

 

 

 

 

 

 

初めて目にするコレクションもたくさんあった『ピカソ・コレクション』。

 

 

 

 

 

お子ちゃまだけが楽しめるスペース。

 

 

 

 

ちなみに、お子ちゃま限定ということですので、この被写体は私ではありません。

 

 

 

平面で楽しむだけでなく、少し高い場所に登れば。

 

 

 

 

その名も『星の庭』。

 

 

 

他にも、高いところと言えば。

 

 

 

 

 

くるくる らせん階段を取り囲む、

 

 

 

 

 

ステンドグラスに囲まれた幻想的な世界。

 

 

 

・・・などを堪能した後は。

 

 

 

 

ふぅ~・・・・・。

足湯でまったり。

 

 

 

まったりついでに、もぐもぐタイム!

ちょうどこの時期。

 

 

 

 

箱根でこ~んなイベントが開催されていたので。

 

 

 

 

 

 

彫刻の森美術館オリジナルのスイーツをもぐもぐ。

 

あぁ~・・・・・。

日本はお食事だけでなく、スイーツも最高だ~!!!!!

 

 

 

 

と、スイーツでえなじ~満タンな私たちは。

 

 

 

 

とある球体を発見しました。

 

 

 

そこで。

球体の表面に向かって。

 

 

 

 

うきき~ポーズ!

 

 

もはや、人目なんて気にしない。

 

 

 

 

ところで。

この美術館では期間限定で開催しているイベントもありまして、この時は。

 

 

 

 

 

なんともPOPなアニマルがお出迎え!

 

 

 

 

どいつもこいつも、やたらめったらド派手じゃないかっ!!!

 

 

 

と思いつつ、イベント会場に向かうと。

 

 

 

 

おぉぉ~!!!!!

 

 

 

POPあにまるの集団が・・・・・。

 

 

 

 

しかも、よくよく見ると、詳細が漫画チックだ。

 

 

 

 

がしかし。

どことなく、なんとなく、懐かしいにおいが・・・・・。

 

 

 

と思ったら、この作品の作家さん。

洪易(Hung Yi)という台湾の方なのだとか。

 

 

 

 

イキオイでhappyもluckyも呼び込んじゃうようなこちら方面ならではの色使いに、なぜか懐かしさを覚えた彫刻の森美術館なのでした。

 

おしまい。


一時帰国2013秋その4 秋の箱根へGO!

2013-11-24 20:20:12 | 2013.9-10 日本一時帰国

二胡にどっぷり・・・の毎日なので、ちょっと現実逃避。

完全に風化した感が否めない10月一時帰国旅行のお話を。

 

 

台風にドキドキしながらも、沖縄・小浜島を堪能した私たち。

びゅ~んと飛行機で羽田へ飛び、翌日は。

 

 

 

レンタカーでぶい~んと一路、箱根へGO!

 

 

 

 

と、その道中で。

 

 

 

 

後姿がキュートな、この青い人は???

 

 

 

 

 

 

グッちゃん。

シログチというお魚・・・らしい。

 

 

 

 

わざわざ”グッちゃん”に会うためにやってきました。

 

 

 

・・・というのはウソで。

 

 

 

『かまぼこの里』という何やら素敵なスポットがあることを知り、立ち寄ったというわけです。

 

 

 

 

広い店内はかまぼこ一色! 

恐るべし、かまぼこの奥深さ。

 

 

 

出来立てのかまぼこをつまみながら。

 

 

 

 

一杯、いかがですか~?と魅力的なお誘いもありましたが、運転があるので泣く泣く断念。

 

 

 

 

可愛いおはぎで、女子っぽく小腹を満たしておきました。

 

 

 

そんなこんなで。

 

 

 

 

富士山の見える箱根に無事到着!

 

 

 

旅館というより、合宿所といった感じのお宿で。

 

 

 

 

秋の和食を堪能。

 

 

 

ということは。

 

 

 

 

あれやこれや、和食に合うお酒に。

 

 

 

 

もはや和食うんぬんはどうでもよくなって、白ワイン。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

お肉もご登場なさったので、赤ワインも追加でど~ん!

 

 

 

さて。

箱根、温泉・・・ときたら、私の中での鉄板イメージはこちら。

 

 

 

 

ザ・卓球!

 

 

 

いい感じにほろ酔いの2人による、真剣勝負が繰り広げられ。

 

 

 

その後は、まさかの。

 

 

 

 

カラオケ!?

 

 

 

 

普段はチャイニーズポップスしか歌わないおたっき~な私たちなのですが、今回は特別。

 

 

 

 

 

こんな歌を・・・。

 

 

 

わかるかな?

 

 

 

それにしても。

次回の一時帰国はまだ先という私にとって、自分の写真とは言え。

 

 

 

 

日本のうまうま写真は、垂涎ものであります・・・。


二胡、二胡、二胡、ときどき足按摩&太極拳・・・?

2013-11-22 22:22:47 | 北京暮らし おけいこ

おとといの朝。

 

まいなす5どぉ~???

 

 

 

 

・・・と、かなりひるんだのですが、日中外に出てみると意外にも、それほどの寒さではないんです。

 

 

 

 

 

夜の8時過ぎでも、このとおり。

(“もや”とかいう表示は気にしない)

 

 

 

ただ、あてにならない天気予報によると来週水曜日、この画面下の表示では最低気温が。

 

 

 

マイナス8度

 

 

だとか。

実際はどうなることやら・・・・・。

 

 

 

 

話は変わって、最近の北京での習い事。

秋から始めてどっぷりはまっているのが。

 

 

 

『足按摩』

 

 

 

 

であります。

 

全身按摩を習った時は経絡とツボのあまりの多さに習っただけで終わっちゃったのですが、今回の足按摩の先生の授業は非常にわかりやすいので、これは絶対にマスターしたい!

 

 

 

というわけで。

 

 

 

 

自分なりに授業内容をまとめて、自分の足&夫の足を実験台に繰り返し繰り返し、頭に叩き込んでおります。

(おかげでもれなく健康に・・・・・なれるかも?)

 

 

 

 

一方、習い事と言えば。

 

 

 

 

おいおい、太極拳はどうした?と言う声が聞こえてきそうですが、実は・・・。

 

 

 

今、おやすみ中。

 

 

 

2か月ほど前に急に左肩が痛くなり、太極拳のレッスンが難しくなりました。

今はずいぶんマシになったのだけど、なんとな~く再開するきっかけがなく、ずるずるとお休み中。

 

 

ただ、肩の痛みには太極拳くらいの動きはむしろ効果的ということで、家での自主練は続けていたところ、なんと・・・。

 

 

 

ようやく太極拳の面白さがわかった!   気がする・・・   あくまで、気がするだけ・・・ 

 

 

 

レッスンがある時は、毎週新しい動きを学び、それを覚えるだけでいっぱいいっぱい、動きに集中しすぎて体カッチカチ、気をめぐらせるどころではなく、老師にダメ出しされまくりの私だったのです。(おかげでやさぐれた)

 

 

が。

 

 

新しいことを取り入れず今までの動きを繰り返すことで、知らない間に体が動きを覚えてしまい、そのおかげで“気”に集中することができるようになってきた・・・というわけです。

なので、太極拳に関しては、もう少し自主練を続けようかな・・・という感じ。

 

 

 

 

というわけで、今私の生活の7~8割を占めているのはやっぱり。

 

 

 

 

二胡!

 

 

 

発表会に向けて練習、練習、ひたすら練習!

 

 

 

 

 

・・・・・ん? ミシン??

 

 

 

 

練習はもちろんですが、曲に合わせた衣装のアクセントとして。

 

 

 

 

こ~んなランチョンマットを。

 

 

 

 

 

うにょにょ~とつなげてみたり。

 

 

 

はたまた。

 

 

 

 

赤いヒモがずらっとね・・・?

 

 

 

なんか、学芸会の準備みたいで楽しいぞ・・・。

 

 

 

 

あっ!!!!

こんなまっ赤っ赤だからといって。

 

 

 

アントニオ猪木のテーマソングとかを演奏するわけではありません。


黒歴史になりそうな転倒事件

2013-11-20 20:34:32 | 北京暮らし いろいろ

先日。

 

 

『園博園 ガーデンエキスポ』へ行った時のこと。

 

 

こんな美しい光景や、

 

 

 

 

素敵フラワーを愛でながらも、私の心と右ひざはしくしくと痛んでいたのでした。

 

 

 

 

 

 

このエキスポ。今年5月にオープンしたばかり。

 

 

 

 

ということは。

 

 

 

トイレも真新しい

 

 

 

のです。

 

 

 

もう一度言います。

トイレは、真新しい、きれいなものでした。

 

用心深い私は、その中でも人がほとんど入っていなさそうな、エキスポエリア内の端っこに位置するトイレを選んで利用いたしました。

 

 

 

 

トイレは床から一段高い場所にあり、入る時も出る時も、その一段を上り下りしなければなりません。

で、滞りなく用を済ませ、個室のドアを開け、その一段を降りたその瞬間。

 

 

 

 

!!!!!

 

 

 

 

・・・・・おいこら。

 

どこのどいつや。

 

床、つるっつるに磨いたやつはっ!!!!!

 

 

 

 

そうなんです。

こういうエリアではやたらめったら掃除が頻繁になされ、くどいようですが真新しいトイレの床はつるっつる!

 

一段降りた瞬間に、つるりんっと滑って転んでしまったわけですが、転ぶ瞬間。

 

 

 

 

絶対に中国のトイレで転びたくないっ!!!!!

 

 

 

という意識が働き、瞬時に体にひねりを加え、なんとか。

 

 

・・・のようなハデな転び方ではなく、右ひざ直撃だけと被害を最小限に抑えたのでした。

 

しかも。

 

 

 

足の痛みなどなんのその!

転んだ次の瞬間には立ち上がっていたというのも、本能のなせる業としか思えません。

 

 

 

転倒後の地上滞在時間をこれまでの人生の中で最小限に食い止めたおかげで、いくら、真新しいトイレ といえど、トイレと私との接触時間を究極に縮めることができたのでした。

 

 

 

・・・・・にしても、私が転んだ瞬間、そこに立っていたおばはん。

 

 

 

 

「あいやぁ~!」

 

 

 

 

・・・って、勝手に人の動きにアテレコすんな。

 

 

 

さらに。

 

 

 

「へぇ~。 この床、そんなに滑るんや~」

 

 

 

 

・・・・・他になんか言うことあるやろ。 (ダイジョウブ?とかいたわりのオコトバはありませんでした)

 

 

 

 

トイレから足を引きずりながらよろよろと夫の元へ向かい、事の次第を話した後、

 

 

 

私 「老後、冬が来るたび右ひざが痛くなっちゃうような、古傷になったらどうしよぉ~」

 

 

 

と膝をさすりながらつぶやいたところ、夫やっちゃんは一言。

 

 

 

「むしろ心配なのは心の傷のほう・・・」

 

 

 

 

はい。

中国のトイレで転んだという黒歴史。 

膝の痛みが癒えた今も、立派な心の傷となって残っています。

(でもでも、真新しいトイレやったし・・・ ← 自分に言い聞かせる)


「ナニ人」という質問、ほんと困ります・・・

2013-11-18 19:08:29 | 北京暮らし いろいろ

スマホの(あまりあてにならない)天気予報を見ると。

 

 

これからは最低気温がマイナスの日々になるそうな。

本格的な冬に突入の北京です。

 

 

さて、今日のお話は。

 

 

 

 

タクシーネタ。

 

 

 

こんな可愛いタクシーもありますが、まだ乗ったことはありません。

 

 

 

数か月前にタクシー料金が改定されて以前よりドライバーの収入が上がったためか、乗車拒否も減ったし、タクシーもつかまりやすくなった(気がします)。

 

がしかし、チュ~ゴクで暮らす限りついてまわるあの悩みは解消されず・・・。

 

 

 

 

ここで質問。

タクシーの運転手さんに。

 

「あんた、ナニ人?」

 

と聞かれたら、どう答えますか??

 

 

 

韓国人、シンガポール人、アメリカ人・・・などなどと答える人もいれば、正直に日本人と答える人も。運転手の雰囲気で判断するという人もいて、とにかくこの質問は悩みのタネであります。

 

先日乗ったタクシーでも、ちらちらバックミラーでこっちを見てるな~と思ったら、案の定。

 

 

「あんた、ナニ人?」

 

 

 

さて。どうしたものか・・・。

私の中でなんとな~く他の国籍を言いたくないという思いがあり、かと言って日本人と答えた瞬間に運転手の態度が一変しても気分悪いし。

 

 

 

というわけで、ここは思い切って。

 

 

 

あほ に徹することにしました。

 

 

 

つまり。

 

 

 

何を聞かれても、うき? うきき? と、あほっぷりを発揮するわけです。

 

 

 

そんな私を見た運転手さんは、ぼそっと

「中国語、わからんのかな?」

とつぶやき、なんと。

 

 

 

「ど・こ・の・く・に?」

 

 

 

と、少しでも中国語をかじった人なら理解できるであろうレベルで、再び質問。

 

 

 

がしかし、一旦あほっぷりを発揮してしまっただけに引っ込みがつかなくなった私は、ここでも。

 

 

 

うきき? 

 

 

 

・・・・・運転手さん。 ようやく聞くのを諦めてくれました。 

ほっ・・・。

 

 

 

 

 

が、ここで油断した私は、ホンモノのあほでした。

目的地近くの信号手前で、ごくごく自然な流れで運転手さんが。

 

 

 

運 「この信号、右やったっけ?」

私 「ちゃうちゃう、その次の信号を右ですわ」

 

 

 

運 「・・・・・」

私 「・・・・・」

 

 

 

 

・・・・・あれれれれ?

 

 

 

 

で、無事目的地に着いて料金を払い「有難う~」と降りる私に、運転手さんは「どういたしまして! 気を付けてね」とにこやかに送ってくれました。

 

 

 

どうやら、ええ人やったらしい。

 

 

 

いつかはこの国で堂々と「日本人です!」と答えられる日が来るのかな~?


骨董市『藩家園』・・・の付近で見たあれやこれや

2013-11-16 20:32:49 | 北京暮らし 街歩き

今日は強めの風が吹き、体感温度がかなり低く寒い一日だったのですが。

 

 

植え込みに落ちた銀杏がまるで黄色い花のよう。

青空をバックに、気持ちの良い一日でした。

 

 

 

さて。

来月はもう12月。

 

12月ということは、今年も。

 

 

 

 

二胡の発表会が!!! ひぇぇぇぇ

 

 

 

発表会では皆さん、曲に合ったイメージで服を揃えたりされるのですが、そろそろ私たちも衣装を考えなければ・・・。

 

 

というわけで、今日。 向かった先は。

 

 

 

 

女人街。(写真は以前撮った物)

 

 

 

コサージュ代わりになるような造花がないかな~と探しに来ました。

というのもここには。

 

 

 

 

もんのすごい数の花屋さんが並んでいるので、造花も恐らくあるやろうと見込んできたのですが。

 

 

 

 

ありました。

 

 

 

 

が、思っていたよりお高い・・・。

というわけで、今日のところは保留に。

 

 

 

実は今日、もう一カ所向かった場所がありまして。

 

 

 

 

『藩家園』。(今日のブログは、以前撮った写真が続きます・・・)

 

 

 

 

 

『藩家園』では週末に大規模な骨董市が開催され(詳しくは→ この日のブログを)

 

 

 

 

 

いわゆる骨董っぽいものから、書の道具、布、陶器、雑貨、ガラクタなどなどあらゆるものが並びます。

 

 

 

 

ぶらぶら見て歩くだけでも楽しい週末の『藩家園』。

 

 

 

 

 

吠えっぷりも健在だ。

 

 

 

で、イメージ通りのものは見つからなかったのですが。

 

 

 

 

とりあえず1枚、こんなものを・・・。

 

久しぶりの必死のパッチの値段交渉。 

店によっては怒鳴られたり喧嘩腰になってものすご~く不快になることもあるのだけど、今日はお互い気分よく楽しく交渉できたので、めでたしめでたし。

 

 

 

 

それにしても、この『藩家園』。

 

 

・・・自体も面白いのだけど、私が興味をそそられるのは、地下鉄の駅からの路上の光景。

食べ物を売る人も時々目にして、こちらは。

 

 

 

 

山盛りの落花生と、ヒマワリの種。

おねえさん、ヒマワリの種を真剣に選別中。

 

 

 

 

こちらは、小さいヒョウタンを路上にばらまいてしまった男性。

 

 

・・・の手前にたたずむ黒い服のおっちゃん。

 

 

 

 

どさくさにまぎれて、ヒョウタン2~3個、くすねとった。 (ワタシ及び周辺の数人は目撃したぞ!)

 

 

 

 

 

ヒョウタンは縁起が良いというけど、おっさん。 くすねたヒョウタンでは縁起もくそもないんとちゃうか。

 

 

 

 

さて。

今日一番のヒットだったのは、こちら。

 

 

 

 

・・・・・ホネ?

 

 

 

 

誰が買うんだ?

 

 

 

 

と思っていたら。

 

 

 

 

おっちゃん。 お買い上げ。

(ふつ~にスーパーの袋みたいなのに入れられ、角だけがにょき~っとはみ出していた)

 

 

 

一体幾らくらいなのかどうしても知りたかったので、不自然にその場にはりついて様子をうかがっていたところ。

 

 

700元(約11,500円)

 

 

でした。

安く買えたと嬉しそうなおっちゃんだったけど、どんなに安くても私なら・・・いらんな。羊の骨。


猫、猫、猫・・・ときて、最後は?

2013-11-14 19:53:09 | 北京暮らし いろいろ

 数日前。

自転車に乗ろうと、マンションの駐輪場に向かったところ。

 

 

 

 

おやぁ~??? 

 

ナンデスカ? この黒いもけもけは?

 

 

 

 

 

 

あっ!!!!!

 

 

ふわっふわ、冬毛モードのクロネコさんじゃないですか!

 

 

 

うわぁ~。かわいいね~。

このマンションに住んでるの~?

え? 誰かにごはんもらってるの~???

 

 

 

と質問攻めの私に。

 

 

 

 

「・・・・・」

 

 

 

怒って・・・ます?

 

 

 

 

「今、メシ食うとんじゃ、ぼけっ!!!」

 

 

 

・・・・・失礼しました。

 

 

 

ま、この日は猫との触れ合いは空振りに終わったのですが、先日、紅葉探しにでかけた地壇公園のすぐそばには。

 

 

 

 

私の中で相変わらずホットな『五道営』という胡同(古い街並み)があり。

 

 

 

 

早速、今日の猫運を予感させる、なじみの青い人に遭遇。

 

 

 

 

 

まずは、こちら。

 

 

 

以前もご紹介しましたこちら

 

 

 

 

“癒し系”・・・とあるように、包子と餅餅という2にゃんがが店名にもなっている、猫好きにはたまらないお店。

 

 

 

 

 

“ 猫がいるので、ドアは閉めてね。 (猫ズは抱っこが苦手デス・・・) ”

・・・と書かれているのだけど。

 

 

 

ドア、思いっきり開いてまっせ。

 

 

 

 

ということはつまり、2にゃんとも不在なのでした。 がっかり・・・。

 

 

 

 

あ~あ・・・とがっかりしながら、五道営胡同をてくてく。

 

 

 

 

こんな手描き風のマップまで出来ちゃって、どんどんこじゃれてきちゃったなぁ、ここも・・・。

 

 

 

とは言え。

 

 

 

 

全く統一感のない布団を堂々と干す、地元の人たちの相変わらずなマイペースさに、ほっとしたり・・・。

 

 

 

・・・とその時。

 

 

 

 

おぉぉっ!?

 

 

 

猫!!!!!

しかも、好奇心旺盛な、無邪気な子猫だ!

 

 

 

ということは。

 

 

 

 

無邪気に私にすり寄ってきて。

 

 

 

 

 

「ふん、ふん、ふん、ふん・・・」

 

 

はい、はい、はい、はい!

 

 

 

 

 

・・・・・と、においを嗅ぐだけ嗅いでおきながら。

 

 

 

 

 

「あっ! 葉っぱ!」

 

 

 

と、あっという間に風にあおられる葉っぱに気をとられ。

 

 

 

 

しっぽを膨らませる子猫だったのでした。

 

 

 

 

いっぽう、同じくらいの子猫に見えた、

 

 

 

 

こちらの方は。

 

 

 

どうやら見た目は子供、素顔は大人・・・なのか。

 

 

 

 

私が鳴こうがわめこうが、一向に興味を示してくれないのでした。

 

 

 

とは言え、秋の気持ちの良い一日に、思いがけず猫との触れ合い。

 

 

 

 

あ~、いい一日だった。

 

 

 

・・・と、この日最後に訪れた紅葉スポット『雍和宮』からの帰り道でのこと。

 

 

 

 

猫、猫、猫・・・と続いて最後のシメは、路上にまさかの。

 

 

 

 

 

 

 

・・・だった。

しかも。

 

 

 

やたらデカイのだった。


紅葉の地壇公園 趣味の秋

2013-11-12 20:49:37 | 北京暮らし 街歩き

 

前回お届けしました『地壇公園』。

 

 

 

・・・も、他の公園に負けず劣らず、みなさんの憩いの場となっております。

 

 

 

 

 

太極拳・・・とまではいかないけど、どうやら“気”をめぐらせているような(見たところ)ガイコクジン。

 

 

 

 

 

ベンチに話しかけているおじさん。

 

 

 

・・・ではなく、こちらも“気”をコントロール中らしい。

 

 

 

 

こちらも“気”を・・・

 

 

 

ではなく、聞こえてきたのは。

 

 

 

オ~・ソ~レ・ミ~オぉぉぉ

 

 

 

 

北京でまさかのカンツォーネだった。

 

 

 

 

さて、この地壇公園。

春節の時はあまりのにぎわいで全く気付かなかったのですが。

 

 

 

 

『中医薬養生文化園』という、中医学に親しもう的なエリアがあるんです。

 

 

 

門をくぐると早速。

 

 

 

 

柿???

 

 

・・・の木の下には。

 

 

 

柿が気になるお年頃・・・な、ちびっこが1人。

そのうち、わっさわっさと木をゆすり始めるのではと警戒していましたが、そんな暴挙に出ることもなく、ただひたすら柿を眺めていたのでした。

 

 

 

 

さて、この『中医薬なんたらかんたら園』。

どうやら中医学の「五行学説」である、木、火、土、金、水に基づいて造られているようなのだけど、いかんせん、地図が消えかかっていてよくわからない。

 

 

 

 

どうやらここは“金”のエリアらしい。

 

 

 

 

ふと足元を見ると。

 

 

 

 

いきなり足のツボの名前が!

 

 

 

聞くところによると、“金”のエリアには小石を埋め込んだ道があり、そこを裸足であるくと足裏のツボが刺激されてマッサージ効果がある・・・そうな。

 

 

 

 

このエリアで今まで誰一人“タン”を吐いたり、ちびっこが誰一人自由なトイレをしたことがないと証明してくれるなら、裸足で歩いてもいい・・・かも。 

 

 

 

とまあ、そんな体に良い(らしい)エリアを抜けると。

 

 

 

 

なんだか楽しそうだ。

 

 

 

 

 

二胡を弾く人。

 

 

 

 

奥の2人は将棋に夢中。

 

 

 

 

 

こちらは持参の椅子とテーブルで青空トランプ大会。

 

 

 

 

・・・にしても、やたらめったら賑やかな音楽が聞こえてくるなぁと思ったら。

 

 

 

 

 

誰かが持ち込んだこの買い物カートにくくりつけられたスピーカーからガンガン鳴っているのでした。

 

 

 

かなりの大音量にもかかわらず、誰も何も文句言わないんやなぁ・・・。

(こちらの人はつくづく騒音に対して寛容だと思う)

 

 

 

 

気持ちの良い晴天、まさに見ごろの紅葉に囲まれて思い思い趣味にいそしむ皆さん。

 

いいなぁ~。羨ましいなぁ~。

私も二胡、持ってきたらよかったな。


北京の紅葉、見ごろだよ~ん!

2013-11-10 20:24:27 | 北京暮らし 街歩き

北京の秋はあっという間。

 

 

ほんまに、秋、あったんか!?

 

と突っ込みたくなるくらいあっという間に過ぎ去って、おらおらおらぁ~!と冬がやってくるのですが、そんな短い秋から冬にかけての北京はと~~~~っても美しいのです。

 

 

 

(・・・ただし、空気の良い日に限る)

 

 

 

 

先月末から時間を見つけて(そして、空気の良い日を見つけて)、北京の秋(というか初冬)を探しにでかけました。

 

 

 

 

 

10月30日。 『東直門外大街』。

銀杏並木が美しいこの場所で、数人の中国人男女が飛んだり跳ねたり、大いにはしゃいでおられます。

 

 

 

 

 

同日。 『三里屯 東五街』。

 

 

 

 

 

やっぱりあと一歩・・・という感じ。

 

 

 

 

 

こちらは、11月4日。 『麗都(リド)』界隈。

 

 

 

 

ほんの小さなスペースですが、ここはまさに見ごろでした!

 

 

 

・・・で。

 

 

 

 

11月7日。

空気が綺麗な美しい朝です。

 

 

 

この数日前北京テレビで、銀杏の見どころはここでっせ~!と、紹介されてたスポットへ行ってみました。

まず向かったのは。

 

 

 

 

『雍和宮』

 

 

 

 

 

正門に向かっての銀杏並木。

 

 

 

 

・・・ですが、この日はチケット代をけちって、外から写真を撮っただけ。

 

 

 

続いては。

 

 

 

 

 

地壇公園 西門。

 

 

 

考えてみると地壇公園には。

 

 

 

 

 

春節の大賑わい の時しか来ていないかも・・・。

 

 

 

あの時はまっかっかの提灯や、おっそろしい人ごみでまったく気づかなかったけれど。

 

 

 

 

 

こんなに美しい銀杏並木があったんですね~。

 

 

 

 

ここまでは無料で楽しめますが、さらに地壇公園の入場料2元(30円ちょっと)を払うと。

 

 

 

 

 

銀杏のアーチ!

 

 

 

 

地壇公園北門へ向かう銀杏のアーチが楽しめます。

 

 

 

 

青空をバックに、今いちばん見ごろの銀杏。

 

 

 

というわけで。

 

 

 

 

あちこちで、自由すぎる撮影会。

(なんで、すぐに座りたがるんだ?)

 

 

 

ま、そんな素朴な疑問は置いといて。

 

 

 

 

赤い北門をバックに美しい銀杏並木であります。

 

 

 

 

 

ひろ~い地壇公園。

 

 

 

 

中医薬と関係のあるエリアもあって、歩いているだけでなんだか健康になれそうな・・・。

 

 

 

 

銀杏がメインの北京でも、よ~くみると紅葉もちらほら。

 

 

 

 

 

綺麗な空気、美しい紅葉。

 

 

 

 

 

広くて癒される地壇公園。

 

 

 

 

春節のにぎわいしか知らなかったけれど。

 

 

 

 

 

秋にこそ来るべき場所だったんですね~。

 

 

 

 

 

ところで。

銀杏と言えば、ギンナン。

この時期、あちこちでギンナン拾いのおばちゃんを見かけますが、昨日、北京人の友人に。

 

 

 

 

・・・と言われ、その言葉通り昨晩は強風が吹いてさぞかしギンナンが落ちていると思われるのですが。

 

 

 

 

汚染空気を浴びた銀杏を拾う勇気は、私にはまだ・・・ないのでした。


園博園へGO!その4 みんな大好きあひるちゃん!の巻

2013-11-08 20:45:27 | 北京暮らし おでかけ編

何かとツッコみどころが多かった北京園博園(ガーデンエキスポ)レポも今回が最終回。

 

・・・とその前に。

 

 

このドデカあひるちゃん。 ご記憶でしょうか?

 

 

9月、10月と北京の皆さんに愛されたあひるちゃん。

実は北京に最初に登場したのがここ、ガーデンエキスポだったのです。

 

もちろん今はいないはず。

 

 

・・・・・なんだけど。

 

 

 

 

?????

 

 

 

まだ、いたの!?

あひるちゃん!

 

 

 

 

・・・と思ったんだけど、なんか変。

 

 

 

ニュースで大騒ぎだったあのあひるちゃんに比べて。

 

 

 

 

小さくないか?

 

 

 

 

そうなんです。

あのドデカあひるちゃんが去ったあとのガーデンエキスポには。

 

 

 

 

 

ミニサイズのあひるちゃんが、数羽生息していたのでした。

 

 

 

・・・・・が。

 

 

 

 

しわしわ?

 

 

 

ガーデンエキスポ、閉会間近ということもあるのか、あひるちゃん。

 

 

 

 

空気、抜けまくり・・・。

 

 

 

 

とは言え、ミニサイズになろうが、空気が抜けようが、あひるちゃんは大人気!

 

 

 

 

売店には大小各種のあひるちゃんが並び。

 

 

 

園内では。

 

 

 

 

ちびっこも、

 

 

 

 

お嬢さんも、

 

 

 

 

おねえさんも、あひる小脇に抱えて颯爽と。

 

 

 

そういえば先日のテレビのあひる特集で、「他国と比べて中国では特にドデカあひるちゃんが愛されているように思うのですが、それはなぜ?」というアナウンサーの問いに、専門家(←なんの?)は。

 

 

「中国ではみなさん毎日、ごっついストレス抱えてますからね~」

 

 

と真面目に答えていた。

 

そんな癒しのあひるちゃん。 ガーデンエキスポでは老若男女問わずみんなのハートをわしづかみ!でした。


園博園へGO!その3 国際エリアはナゾばかりの巻

2013-11-07 18:48:29 | 北京暮らし おでかけ編

先日からお届けしております園博園(ガーデンエキスポ)のレポ、その3。

紅葉が見ごろのこの季節。エキスポの風景そのものは素晴らしいのですが、なんせ家から遠いわ(詳しくは→この日のブログを)、展示物に残念感は漂うわ(詳しくは→この日のブログを)・・・ときたところで今回は。

 

 

国際エリア

 

 

にスポットを当ててみようと思います。

まずはヨーロッパエリア。

 

 

 

 

おっ!???

 

 

 

 

青空をバックにど~んと宮殿!

そして美しい庭園!

 

 

 

 

ふと見ると、素敵なオブジェがあるので、これを通して写真を撮りますか・・・と近づいてみたら。

 

 

 

 

先客が・・・。

 

 

 

こちらが恥ずかしくなるようなポーズを決めるに~ちゃん。

・・・の撮影が終わるまでとても待てなかったので、断念して次へ。

 

 

 

 

 

こちらは・・・?

 

 

 

アラブエリアであります。

中に入ってみると。

 

 

 

 

これまた一気に中国から脱出した気分に。

 

 

 

 

・・・・・なれへんのですわ。残念ながら。

 

というのも。

 

 

 

ここはレストランとなっていて、どうせならそちらの料理を出せばいいのに(看板には『イスラム料理とあるのだけど)

 

 

 

 

カップ麺がここでも飛ぶように売れていた。

 

 

 

 

このようにど~んと大きな箱もの・・・じゃなかった、建築物以外に、各国の小さなスペースもありまして。

 

 

 

 

こちらは、国旗から判断するにオランダかな?

 

 

 

 

うん。

木靴が並んでいて、まさしくオランダエリアですね。

 

 

 

 

 

ものすご~く違和感あるけど、この方もオランダからいらっしゃったのでしょう。

 

 

 

ちなみにこの建物の中では、象の置物があったり(タイか?)、木の実が売られていたり(中国のおやつか?)、もはや無国籍と化していた。

 

 

 

 

で、こちらは・・・。

 

 

 

 

イエメンのエリア。

 

 

 

・・・・・なんだけど。

 

 

 

 

 

寂しい!

寂しすぎるっ!!!

 

 

 

が、ある意味もっと心が寂しくなったのは。

 

 

 

 

 

ドイツエリア。

 

こちらの目玉はなんと、なんと!

 

 

 

 

3Dならぬ、7D映画体験ができるのだ~!!!!!

 

 

 

『君が映画の主人公だよ!』とあるけど、そもそも7Dとはなんぞや? そしてなんでこれがドイツブースなのか?

謎はつきない。

 

 

 

そんな愉快な国際エリアで始終ガンガン鳴り響いていたのは、どこの国かわからない音楽に合わせて歌う・・・。

 

 

 

 

態度のデカい、DJ気取りの彼の声だったのでした。

 

 

 

他にもインドエリアとかあったけど、果たして・・・?


園博園へGO!その2 残念感漂うメインのなんとか園の巻

2013-11-05 20:11:52 | 北京暮らし おでかけ編

日曜日に行ってきました。

 

『園博園 ガーデンエキスポ』であります。

 

 

 

中国に住んで以来、様々なキャラクターやイベントマスコットを目にしてきましたが、どうも私のツボを外したものばかり。 

美的感覚の違いをひしひしと感じる日々なのですが、今回も御多分に漏れず。

 

 

 

 

びみょうだ。

 

 

 

さて、バス、地下鉄、タクシー、そしてシャトルバスを乗り継いでようやく会場についた私たち。

まずはお水でも買いましょか、と。

 

 

 

 

売店に並ぶも、ここでもまたわちゃわちゃ。

たかだか売店で物を買うのになんでこんなに時間かかるねん・・・と思ったら、大半の人が買っていたのが。

 

 

 

写真下。

カップ麺なのであります。

(北京、どこもかしこもカップ麺大人気!)

 

 

 

お店の人がお湯を入れるところまで対応しているもんだから、時間がかかるのなんのって・・・。

 

 

 

ひたすら自分の番が来るまで、私はぼぉ~っと。

 

 

 

 

 

隣りのポップコーンに~ちゃんの、初冬らしいニット姿に季節外れの爽やかブルー麦わら帽子という大胆な組み合わせに目が釘付けだったのでした。

 

 

 

それこそ、夏の草原にぴったりの麦わら帽子・・・。

 

 

 

 

さて、水もようやくゲットでき、園内を散策し始めると・・・。

 

 

 

 

 

おっ!?

小高い丘で遊ぶ子供、子供、時々大人。

 

 

 

さすがガーデンエキスポ、こいういう緑との触れ合い、いいね、それ!

 

 

 

 

と思ったら。

 

 

 

 

・・・・・ん?

 

 

 

 

登るな、危険!の看板やんけっ!!!

 

 

 

 

ま、いっか。

緑豊かな静かな空間で、持って来たおにぎりでも食べましょ。

・・・と思ったら今度は。

 

 

 

 

ゴォォォォォ~!!!!!

 

 

 

 

高速鉄道が猛スピードで通り過ぎやがった。

 

なんでわざわざ緑のエキスポの横に鉄道走らせるんだ・・・?

 

 

 

 

ま、気を取り直して、お口直しに素敵フラワー写真でも。

 

 

 

 

それにしてもこのガーデンエキスポ。

会場がやたらめったら広くって、結局この日は半分以下しか見られませんでした。(ま、それで十分おなかいっぱいって感じだったけど)

 

 

 

会場の多くを占めるのは、『北京園』『上海園』『西安園』・・・など、中国各地の特徴を取り入れた庭園エリア。

例えば。

 

 

 

 

中国らしく美しい湖北省の園。

 

 

 

 

真ん中のいかにもお前悪そうやな~というに~ちゃんは置いといて、これまた中国らしさを前面に出した『貴陽園』。

 

 

 

まるでハルビンにいるかのよう!と誰かが言ってた『ハルビン園』。

 

 

 

 

行ったことあるにもかかわらずピンとこなかった『天津園』。

 

 

 

 

 

そして、『青島園』では、砂浜をイメージしたと思われる場所で子供たちははしゃぎ・・・。

 

 

 

一方大人たちは。

 

 

 

 

トランプに興じていた。 ・・・ナンデ?

 

 

 

 

・・・とまあざっと見たところ、もし今これを日本でやったら

「こんな箱もんに金つぎこんだんか~い!」

と苦情の嵐。

 

 

 

・・・以前に、こういうエキスポではもはや来場者を呼べないのではと思ってしまう、そんな内容だったのだけど、実際は。

 

 

 

 

やたらめったら賑わっていた。

 

 

 

 

そんなエキスポも、いよいよ終了までカウントダウン。

ちなみに、そのカウントダウンを担当していたのは。

 

 

 

 

トイレの横に寂しく置かれた手書きのドラえもん(とおぼしき人物)でした。

 

 

 

さて。

ガーデンエキスポには今回ご紹介しました『〇〇園』以外に、国際展示園なるものが存在しました。

 

国際ですよ! 国際!

こちらは期待できるのでしょうか!?

 

 

つづきはまた今度。


園博園へGO!その1 晴天だもん はるばる行くよの巻

2013-11-03 20:42:01 | 北京暮らし おでかけ編

昨日のブログでお伝えしました通り、汚染まっしぐらのここ、北京。

昨夜外出した時も。

 

 

ここ、箱根の山頂?

 

 

・・・なんて書いたら箱根から苦情が出てきそうですが、前、全然見えません。

そんなまっしろしろの北京が、なんと! 

一夜明けたら。

 

 

 

 

コレハ夢? ソレトモ幻?

 

 

 

いえいえ、れっきとした北京市内です。

 

夜の間にどんなマジックを使ったのかわかりませんが(←単に風が吹いただけだよ)、今日は一日。

 

 

 

今まで見たことあるかないか記憶にないくらいの素晴らしい空気の美しい1日でした。

 

 

 

この日は前々から「空気が良かったら行こう!」と決めていた場所がありまして、もちろん迷うことなくGO!

向かった先は・・・。

 

 

 

微妙なキャラクターが迎えてくれた『北京園博会(ガーデンエキスポ)』へ!

 

 

 

 

 

先日、チケットが手に入ったものの、5月18日から開催しているこのエキスポ、今月11月18日で終了するだけでなく、その前の数日間は無料になるのだとか。

ということは、おっそろしい人出になることは容易に予想されるので、今日、慌てて出かけたというわけです。

 

 

 

 

しかしこの園博園。

日本人が多く住むエリアからはかな~り遠いんですわ。

 

 

なので、わが家からはまず。

 

 

 

 

バスで地下鉄の駅まで移動し、地下鉄6号線にしばらく揺られてから『白石橋南』(図の①)で乗り換え、緑のラインの『七里庄』(図の②)でまたまた地下鉄14号線に乗り換え、最寄駅の『園博園』へ・・・というプランだったのですが。

 

 

 

二度目の乗換駅『七里庄』で14号線に乗り換えようとしたら。

 

 

 

 

 

14号線の『七里庄』、まだ完成してませんでした。マヂデスカ? 

 

 

 

 

・・・ほな、路線図に乗せるなよ。

 

 

 

時々あるんですよね。

よ~く路線図みたら、小さく『coming soon』って書いてある駅が。

 

 

 

 

で、よりによってその駅で降りてしまった私たちは仕方がないのでそこからタクシーで行くことに。

たかだか4駅分やし・・・と思って乗った私たち。

 

 

 

 

北京の渋滞を甘く見ていました。

その、たった4駅分の距離に。

 

 

 

1時間以上!!!!!

 

 

 

北京の週末の渋滞は、常識でははかり知れませんね。

 

 

 

で、最寄駅に着いたら今度は。

 

 

 

 

会場までのシャトルバス。

 

 

 

 

・・・に、並ぶ我々。

 

当然大人しく待っている人達ばかりでなく、係員に羽交い絞めされながらもバスの乗客に向かって何やら怒鳴り暴れる人もいて、もう、わちゃわちゃ・・・。

いやはや、はっきり言って。

 

 

 

 

行くだけで疲れました。

(かれこれ家を出てから2時間半経過。 大阪から東京行けるやん)

 

 

 

 

 

・・・っと、いかんいかん。

せっかく来たので、園博園の良さをお届けしなければ!

 

 

じゃ~ん!

 

 

 

 

 

紅葉だ!

 

 

 

 

コスモスだ!

 

 

 

 

花だ!!

 

 

 

 

花壇だ~!!!

 

とにかく広すぎる園内は、空気がきれいなこともあって、どこを見てもどこを歩いても気持ちがいい!

更に。

 

 

 

 

この、出っ張った建物の上からは。

 

 

 

 

赤や黄色に染まった庭園が・・・。

 

 

 

 

一望できて・・・。

 

 

 

 

日々のあまりの汚染のため、その存在すら知らなかった山の頂もこの通り、くっきり!

 

 

 

 

美しい青空の下、家から持って来たおにぎりをもぐもぐ。

いやぁ~。美味しいな~。 楽しいな~。

園博園、ばんざ~い!!!!!

 

 

 

・・・とは手放しではしゃげない、ツッコみどころはあるわ、残念感は否めないわと、お約束ポイントもちゃ~んと兼ね備えてくれた園博園。

つづきはまた今度。