北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北海公園 白塔をめざして《後編》

2021-05-30 16:33:59 | 北京暮らし おでかけ編

前回の続きです。

 

急な階段を上った先には。

 

 

 

 

北海公園のシンボル。

チベット様式の白塔。

 

 

 

白塔のすぐそばには。

 

 

 

 

千手観音を祀った善因殿。

 

 

 

 

 

宮廷庭園だけあって、故宮でおなじみのものがあちこちに。

 

 

さて、この白塔のすぐそばには。

 

 

 

 

 

お茶をいただけるスペースがあります。

 

 

 

 

 

 

そこからの眺めがこれまた素晴らしい!

この日は強風でボートが禁止されていたけど、これから暑い季節、湖は足漕ぎボートを楽しむ人でにぎわいます。

 

 

 

 

 

 

それにしても青空バックに本当に美しい白塔と善因殿。

 

 

 

 

 

それではそろそろ、降りていこうかな。

 

 

 

 

 

なんども振り返って白塔を含む光景を楽しみます。

 

 

 

 

 

入口まで戻ってきました。

 

 

 

 

 

北海公園は緑もお花も美しく、のんびりお散歩する人もいれば。

 

 

 

 

 

なんだか不思議な遊具で遊ぶ人々も。

 

 

 

 

 

そして、あと一か月もすれば蓮の見ごろ!

楽しみです。

 

 

 

 


北海公園 白塔をめざして《前編》

2021-05-28 20:43:44 | 北京暮らし おでかけ編

 

青空バックのこの光景。

白い塔がシンボルのこの公園は。

 

 

 

北海公園です!

 

 

 

 

ご覧の通り風がかなり強い日だったのですが。

 

 

 

 

 

 

なんかめっちゃ歌ってる人々。

国旗を手に本格的に歌って更に撮影もしているので、単なる趣味ではなさそうです。

 

 

 

 

 

白塔に続く永安橋の欄干。

一番上の彫刻は蓮を模したもの。

 

 

 

 

 

それでは、あの白塔を目指して登っていきましょう。

ここからは公園の入場料と別に10元(約170円)必要です。

 

 

 

 

 

清の時代も宮廷公園として利用されたとあって、あちこちで故宮にあるものと同じようなのを目にします。

 

 

 

 

 

黄色の瓦、そして龍。

 

 

 

法輪殿を参拝して。

 

 

 

 

 

 

その反対側へ進み、見上げると。

 

 

 

 

 

 

 

おぉ! 白塔!

チベット様式の塔。

ラマ仏教寺院 永安寺です。

 

 

 

 

 

窓枠がそれぞれ違う・・・。

 

 

 

 

 

 

悦心殿。

 

 

 

 

清の皇帝が北海公園を訪れた際、ここで謁見など行われたとか。

この「正大光明」は、故宮の乾清宮にあるのと同じ言葉だ!

 

 

 

 

 

 

中に入るのは許されないので、窓にべったり張り付いて写真を撮りました。

 

 

 

 

 

 

こちらは、静憩軒。

乾隆帝が読書したり休んでいた場所。

 

 

 

 

 

故宮で目にする雰囲気と共通するものがあります。

(ここも参観できないので、同じく窓に張り付いて写真を撮りました)

 

 

 

 

皇帝が当時利用していたかと思うと。

 

 

 

 

 

今それを目にしていることがすごく不思議な感じです。

 

 

 

 

 

それではいよいよ、白塔の近くまで登っていきましょう!

 

 

続きはまたこんど。

 


北京でも見られた! スーパームーン皆既月食!

2021-05-26 22:21:47 | 北京暮らし いろいろ

今日5月26日はスーパームーン&皆既月食。

ずいぶん前から天気予報をチェックしつつ楽しみにしていました。

 

 

 

写真撮影準備はばっちり。

 

 

だけど、午後になるとこんな空。

雷注意報まで出る始末。

 

 

 

ですが。

 

 

 

おぉ! 青空だ!!!

 

 

 

 

とまあ、条件的には大丈夫そうなのですが、今回の皆既月食。

 

 

 

 

そもそも北京は、皆既月食が始まる時間帯はまだ月がのぼっていないんです。

北京天文館でもその旨ちゃ~んと案内がありました。

 

 

なので、狙うは皆既食が終わり再び月が見え始めるころ。

 

 

 

 

見えました!!!

 

撮影中、ちょうど飛行機が横切っていきました。

 

 

 

月は徐々に光を増して。

 

 

 

 

元の姿へと戻っていきます。

 

 

 

 

徐々に満月に戻っていく様子をずっと見ていたのですが、やはりスーパームーンは大きい!

月明りもいつもより明るく鋭い光を放っているように感じました。

 

 

北京は空気汚染が今もまだ問題なので、楽しみにしている天体ショーがなかなか思うように見られないこともあります。

ですが今回は皆既月食の後半部分だけでしたが存分に堪能することができました!

 

 

 

 

 

 

 


清代の皇帝や皇后も楽しんだという船で頤和園へ

2021-05-24 19:03:09 | 北京暮らし おでかけ編

船に乗って世界遺産・頤和園へ行ける!

以前から気になっていたものの、情報がまちまち。 現在運航停止と書いてあるものもあれば、乗ってはいないけど見たという動画をアップしている人も。

 

 

ならば、ダメ元で行ってみよう!

と向かった先は。

 

 

 

 

紫竹院公園の北側にある船着き場。

船、並んでますね! 乗れるようです!

 

 

 

 

チケットは片道100元(約1700円)。 ちょっと高いけど観光価格と割り切って乗りましょう。

 

 

次の出発は約1時間後とのこと。

それまで飲み物買ったり適当に時間をつぶそうかな~と思って歩き出したら。

 

 

 

「お~い! お~い!!! 戻ってこ~い!!!」

 

 

 

なんか、私、呼ばれてますがな。

 

 

 

 

「早めに船出発するし、乗りぃ!」

 

 

 

 

 

・・・スケジュールなんて、あってないようなもの。

 

 

 

 

 

 

 

・・・にしても、この状況。

私と友人の2人占め!?

 

 

 

 

と思ったら、船は5分ほど進んだところにある船着き場に立ち寄りました。

そして。

 

 

 

 

団体さん、いらっしゃ~い!!!!!

 

 

 

 

船、あっという間に満員。

年齢層が高いのか、船はサロンパス臭に包まれました。

 

 

急いで窓を開ける私。

 

 

 

 

船はオレンジの矢印のコースを進みます。

ゴールは頤和園の南側。

 

 

 

 

 

 

エンジン全開! 改めてしゅっぱ~つ!

 

 

 

最初は細い川を進んでいたのですが、10分ほど経った頃。

 

 

 

 

 

 

 

もう一つの川と合流。

 

 

 

 

 

 

ぐんぐん進むぞ!

 

 

 

 

川沿いにはところどころ釣り人の姿。

正直きれいとは言えない川で何が釣れるんやろ?

 

 

 

 

 

 

2度ほど、頤和園からくる船とすれ違いました。

 

 

 

 

 

前方に頤和園の南如意門近くの橋が見えてきました。

船旅も終了です。

 

 

 

・・・って、1時間ほどって言ってたくせに、30分くらいで着いたで。

 

 

 

 

イレギュラーな運航だったからか、乗客を降ろしたらさくっと引き返す私たちの船。

 

 

 

せっかくなので、頤和園の中もちょっと歩いて行こうかな。

 

 

 

 

 

南如意門近くの川では今日もおじさんたちが泳いでた。

船に乗って間近で見たけど、やっぱり水はきれいとは言えないし、おっちゃん気を付けや~。

 

 

 

 

頤和園の中の昆明湖でも船を楽しむことができます。

が、この日は雲行きが怪しかったのでさくっと帰りましょう。

 

 

 

 

清代の皇帝、皇后が頤和園に遊びに来るのに利用したという水路。

 

船の旅自体はそれほど盛り上がるわけではないけど、皇帝と同じルートで頤和園にやってきた!ということがとっても嬉しかったのでした。

 

 


北京植物園 月季(バラ)の規模に圧倒された!

2021-05-22 19:28:01 | 北京暮らし おでかけ編

北京植物園にやって来ました。

中心部からは少し離れているので、ちょっとした遠足気分。

 

 

目的は。

 

 

月季(バラの一種)園。

 

 

植物園南門からすぐのところに。

 

 

 

 

 

月季が満開!

 

先日の天壇公園のバラも素晴らしかったのですが、こちらでは。

 

 

 

 

 

花びらの色が途中で変わっている種類が多い気がします。

 

 

 

 

 

初めて見る種類がいっぱい。

 

 

 

 

 

ひとつひとつの花の色の出方が違うのも興味深い。

 

 

 

 

 

色もさまざま。

ビタミンカラーとか。

 

 

 

 

やっぱり赤系統が多いかな?

 

 

 

 

 

このように、蕾が一か所に固まっているのも面白い。

 

 

 

 

 

こちらは、ぎっちぎちにひっついて咲いているのですが。

 

 

 

 

 

それらの花の色がそれぞれ異なるのが不思議。

 

 

 

 

天壇公園ではあまり目にしなかった深い色。

 

 

 

 

 

お花もかなり大きく、牡丹とか芍薬くらいの大ぶり。

 

 

 

 

 

本当に色んな種類があるのでひとつひとつ見ていくのも楽しいのですが、植物園の何がすごいって。

 

 

 

 

 

そのエリアの広さ。

(このオブジェはなにかな? 月季園の中だから、月季をイメージしてるのかな?)

 

 

 

 

 

お写真ではとても表現できないほどの、とにかく広い広い月季エリア。

 

 

 

 

 

歩いても歩いても次々目の前に広がる色とりどりの花。

こんなに広い月季、バラ園は初めてです。

 

ただ広々と咲いているだけでなく。

 

 

 

 

 

 

お写真を撮るのに最適な素敵スポットも。

 

 

 

 

香りがする種類もあるのか、風が吹くたびにふわりとほのかに良い香りがしました。

 

 

 

一方で。

 

 

 

 

中国あるある!

不思議な動物たちの展示。

こちらはお子様の撮影スポットになっていました。

 

 

 

 

 

この日はまさに見ごろで、たくさんの月季、バラに囲まれて本当に幸せな時間なのでした。

 

 


青空の下 天安門広場から中山公園へ

2021-05-20 19:03:07 | 北京暮らし おでかけ編

週末は国家博物館へ行くことが多いのですが、先日のこと。

じっくり参観して外に出てみたら、朝の小雨がやんで素晴らしい青空。

 

 

せっかくなので博物館のすぐ向かいにある・・・

 

 

 

天安門広場へ。

 

 

 

 

 

青空バックの天安門。

 

 

 

 

 

その周りでは今、月季(バラの一種)が見頃。

 

 

 

天安門のすぐそばには。

 

 

 

 

 

中山公園 南門。

 

 

 

 

ここでも月季が見頃です。

 

 

 

 

 

色とりどりの花。

 

 

 

 

北京の中心部。

中山公園。

 

 

 

チューリップや牡丹。

 

 

 

 

そして今は、月季。

 

 

 

ゆっくり月季を堪能して。

 

 

 

故宮 午門前を通っておさんぽ終了。

 

 

 

 

 

故宮は今、どの門も修繕中。

いつ終わるのかな?

 

 


1700年以上の歴史ある「潭柘寺」へ 後編

2021-05-18 19:23:07 | 北京暮らし おでかけ編

北京で一番古いお寺、潭柘寺へおでかけ後編です。

 

 

すぐそばに山がそびえ、心地よい空気に包まれる潭柘寺。(ま、この日はちょこっと空気汚染が気になりましたが・・・)

 

明、清時代の皇帝ともゆかりのあるお寺。

 

 

 

 

「福海珠輪」の文字は清の乾隆帝によるもの。

 

その屋根に目をやると、鬼瓦のようなものに何やら鎖のようなものが・・・。

 

 

 

 

この鎖。

清の康熙帝から贈られたものだそう。

 

 

 

 

天壇の祈念殿に似た建築も。

 

 

 

 

下は八角、上は円。

美しい建築です。

 

 

 

 

 

このお魚は?

 

手元にある本によると

「これを叩いて時間を知らせるものである。魚は昼夜眠らずいつでも目覚めているところから、打ち鳴らして僧の怠惰を戒める」

とあります。

 

 

 

また、自分の体の悪い所と同じ個所を触ると治るといわれていますが、残念ながら柵があって触れるのは禁止されていました。

そもそも、首が悪い私は魚のどこを触ればいいのやら。

 

 

 

 

この魚。

落ちてきた隕石を彫刻したもので、銅や他の金属が含まれているので部位によってなる音が違うと記載している文章もネット上で目にしましたが、本当に隕石なんやろか???

 

 

 

 

こちらは???

 

それぞれ大きさも違い、書かれた文字も異なります。

家内安全とか健康とか学業とかお願い事が書かれてあって。

 

 

 

これぞというものに向かって投げて鐘を鳴らすというイベント(?)。

 

 

 

広い敷地内。

メインの部分を参観し終えたので。

 

 

 

 

大きな銀杏の木の下でまったりお茶タイム。

心地よい風が吹き、いつまでも滞在してしまいそうなくらいゆる~い時間が流れます。

 

 

 

そばでうろうろしてるのは。

 

 

 

 

白ハトさん。

観光客が食べ物をあげるので、全く人を怖がらず寄ってきます。

 

 

 

 

動物つながりで嬉しかったのは。

 

 

 

 

潭柘寺にゃんこ!

 

 

 

 

 

なつっこい~!

 

 

 

さて。

お寺の敷地の外にもう一つお目当てのスポットがありました。

それは・・・。

 

 

 

 

仏塔。

 

 

 

 

金、元、明、清各時代の仏塔がたくさん並んでいるのですが、残念ながら今は参観不可。

 

でも、周りの柵が低いので、こうしてのぞき込むことはできます。

 

 

 

 

でもでもやっぱり、この塔の間を歩いてみたかったなぁ。

 

 

 

もしもチャンスがあれば、紅葉の時期にまた訪れたい素晴らしいお寺でした。

 

 

 

 


1700年以上の歴史ある「潭柘寺」へ 前編

2021-05-16 16:59:02 | 北京暮らし おでかけ編

「先に潭柘寺あり、のちに幽州(北京)あり」

 

 

そんな言葉があるのは、1700年以上の歴史を持つお寺。

 

 

 

 

潭柘寺です。

もちろん北京で一番古いお寺。

 

 

 

 

市内中心部からは2時間くらいの道のりです。

郊外を走るS1線というのにも初めて乗ったのですが。

 

 

 

北京リニアと書いてある・・・。

ほんまか?

リニア感はあまりなかったけど。

 

 

 

 

 

そこから更にバスに乗って向かいます。

お寺に行く人くらいしか乗らないだろうと甘く見ていたのですが。

 

 

 

 

満席!!!

 

 

北京中心部からかなり離れているにもかかわらず、どこまで行っても高層マンションの建設ラッシュ。住民も多いのです。

このあたりから市内に通勤する人も増えているのかも。

 

 

 

バスに揺られること20分ほど。

 

 

 

 

到着です!

歴史ある潭柘寺なので、敷地内の木がそれぞれまたすごい!

この松も、いったいどないなってんねん!?という状況でくねくねくねくね伸びています。

 

 

 

 

 

それでは参拝開始!

 

 

 

 

 

 

 

参拝客は多くないものの。

 

 

 

 

 

みなさん本当に熱心に拝んでらっしゃる。

 

 

 

さて、このお寺は明清の皇帝ともゆかりがあり。

 

 

 

 

 

乾隆帝が「帝王樹」と名付けた銀杏の木。

 

 

 

 

 

樹齢1400年。お願い事を書いた布がびっしり括り付けられています。

秋の紅葉の季節にはさぞ美しい光景だろうなぁ。

 

 

 

 

 

こちらは「配王樹」と名付けられている銀杏の木。

 

 

 

 

 

こちら、「百事(読み:ばいしー)如意」と名付けられた木。

柏(読み:ばい)樹と柿(読み:しー)子樹、つまり柏の木と柿の木の二つが一緒になって生えているから縁起の良い言葉遊びの感覚でつけられた名前だそうです。

 

 

 

 

 

白塔の脇にあるのは「双鳳舞塔松」と名付けられた木。

二羽の鳳凰が白塔のそばで舞っているようだ・・・とのことだけど、どうでしょう?

 

 

 

 

気温も暑すぎず、素晴らしい木々に囲まれてとっても心地よい参観です。

後編へ続きます。

 

 


突っ込みどころ満載! 北京民俗博物館

2021-05-14 18:59:14 | 北京暮らし おでかけ編(博物館)

先日訪れたのはこちら。

 

北京民俗博物館。

朝陽区朝陽門外大街141号

 

 

 

チケット10元(約170円)スマホで予約可能、パスポート持参でGO!

 

 

 

1319年に建てられた道教寺院。

中は結構広いです。

 

 

 

 

 

それでは早速参観スタート!

 

 

 

 

 

ずら~っと並ぶ赤いのは、お願い事を書いてくくりつけたもの。

日本の絵馬のような感じでしょうか。

 

 

 

この建物の両脇には。

 

 

 

 

 

このように小部屋がずらりと並んでいるのですが、覗いてみてびっくり。

 

 

 

 

なんやっ! このふざけた右側の顔はっ!

 

 

 

 

 

こっち見てドヤ顔してるし。

 

 

 

数十個あると思われるこの小部屋。

一つ一つ道教の教えを再現したものなのですが、とにかくインパクトが強すぎて。

 

 

 

 

 

こんな素晴らしい青花陶器の展示もあったのですが。

 

 

 

 

水中の生物を目にしたら、全く頭に入ってこない。

 

 

 

 

動いてないしもはや何のための存在なのかわからないロボット君も。

 

 

 

 

これらのインパクトには勝てず。

 

 

 

 

 

お賽銭もQRコード決済なんやなぁ。

時代も変わったなぁ・・・と心静かに参拝したいところですが。

 

 

 

もはや何者かわからない彼らと目があって、どうにもこうにも・・・。

 

 

 

 

 

立派な石碑林もじっくり見学したいけど。

 

 

 

 

 

ごめんなさい。

彼らのせいですっかり印象が薄いです。

 

 

 

 

 

 

最後は、豚さんらしきものの流し目がめっちゃツボやな~と思いながら、博物館を後にしたのでした。

 

 

一つ一つの小部屋には説明書きがあったのですが、この日はさくっと一部だけ読みました。

改めてまた訪問したい博物館です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


北京で中医、歯医者、人間ドック

2021-05-12 16:31:21 | 北京暮らし いろいろ

海外生活で何が困るって、やっぱり病院。

日本人の先生がいる病院や日本語通訳がつく病院もあるのだけど、自分の求めるレベルかどうかとか専門医かどうかなど不安要素が色々あって、可能ならやはり日本に一時帰国して受診したいのが本音です。

でも今はコロナの影響で一時帰国も自由にできない状況なので、北京の病院にお世話になっています。

 

 

まずは人間ドック。

これはもう、病院によって本当にピンキリ。

夫は去年、日本人もよく行く病院で受診したのですが、これがまぁひどい内容だったそうです。

そこで今年は別の病院で受診したところ、基本的な検査項目はカバーしていたし、先生からの説明もきちんとあって、おおむね満足でした。

 

 

受診後のごはん。

お野菜メインかお肉メインで選べます。これはお野菜。

 

久しぶりに中国のお弁当っぽいのを食べたのですが、大連での隔離生活を思い出しました(笑)

 

 

日本と違うな~と思ったのは、やたら同意書が多いこと。

検査データの守秘義務について、レントゲン検査について、などなど。

 

あと、検査室では日本よりオープンな感じでした。日本だと基本的に検査するお医者さんと一対一になると思うのですが、とってもデリケートな婦人科検診でも狭い室内に3人も女医さんがいて、みんなしておしゃべりしながら検診してくれるというアットホーム感。

おかげで緊張せずに済みました!(もちろん検査によっては怖い不愛想な担当者もいたけど)

 

 

 

 

 

続いて歯医者について。

2週間ほど前のこと。歯が欠けているような気がして歯医者探しを開始。

日本語OKの先生がいる病院もあるのですが、周りから勧められたのは中国ローカルの歯医者さん。

 

結果から言いますと、とても良い歯医者さんでした。

 

 

歯が欠けただけと思ったら、以前の詰め物との間に亀裂が入っているため根本的な治療が必要とのこと。

一回目は2時間以上かけてじっくり治療してもらい、2回目に詰め物を入れてもらって治療完了!

 

北京で何店舗もある歯医者チェーン(瑞尔牙科)。治療費も高かったです。

でも、治療から料金についてまで説明が丁寧なこと。

治療後もSNSのグループチャットを作ってケアしてくれること。

そして先生はもちろん、助手の方、スタッフ、み~んな優しかったこと。

安心して治療を受けることができました。

 

 

 

 

余談ですが、歯医者さんは大柄で優しいクマさんのような先生。

一方人間ドックの方はテキパキ、キリリ!というスタッフが多かった印象です。

 

 

 

最後に中医。

 

 

耳鳴りとか皮膚の痒みを始めとした、人間ドックなどの数字では表れない症状が色々あるので。

 

 

 

漢方を飲んでいます。

うぅぅ~。不味い・・・。

 

 

 

飲み始めてまだ2週間ですが、睡眠の質の向上など少しずつ各所に変化がでています。

もうしばらく続けて様子を見ようと思います。

 

 

 

 


久しぶりの五道営胡同界隈をぶらぶら

2021-05-10 16:14:31 | 北京暮らし 街歩き

久しぶりに五道営胡同界隈にやって来ました。

 

ここは五道営胡同から少し南の通り。

緑が美しい! 気持ちの良い空間です。

 

 

 

 

 

五道営胡同では月季(コウシンバラ)も咲いていました。

 

 

 

このエリアは個性的な店が並び、店舗の装飾を見るだけでも楽しい。

 

 

 

 

古い建物を生かしたカフェ。

 

 

 

 

 

この店のオーナーは猫好き?

 

 

 

 

Tシャツやさんのイラスト。

 

 

 

 

ここは・・・何屋さん?

 

 

 

と、カラフルな店舗もあれば。

 

 

 

 

店内は真っ白。

 

 

 

 

白のものしか置かないお店。

 

 

 

 

 

こちらでは、不思議なお顔が並んでた。

 

 

 

 

このエリアは午後からオープンするお店も多いのですが、オープン前の店内には。

 

 

 

 

 

お留守番中?

 

 

 

ネコもちょこちょこ目にするのですが、今日は意外な動物に遭遇しました。

 

 

 

 

 

 

放し飼いの鳥。

 

 

人気の観光地でありながら、生活感もがっつり感じられるのがまた良し!

 

 

 

 


人気のカフェ 「福参」でまったり

2021-05-08 18:54:53 | 北京暮らし もぐもぐ編 カフェ(カフェ部)

もう何年も前から北京にはこじゃれたカフェがいっぱいあるのですが。

 

 

 

このお店のそのひとつ。

 

福参珈琲(美術館店)

美術館東街22号北配楼

 

 

 

 

 

 

以前行ったことがある店舗の姉妹店。

そのお店もとっても雰囲気が良かったです。(詳しくは → この日のブログ

 

 

 

 

 

店内は天井も高く、この写真に写っているような一眼レフカメラを手にした人が写真を撮りに来るような内装。

 

 

 

 

 

このスペースは・・・なんやろ?

 

 

 

 

 

どうやら2階もあるようです。

 

 

 

 

2階も広い!

ここでは皆さん静かに読書とか、PC使ってお仕事とか、一人でいらっしゃっている感じ。

 

 

 

 

 

2階にもカウンターがあったので、込み合ってるときはここでも珈琲をいれるのかも。

 

 

 

 

さて。

お店入り口を入ったらすぐに、注文するカウンターがあります。

 

 

 

 

 

男性が二人。

穏やかな物腰。

こういうカフェの男性店員さんは、特に穏やかな印象を受けます(私調べ)。

 

 

 

 

 

フラットホワイトコーヒー。

コーヒーに詳しくないので他との違いはよくわからないのですが、最近どの店でもよく目にするし、ここでも人気のようなので注文してみました。

確かに美味。

 

 

そして、この日選んだスイーツは!

 

 

 

 

 

青いぞ! 山だぞ!!!

 

 

 

中はどんな感じかと言いますと。

 

 

 

 

 

チョコレートだ。

 

 

 

更に食べ進めると。

 

 

 

 

 

 

柑橘系の味も。

 

 

 

 

 

 

 

 

友人が注文したのはこちら。

その名も「夏竹」。

 

 

 

 

抹茶、マンゴー、パッションフルーツの風味が織りなすはーもにー!(なんかな? 食べてないのでわからない)

 

 

 

 

 

コーヒーとケーキ合わせて1600円くらい。

ちょっとこだわったお店ではこの価格(あるいはそれ以上)は当たり前。

 

物価が安い頃の中国を知っているとどうしても比べてしまうのですが、味もサービスも格段に上がっていて、これが時代の変化なんだなぁとプチ贅沢するたびに感じます。

 

 


景山公園 ご当地アイスは微妙な味だった・・・

2021-05-06 19:39:00 | 北京暮らし おでかけ編

先日、牡丹で有名な景山公園へ行ってきました。

 

 

・・・が。

 

 

 

牡丹の見ごろはほぼほぼ終了。

 

 

 

 

ほんの一部だけ咲いていたのですが、その大半が黄色とか白など薄い色だったのは偶然? 遅咲きの種類なのかな?

 

 

 

 

 

一方で、シャクヤクの見ごろにはまだ1週間くらいはかかりそう。

 

 

というわけで、どのお花の見ごろにもかすらない、中途半端な時期の参観でした。

 

 

 

 

中国語では「荷包牡丹」。

 

大ぶりのお花の中で、ひときわ可愛く繊細に見えました。

 

 

 

 

 

こちらの木。

“槐中槐”という名がつけられているのですが、なぜかといいますと。

 

 

 

 

この木は景山公園の中で最も古い木でして、1000年近い樹齢ではないかと言われています。

すっかり乾燥して空洞部分も多いこの木の中に、新たに若い槐(エンジュ)の木が育ち始めました。

北京でも他に例を見ないこの木を、“槐の中の槐”と呼ぶそうです。

 

 

 

 

 

さてさてこちら。

東門の獅子ですが、よ~く見ると背中に小さい獅子が張り付いていますね!

 

 

 

 

各地の獅子を観察するとそれぞれ姿も異なり、実に奥が深い!

 

 

 

 

この日は結構気温が上がったので。

 

 

 

 

ご当地アイスを食べようかな。

 

 

味は4種類。

マンゴー、抹茶、イチゴ、そして味の想像が難しい牡丹味!

マンゴー味は以前食べたのでぜひとも牡丹味を試してみたい!

 

 

と思ったのですが、残念。

売り切れでした・・・。

 

 

 

イチゴ味を買ってみたのだけど。

 

 

 

 

 

食べても食べても味が薄いのかなんともつかみどころがない!

追っかけても追っかけてもイチゴ味にたどり着かず、なんとももどかしい!!!

まるで蜃気楼のような、逃げ水のような、イチゴ味アイスだったのでした。

 

 

 

 

この日は適度に風が吹いて青空が気持ちよい一日でした。

 

同じ風が吹くにしても、昨日から北京はまたまた黄砂に悩まされています。

今年は本当に黄砂が多いなぁ。


春の頤和園 昆明湖をぐる~っと1周!

2021-05-04 07:33:56 | 北京暮らし おでかけ編

 

舟がゆったり進む優雅な風景。

ここはどこかと言いますと。

 

 

 

 

 

北京の世界遺産 頤和園です。

 

 

労働節の5連休 2日目はここ頤和園の昆明湖をぐる~っと一周することにしました。

 

 

 

 

 

ルートはこんな感じ。

一周と言っても内側を歩くので、7~8kmくらいかな。

 

 

 

この連休は中国のどこもかしこも旅行客でいっぱいと報道されていて、もちろんここ頤和園も人が多いのですが。

 

 

 

屋外、しかもとにかく広いので、人気のあるエリアを除けばわりとスムーズに歩くことができました。

 

 

 

 

 

晴天にも恵まれてとても気持ちのよい頤和園さんぽ。

 

 

 

 

 

先ほどの船が広い昆明湖へ向かって進んでいきます。

 

 

 

 

 

途中、急な階段の橋を越えたり。

 

 

 

 

 

楼で一休みしたりしながら、てくてく、てくてく。

 

 

 

 

 

紅葉の名所として有名な香山。

(混雑が恐ろしくて行ったことないけど)

 

 

 

 

北宮門からスタートして、地図右下の南如意門までやって来ました。

そこで目にしたのは・・・。

 

 

 

 

バタフライおじちゃん。

以前もここで泳いでる人見たけど、いいんかな?

そもそもおっちゃん、あんまり泳ぎが上手くなく、溺れかけてるようにすら見えるんやけど・・・。

 

 

 

気を取り直して再びてくてく。

 

 

 

 

十七孔橋。

毎年冬至の頃には夕日がこの橋の空洞部分に差し込み、金色に美しく光ることで有名。

氷点下の極寒にも関わらず三脚持参で多くの写真愛好家が朝から場所取りするんだけど、これまたヘタレな私はまだ行ったことがありません。

 

 

 

 

 

その橋の狛犬。

良~く見ると橋の上の一つ一つは仕草が異なりおもしろい。

 

 

 

橋から続く小さな島「南湖島」をぐるっと歩いて、再び昆明湖周辺へ。

 

 

 

 

 

風が強くなってきました。

 

 

 

 

歩きだした頃は動いていた船も、強風のためストップ。

 

 

 

 

 

東門から北門にかけては、観光客が一番多いところ。

少しですが藤も咲いていました。

 

 

 

午後の日の光がキラキラまぶしい。

 

 

約3時間ののんびりさんぽでした。

 

 


Happy Birthday! 雍和宮で参拝

2021-05-02 19:46:01 | 北京暮らし おでかけ編

中国は昨日から労働節の5連休。

一日目の昨日は、夫のお誕生日、そして亡き愛猫にゃおのお誕生日でもあります。

 

 

そこで。

 

 

雍和宮へ行ってきました。

 

 

お正月、そして旧暦の春節やその他節目ごとに参拝している雍和宮。

お誕生日を今年も無事に迎えることができた感謝を込めて参拝してきました。

 

 

 

 

新緑が美しい道の向こうに、お線香のけむり、そして雍和門。

 

 

 

 

無料で配布されるお線香を手に、まっすぐ進みます。

 

 

 

 

 

お天気も良く、新緑と建築物のコントラストが素晴らしい。

 

 

 

 

雍和宮はごみ箱までかわいいのです。

 

 

 

 

パワースポットの雍和宮で、がっつりパワーをいただきました!

 

 

 

そして・・・。

 

 

 

ヨーカドーの銀だこでもパワーをいただいたのでした。