北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

今年も北京で蓮を愛でる!

2019-06-29 18:15:45 | 北京暮らし おでかけ編

 昨日。

 

 

蓮を見に、紫竹院公園へ。

 

 

明け方小雨が降ったおかげで。

 

 

 

 

 

ここ最近では珍しく青空が!!!

まさに、蓮日和であります。

 

 

紫竹公園には相変わらず。

 

 

 

 

楽器を楽しむ人々。

 

 

 

 

 

この大勢のみなさんは?

 

 

 

 

 

いつもの合唱団です。

相変わらずすごい規模・・・。

 

 

 

さて。

 

 

 

 

朝の雨が蓮に残っていて、キラキラ。 

 

 

 

 

 

 

美しい蓮にハチも誘われるってもんです。

 

 

 

 

 

 

おっ!?

鴨さん達もまったり。 いいねぇ。

 

 

 

・・・と、そのすぐそばでは。

 

 

 

 

あらま! チビちゃんが!

 

 

 

 

すいすい泳いでいったと思ったらなんと。 くるりといきなりUターン。

必死になってもと来た方向へ戻るチビちゃん。

 

 

 

 

 

 

「おいおい、どないしてん?」

 

 

 

 

 

 

「お魚が追いかけてくる~!!!!!」

 

 

 

 

一生懸命逃げるコガモ。 大丈夫かっ!?

 

 

 

 

 

 

「ふぅ・・・」

 

 

 

 

無事でした。 おつかれさん。

 

 

 

 

 

ではそろそろ、お舟に乗って蓮を愛でましょう。

 

 

 

 

 

橋を越えた先には。

 

 

 

 

 

ず~っと蓮が続きます。

 

 

 

 

 

白い蓮も。

 

 

 

 

 

そして、睡蓮も。

 

 

 

 

 

 

水に近いからか、舟の上は割と涼しくて快適。

 

 

 

 

 

 

以前よりは空気が改善された北京ですが、スッキリ晴れる日はやっぱり貴重です。

 

 

 

 

お舟も満喫したので、そろそろ戻りましょう。

 

 

 

 

 

 

社交ダンスに興じる人々。

 

 

 

 

 

あれ?

手前のおっちゃん。 パートナーいーひんの? 自主練???

 

 

 

 

 

生演奏+マイク+スピーカー。

 

 

 

ほんま、この公園はいつ来てもみんな楽しそうで、こちらもワクワクするってもんです。

 

 

 

 

 

公園は無料、舟は1人10元。

 

 

 

 

 

 

 

今年の蓮は色も濃い目でしっかりしている印象です(わたし調べ)


北京で日本食もぐもぐ!『HAPPI SAKE』

2019-06-25 19:38:56 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

ごく普通の住宅街。

その通り沿いに・・・。

 

 

 

何とも素敵な佇まい。

 

 

 

 

 

ここは、日本料理のお店。

 

 

 

 

 

 

HAPPI SAKE

新源街13号楼

 

 

以前、別の場所にあったお店ですが、移転したのかな?

 

 

 

 

 

天井まで届く棚にはずらっと日本酒が。

 

 

 

 

 

 

お店の中央にはカウンター。 

それをぐるりと囲むように個室が配置されています。

 

 

 

平日にもかかわらず満席。予約していなかった私たちはかろうじてカウンターに座ることができました。

 

 

 

 

実は数か月前。オープン前のこのお店を見つけて以来楽しみにしていたのですが、オープン数か月でこの人気っぷり。

ちなみにこの日、私たち以外お客さんは見たところすべて中国人でした。

 

 

 

 

 

ビールでかんぱい!

 

 

 

そうそう、先に着いていた夫がビールを注文したところ、グラスがちゃんと冷えていないとのことで、たまたま隣りに座っていたお店のご主人がわざわざグラスを換えてくれたのだとか。

 

 

 

 

コース料理もありましたが、この日は単品をいろいろ。

 

 

 

 

 

定番から、手の込んだ創作料理まで、とにかくどれも美味!!!

 

 

 

 

さらにさらに。

 

 

 

 

お店のご主人からのプレゼント。 

美しく盛り付けられたおそうめん、そしてデザート。

 

 

 

北京で美味しい日本料理に出会う度に「北京でこんな美味しい日本料理を味わえるとは!」といまだに口にしてしまう私たちですが、最近では更に、日本にいるかのようなきめ細かいサービスまで堪能できるお店が増えてきました。

 

 

ニコニコとっても感じの良い応対だった店員さん、そして私たちがお店を出る時わざわざ外まで見送ってくださったお店のご主人。

ぜひまた訪れたいお店です。


北京で映画『千と千尋の神隠し』 (追記あり:中国版カオナシが・・・)

2019-06-21 21:58:35 | 北京暮らし いろいろ

今日、6月21日。

なんと日本公開から18年を経て、中国で。

 

 

 

『千と千尋の神隠し』が劇場で上映されました~!!!!!

 

 

中国では外国映画の上映数が制限されているので、何でもかんでもこちらで観られるというわけではありません。

なので、中国で『千と千尋の神隠し』上映!のニュースを見て以来ず~っと楽しみにしてきました。

 

 

 

 

 

ところで、私はどうも映画の座席運が悪い。

 

今回はど真ん中の見やすい席をゲットしたのですが、前後の客のマナーの悪さと言ったら・・・。

 

 

 

前の席の奴は上映中に何度もスマホを見てやがる。 そのたびにピカ~っと液晶が光るもんやから、めっちゃ迷惑。

挙句、途中はべろ~んと横になったりあくびしたり。

 

 

一方後ろの席の女性に至っては、上映中2回も。

 

 

ポンポロリ~ン! ぽんぽろり~ん!!!

 

 

 

 

 

・・・スマホ、マナーモードにしとかんかいっ!!!!! 

 

 

 

そのたびに席を立ってごそごそと出ていく始末。 ほんま、いい加減にしてくれ・・・。

(先日の映画『ドラえもん』では、途中何枚も画面の写真を撮っとった。 動画を撮らへんだけマシなんか? そうなんか?)

 

前の方に座っていたちびっこは静かに観ていたというのに、大人がこれではあかんやろ。

 

 

 

 

 

・・・っと。

せっかくの『千と千尋の神隠し』です。 こんなしょ~もないことを書いている場合ではありません。

 

 

 

 

映画館の中。 いろんなポスターに囲まれる『千と千尋の神隠し』。

 

 

 

 

改めて、なんと素晴らしい魅力的な作品なのかと再確認しました。

冒頭からあっという間に引き込まれ、どのシーンもただただ見入ってしまいその美しさに無条件に涙が出るほど。

 

 

 

実はこの映画には内容とは別にもう一つ記憶に残ることがありまして・・・。

 

 

 

前回の北京駐在が始まったばかりの2003年3月。

中国におけるSARS発生により、強制的に長期一時帰国となりました。

中国語を学び始めたばかりだったので忘れないよう日本にいる間も何か・・・と教材にしていたのが、中国で買ってきた『千と千尋の神隠し』のDVD。

 

何度も何度も、中国語字幕バージョン、中国語音声バージョン含め数えきれないほど見まくりました。

なので、今でもこの映画の中の中国語は馴染みがあります。

(登場人物"リン"の「臭えっ!」というセリフをそのまま中国で使った時は、「そんな汚い言葉遣い、どこで覚えたのですか!」と中国語の先生に叱られました(笑))

 

 

 

 

さて。

中国で上映されるにあたって話題となったのが、中国版のポスター。

以前『万引き家族』でも美しいポスター(詳しくは→この日のブログ)を作製された黄海さんによるもの。

 

 

映画館にあるかな~と思ったらなかったので、ネットからお借りしました。

それぞれ一言ずつ添えてあって・・・。

 

 

 

 

"自分を失わないで"

 

 

 

 

"振り向いちゃいけないよ、まっすぐ前に進むんだ"

 

 

 

 

上映期間中にまた観に行きたいな・・・。

 

 

 

~おまけ~

 

 

先日見に行った『ドラえもん』の中国版ポスターもかわいかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

~追記 6.23~

 

またまた観に行ってきました。

何度観てもいい! そして大画面で見ると、宮崎駿監督こだわりの細かいところまで気づくことができて、何度も新しい発見があります!

 

 

今回の中国での上映。 中国語吹替バージョンもあるのですが、その宣伝写真がまた素敵で・・・。

 

 

千尋とハク。

 

 

 

窯爺!

 

 

 

湯婆婆に銭婆!!!

 

 

 

 

なんですのん。このスタイリッシュな宣伝写真は。

 

 

 

 

 

その中でもやはり、彼でしょう。

 

 

 

 

 

カオナシ。

 

 

 

 

 

カオナシって、こんなキャラやったっけ?

 

 

 

 

「あ・・・あ・・・」とかくらいしかセリフないのに。

中国のネットでは。

 

 

 

 

 

無駄にイケメン・・・だとか。

 

 

ふふふ。確かに。

 

 

 

中国の映画代は安いので、時間があればまた観に行くかも!

 

 

(参考: 北京映画館での上映情報イメージ)

 

 

 


相変わらず大人気の"喜茶 HEYTEA"

2019-06-19 19:47:39 | 北京暮らし いろいろ

6月のはじめ。

 

ド派手なワンコが登場。

 

 

 

 

赤いのも。

 

 

 

 

 

ここは三里屯。

こんな演出が楽しくなるくらい、すっかり夏!の北京。

 

 

 

 

 

 

目を引く黄色い建物。 なんやろ?

 

 

 

 

 

 

あ! ガチャガチャがある!

完全に日本からやって来たと思われるものも・・・。

 

 

たま~に来てぶらぶらすると新しいSHOPなど発見できて面白い三里屯。

 

 

 

一方、相変わらず大人気なのがこちら。

 

 

 

 

 

喜茶 HEYTEA

三里屯路19号院6号楼S6-11a単元

 

 

 

 

お茶ベースのドリンクになんと、チーズクリームがトッピング!

 

チーズって・・・。

と思っていたのですが、飲んでみると意外と違和感がなくてこれまたびっくり。

 

 

 

 

 

 

・・・にしても、この行列。

暑い中ここまで並んで買うかと言われると。

 

 

 

 

う~ん・・・?


京都に帰っています

2019-06-11 17:51:47 | 北京暮らし いろいろ

 

京都に帰っています。

 

祖母が亡くなりました。

連絡を受けて急きょ京都に戻り、最後のお別れをすることができました。

 

 

おばあちゃん。

優しい優しいおばあちゃん。

たくさんたくさん大切なことをおばあちゃんに教えてもらえいました。

 

ほんとうに有難うね。

おばあちゃん。


ボトルも味もgood! 『TRIPLE P』

2019-06-05 22:57:27 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

三里屯のとあるエリア。

 

 

一見 普通の小区? 住宅地? というようなエリアには。

 

 

 

 

 何故か、小洒落たトイレがあった。

 

 

そして。

 

 

 

 

 

 素敵な店先。

 

 

こちらは

 

 

『TRIPLE P』

三里屯南甲34号院内

 

 

香水のようなボトルが美しいと評判のドリンクのお店です。

 

 

 

商品はテイクアウトのみ。

期間限定商品もあるのですが、今回は定番っぽい…

 

 

 

 

いちごミルク!

 

 

 

 

 

よ〜く見ると、下の方に赤い液体。

 

 

 

少し振ってみると。

 

 

 

ほぉ…。

いちごのつぶつぶ感。

 

 

 

 

 

材料にこだわり、防腐剤・着色料無添加。なので、早めに飲んでねとのこと。

 

 

 

 

 

それではいただきま〜す!

 

 

 

 

お味は?????

 

 

 

 

これは…

 

 

 

 

まさにアレや!

 

 

小さい頃 いちごにミルクとお砂糖を足してスプーンで潰して食べた、あの味や!!!!!

(こういう食べ方って全国共通なのでしょうか?) 

 

 

ほのかな甘み、いちごの果肉感が実に美味。

35元(570円程度)決して安くはないけれど、とっても美味しかったしそれに。

 

 

 

 

花瓶として使えるのも嬉しい!


今日も映画を・・・ 『尺八・一声一世』

2019-06-02 21:25:45 | 北京暮らし いろいろ

昨日に引き続き、今日も映画。

 

 

『尺八・一声一世』

 

 

中国女性監督によるドキュメンタリー映画。

 

 

 

尺八が中国から日本に伝来してから今日まで、作り手、奏者、様々な人々の尺八に注ぎこむ覚悟とも言える思い。

 

 

 

映画が始まった瞬間から引き込まれました。

美しい映像、心打つ音楽。

 

尺八の音色はなぜこうも心の奥の奥をつかむような、どうにも形容しがたい不思議な力があるのでしょう。

 

 

 

 

 

映画には、日本人と中国人、そして日本在住アメリカ人の尺八奏者や作り手が登場します。

(写真はネットから拝借いたしました)

 

 

万里の長城で奏者の小湊氏が尺八を奏でるシーンは悲しく辛い背景とともに、もう、美しいという言葉しか浮かばないほど心奪われる場面であり、また、西安の青龍寺で佐藤氏(き乃はちさん)が奏でる尺八の音色は、演奏の舞台となったお寺から更に崇高な世界へといざなわれるかのような圧倒的な力を持つものでした。

 

 

 

 

私は北京で観たので、音声は日本語と中国語と英語(映画に出演される方々の母国語)、字幕は中国語と英語でした。

中国製作の映画ですが、日本では上映されたのかな?

 

 

 

映画の中で、尺八奏者である三橋貴風氏が「尺八の存在は、御供養ではないかと気づいた」というような言葉がありましたが、尺八の音色はまさに美しく力強く、どこまでも悲しみに寄り添う深い力があるのではと感じます。

 

 

 

 『尺八・一声一世』予告編 


北京でドラえもん映画『のび太の月面探査記』!

2019-06-01 19:46:02 | 北京暮らし いろいろ

 

「やぁ! ぼく ドラえもん!」

 

 

 

 

急に思い立って。

 

 

 

 

 

ドラえもん映画を見に来ました。

 

 

 

ドラえもん=大山のぶ代さんという世代の私にとっては、今のドラえもんは若干違和感あるものの、中国で見られる日本の映画は見ておきたい!

というわけで、スマホのアプリでさくっとチケット購入。

 

 

 

・・・と、その時気づいたのですが。

 

 

 

 

 

 

ん??? 中国語バージョン???

 

つまり、中国語吹替バージョンってこと? (ドラえもんはどんな声なんや?)

 

 

 

 

ちなみに私は当然。

 

 

 

 

 

日本語バージョン。

(しかもこっちの方がずっと安い! 中国では映画・劇場・時間帯などなどによって値段も様々です)

 

 

 

 

 

 

外国映画も多く上映してくれる映画館なので、日本語バージョンだったのかな?

 

 

 

 

 

ところで。

映画館に到着しチケットを手に自分の席に向かったわけですが。

 

 

 

 

・・・・・ん?

 

 

 

 

 

 

 

あんた、誰や?

 

 

 

 

私の席にど~んと座ってるおばちゃん。 あんた、誰や?

 

 

 

 

そこ、あなたの席?と尋ねたところ。

 

 

 

 

 

「えへへへへ~。 ちゃうちゃう!」とそそくさと隣りの席に移動し。

 

 

 

 

 

 

お孫ちゃんと一緒かいっ!

 

 

 

 

そうなんです。

 

 

 

 

 

 

身長が130cmに満たない子供はチケットが無料。ただし座席は使えないよということなのですが、130cm近くの子供を2時間近く膝に乗せてるって大変やな・・・。

 

 

 

 

それにしても、中国語字幕がつくとは言え、小さい子が字幕を全部読むのは大変やろ・・・。

 

 

 

 

と思っていましたが、意外にもおばあちゃんの膝の上で画面に見入るちびっこ。

そして時々。

 

 

「いやだ!」

「信じる!」

 

 

のび太のセリフをそのままリピート???

 

 

 

 

いやはや、ちびっこってすごいな。

 

 

 

 

さて。今日は。

 

 

 

 

中国では子供の日。

なので、ドラえもんを見に来る観客も大半が子どもかな・・・と思ってましたが、意外と大人が多かった。

(そして私のすぐそばの奴は、素敵な場面になるとそれをスマホで写真撮影。 まったく・・・)

 

 

 

 

 

おまけ。

帰りに寄ったスーパーで。

 

 

 

 

 

マリオが買い物してた。 こどもの日だから???