北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

四国一周旅その9 かずら橋、小便小僧、龍河洞 四国はドキドキに満ちている!

2019-11-29 21:52:22 | 2019.9-10四国一周旅行
10月4日。四国旅7日目。
この日向かった先は。



かずら橋。






長さ45m、幅2m。



そして。





水面からの高さは14m。
高所は平気な私ですが、すぐ下をごうごうと水が流れる様を目にすると、少々ぞわわとしたのでした。


ゆっくりよろよろ歩いていても結構揺れたこの橋。





私たちの後ろには海外からの団体さん。
この人数やと、もっと揺れたのでは・・・。




そうそう。




橋のすぐ近くには、平家伝説の残る「琵琶の滝」もあり、すぐそばで滝をがっつり味わうことができます。





この界隈は、「なんでまた、そんな山の斜面に!」と思うような場所に集落があります。

実際私たちも、「なんでこんな道を選んでしまったんや・・・」と後悔するような山道を、一歩間違ったら崖の下やで!とビビりながら車を走らせてやってきました。
(ま、カーナビで最短距離を選んだのがアホやったってことですが)






で、続いてやってきたのがこちら。『ひの字』渓谷。
ひらがなの「ひ」の字のようだから・・・ということですが、この渓谷を見下ろす遥か高い場所に、あろうことか。





小便している奴が!

祖谷の小便小僧は高所が平気らしい。




10月5日。四国旅8日目。






あらま。 川沿いに何やら楽しそうなスポットが。


こちら、RiverStation West-West 内のツリートレッキング。
ハーネスというガッシリした落下防止のベルトを装着して、いざ!出発!






・・・って、足元。めっちゃ細いんですけど。 べろんべろんのテープだけなんですけど。




そんなテープ1本を。






なんや、うまいこと歩いてくるやん。






ワイヤーにぶら下がって、ウッキウキでびゅ~ん!!!

いやぁ。めっちゃ楽しかったです。




祖谷を離れ、次に向かった先は。






なが~いエスカレーター。



ここは?






龍河洞。 高知県に入りました。






鍾乳洞!






次々と現れる神秘的な世界。



・・・やけど、暗がりで今自分たちがどこにいるかわからへん、ちょっと不安ちゃう?





大丈夫。 かわいい案内板がサポートしてくれます。






美しい鍾乳洞。






クジラのひげみたいやな。






玉簾の滝。 確かに・・・。







お釈迦様と・・・マリア様?



どれどれ?




・・・・・。
似ているかどうかは個人の判断にゆだねられている。






出口にはなんと、鍾乳洞の壁にプロジェクションマッピング。
思っていたよりも広く、実に見ごたえがあった龍河洞ですが、やっぱり一番びっくりしたのはこちら。





約2000年前。
弥生時代の人々がここを住居としていた証でもある壺。
その当時使っていた壺が、今では鍾乳洞の一部となっているのです。


目の前のあの壺が2000年前からここにあるというとてつもない事実に、くらくらしたのでした。


香川から徳島を経由して高知へ。
いやぁ、四国はドキドキに満ちています!!!


続きはまたこんど。




空気が綺麗なので、冬の市場へ行ってみた

2019-11-26 22:38:07 | 北京暮らし いろいろ
昨日。



ほそ~い三日月も見える美しい朝。


なのですが、ほんの、1日前までは。




あらら。



年々空気汚染が改善している北京ですが、久しぶりに悪い空気汚染が数日続きました。





実際はこれより悪く、200越え。
(でも、500とか700とか超えてた頃を思うと、もう、雲泥の差!)





で、昨日の朝はと言いますと。







おぉ! 空気、うまうま!
理由はただひとつ。 ご覧の通り突風が吹いたからであります。
そのおかげで。





新しい朝、おはよ~!!!!!





日の出を眺める。






冬になると、日の出の位置がちょうどリビングに差し込む位置になるので、この時期はすがすがしい気持ちで朝を迎えることができます。



さて、そんな突風が吹き体感気温は更に下がる北京ですが、市場へ行ってきました。






えらい、こじゃれたもん、売ってるやん。
こんなん、前はなかったぞ。





いつも通り新鮮なお野菜が並ぶ市場。






白菜が並ぶと冬!って感じがするし、白菜山積みはなんとなくローカル北京をイメージして嬉しくなります。





冬の果物、ミカン、リンゴ、そして。






干し柿と・・・まん丸の熟した柿! 1キロ10元(160-170円程度)。
最近ようやく日本のような柿が手に入るようになったけど、北京で食べる柿と言えば固い時は渋くてそれをどろどろになるまで熟して食べる・・・というものでした。 
この熟し具合をみると、この柿もどろどろになってから食べるタイプなんかな?



いやぁ、やっぱり冬の市場は冬の果物が揃うね、などと思っていたら。






スイカ!!!


中国は広い!
南方からやってきたスイカだそうです。





で、この市場に来たら必ず買うのが。





煎餅。中国式クレープ。
以前は入っていなかったナッツっぽいものが加わって、歯ごたえ更にアップ!






気温は低いけど、日差しはあたたかい。





はしゃぐおこちゃま。 その向こうでは、踊る大人たち。




だれかが持ち込んだスピーカーから流れる大音量のミュージック。
・・・に合わせて。





おっちゃん! 縄跳びっ!?


中国の公園に来るたびに、この自由な光景にほっこり、そして羨ましい気持ちになるのでした。



さて。
この日買ったのは、味見をさせてくれたおリンゴと。







白菜&お大根。 どちらもまるまる、美味しくいただきました。



ところで、市場では山積みになっている野菜や果物を自由に手に取って良さげなものを選ぶことができる(と私は思っているし周りの人もそうやって買っている)のですが。



とあるお店で、自分好みのお大根を手に取りながら選んでいたところ。



「ちゃんと並べてんねんから、動かしたらあかん!」




と、怒られてしまいました。


え~????? 
市場やで? 好きなの選んで何があかんの!?



と、納得できなかったので。


「そんなん言うんやったら、ここで買わへんわ!!!」



結局別の感じの良いお店で、綺麗な色白さんふくふくお大根を買ったのでした。




日本映画上映イベントで犬童一心監督の舞台挨拶

2019-11-24 20:34:29 | 北京暮らし いろいろ
11月22日。


ここは・・・?





はい。
このブログで何度か登場している不思議な建物エリア、当代MOMA。


その中にある映画館で。





日本映画上映イベントが開催されました。






数日間にわたって日本映画が上映されると聞き、これは是非ともチケットを入手せねば!と発売日にはスマホ片手にスタンバイ。



発売日。
午後12:00にネットで販売スタートと聞いていたので10分前くらいから準備していたのですが、5分前。 


ふと。
なんとなく。
予感がして・・・。


映画館のサイトを見てみると。





半分くらい席が埋まっとるやんけ~!!!!!




5分前にもかかわらず、すでに販売が始まっていたのであります。

すぐに手続きしたので私は無事チケットを買うことができたのですが、実際の販売スタート時刻である12:00にはもう、ほぼほぼ満席状態でした。




中国にいると、時々こういうことがあり、そしてこれまでの経験からなんとな~く予感ってするもんなんですね~。





今回のイベントでは、北野武監督の映画もたくさん上映されるのですが、私が見たところ他のどの映画よりもすぐにチケット完売となっていました。
人気があるんやなぁ。





で、当日。
オープニングは犬童一心監督の『引っ越し大名』。



何故この日のチケットを選んだかと言いますと。






犬童監督の舞台挨拶があったから!




笑ってほっこりして、楽しい映画。
キャストの皆さんも好きな俳優さんばかりだったので、とても楽しい2時間でした。



そして映画終了後。






犬童監督のトークイベント。

こうして監督のお話を聞くと、あの役にはこんなイメージがあったのか、あのシーンにはそんな思いがこめられていたのか・・・と自分が読み取れなかった部分を深く知ることができました。



さらに、観客からの質問にも答えてくださる時間があり、司会者が「質問ある人~!」と呼びかけた瞬間、あちこちから「はい!」「はい!」と次々手が挙がる!

みんな日本の映画が好きなんやな~。
監督の意図した内容ではなかったとしても、自分なりに映画を理解してそれを監督にぶつける質問もあり、ほんま、このイベントに参加できて良かったなぁ。


ちなみに夫と私が個人的にすごく印象に残ったのは、犬童監督の通訳を担当された女性。
犬童監督の映画を深く理解した上で、監督の言葉を更にわかりやすく広く深く展開して観客に伝えてらっしゃいました。
監督の言葉が正しくわかりやすく観客の皆さんに伝わったんじゃないかなぁ。



こういう機会が今後も中国でますます増えるといいなと思います。





四国旅その8 香川と言えば"讃岐うどん" もぐもぐ旅

2019-11-21 21:26:07 | 2019.9-10四国一周旅行
一昨日、日本一時帰国から北京に戻ってきたら、なんと。



氷点下~!!!!!

北京の冬の始まりです。





なのですが、寒い北京はしばし置いといて、楽しかった四国一周旅行の記録を続けます。






四国 高松と言えば"讃岐うどん"。






アーケード通りをふらり歩いて適当に入ったこのお店。





思ってた以上に種類がたくさん!
お昼時ということで、サラリーマン風の方もちらほら。



うどん素人なので注文方法がよくわからない。 まごまごしてたら、「これやからヨソもんは・・・」と怒られるかもしれへん。(勝手な妄想)
なので前に並んでた人の様子をこれでもかとじっくり観察した上で無事、お目当てのうまうまうどんにありつけました。
(ちなみに並んでた外国人はスマホの写真見せて、コレ!って注文してました。なるほど・・・)






一方こちらは、ばんごはん。
ホテル近くで見つけた、評判よさそうな居酒屋さん「ぴかでり屋」へ。






うひょ~!
瀬戸内、ばんざい!





小豆島で感激した"オリーブ牛"。
やっぱ美味!



もぐもぐに関しては大満足だったのですが、一つ気になることが。


私たちはカウンターの端っこに案内されたのですが、決して広いとは言えないカウンターのテーブルに。





テレビ???
目の前で映し出されるバラエティ。



店内 上の方にテレビが置かれている所は時々見るけど、カウンターの目の前、しかも私たち専用みたいなのは初めて。 
なんというか、"お茶の間"感が半端ない。 それもまた良し。







さて、翌日。
朝から車で向かった先は。




讃岐うどん『がもう』



美味しいと評判のお店。






畑の中にぽつんとあるこじんまりとしたお店ですが、いやぁ、次から次へとお客さんがやって来る!





うん!
このコシ! 確かに美味!

実はこのお店に到着して車を降りた瞬間、私の目に飛び込んできた光景がありまして。
それは・・・。





おうどん食べて空を仰ぐ男性。



上むいて「うんま~!!!」っていう人、ほんまにいるんや・・・とこの時思ったのでした。(テレビの演出だけかと思ってた)








続いて向かったのはこちら。『山とも』。


実は旅行直前にNHKの番組で某料理研究家がこちらのおうどんを食べた瞬間涙を流し「なんでうどん食べて泣かなあかんねん」と感激していたので、この機会に是非と向かったのでした。





つるつるというよりは、ふわふわなおうどん。 確かに美味しい・・・のですが、涙を流すほどかと言われると、う~ん。





この時点ですでに結構お腹一杯だったのですが、なんとなくここで讃岐うどんめぐりを終えるのもちょっと・・・と言う感じだったので、もう一軒。





『香の香』





店内は結構広いのですが、それでも行列が。






この美しいおうどんを。





香り高いお出汁につけていただきます。



個人的な感想ですが、満腹にもかかわらずこのお店が一番美味しかったです。
おうどんののどごし、かみしめた時の甘み、お出汁の香り。 
いやぁ、また食べに行きたい!



讃岐うどんを満喫した私たちは、一路徳島県へ。





山間の斜面に民家が。






積み重なる空き缶。
なんかのまじないか?



日本は実に魅力にあふれています。


続きはまた、こんど。






四国一周旅その7 猫好きにはたまらない! 男木島へ!

2019-11-14 23:18:09 | 2019.9-10四国一周旅行
四国一周旅。
この日は。

猫の島 男木島へ!


猫の数が激減したという男木島。
果たして???



あ〜!!!!!





早速、可愛い子がいた〜!





瀬戸内国際芸術祭真っ最中なので、港にもこのように素敵な建物がど〜ん!




不思議なオブジェも。





街並みもカラフル。





ここは普通のご家庭だけど、可愛いのがずらっと整列。





民家にはこのように注意書きがあるので、マナーを守って島を楽しみましょう。


芸術祭の雰囲気も勿論楽しいのですが、私は。





この、静かな島の風景に魅了されました。



高齢の方が多くゆったりとした生活の場、この静かな町並みは時間の流れが違うかのように不思議な空気に包まれています。


そんな細い路地に。




にゃんこ!!!





洗濯機の上にもにゃんこ!





ここにも!





そこにも!



数が減ったとはいえ、雨にもかかわらず猫の姿をあちこち出発見。




立ち入り禁止看板の前でキリッとしていた黒白ちゃんも。





実はと〜っても人懐っこい。





適度な距離感の2匹。
雨上がりの地面 お尻は冷えないの?




遠くに芸術祭のオブジェが見える海岸沿いには。





仲良しさん!



私の姿を見て降りて来てくれようとするのですが。





めっちゃへっぴり腰。





白猫ちゃんは度胸があるようで、茶トラちゃんを追いかけて、ぐいぐいやってくる!




とにかくひっついていたい仲良し二匹。




こちらはとあるご家庭。兄弟かな?






一方、こちらは。





このキジトラちゃん。
ちびっこだったのでうっかり私が気づかず通り過ぎようとしたところ。





「構って〜!!!!!」
と、ずっと引っ付いて離れませんでした。




おっと! せっかくなので芸術祭の作品を一つご紹介します。




なんとも美しい…。



ボトルの一つ一つに、たくさんの人々の思い出の品が閉じ込められて、美しい光を放っていました。





再び、猫たち。




本当に自由に島に溶け込んんでいる猫たち。





人懐っこい子。





ビビリで立ち往生しちゃう子。

どの猫もみんな可愛い。
台風の影響で他の島への船が次々欠航する中、無事男木島で猫に出会うことができ、四国一周旅の目的の一つが達成できました。


続きはまた今度。


今年も上海蟹!

2019-11-10 20:51:13 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華
秋です。 中国の秋です。

ということは・・・。





「やっほ~!」



上海蟹の季節です。

前回の駐在時から、我が家では秋には必ず一度は上海蟹を食べて秋を堪能しよう!ということになり、日本にいる時もなんとか上海蟹を提供してくれるお店を見つけてこの習慣を続けてきました。



今年は。






蟹の引換券をもらった~!




で、2日間かけて北京にやってきたのは。





こちらの箱に入った、まだピッチピチお元気な蟹さん。
生ものだけあって、わざわざ業者から「届いた?」と電話で確認も。 

(なんというか、こういう確認作業までちゃんとするようになったんや・・・と、細かいところでも中国のサービスの進歩を実感して、感動する私)




一緒に送られて来たもの。
蟹酢と一緒に写っているのは、蒸す際に一緒に入れると蟹の臭みが抑えられるというものらしい。





では、さっそく蒸しましょう!!!






雄の蟹が思っていた以上に大きかったので、せいろは2段重ね。






雌の蟹さんはコンパクトにお行儀が良い。




上海蟹は生きているピッチピチさんをそのまま蒸します。

今回、雄の蟹さんのヒモがゆるかったのか、蒸してる途中で大暴れ。
ひえぇ~!とあたふたしながら何とか蒸篭の中に戻っていただきましたが、ほんと、命をいただいていることに感謝です。

有難う、蟹さん!





せっかくなので、近所の鼎泰豊でお野菜をお持ち帰り。




お酒はもちろん。






4月の杭州旅行で買ってきた20年物の紹興酒。





雄の蟹はねっとりとした白子がうまうま、雌の蟹はたっぷりの卵。

今年も中国の秋を味わうことができました。
ごちそうさまでした。





北京の秋 銀杏は今が見頃!@地壇公園

2019-11-07 18:34:53 | 北京暮らし おでかけ編
北京の四季で一番好きな、秋。

今年は何かとバタバタしていたので銀杏を見に行く時間がないかな~と思っていたのですが、今日久しぶりにすっきり青空が広がったので、朝ダッシュで向かった先は。




地壇公園!





銀杏並木! 美しく色づいています!



この公園は2元(30円ちょっと)で入ることができるので、銀杏の季節関係なく北京のみなさんの憩いの場。





刀片手の武芸グループ。 息が合っていないようで動きはばらばらでございます。






うりゃぁ!っと、かめはめ波でも出てそうな、太極拳おばあちゃん。






銀杏のシーズンにはこのようなお店も並びます。





さて。





銀杏並木には紅葉を楽しむ人でいっぱい。






こういう光景も、もう慣れた。






キレッキレのダンスにも、もう慣れた。






「あかんあかん!全然なってへん! ポーズはこうっ!!!」



リーダーの指導は厳しい。







銀杏並木から少し脇にそれると。






いかにも中国~という素敵な風景が広がっています。

ここでもたくさんの撮影隊が思い思いのポーズできめてらっしゃるので、その皆さんが入り込まないよう一瞬を狙ってカメラを構える私。





・・・の耳に飛び込んできたのは。








大・合・唱!
その名も"陽光合唱団"。

指揮に合わせて、さぁ!高らかに歌おうぜ!




その向こうでは。





銀杏の樹の下、健康器具でイチ、ニ! イチ、ニ!







ゲートボールに興じるもよし、大きな旗を掲げて太極拳に没頭するもよし。
謎の赤服おばちゃんダンスを披露するもよし。


ほんまにみんな、楽しそうやな。


中でも。





"じえんず"と呼ばれる"羽蹴り"遊び。
羽子板の羽みたいなのを足の甲や裏、側面をうまく使って蹴る遊び。



みんな、上手いな。





見よっ!!!





これ、ちょっと公園で遊んでますってレベルなん?






というわけで、今まさに美しい地壇公園の銀杏。





美しい景色を心静かに愛でる・・・・・というのとは真逆の賑やかエリアですが、それもまた楽し!なのでした。

四国一周旅その6 小豆島で映画に触れる!芸術と遊ぶ!

2019-11-04 19:41:06 | 2019.9-10四国一周旅行
10月2日。四国一周旅6日目。

この日まず向かった先は。





映画、『二十四の瞳』のロケ用オープンセットを改築したスポット。




・・・の向かい側には。





瀬戸内国際芸術祭のオブジェが。
とりあえず、寄り添っておきました。





映画村には色々なセットのが残されていて、さらに。






映画好きにはたまらない様々な展示や施設も。






レトロな映画だけでなく、最近の映画(『八日目の蝉』など)の記録もあって、エピソードのひとつひとつを読みながらぶらぶら歩くだけでも楽しい場所。







あ!!! バカボン!




瀬戸内国際芸術祭開催中だからか、あるいは常にそうなのかわからないのですが。






持ち上げて写真をということですので、遠慮なく。
(ちなみにこの石がほんまに重かったかどうかは、ご想像にお任せします(*^-^*)






小道具もご自由にということだったので、喜んで写真撮影!





さて。
映画村の建物は映画用のセットでしたが、こちらは。







明治35年に建造された学校。






明治時代にここで学んだ子供たちに思いをはせると、なんだか時間を遡ったような不思議な感覚につつまれます。




この日は午後の船で高松に戻る予定なので、限られた時間で小豆島を巡りましょう!





ほんのりお醤油のかおり。
お醤油の菌で、もう、真っ黒。






およっ!?
このかわいい、くるりんしっぽは?






どでかいぶ~たん。
瀬戸内国際芸術祭の作品のひとつ。






こちらのお手洗いも作品のひとつです。




で、その近くにあるのが。






リーゼント~!!!!!
ぼわぼわリーゼントも、小道具のおみかんも、ちゃ~んと用意してありました。





千枚田の奥にぽつんと何やら三角の物体が。

こちらも瀬戸内国際芸術祭のオブジェですが、へたれの私たちは遠目で鑑賞して静かに終了。





黄金色の稲の奥に青い旗と小さくオブジェが見えますが、こちらの瀬戸内国際芸術祭のオブジェも、へたれの私たちは遠目で・・・(以下同文)



というわけで、小豆島をへたれなりに満喫した私たちはフェリーで高松に戻り、お楽しみのもぐもぐタイム!




『一鶴』 



予約をしていたのですが、開店前に到着したにもかかわらずこの行列!

こちら、香川の特産 骨付鳥で大人気のお店なんです!




って、骨付鳥が名産ってこの時まで全然知らんかったんですけど、いやぁ~。





美味しい!!!
そして、生ビールがでっかい!!!(大きさ比較のため、スマホを置いてみました)



骨付鳥はおやどり、ひなどり それぞれ味わいと柔らかさを堪能でき、ドでかいジョッキをあおって大満足。
こちらのお店。かなりの行列なのですが、皆さんさくっと鶏を味わって30分くらいで席を立っていかれます。なかなか回転が速い!




そうそう。
瀬戸内国際芸術祭は瀬戸内の島だけでなく、高松でも楽しむことが出来まして。





なんとも不思議な卓球台がアーケードの真ん中に出没!

地元の学生、観光と思われる外国人、そしてへたれの私たち・・・。
誰もが楽しめる瀬戸内国際芸術祭なのでした。

四国一周旅その5 小豆島でキキになろう!

2019-11-01 22:12:10 | 2019.9-10四国一周旅行
10月1日。四国一周旅5日目。

この日は高松港から小豆島へ移動します。
当然フェリーに乗るのですが、どんな船かな?



おぉ!広々!!!
想像していたよりもずっと広くソファーも快適。


乗船前にお好きなもぐもぐを買い込んでも良いのですが、買うの忘れた!!!という方もご安心なされよ。





売店、自販機という心強い味方がいるぞ!



・・・で、そんな船の中はと言いますと。







お・お・さ・わ・ぎ。



この日、船の乗客の大半が外国からの観光客だったのですが、ここ、あんたの家か!!!というくつろぎっぷりでして。




日本に一時帰国した感が一気にふきとんだ船の旅でしたが、無事、小豆島に到着。

さて、ちょうどこの時期、瀬戸内国際芸術祭が開催中でした!





あちこちにオブジェが!


よ~く見ると。






はっぱ、一枚一枚にメッセージ。
(奥に見えるのは、乗って来た船です)



続いて。





じゃ~ん!!! 土渕海峡!



・・・って、これ、何???





なんと。
このスポット。




ギネスブックに登録されているんですよっ! 奥さんっ!!!





答え:世界一狭い海峡   でした。







かわいいポストをひやかした後は。






オリーブの丘へ。


小豆島はオリーブの名産地。
わざわざここにやって来たのは。





オリーブの原木に触れてみたい!



とかではなくて、こちら。




「あっのっひっとの♪ ままにあうためにぃ~♪」






「や~さ~し~さにぃ~♪ つ~つ~ま~れ~たならぁぁぁ♪」




そう。
ここは、ユーミンの曲が主題歌の映画『魔女の宅急便』の、実写版ロケ地なんです。


ほうきに乗って主人公キキになりきろう!インスタ映えする写真撮ろうぜ!(インスタやってへんけど)とチャレンジしてみましたが、いやぁ、ほうきにまたがってジャンプって難しい。
→結論:魔女、すごい



ちなみに、このほうき。





少し離れた建物に貸出スポットがあったのですが。





直接撮影スポットへ向かうことをおススメします。



この写真を撮っていたのは、(この時だけかもしれないけど)私たち以外はみんな外国人観光客でした。
で、ほうきはその場で適当にゆずり合って使っていた状態。


なので、貸出スポットに戻されるほうきは少ないのではないかと・・・。









オリーブの丘でいただいたイチゴたっぷりかき氷!! めっちゃ美味しかった~!





さて、小豆島と言えばお醤油。





工場見学や醤油記念館などを楽しんだあとは。



小豆島の中でもホットなスポットへ。

エンジェルロード~!


干潮時のみ現れるという砂の道のBEFORE&AFTERを確認すべく、まずは昼間に立ち寄りました。






まったく道はありまへん。




が、干潮の2時間前に訪れると。





おぉ! ほそ~く道が現われているではありませんかっ!!!!!



お手手つないでこの道を渡ると願いが叶うという素敵なこの道。
早速歩いていきましょう~!




と向かったものの。





まだ完全に道が現われたわけではなく、途中えいやっとジャンプしながらなんとか端っこまで到達。



ふりかえると。






お! 結構くっきり道が現われています。






高台から見てもくっきり。
干潮の前後2時間ずつくらい現れるようですが、現れ始めと終わりごろが美しいとのことです。





今日のお宿はこちら。





日本で久しぶりのゆったり温泉宿。





この日はちょうど、結婚20周年だったので良い思い出になりました。





食後はお宿主催の夜のツアー。 夜は立ち入り禁止の山へ特別入ることができ、神聖な気持ちで参拝。



お宿に戻ったあとは。





お宿特製の果実や野菜などのお酒を堪能!!!


・・・と言っても、お宿の方にリクエストしてからいただくので、ガツガツ全種類飲み放題~などというわけにはいきまへん。

おとなしく、"島レモン"一種類のみをいただき、小豆島の楽しい一日は無事終了です。