北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

おうちでも激辛!しびれる四川料理を!

2015-07-30 21:47:41 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

ひとくちに中華料理と言っても、北京料理、上海料理、広東料理・・・と地域によってさまざま。

どれも美味しくて好きなのですが、ガツンとパワーがほしい時にはやっぱり辛~い四川料理!

 

 

・・・を、おうちで食べたいというあなた(そして私)におススメなのがこちら。

 

 

 

 

麻婆豆腐の素。

四川省の事務所内売店で購入。確か一袋数十円くらいだったはず。

 

 

 

さて。

冷蔵庫をのぞくと、まるで図ったかのように中途半端なお豆腐とナスが・・・。

 

 

 

 

 

袋を開封すると、中にはこんな、どろ~んとした調味料がひとつだけ。

 

 

 

 

フライパンの中のお豆腐、そしてナス。

こんな色白なおふたりが。

 

 

 

 

あわわわわ・・・。

 

 

 

 

 

あっという間に出来上がり。

 

 

ちなみに、辛すぎて食べられないと困るので、一袋全部は使い切りませんでした。

(ま、残したと言っても1割程度だけど)

 

 

 

 

奥にぼんやり写ってらっしゃる琥珀の液体とも相性よろし。

 

 

 

ひき肉などお肉系を入れていないにも関わらず、調味料そのものに味の深みがあるためか、う~む。 うまうま!

 

前回日本に帰国してから何が物足りないって、日本で食べる中華のパンチのなさ。

奥の深い辛み、そして唇も舌もびりびりしびれるあの刺激!

 

 

口の中をクールダウンしては、やっぱりもう一口・・・とやめられない、うまうま四川料理なのでした。


いやはや、つくづく適当な工事いろいろ(追記あり)

2015-07-28 21:14:49 | 北京暮らし いろいろ

マンション近くの十字路。

 

路駐やらなんやらで、事故も渋滞も日常茶飯事のこの十字路。

 

・・・なのですが、一晩のうちに。

 

 

 

 

シマシマ、出現!!!

 

 

 

朝、窓の外を見てびっくり。

イキナリ横断歩道ができていました。

 

 

 

・・・が。

 

 

 

 

びみょ~に斜めなのは、私の目が悪いのか? 

 

そして、あと1か所シマシマがないのは、なんか意味があるんか?

 

 

(ま、単にタクシーの路駐が邪魔でシマシマ白線が引けなかっただけだと思うけど)

 

 

 

 

そういえば、1年ほど前にも突如シマシマが出現した時がありました。

その時は2か所。 (しかも、やっぱり斜めやし・・・)

 

 

 

ちなみにこの時の横断歩道は数回の雨により、2~3週間後には跡形もなくしれっと消えとりました。 あかんやん

なので、今回もそのうち消えちゃって、またまた交通無法地帯の復活となりましょう。

 

 

 

 

 

 

いっぽう、こちら。

強引な工事の末出来上がった (詳しくは → この日のブログを) ドブ川。

 

 

 

ベンチなんか置いちゃって、すっかり市民の憩いの場と化していますが。

 

 

 

?????

 

 

 

 

えぇぇ~???   ・・・まさかの陥没。

 

 

 

って、ついこの間完成したばかりの堤防やん。

 

 

 

赤Tシャツのおっちゃん。

のんきに釣りなんかしてる場合とちゃいまっせ。

(その足元、今にも崩れるかもよっ!!!)

 

 

 

ま、その数日後には何事もなかったように、しれっと修繕されてましたが。

 

 

 

 

・・・とまぁ、見てると適当な工事があっちこっちで繰り広げられているので、足元には要注意!なのであります。

 

≪7月29日 追記≫

この日の朝。

 

さらに車線まで!

・・・なんだけど、やっぱり最後の1か所は横断歩道もなし。 いいんか? それで?


スイーツはもちろん! ランチもOK!のカフェ

2015-07-26 21:59:02 | 北京暮らし もぐもぐ編 カフェ(カフェ部)

以前もご紹介したことのあるこちらのカフェ。

 

 

Islay Cafe

朝陽区新源西里中街18号 漁陽飯店一階西北角

 

 

 

 

カウンターとテーブル数席のこじんまりとしたカフェ。

 

 

 

このお店の。

 

 

 

 

マンゴースムージーがお気に入りで何度か通っている我が家。

ある日などはこちらが何も言わないうちから「マンゴースムージー?」と聞かれたほど。

 

 

 

そんな常連客と言ってもよい私たちなのですが、いつもテイクアウトばかり。

先日、初めてお店でゆっくりいただいたのでした。

 

 

 

 

 

アイスティー。

ごろっと大きめのレモンが半分入っていて、レモンとジンジャー(?)の香りが強め、ほのかに紅茶というお味。

アイスレモンティーの“飴ちゃん”の味・・・と言えばイメージしやすいかも?

 

 

 

 

カレーチキンドリア。

もう少しパンチが効いた方が私の好みだけど、熱々、うまうま。

 

 

 

 

こちらは、お友達のサンドイッチ。

おいしそ~!!!

ちなみに、マヨネーズは甘味のあるタイプだったそうです。

 

 

 

 

この日は最初から“あまもの”(デザートの意 お友達の言い回しをまねてみました)を食べるつもりでした。

チーズケーキ! 酸味もさわやか!

 

 

 

 

お友達のスフレ。

そっとスプーンで崩すと、ふわ~っと湯気が。

 

 

 

 

そして、いつものマンゴースムージー!

お店で注文すると、こんなカクテル風になって出てくるんですね~。 (ラム追加でマンゴーダイキリにしたい気分・・・)

 

 

 

 

スイーツだけでなくランチも楽しめるカフェ。

店内には台湾関係の雑誌や本も多いので、オーナーや店員さんも台湾の方・・・かな?

 

 

 

お店に一歩入ると、にこやかに迎えてくれるスタッフ。

クーラー、強すぎない?と聞かれて大丈夫と答えたのだけど、私たちが日本人とわかったからかもう一度、こんどは日本語、さらにジェスチャー付きで。

 

 

 

「寒くない?」

との気遣い。

 

この国にいると、こういう優しい心遣いをしてもらえるスペースはと~~~~~ってもなごむのでした。


まさかIKEAでこの光景を目にするとは・・・の巻

2015-07-24 22:10:36 | 北京暮らし 中国のひとびと

今日。

バスに揺られて向かった先は。

 

 

 

IKEA。

 

 

今朝たまたま・・・。

 

 

 

 

 

 

こんな私好みの新商品が展開されていると知ったので、2年ぶりくらい(?)にIKEAに向かったのですが、ここで皆様にひとつ、注意事項を。

 

 

 

 

みなさま。

今日のブログには、お食事中にふさわしくない内容が登場します。

あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

 

問い: IKEAで、そんな残念なことが発生するんですか?

 

模範解答: 発生します。この国ではまだまだお食事中に相応しくない出来事が、公共の場で起こります。

 

 

 

 

既に学校が夏休みになっているので、最近はどこへ行っても子供含め大混雑。

人ごみぐっちゃぐちゃになる前に、早めに行きましょ・・・。

 

 

 

と、午前の早めに出かけたため。

 

 

 

店内はまだ閑散としていて、ストレスなくお買い物OK。

 

 

 

この国のIKEAでは、ベッドやソファーで本気爆睡者が後をたたない・・・なんてネタが飛び交っていますが。

 

 

 

 

じゃ~ん!

誰も寝てないぞ~!!!

 

 

 

・・・って、朝っぱらから誰も寝~へんわな。

 

 

 

まあ、そのすぐそばでは。

 

 

 

 

お茶持参、商品にぬくぬくとくるまって、完全に寛いでいらっしゃるおばあさまも。

(しかも、何人もいた)

 

 

 

 

 

顧客のマナー面では悪名高いこの国のIKEAだけど、みなさん、マナー向上してるんちゃうん?

 

 

 

 

と、気が緩んだ私が浅はかでした。

目の前のちびちゃんがいきなり母親に向かって号泣。

 

 

 

 

「お母様、わたくし、はばかりへ行きとうございますぅ~!!!」

 

 

 

と、わめいた のたまったのであります。

 

 

 

 

 

あかん・・・。

 

 

これ、あかんヤツや。 絶対あかんヤツや。

 

 

 

と、慌てて立ち去る私の目の端っこに映った光景は。

 

 

 

 

号泣トイレガールのお母様、おもむろにバッグからビニール袋を取りだし、IKEAが一瞬、ガール専用のトイレと化した。

 

 

 

・・・ようです。

見たくないので逃げたので。

 

 

 

 

 

ま、ビニール袋を用意しただけ進歩したと考えるべきか。

(これまで公共の場で散々目にした自由すぎる、はばかりキッズ&その親たちに比べたら・・・)

 

 

 

 

 

気を取り直して。

冒頭でご紹介しました、お目当ての可愛い新商品はと言いますと。

 

 

 

 

 

 

 

・・・ないやんけ。

 

 

 

 

 

店内で検索したけど、この新商品、見つからず。

 

つまり、あれか?

私はわざわざ、空気の悪い日にマスクして、へったくそな運転のバスに揺られて、残念なはばかりシーンを目の当たりにするためにIKEAに行ったということか???

 

 

 

 

 

 

いやいや、神は私を見捨てませんでした。

 

 

 

 

これ!

実家の両親がお気に入りのお菓子なのですが、どうやら日本のIKEAでは販売が終了したらしく手に入らないのだとか。

北京のスーパーで見つけたら購入していたのだけど、IKEAのはサイズも大きくてきっと喜んでくれるでしょう!

 

 

 

というわけで、IKEAに行った甲斐はあった・・・と言える今日なのでした。(←かなり強引なシメ)


もしかしてエコ?な、斬新なお箸

2015-07-22 20:28:21 | 北京暮らし いろいろ

先日。 

飲茶を食べに行ったのですが、テーブルにつくと。

 

 

 

 

お箸の隣りに、なんか、ある。

 

なんじゃ? これ?

 

 

 

 

 

“アナタサマの専用のお箸デゴザイマス”

 

 

 

・・・と書かれた小さな包み。

スタッフによるとひとつ2元(約40円)なのだとか。

 

 

 

 

なんだかよくわからない私たちをしり目にスタッフが。

 

 

 

 

おもむろに衛生用のビニール手袋を着用。

 

そして。

 

 

 

 

 

お箸の先に何やらねじこんでおるではないかっ!

 

 

 

 

その完成品が、こちら。

 

 

 

 

お箸の先だけが割り箸状態になっておりました。

 

 

 

いやぁ、これは初めて見たんだけど、もしや最近では当たり前のエコ箸やったりするんでしょうか???

 

そもそも、お箸の先だけとはいえ使い捨ての部分がなければその方がよっぽどエコだと思うのですが、

あるいは、お箸そのものの衛生状態を客が信用していないということなんやろか?

(ま、どんだけちゃんと洗ってんのか、そういうことこの国で考え出したらキリないし)

 

 

 

 

よくわからんけど、ま、いっか。

その“エコ風箸”で飲茶を美味しくいただきました。

 

 

 

いつかこれが主流になる日が来るんかな???


ダックも家常菜も美味しい! 『四季民福』

2015-07-20 20:41:03 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

ここ最近、北京はず~っと。

 

ぐずぐず、雨模様&空気もぐずぐずな毎日。

 

 

前回の滞在から10年ほど。

いろいろ「変わったな~」と感じることは多いけど、夏の気候に関してもそう。

前回は傘を持ち歩いた記憶がないくらい、雨がほとんど降らない北京だったのになぁ・・・。

 

 

 

 

ま、そんな残念なお天気続きの北京で楽しみと言えばやっぱり『食』!。

先日、総勢9人で出かけた先は。

 

 

四季民福(東四十条店)

北京市東城区東四十条25号

 

 

 

 

「ワタクシ 北京ダックと申します」

 

 

昼間でも予約がないと入れないらしい大人気店!

一度来たことはあったのだけどその時は北京ダックは食べなかったので、数日前から。

 

 

 

 

頭の中はダック、ダック~、胃ももちろんダックモード。

 

 

 

 

さて、このお店ではなぜか最初に果物が出てきます。(これは以前の時の写真)

 

注文にも慣れたお友達がさくさく~っと分厚いメニューから選んでくれたのは。

 

 

 

 

ミニきゅうりの和え物。 

このお料理は北京に来てから知ったのだけど、大好きです。

 

 

 

 

豆苗の和え物。 

豆苗メニューも鉄板ですな。

 

 

 

 

これ、キャベツ(だったはず)。

味付け、ぜつみょ~!

 

 

 

 

北京では(高いから)あまり注文しない海老ですが、これは是非ともおすすめ!

殻までパリッパリ! 豪快に食ってやりましたわいっ!!!

 

 

 

 

で、ダック登場~!

 

 

 

・・・って、一羽だけ?

なんで? 二羽注文したのに、なんで?

 

 

 

・・・ま、こういううっかり&残念ポイントは日常茶飯事だしね。

とにかく二羽目、大至急たのんまっせ!

 

 

と(友達が)再度確認してくれて。(何から何まで有難うございます・・・)

 

 

 

 

 

ダックと一緒にこんな色々を挟んで、もぐもぐいただきます。

ちなみに左上の茶色いのは、奈良漬。

 

 

 

・・・うそです。

サンザシで作ったこちらでよく見るお菓子(?)でした。

 

 

 

 

ダックの残りはからりと揚げて、これまたバリッバリ食らいついてやりましたわいっ。

 

 

 

 

いやぁ・・・。

 

どれもこれもビールに合う!

 

 

 

 

・・・と、この日はランチだったので大人しくお茶をいただいたのであくまで私のイメージですが、どれもこれもビールとさぞかし相性がよかろうと確信できる味でした。

 

 

 

ちなみに、前回は。

 

 

 

・・・なんだったっけ? 和え物? 美味しかったのは確か。

 

 

 

 

え~っと、炒め物? 美味しかったのは確か。

 

 

 

スープ・・・ですね。 美味しかったのは・・・(以下同文)

 

 

 

 

あ、これはチャーハンだ! 

 

 

 

というわけで、北京ダックはもちろん家常菜(家庭料理のこと)もうまうまの『四季民福』。

『四季民福』 東四十条店の道路を挟んで向かい側には超有名な『大董』があり、そこも味はもちろん美味しいのだけど、前回の訪問ではそりゃあもう散々なサービスだったので(詳しくは→この日のブログを)、次回からはこっちかな。


『北海公園』の蓮 船に揺られて蓮(&カモ)を愛でる!

2015-07-17 20:31:48 | 北京暮らし おでかけ編

今年もこの季節がやってきました。

そうです。

 

 

 

蓮の花!

 

 

 

が見ごろであります。

さて、どこに行こう?

 

 

 

と友人にアドバイスをお願いしたところ、近場では“北海公園”でも蓮が見られるとのこと。

というわけで。

 

 

 

 

公園カード片手に昨日行ってきました。

 

南門から公園に一歩足を踏み入れると。

 

 

 

 

わぁ・・・・・。

 

 

 

 

ぎっしりと、蓮! そしてその向こうには北海公園のシンボルともいえる白い塔。

 

 

 

 

 

およよ? 

この公園にも蓮をめでる舟があるのですね。

 

 

 

・・・と、チケット売り場へ行ってみると、30分30元(約600円 円安だからね・・・)。

 

 

 

 

チョット 高イネ。

 

と思ったのだけど、せっかく来たのだから。

 

 

 

 

 

乗りましたとも。

 

 

人数が集まり次第、舟、出発。

船頭さんがゆ~っくり、ゆ~っくり漕いでくれて。

 

 

 

 

蓮のギリギリ近くまで。

 

 

 

 

濃いピンクの蓮の花が目の前に。

 

 

 

 

ほえ~。 美しい~。

そしてここの蓮の花、これまで見たのよりもサイズが大きいぞ~!

 

 

 

なんて蓮に夢中になっていてはいけません。

 

舟は蓮が集まるエリアにがっつり近づいているため。

 

 

 

 

蓮の葉が我々に攻撃を!!!!

 

 

 

 

しっかりした茎は十分にしなり、蓮に夢中のワタシめがけて。

 

 

 

 

びよよよよ~んっ!!!!!

 

 

 

 

いやいや、危ないって・・・。

 

 

 

 

 

素敵 ときどき スリリング。

そんな舟の旅もあっという間に後半に。

 

 

 

 

と、その時。

目の前を優雅に横切っていくのは。

 

 

 

 

 

カモ~!!!!!

 

 

猫を中心とした哺乳類は当然ですが、鳥類も好きな私。

蓮の池にカモなんて、いやいや、よだれもんのコラボです。

 

 

 

・・・それにしても、ここのカモ。

 

 

 

 

 

めっちゃみなぎっておる。

 

飛んだら最後、降りられへんのか?とこちらが不安になるほどぐいぐいと青空・・・ではなかった、曇天をエネルギッシュに旋回するカモ。

蓮といい、カモといい、やたら生命力あふれみなぎる姿を目にすると。

 

 

 

 

・・・この池になんか混ざってんのとちゃうか?

 

 

 

などと勘ぐってしまう心の黒い私なのでした。

 

 

 

 

 

この日は午後に行ったので、やはり咲いている蓮は午前より少ないようでしたが。

 

 

 

 

 

 

それでも、色も濃く生命力にあふれた蓮が密集している様にはやはり圧倒されました。

 

 

 

 

北門方面へ行くとこんな蓮を模したボートもあるようですが、私が気になったのはこれではなく、その向こうにちらりと見える黄色い集団。

 

 

 

 

 

がっ、ガーコさん!!!!!

これだけ並ぶと、圧巻!

 

 

 

北京は今ちょうど蓮が見ごろ。

これまで行ったことがある円明園や紫竹院でもきっと美しい蓮を堪能できるんだろうな~。

 

 

 

 

 

北海公園の蓮は、南門近くにぎゅっとコンパクトに集まっているので、他の公園に比べて規模は小さいのですが、

街中でこれだけの蓮を楽しむことができるという点でおススメです。


猫もゆるゆる 四合院づくりの猫カフェ『沐茗珈琲』

2015-07-15 18:16:13 | 北京暮らし ねこカフェ(ねこカフェ部)

ちょっと前の話になるのですが、お友達に教えてもらって向かったのは、四合院(中国の伝統的家屋建築)づくりの猫カフェ。

 

 

沐茗珈琲

北京市東城区安定門東大街60号

 

 

 

 

ガラスの扉をあけると。

 

 

 

 

日差し射し込む開放的な空間。

 

最近、素敵カフェなどで撮影をしている場面に遭遇することがあるのだけど、今回もそのパターン。

店員さんが「撮影中だけどいいですか?」と確認してくれたのは良かったのだけど、その撮影隊の一部がぷかぷかタバコ吸ってたのはちょっとがっかり。

 

 

 

気を取り直して。

奥にもカフェスペースはあるのですが、この日私たちが通されたのは。

 

 

 

 

こんな小部屋。

 

 

・・・ん?

ソ、ソファーの上になんかいまっせ~、奥さんっ!!!!!

 

 

 

 

長毛種もわもわゴージャスさんっ!!!

 

 

 

 

いやぁ、この爆睡っぷりの素晴らしいこと。

 

 

 

 

誰が入ってこようが、私たちがもふもふなでなでしようがお構いなし。

その隙にこの長毛で三つ編みでも編んだろかと思いましたが、ぐっとこらえました。

 

 

 

いっぽう別のソファーでは。

 

 

 

 

白黒さんが爆睡中。

 

 

 

 

この日はとっても暑かったので。

 

 

 

 

ちべたいもんを。

柚子ソーダ・・・だったかな? 柚子味がしっかりしていて私好みの味でございます。

 

 

 

 

・・・にしても、猫、少ないな。

お友達の情報によると、もっとうにゃうにゃいてもおかしくないんだけど。

 

 

 

 

・・・と、お店の中をうろうろしてみると。

 

 

 

 

不満猫、発見。

 

 

なぜかこのにゃんこだけゲージの中。

腹黒そうな顔つきやからか? (←ちがいます)

 

 

 

・・・と、その時。

 

 

 

 

「はいはい、お邪魔しますよ~」

 

 

 

と、三毛さん!

わ~いわ~い! 私たちの小部屋の猫密度アップ~!!!

 

 

 

と喜んだのもつかの間。

 

 

 

 

 

一瞬でこんな高い棚の上へ!

優雅に毛づくろい始めちゃってるけど、うぅぅ・・・。 届かへん。 見えへん。

 

 

猫にこんなこと言うのはナンセンスとわかっていながらも、

「もう少しおもてなし精神を発揮しなはれ」

と素通りした猫には言いたい。

 

 

 

 

いやいや、それにしても。

 

 

 

 

猫がま~ったり過ごすこのカフェ。

(ゴージャスさんが目を覚ました時ってあったっけ?)

 

 

 

 

窓の外をうかがう白黒さんもなかなか画になるまったりカフェ。

 

 

 

 

ま、その白黒さんは。

 

 

 

 

 

 

お昼寝のポーズが自由すぎたけど。

 

 

 

 

猫はもちろん、ヒトもまったり、ゆるゆる~の猫カフェでした。


最近のおうちモノづくり

2015-07-12 18:33:43 | 北京暮らし いろいろ

最近のおうちモノづくり。

まずはこちら。

 

 

ブラウス。 裾にタックをとって。

 

 

 

 

 

左肩にはコサージュもどき。

 

 

 

・・・って、なんで?

基本、シンプルな服が好きなのに、なぜ、コサージュもどき?

 

 

 

この布。 一時帰国した際に、結構高いお値段の布が一気にセールになっていたのでひゃっほ~い!と購入したものなんだけど、

あろうことか、作ってる途中のアイロンがけで。

 

 

 

 

 

布、とけた。

 

 

 

 

それまで気を付けて低温アイロンにしてたけど、面倒くさくなってえいやっと高温のままアイロンかけたところ。

 

 

 

 

 

 

とけちゃった。

 

 

 

 

肩にぽっかり、大きな穴。

 

 

 

・・・でも、また一から作り直すのが面倒くさくって(←だから、この性格があかんのや)、余り布をくしゅくしゅっとコサージュもどきにし、ごまかしたまま作業終了~!

 

 

 

 

めでたし、めでたし。

 

・・・かどうかわからんけど、ついでにもういっこ。

 

 

 

 

スカートです。

このスカート、もともとは全然作る気がなかった・・・というか、作る必要もなかったシロモノ。

 

 

 

きっかけは。

 

 

 

 

 

 

こちら。

ミャンマーで買った、女性用のロンジー。 巻きスカートみたいなもの。

 

市場で布を選んで作ってもらったんだけど、なんというか・・・。

 

 

 

 

失敗作ちゃうん?

 

 

 

 

 

どう考えても布が少ない。 

巻きの部分が少ないので、歩くたびにめっちゃスリット状態。

 

 

 

これではとても着用できないので。

 

 

 

 

 

 

お友達からいただいた柔らかい紫色のガーゼ生地と組み合わせてみることに。

 

 

 

 

 

で、出来上がったのがこちら。

 

最初、この色の組み合わせはどうかな~と不安だったのですが、予想以上にしっくり。

たとえて言えば。

 

 

 

抹茶とアズキ・・・みたいな?

 

 

 

 

・・・にしても改めて思うのは、ミャンマーで作ったロンジーはやっぱり失敗作だったということ。

市場で試着した時も。

 

 

 

店のおばちゃん、どう考えても無理めな大きさのロンジーなのに、思いっきり紐を引っ張ってひとこと。

 

「ええ感じやろ?」

 

 

 

・・・なんでやねん。

 

 

見た目のうんぬん以前に、腹が圧迫されて息、できませんがな。


個性豊かな猫たちに会える都会の猫カフェ

2015-07-09 21:34:00 | 北京暮らし ねこカフェ(ねこカフェ部)

なんだか近未来的な建築物が並ぶ 三里屯SOHO。

 

 

 

・・・の地下に猫カフェがあるらしいと、お友達が教えてくれました。

古い街並みの建物をリノベーションして猫カフェとしてまったり営業・・・というのが私たちの好みなだけに、こんなビル群でどうなん? 怖いもん見たさで行ってみる?と、ぜんっぜん期待せずに行ったのですが。

 

 

 

 

「いらっしゃ~い」

 

 

 

ちょびひげ先生がお出迎えっ!!!!!

 

 

 

 

猫、めっちゃいる~!!!!!

 

 

 

お店のスペースはそれほど広くないのですが、猫が自由に動き回る店内。

この、猫のあたまから湯気出てる画、時々目にするな・・・。

 

 

 

カップも湯気ネコ。

 

 

 

 

さて、混雑を避けて午前中から突撃したこともあり、お客さんは私と友人2人だけ。

なので、まだエンジンかかってない猫さんも。

 

 

 

 

 

「ぼぉ~~~~~」

 

 

 

 

 

・・・ちょっと、ちょっと!

もう、営業時間始まってまっせ!

 

 

 

 

「はっ!!!!!」

 

 

 

一方で。

 

 

 

 

 

ごろんとやる気のないように見せかけて。

 

 

 

 

「うきゃきゃきゃきゃぁ~!」

 

 

 

 

荒ぶる 猫。

 

・・・にしても、食いつき良すぎやな。

 

 

 

 

 

「・・・そぉ?」

 

 

 

 

うん。

このお店にはおもちゃがあちこちにゴロゴロ転がっているんだけど、そのうちのひとつ。

 

 

 

これ。

これを手にした途端、猫、集まる、集まる!

 

 

 

 

 

 

 

「えぇなぁ・・・」

 

 

 

白黒さん、羨ましげにガン見。

 

 

 

 

とはいえ当然。

 

 

 

 

「おもちゃなんか興味なくってよ」

 

 

・・・的なオトナな猫さんも。

 

 

 

 

おもちゃより、キッチンがお好きらしい。

 

 

 

 

 

こちらに至っては、寝てばっか。

 

 

 

 

そんな個性豊かな猫さん達の中で、ひときわ私たちの目を引いたのが。

 

 

 

 

 

こちらの白いゴージャスさん。

 

外見からして、優雅な立ち振る舞いで私たちをメロメロにしてくださるのかと思いきや、さきほどの。

 

 

 

これ、をちょちょいと振り回した瞬間。

遠く離れたところから。

 

 

 

 

うぉぉぉぉぉ~!

 

 

 

モップのような体がまるごとスライディング、そして。

 

 

 

 

急停止できず、私たちの前を素通りして、おまえ、どこまで行くね~ん・・・・・?

 

 

 

 

「やれやれ」

 

 

 

おもちゃに食いつく元気な猫、惰眠をむさぼる猫、それらを冷めた目で見る猫。

いろんな猫に会えるカフェ。

人がいない時間帯を狙った方が、にぎやか(と思われる現地の)お客さんに振り回されることなく、猫とたわむれることができるでしょう。

 

猫屋珈琲

朝陽区工人体育場北路三里屯SOHO下沈広場B1-122


相変わらず混沌としている交差点

2015-07-07 21:57:26 | 北京暮らし いろいろ

先日。 夕方。

やたらクラクションの音がうるさいな・・・と外を見てみたら。

 

 

 

車 ぎゅうぎゅう。

 

 

とりあえずこの時点ではまだ交差点は通行可の状態だったのだけど、1時間後。

まだクラクションがやかましいので様子をうかがうと。

 

 

 

 

無法地帯と化していた。

 

 

 

 

交差点までぎゅうぎゅう。

 

 

 

 

もう、どの車がどっち向いて走ってんのかわけわからん。

 

 

 

 

こちらでは“ゆずり合い”などの精神はなく、すきまがあれば入り込め!の精神でオレが!オレが!と割り込んでいくので、結果、余計に渋滞はひどくなるばかり。

 

 

 

・・・とまあ、こんな大渋滞もびっくりなんだけど、一方で。

 

 

 

 

ぽつん・・・。

 

 

 

 

このタクシー。

走ってるように見えて。

 

 

 

 

停まってるんです。

 

 

 

 

道路の真ん中で。

 

 

 

 

 

なぜこんなことが起こるかと言いますと、これまでも何度かご紹介していますように。

 

 

 

 

みんな好き放題に路駐しまくるから。

そして、朝になってそれぞれの車が動き出し、いっぽう、停めっぱなしで動かなかった車が。

 

 

 

 

 

ぽつん・・・と取り残されてるというわけ。

 

 

 

 

めっちゃ迷惑。

 

 

 

とまあ、車の運転に関しても自由すぎるみなさんなので、事故もあっちゃこっちゃで起こってます。

今日タクシーに乗ってるときは立て続けに2か所で事故を目撃。

 

 

 

・・・とにかく、自分が巻き込まれませんようにと祈るばかりなのでした。


普通のホテルの部屋になぜか・・・

2015-07-05 22:42:57 | 北京暮らし いろいろ

先日。

出張先の夫やっちゃんからメールが届きました。

 

 

 

中国全土、いや、世界中に展開するごく普通のホテルチェーンの部屋の中に、なぜか。

 

 

 

 

 

 

 

 

マージャン卓。

 

 

 

 

旅先でもまだ卓、囲むかっ!?

 

 

 

 

 

これまで数えきれないほど中国各地へ出張・宿泊している夫ですが、マージャン卓完備ルームは初めてだとか。

 

 

 

嫌やなぁ。

旅行先のホテルで隣りの部屋から、じゃんじゃら聞こえてくるのって・・・。


オーナーのこだわりが感じられるカフェ “Soloist Coffee Co.”

2015-07-03 22:34:58 | 北京暮らし もぐもぐ編 カフェ(カフェ部)

前回のつづき。

前門界隈の胡同さんぽ。 これには目的がありまして。

 

 

 

Soloist Coffee Co.

北京市西城区煤市街楊梅竹斜街39号

 

 

 

胡同(古い街並み)にひっそりとたたずむお店。

お店の外ですでにコーヒーの香ばしいかほりが・・・。

 

 

 

 

 

お店に入ると挨拶からしてなぜかすべて英語。

お店の人はどっからどう見ても中国人なんですけど・・・。

 

 

 

さて、1階で注文・お会計を済ませて2階へ上がりますと。

 

 

 

 

なんだかレトロな空間が。

 

 

 

 

古い建物を改装したらしい、このお店。

 

 

 

 

店内のひとつひとつに味があって。

 

 

 

 

なんだかまったり、落ち着く空間。

 

 

 

 

こんなお水のサービスまで!

 

 

 

 

テラス席もあるのですが、この日は空気が悪かったので、勇気あるお断り!

 

 

 

 

窓に面したテーブルで、コーヒーが出来上がるのを待ちましょう。

 

 

と、その時。

 

・・・ん?

 

 

んんんっ!?

 

 

 

 

 

なんかっ!!!

白いのがこっちに向かって来る~!!!!!

 

 

 

 

 

なぜか屋根の上に放置されたベビーベッド(?)が妙に不気味だが、そこは気にしない。

 

猫さんが屋根の上をおさんぽ中~!!!

 

 

 

 

どうやらこの屋根。 

この界隈の猫さんのお散歩コースになっているようで、他のにゃんこもここをてくてく・・・。

 

 

 

 

いやぁ、いい席ゲットしましたわ。

 

 

 

 

いっぽう、テラス席をぼんやり見ていると。

 

 

 

 

 

向かい側にもにゃんこが!!!

見えにくいのですが、向こうの家のベランダのはしっこ。 『楽』の布のすぐ右上にキジトラさん。

降りたいけど高すぎて降りられないのか、じ~~~~~っと長い間見つめたのちに、もと来た道を戻っていきました。

 

 

 

いやぁ。

店内は落ち着くし、猫はいるし、ここ、素敵カフェやんっ!!!!!

 

 

 

 

・・・なんて、実は、お店に来るまでかなりビビっていた私たち。

というのも口コミを見ると、やたらサービス面に対する厳しい意見が並んでるし、さらにレシートには。

 

 

 

 

ずらずら~っとお店からの注意書き。

 

断りなく写真撮るなとか、店に入るなら注文せよ・・・などそりゃもっともだと思われるものから、

 

ワレワレを店員と呼ぶな。 バリスタと呼べ。

ホットコーヒーは熱いうちに飲むべし。

 

 

など、なかなかのこだわりがずらずらっとね。

 

 

 

 

で、その肝心の珈琲であります。

特筆すべきはお友達が注文したアイスコーヒー。

 

 

 

・・・初めて飲んだ味でした。

 

 

なんというか濃厚、コーヒーというよりリキュールのような味わい。

 

 

 

 

12時間低温で抽出、めっちゃこだわってまっせ~というアイスコーヒー用のカード。

 

 

 

 

どんなおっそろしい店主(おそらく女性)がいるのかとビクビクして行ったけど、少なくともこの日のサービスは丁寧でなんの不満もなし。

 

何をしたら店主の逆鱗に触れるのかわからないけど、コーヒーを愛する人、そしてマナーを守れる人にとっては心地よく過ごせるカフェなのでは??