北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

鳥好きにはたまらない!!!『南宮鸚鵡園』その2

2018-09-28 20:03:49 | 北京暮らし おでかけ編

前回の続きです。 お写真が多いのですが、最後までお付き合いくださいませ。

 

インコ園の半分も歩かないうちにもう、様々なインコ・オウムにメロメロな私たちですが、まだまだ可愛いインコ&オウムは続きます。

 

 

 

美しいブルー! ルリコンゴウインコさん。

 

 

 

 

おでこが素敵。ボウシインコさん。

 

 

 

 

ビタミンカラーがまぶしいコガネメキシコインコさん。

 

 

 

 

 

・・・寝てます。

 

そう。 お昼過ぎになるともぐもぐタイムも過ぎ、お腹一杯でうとうと、うとうと。

 

 

 

 

黄色いワカケホンセイインコさんは眠気と戦っています。

 

 

 

一方、まったりタイムを。

 

 

 

 

あんよのお手入れ中のミドリズアカインコさんに。

 

 

 

 

シロハラインコさん。

 

 

・・・って、インコのネーミングって結構見たまんまやな。

 

 

 

 

 

こちらのいかにも長老って風貌の方も、中国名には"鷹頭"と書かれていました。

うん。 納得。

 

 

 

 

 

いかにも悪役のペットとして映画にでも登場しそうなこちらの方がいらっしゃったゲージには、次のような注意書きが。

 

 

 

 

 

足元に注意してや! 

ちっちゃい鳥さんたちを踏んづけたらあかんで!

 

 

もし、踏んづけちゃったら・・・。

 

 

 

定価で弁償してもらうからな!

 

 

 

・・・注意書きがやたら生々しい。

 

 

 

 

 

というわけで、あなた方は要注意ですよ。

 

でもまあ自由なのはセキセイインコだけみたいやし、この種類に注意していたら大丈夫でしょう。

と、ふと見上げた先にいたのは。

 

 

 

 

ぼっ、ボタンインコさんっ!?

 

 

 

 

 

「ちょっ!!!まじっ!?」

 

 

 

なんで? カゴにいたはずのボタンインコさんが、なぜ?

 

 

 

 

 

「なんでやろ?」

 

 

 

セキセイインコさん以外で私が目にしたフリーダムな鳥は、このボタンインコさん1羽だけでした。

逃げたんやろか?

 

 

 

 

「ま、気にしんと飯でも食お」

 

 

 

 

うん。そやね。

と、更にインコ園の奥へ進むと。

 

 

 

 

 

 

うわっ!!! 派手っ!!!

なんじゃ、この派手な鳥さんはっ!?

 

 

 

その風貌から、私たちは彼らを。

 

 

 

 

 

 

"大阪のおばちゃん" と命名。

本名は太斑胸赤五色(フトフムネアカゴシキ)なのだとか。

 

 

大阪と言えば。

 

 

 

 

タイガースのマスコットにでもいかがかと思う鳥さん。

 

 

 

 

 

 いやぁ、次から次へとド派手な鳥さんが続きます。

 

 

 

が、人間と言うのは軽薄なもんで、最初こそ「うわ~! めっちゃ派手! めっちゃ綺麗!」とか言ってたくせに。

 

 

 

 

これだけ次から次へと現れると、

「なんか・・・見慣れてしもた」

とほざき始め。

 

 

 

 

「あっさり風味の鳥は落ち着くね」と褒めちぎり。

 

 

 

 

 

あっさりさん達をドヤ顔にさせた一方で。

 

 

 

 

 

派手気味さんの睨みに震え上がったのでした。

 

 

 

 

 

ちなみに、あっさりさん達もちょっと目を離すと。

 

 

 

 

餌をめぐってこの目つき。

 

 

 

 

「やれやれ・・・」

 

 

 

そうそう。

 

 

 

 

このインコ園では鳥さんのご飯を購入し、いわゆる餌やり体験ができるのですが。

 

 

 

 

 

中にはこんな風にスプーンで遊んじゃう頭の良い子も。

 

 

 

 

その様子をガン見。

 

 

 

ちなみにセキセイインコさん達はフリーダムなので。

 

 

 

 

 

あらら。

 

 

 

 

 

 

インコにモテモテ。

 

 

 

中にはこんなツワモノも。

 

 

 

 

 

もはや漫才師しか着ないようなジャケット着用のに~さん。

 

 

 

 

・・・と楽しい楽しいインコ園。

いつまでも滞在できそうですが、そろそろおいとましましょうか。

 

 

 

 

最後にもう一度ごあいさつ。

おりこうさんやね~。 またね~。

 

 

 

と話しかける私たちの背後で。

 

 

 

ぐげ~!!!!!

 

ぐげぇぇぇぇぇ!!!!!

 

 

 

 

・・・って、あんたら。やかましいねんっ!!!

 

 

 

というわけで、帰りましょう。

 

 

 

もちろん、鳥さんはお持ち帰り禁止です。(イラストがまた、ゆるいのだった)


鳥好きにはたまらない!!!『南宮鸚鵡園』その1

2018-09-26 20:55:05 | 北京暮らし おでかけ編

先日、ず~っと気になっていた所へ行ってきました。

その名も。

 

南宮鸚鵡園

王佐鎮南宮南路1号(南宮世界地熱博覧園内)

 

名前からしてオウム、インコに特化しているのが良くわかる!

 

 

 

 

北京市内から車で1時間半ほど。

こ~んな拾い敷地内に、私たちの目指す鸚鵡園はありました。

 

 

 

 

こちらがチケット売り場。

このエリアには色んな施設があるようだけど私たちは鸚鵡園だけ見られたらいいねん。 鸚鵡園だけのチケット売ってくれ。

 

 

と言いましたが、どうやらチケットは一種類(60元)のみ。 これ1枚で鸚鵡園を始め熱帯温室やらなんとかの滝エリアやら全てが見られるらしい。

 

 

 

 

というわけで、60元のチケットを買っていざ、入場~!

 

 

 

 

・・・そのすぐ脇に早速、中途半端にまぬけな鳥グッズ。 期待を裏切らない。

 

 

 

それでは、一目散に鳥エリアへ向かうぞ~!

と思ったのですが、なんと入り口からすぐの場所では。

 

 

 

 

クジャクが地面にぺちゃ~んと倒れてた。

 

 

 

いやいや、これは何のポーズやろ?

雌クジャクさんの毛づくろいを満喫中なんやろか?

 

 

 

 

こちらはなんと、純白のクジャクさん!

お目目が黒いから、アルビノではなく白変種ということかな。

 

 

 

 

こちらのクジャクさんは、これまた美しい青というか紺と言うか、ラピスラズリのような美しい色。

 

 

そんなクジャクさんエリアの地面をよ~く見ると。

 

 

 

足あといっぱい!!!

 

 

 

 

 

続いては、が~こさんとか。

 

 

 

 

やたら貫禄ある鳥とか。

 

 

 

 

そのすぐ隣りに"ケイトウ"の花を持ってくるなんてわざとかい!と突っ込みたくなるエリアとか。

 

 

 

 

 

ゆる~いロープで中途半端に立ち入りを禁止された白いハトエリアが続き。

 

 

 

 

 

いよいよ・・・。

 

 

 

 

鸚鵡園~!!!!!

 

 

 

 

 

中に入ると、普段ならつい突っ込んでしまいそうなおちゃらけたキャラクターがはじけてたり、南国の植物に全然そぐわない赤提灯がぶら下がっていたり・・・だったのですが、そんなものは目に入らない!

 

 

なぜなら。

 

 

 

 

なんか、いっぱいいる~!!!!!

 

 

 

 

 

ボタンインコさんが群れてる~!

 

 

 

 

 

しかも、みなぎってる~!!!!!

 

 

そのすぐ隣りのエリアには。

 

 

 

 

ベニコンゴウインコさん。 

ほんま、口に入れたらベロが虹色になりそうな着色料満載の飴ちゃんみたいな色。

 

 

そのカラフルさんと同じ場所には、なんと・・・。

 

 

 

 

 

パロちゃん!

・・・のお仲間。

 

 

 

ついつい他のどのインコ&オウムよりも親しみがわき、長居してしまう私たち。

 

その隣りには。

 

 

 

 

若いんか、おばあちゃんなんか、おじいちゃんなんかわからない風貌の、モモイロインコさん(?)。

 

 

 

 

このように大きなゲージに入っている鳥さんもいれば。

 

 

 

 

あら。お外に出てらっしゃる。

白色オウムさん。 キバタンもいます!

 

 

やっぱり白くてふわふわ可愛いので、お客さんに囲まれて大人気!

 

 

 

・・・の隣りで。

 

 

 

 

ぽけ~~~~~~~。

 

白色オウムさんに比べるとインパクトに欠けるのか、なんとなく閑散としたボウシインコさんエリア。

 

 

 

 

こちらは、ビタミンカラーがまぶしい! コガネメキシコインコさん。

 

 

 

 

ご覧になっておわかりかと思いますが、お外にいても、あんよに鎖があるんですよね・・・。

それを見ると複雑な気持ちになります。

 

 

 

 

そんな中。

 

 

 

 

「うちらは自由やな!」

「セキセイインコでよかったんちゃうん!」

 

 

セキセイインコさんだけは、自由を謳歌してらっしゃいました。

・・・値段の違い???

 

 

 

 

「ま、細かいことは気にしんとこ」

 

 

と、ブルーのワカケホウセイインコさんもおっしゃっているので、今回はこの辺で。

まだまだ美しい鳥さんがいっぱいだったので、続きはまたこんど。


すっかり秋の北京! アワビ鍋でほかほか!! 中秋節快楽!!!

2018-09-24 20:52:28 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

朝晩すっかり涼しくなってきた北京。

温まるものを食べに行こう!と、先日。

 

 

なんだか近未来的なビルが並ぶ三里屯SOHOにあるお店へ。

 

 

 

 

 

銀灘金湯 三里屯SOHO店

工人体育館北路8号 三里屯SOHO二号楼三階311-312号

 

"四恵"という場所にもあるお店の別店。

 

 

 

アワビ粥とかお鍋が美味しいお店です。

 

 

 

 

最初に運ばれてくるのはタレとか薬味とか。

 

 

 

 

 

このタレ。 お醤油ベースに見えますが、色々おくぶか~い味です。海鮮ベース???

 

 

 

 

メニューはこんな感じ。

"鍋底"と書かれているところからベースとなるスープを選びます。(今回選んだのは、密制浓汤锅底 78元)

 

あとは好きな具を適当に選んだらOK。

 

 

 

 

注文が終わるとまず出てくるのはこちら。アワビのお出汁がたっぷり入ったお粥!

 

 

 

 

こちらは箸休めに注文した黒キクラゲ。

 

 

 

 

葱油餅。 もっと薄いのが来るかとおもったけど、ねじねじやった。

 

 

 

 

 

それではまず、スープそのものの味をいただきましょう。 

 

ずるずる。 うまうま。

 

 

 

 

 

 

あわび!

 

 

このお店では店員さんが全て作業を担当してくださるので、私たちはひたすらもぐもぐ、もぐもぐ。

絶妙の火の通り加減のアワビ。 やわらか~い!

 

 

 

 

こちらは海老のすり身。

私だったらついくるくる丸めてしまいそうですが、ここでは長方形。棒状にお鍋にin!

この方が簡単やし、これからは家でもこの方法で行こう!

 

 

 

 

プリップリ!

海老、うまうまでありがとう。

 

 

 

 

網状のきのこはスープをたっぷり吸ってうまうま。

味が淡白なので、たれはちょっとだけでいいよ!と店員さんからのアドバイス。

 

 

 

 

 

こちらはイカのつみれ。

 

 

 

・・・って、この日は白いものばかりが注文してしまいました。

 

 

 

 

〆は麺。

ほうれん草の麺です。

 

 

 

 

店員さんがぎゅい~んと伸ばしてからゆでてくれます。

 

 

 

 

 

ふふふ。 もっちもち!!!

 

 

 

 

最後はサービスのほのかに甘いスイーツ。 白キクラゲとクコの実が入っています。

 

 

風も強く気温が下がって来た北京。 

いよいよ秋の到来、そしてあっという間に冬が来ることでしょう。

 

 

 

さてさて。

 

 

 

 

今日は中秋節。

北京の空気も澄んでいて、綺麗な満月が夜空にぽっかり。

 

 

 

 

 

中国のみなさんにとって中秋節は家族が集まる大切な日。

 

 

 

 

みなさま。 楽しい中秋節を!


テディベアカフェが猫カフェに! 『猫小院 三里屯店』

2018-09-21 22:44:27 | 北京暮らし ねこカフェ(ねこカフェ部)

以前ブログでご紹介しました『テディベアがテーマのカフェ』が。

 

 

 

知らん間に猫カフェに変わってた。

 

猫小院 三里屯店

三里屯3-3大厦 5階5006

 

 

以前は入り口にど~んとデカいくまさんがいたのに、今その場所を独占しているのは、ねこ。

弱肉強食から言えば下剋上か。

 

 

 

ちなみにこの猫カフェは胡同などに展開しているチェーン店。そのうちいくつかは訪問したことがあります。 

詳しくは → この日のブログ

 

 

 

店内はこんな感じ。

周りの棚。 よ~くみると、上段と下段には以前のお店のものと思われるテディベアとか、あるいは新規の猫グッズが。

そして中段には・・・。

 

 

 

 

 

猫っ! 寝てるやんっ!!!

 

 

 

 

 

こっちも! しかも2匹~!!!

 

 

 

 

 

壁の棚三段のうち真ん中の段は猫さん用となっているようで、各段の端っこにこのような丸い抜け穴が作られています。

なので、お客さん相手がいややわ~、めんどいわ~、ひとりになりたいわ~って猫さんは、このエリアに逃げ込めばよいといわけ。

 

 

 

他にも。

 

 

 

"にゃんこの休憩場所につき、地球人おことわり"

なんて可愛い注意書きがある猫さん専用スペースも。

 

 

色んな猫カフェがありますが、こんな風に猫さん中心に考えられているお店はほっとします。

 

ではでは、さっそくお店の猫さんチェック!

 

 

 

 

 

テーブルの上にど~ん!!!

 

 

ん??? その奥にいるのは?

 

 

 

 

 

白いの! ちっちゃ!!!

 

 

 

 

 

こちらは年配の貫禄漂う猫さん。 私たちが滞在中ず~~~~~っと寝てました。

 

 

 

 

 

「今日も異常なしやな!」 

店内の警備にぬかりない、凛々しい(そしてデカい)猫さん。

 

 

 

さて。私たちがテーブルについておしゃべりしていると。

 

 

 

 

 

「はいはい、こんにちは」

 

 

なんか、来たぞ。

 

 

 

 

「まいどっ!!!!!」

 

 

レンズにごっつんこ。

 

 

 

 

しっぽふさふさ。 ゴージャスさんが。

 

 

 

 

 

なぜかおしりを向けて居座ってます。

 

 

 

続けて。

 

 

 

 

 

「まいど」

 

 

 

ちいちゃい子、来た。

スフィンクス・・・かな?

 

 

 

すぐそばのソファーでは。

 

 

 

 

 

肩幅のわりにお顔が大きめの子がガン見。

 

 

自由にやって来てはまたどこかへふらふら~。

そんな猫さん達に囲まれて。

 

 

 

 

ラテ。

 

 

 

 

ちなみに、ビールもありますし、お食事メニューもありました。

 

 

 

 

たくさんの猫さんの中でも一番長く私たちのテーブルにいたのが。

 

 

 

 

 

こちらの子猫さん。

まるでこのクッションのモデル!?

 

 

 

 

 

紙切れにもじゃれつくような、まだまだおちびちゃん。

遊び疲れたのか寝てしまいました。

 

 

というわけで、私たちも帰りましょう。

 

 

 

店内は猫大好き! (そして、猫と写真撮ってる自分が大好き!)なお客さんでにぎわっていましたが、中でも。

 

 

近くのテーブルにいた男の子。 

もう、猫が大好きでたまらない~って感じで本当に嬉しそう。

うんうん。わかるわ~。

 

一方、一緒にいた女の子はスマホに夢中だったのでした。


相変わらず美味しい『Lost Heaven』にはゆる~いスタッフがいた!

2018-09-18 20:21:13 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

とっても久しぶりに向かった先は。

 

Lost Heaven 花馬天堂

前門東大街23号G単元

(以前訪れたのはかなり前!→ この日のブログ

 

 

写真のいくつかは以前撮ったものですが。

 

 

 

落ち着いた店内。

 

 

 

 

 

素敵レストラン。

 

 

 

 

テーブルにはこんなのが用意されていて、注文を済ませるとサクッと持っていかれます。

 

 

さて、この日いただいたのは。

 

 

 

 

椒麻鶏。 美味しい~!

 

 

 

 

 

野菜たっぷり、うすい生地のチジミのような感じ。

 

 

 

 

こちらは、実に複雑な味の海老。 東南アジア料理のような感じ。

ソースも全部舐めたい。

 

 

 

 

豆のサラダ・・・らしい。

歯ごたえの良い豆&ナッツがすっごくいい仕事してまっせ。

 

 

 

さてさて、こんな素敵な雲南レストラン・・・にて私たちのテーブルのサービスをしてくれたのは、なんともゆる~い店員さん(若い男の子)。

 

 

今回私と友人はお白湯を、もうお一方はビールを注文されました。

お白湯がなくなったので継ぎ足してくださいなとお願いしたところ、彼はピッチャーを手にやってきて順調にコップにお白湯を・・・。

 

 

 

お白湯を・・・。

 

 

 

・・・・・おや?

 

 

 

ピッチャーのお白湯がなくなっちゃった???

 

 

 

 

すると彼、一言。

 

 

 

「水、なくなったわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・見たらわかるわいっ!!!!!

(しかも、何でドヤ顔で言うねん!?)

 

 

 

その空っぽのピッチャーを手にぼ~っと立ち尽くす彼。

 

 

 

いやいや、お白湯の入った別のピッチャーを持ってきて~なぁ!

 

 

 

と言ったら、

「そうやね~」

みたいな感じでえへえへえへへ~と取りに行って、えへえへえへへ~とお白湯を継ぎ足してくれました。

 

 

 

 

食後。

再びその店員さんに、私と友人はコーヒーを注文。

もうお一方は。

 

「もう一本ビールいただこうかな?」

 

 

 

すると、彼・・・。

 

 

 

「えぇ~!? もう一本飲むんっ!?」

 

 

 

 

 

・・・吹き出してしもた。 

 

飲みたいもん、飲ましてくれ。

 

 

 

 

実に自由で、それがむしろ微笑ましい店員さん。

美味しいお料理とともに、楽しい時間でした。

 

 

 

 

 

お店からの帰り。 天安門広場。

これは・・・。

 

 

 

 

国慶節に向けてのデコレーション準備だ!

 

 

 

 

数年前に見たやつ。

めちゃめちゃ大きいこのデコレーションをどうやって飾り付けるんやろ?と思っていましたが、やはり重機を使っての作業だったのか~。


上海のクラフトビールを北京で 『Boxing Cat Brewery』

2018-09-16 17:19:10 | 北京暮らし もぐもぐ編 各国料理

上海のクラフトビールが北京にやって来た!と聞いて気になっていたお店へ。

 

 

Boxing Cat Brewery

新東路新源里西20号楼金尚109室

 

 

 

今や北京にもあちこちに美味しいクラフトビールが飲めるお店があるけれど、上海生まれのビールも気になる!

 

 

 

 

すっきりした店内。 思っていたより広い。

 

 

 

 

 

おそろいの白いTシャツの店員さん。 

まだオープンしたばかりからか、新人さんにベテランさんがサポート・・・みたいな雰囲気。

 

 

 

 

 

お外でもいただけます。

先日この辺りをぶらぶらしていた時、いったいこのスペースはなんやろ???と思っていたのですが、このお店のオープン前やったんですね。

 

 

 

 

ドリンクメニュー。

 

 

 

 

 

こちらはフードメニュー。 

どちらも写真はなかったような・・・。

 

最近、写真ばっちり!ど~んと分厚いメニューが増えていたので、こういうシンプルなのが新鮮。

 

 

 

 

 

ボクシングキャット。 めっちゃみなぎっとる。いい筋肉や。

 

 

 

 

 

2種類注文。

実はこの後別のお店に行く予定だったので(つまりこれは、0次会)アルコール軽めのを選んだところ。

 

 

 

・・・すっぱ!!!!!

めっちゃすっぱい!!! 

 

 

確かにライムやらなんやらって書いてあったけど、あくまでフレーバー的なもんかと思ったら、めっちゃ酸っぱいやんかっ!!!

 

 

 

とか言いながらも、結局飲み干したんですけどね。

(もう一種類は美味だった)

 

 

 

 

店内で流れていたビリヤード。 見だすと結構おもしろい。

 

 

 

 

 

これは、サービスかしら?

奥のバターにはハーブやガーリックも入っていて、このままでも舐められる!

 

 

 

 

 

アツアツポテト。 美味しかった!

 

 

というわけで、軽く1杯飲み終えたら次のお店へ。

 

 

 

 

 

空気が良い日の北京は実に美しい!!!

 

 

で、その後向かったお店でも。

 

 

 

 

 

クラフトビール、ぐびぐび。

 

 

Boxing Cat。 

メニューには色んなビールが並んでいたので、片っ端から試してみたい!


秋だ!乾燥だ!梨を食べよう! 小吊梨湯 団結湖店

2018-09-13 21:26:33 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

北京はすっかり秋の気配。

ということは、空気が乾燥してくるわけです。

 

ここはちょっと、肺でも潤しとくか!

・・・と向かった先は。

 

 

 

小吊梨湯 団結湖店

白家庄東里甲4号

 

 

 

 

看板の上では、金魚が泳いでた。

っちゅ~か、でかくないか? 小アジくらいあるぞ。

 

 

 

 

 

店内にも。 やっぱり大きい。 金魚みたいにすましてるけど、あんたらほんまは、小アジやろ。

 

 

・・・と疑いをかけたけど、同行した友人によると、金魚は住むスペースに合わせて大きく成長していくらしい。 そうやったんか!

疑ってごめん。

 

 

 

 

 

さて、この日は12:00前に着いたのですが、平日でも順番待ち状態。

番号札をもらって大人しく待ちます。

 

 

 

 

待ってる間レモン水となんかおせんべいみたいなのを自由にいただけるようですが、ここはぐっと我慢。

 

 

 

 

 

 

ちなみにデリバリーも対応しています。

 

 

 

 

 

ようやく私たちが呼ばれました。

ど~んと広いスペースの更に外側にもテーブルが。 窓際、いいなぁ・・・。

 

 

 

 

照明はこんな感じなので、若干うすぐらい店内です。

目が悪く、乾燥した空気のせいか更に視力が落ちてるように感じる私は、どの店員さんも同じおばちゃんに見えてしまって、いやいや困った。

 

 

 

 

 

というわけで、さっそく肺を潤します。 とろ~り優しい甘みの梨湯。(写真は以前のもの)

中医学では梨は肺を潤す効果があるといわれていて、この季節にぴったり。

 

 

 

 

 

きれいなオクラ。

このタレ、和風のようなお出汁が効いている感じで、このタレの作り方だけでいいから教えてほしい。

 

 

 

 

絶対外せない、海老と梨の揚げ物。 海老の殻までカリッカリ!

 

 

 

 

普段はあまり内臓系は食べないのだけど、北京の名物 爆肚。

どろっとした胡麻ペーストにつけて食べます。臭みもないし食感がいい!

 

 

 

こちらは看板メニューの牛肉がごろっと入った(見えないけどかき混ぜたら出てきた。沈んでいたらしい)お雑炊のようなもの。

 

これは・・・。私は普通やったかな?

どっかで食べたことがあるような味なんやけど、思い出せない。 給食???

 

 

 

 

レンコンのはさみ揚げ。 辛いのと甘いの。 ふたつのソースで。

 

 

 

 

 

デザートはもちろん、ミルク風味のプリン。(写真は以前のもの)

優しい甘さだけど、しっかりミルキーのような味を感じられます。

 

 

 

 

そして、手前はエンドウ豆、奥は小豆が原料のお菓子。 

黄色い方は芋ようかんのような食感でした。奥は水ようかんのような感じ。 どちらも自然な甘さで美味しかった!

 

 

 

 

お店を出たら、あらら。 こんなのがあったんだ。

人気メニュー一覧かな。  神12・・・とか?

 

 

 

 

このお店はチェーン店なのですが、どこも評判が良くて美味しい。

そして。

 

おばちゃん中心の店員さんがとっても感じが良いのです。

にこにこ、テキパキ。 気持ちの良いサービスと美味しいお料理、そしてお値段もリーズナブルです。


『彩カフェ』がなくなった!・・・ので『花酉良』へ

2018-09-11 22:21:09 | 北京暮らし もぐもぐ編 カフェ(カフェ部)

前回のブログでご紹介しました『人定湖』からの帰り。

バスにのって向かった先は。

 

 

・・・ん? この場所。 

 

 

これまで何度か訪れた『彩珈琲』???

 

 

 

 

・・・ちゃうちゃう。 ちゃうんです。

『彩珈琲』といえば、お花があふれる素敵なカフェだったのですが(詳しくは→ この日のブログを)、いつの間にか閉店し、別のお店に変わっていました。

 

 

花酉良

北京市西城区鼓楼西大街鋳鐘胡同60号

 

 

その情報を得た上での訪問。 

なのですが、この日訪れたところ、周辺は。

 

 

 

 

 

やたら工事中。

 

こんな状況で大丈夫やろか・・・?と扉をそっと押してみたところ。

 

 

 

ガチャン!!!!!

 

 

 

 

・・・鍵、閉まってるやんけ。

 

 

 

なんだか知らん間に閉店・・・て、ここ数年北京のあちこちで目にする状況なので、そっか、ここもか~と帰ろうとしたその時。

 

 

 

 

ぎぃ~っと扉が開いて中から店員さんが!

 

 

 

「中、散らかってるけどそれで良ければどうぞ」

 

 

 

 

思いっきり営業時間中なんやけど、散らかってるってどういうことやろ???

 

 

 

 

 

なんだか可愛く散らかってました。

 

 

 

 

バルーンアート??? パイナップルにブドウかな?

 

 

 

 

何かのイベントの準備やったんやろか?

 

 

 

 

 

店内の雰囲気は、以前のお店のまま。

 

 

 

 

 

テーブルも家具も。

 

 

 

 

 

どうやらそのまま引き継いでいるようです。

 

 

 

でも、お食事&飲み物は全然違っていました。

以前は日本のカフェっぽい感じだったのですが、今の店舗ではお食事は中華中心。

お手製のお酒もあると口コミにはあったのですが、一人で飲むにはちょっと量が多かったので、結局この日は。

 

 

 

 

 

フレッシュフルーツティ&口コミで人気だった抹茶プリン。

 

 

 

 

 

フレッシュフルーツティーはその名の通りフルーツがごろごろ!

特にパッションフルーツが良い仕事してまして、味も食感もgood!

 

 

 

 

 

オレンジにキウイ、ドラゴンフルーツ・・・と、最後まで楽しめました。

 

 

 

 

抹茶プリンも濃厚で美味! エディブルフラワーもトッピングされていて、丁寧に作られているのがわかります。

 

 

 

 

 

wifiパスワードも変わっていたし、オーナーも変わっちゃったのかな?

でも、お花に囲まれてまったり美味しいお食事をいただけるという空間には変わりなさそう。

 

お酒の種類も多いし、もしかしたら夜がメインのお店なのかもしれません。


ここ、ヨーロッパ!?みたいな公園 『人定湖公園』

2018-09-09 21:07:50 | 北京暮らし おでかけ編

何やら"ヨーロッパのような公園がある”・・・という情報をゲットして以来、ず~っと気になっていた公園へ行ってきました。

 

 

 

 

『人定湖公園』

北京市西城区安德路六舗炕25号

 

 

 

 

周辺は、のんびりした北京の暮らしが垣間見られるエリア。 

この日はバスで行ったのですが、バス停からてくてく、てくてく・・・。

 

 

すると。

 

 

 

おぉ~!

なんとも心地よい空間が!

 

 

 

北京の何が好きって聞かれたら、いくつかある答えの中で絶対に外せないのは "公園"!

 

 

 

 

 

なんだかよくわからないオブジェも。

 

 

 

 

 

ちょっと憩いの場っぽいエリアも。

 

 

 

 

 

もれなく「登ったらあかんで!」と書いてある注意書きも含めて、こんな心地よい空間が無料で開放されている北京の公園はすごい!と思うのです。

 

 

 

 

他の公園同様、ここでもダンスや二胡やお歌など、みなさん自由にお過ごしです。

 

 

 

 

 

一方、他の公園と違うのはこの建物。

 

一歩中に入ると・・・。

 

 

 

 

 

季節外れのクリスマスツリー。 ちなみにこの日は8月だ。

半年前のツリーか? 

それとも数年越しの完全放置のツリーか?

 

 

 

 

 

中に入ると、思いがけず心地よい空間。

 

 

 

そんな空間には・・・。

 

 

 

 

鳥類も、植物もいる! 

どちらも"赤"がチャームポイント!

 

 

 

 

 

8月末だけど、かろうじて蓮の花が咲いていました。

 

 

ところで・・・。

この公園に来た目的と言えば、

"まるでヨーロッパにいるような公園がある"

という話がほんまかいな?とこの目で確かめるため。

 

 

果たして・・・。

 

 

 

 

なんか、それらしきものが出てきた。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

なんか、素敵空間やん。

 

 

 

 

 

 

誰や? 池の中で優雅にくつろいでる方々は?

 

 

 

 

 

西洋風のおっさん。めっちゃドヤ顔。

 

 

 

 

 

こちらでは、数えきれないライオンが口から水を吐き出してた。

 

 

 

 

・・・・・いったい何なんですか? この公園?

 

 

 

 

 

コンセプトはよくわからないけど、この公園の一区画には。

 

 

 

 

 

一瞬「ここ、どこ?」「え? 今もしかして、アテネとかにいる?」みたいな錯覚に陥るような。

 

 

 

 

 

獅子の目力が半端ないエリアがあるのでした。

 

 

 

ちなみに、ダンスやら二胡&熱唱などの他のエリアに比べて若干静かだったこのヨーロッパ風エリア。

喧騒から離れてのんびり読書などするにはぴったり。

 

 

 

 

 

 

あ、もちろん、まったくの静けさではなく、あくまで"比較的静か"というだけ。

 

こんな風にお二人で歌ってたり、合唱グループ(中でも一番の高齢者がハーモニカ伴奏担当で、酸欠で倒れたりし~ひんやろかと心配になるような)が歌ってたり・・・と、ささやかに賑やかですが。

 

 

 

 

北京の喧騒から一息つきたい時。 ここでのんびり・・・も良いかも。


北京は秋! 目にしたあれこれ

2018-09-07 21:38:07 | 北京暮らし 街歩き

ここ最近の北京。

 

この青空! 心地よい風(ちょいちょい強風もありますが・・・)が吹き、気温も下がってすっかり秋です。

 

 

 

先日、北京ではとっても大事な会議が開かれたとかで、あちこちで警備が厳しく交通も制限され、その影響か・・・。

 

 

 

 

 

朝からわちゃわちゃ。

 

 

ちょっとした渋滞がきっかけで、そしてちょっとした譲り合いがないため、あれよあれよと大混乱に。 やれやれ。

 

 

 

せっかくの青空なので、クラクションから逃れて北京をてくてく歩いてみましょう。

 

 

 

 

 

あらま! 安室さん。  H&Mとのコラボだとか。

 

 

 

こちらはとあるショッピングセンターの一階。

一時期あちこちで目にした"おひとり様カラオケボックス"は今ではすっかり下火となっているのですが、まだ残ってた!!!

 

 

 

 

っていうか、男女で歌ってた!

 

 

全然音が外に漏れてないのはびっくり。 

お家で思いっきり熱唱したい人向けに、ご自宅バージョンを作ったら売れるんちゃうやろか?

 

 

 

熱唱と言えば。

いつも近くを通りかかると大音量で歌謡曲っぽい歌が流れているお店があるのですが、なんと、その歌。

 

 

 

 

 

員さんの生歌やった!!!!!

(スマホの歌詞か何かを見ながら、マイク片手に熱唱!!!)

 

 

 

 

一方。

北京のイケア近く。

 

 

 

インスタントラーメン研究所。

 

 

 

 

店内の黒板。

良~く見ると、お野菜などのトッピング具材が書かれていて、中には。

 

 

"老板の蛋(店長の卵) 5元"

 

 

 

・・・なんやろ。 店長の卵。

 

 

 

 

 

日本以外に、韓国、台湾、シンガポール、香港、マレーシアのインスタントラーメン。

なかなか面白そうなお店です。

 

 

 

 

 

というわけで、北京の夕暮れ。

ず~っとこの空気が続けばよいのにと思ってしまうような美しい夕暮れ。

 

 

 

・・・なんだけど、交差点ではやっぱり。

 

 

 

 

夕方もわちゃわちゃ。

クラクション音が響く秋の北京でありました。


北鑼鼓巷 猫を求めてワンコに出会うの巻

2018-09-05 22:10:01 | 北京暮らし 街歩き

先日。

 

ジャージャン麺を食べた後

ふらふら~っと周辺をおさんぽ。

 

 

 

 

やたら陶芸関係のお店が増えててびっくり。 人気なんやろか?

 

 

 

そこから北鑼鼓巷へ。

通り一筋挟んだだけで南鑼鼓巷の賑わいとうって変わって、のんびりした北鑼鼓巷。

 

 

 

 

 

胡同(古い街並み)のクリーニングやさん

赤いちょうちんにLaundryの文字。 いいなぁ。

 

 

 

 

 

 市内に数店舗ある VOYAGE COFFE。

胡同のお店がどんどん閉鎖になる中このお店も閉店の話を聞きましたが、まだあるみたい。 気になる方は早めに!

 

 

 

 

北京のこういう光景、大好き。

 

 

 

 

 

秋刀魚の味・・・という日本料理やさん。

意外と長く続いてるな。一回行ってみようかな。

 

 

 

 

これまた店名がかわいい! 《猫耳・北京風味》。

 

 

 

 

 

お料理は普通の北京料理かな。

 

 

 

 

 

 

そんな可愛い店名とはどうにも結びつかないおっちゃんが開店準備していたけど、お外に置かれた花瓶が猫型! しかも中にはマリモ!?

おっちゃん、女子力高いな。

 

 

 

 

 

さて。

このエリアに来たのはあるカフェが目的だったのですが、あれれ???

なんか様子が違う・・・。

 

 

 

 

 

以前はこんな店構えで、にゃんこがお留守番していたお店。

 

実は以前来たときはうっかり休店日だったのですが、お留守番中のにゃんことガラス越しに交流。

というわけで今回はリベンジ! 猫と直接触れ合うぞ~!!!

 

 

とやってきたのですが。

 

 

 

 

道沿いの壁。 完全にコンクリートで埋められてます。

胡同のお店は次々とこういう状況になってまして、どうやらこのお店も例外ではなかったらしい。

 

 

そ~っと敷地内に入ってみると。

 

 

 

 

何やらpopなお店。

その隣りに・・・。

 

 

 

 

お目当ての≪天堂時光≫!!!

 

 

・・・なんだけど。

 

 

 

 

定休日でもないのに、店内まっくら。

猫もい~ひん。

 

 

 

・・・どうもこのお店とご縁がないなぁ。

 

 

 

というわけで、この辺でどこか猫に触れ合えるところはと向かった先は。

 

 

 

 

≪小時光≫

 

 

 

北鑼鼓巷に3店舗ほどあるお店で、別のお店には以前行ったことがあったから今回はこちら。

 

 

 

 

植物も多く、ほっこり空間。

 

 

 

 

 

壁の画もかわいい。

 

 

 

・・・で、え~っと、猫はどこや? 猫は???

 

 

 

 

 

 

「ぐ~ぐ~」

 

 

 

 

・・・え? わんこ???

 

 

 

何故か猫、不在。

犬only。

 

しかも、写真のぐ~ぐ~わんこ以外の起きてる犬は。

 

 

 

 

 

ソファーのちびっこが独占中。

 

 

 

うぅぅ~。

私も触りたい!!!!!

わんこ独占禁止やっ!!!!!

 

 

 

 

キャラメルマキアートで心を落ち着かせよう。

 

 

 

・・・と、その時!

ふわっと足元に何か温かいものが。

 

 

 

 

 

おぉぉ~~~~~~!!!!!!

 

 

わんことの触れ合いっ!!!

かわい~。かわいい!かわいいっ!!!(大興奮、でも驚かせてはいけないので静かに興奮)

 

 

 

猫には会えなかったけど、幸せなひとときでした。

 

 

 

おまけ。

 

 

北鑼鼓巷へ行く途中。

ふらりと立ち寄ったお店で。

 

 

うっかりこんなものを買ってしまった・・・。

 

 

 

 

お店では、お出かけ時にいかが?みたいな感じだったけど、私は洗顔の時のみ使おうと思います。


リーズナブルな人気店 『小吊梨湯』

2018-09-03 20:21:47 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

先日。 首都博物館へ『都市・生活 18世紀の東京と北京』を観に行った あと。

ちょうどお昼ご飯時だったので、そこからすぐ近くの。

 

 

『小吊梨湯』 長安店

復興門外大街15号 長安商場5階

 

 

北京市内に何店舗もある人気店!

なので、お昼時は・・・。

 

 

 

 

なんじゃ! この混雑っぷりはっ!!!

これだけの人がまだ並んでるということは、私たちはいったい何十分待たんとあかんねん~~~~~?

 

 

 

 

 

待ち時間、ゼロでした。 あらら?

 

 

2人だったからか、すぐに案内してもらえてびっくり。

みなさん、結構大人数でいらっしゃるんですね。

 

 

 

 

個室っぽいのはわずかで、ほとんどのテーブルはこんな感じ。

楽しくお食事する皆さんでかなり賑やかな店内! 

中華を食べる時ってこういう雰囲気込みで楽しいな~。

 

 

 

 

テーブルには既に小さいグラスが。

ここでは(見たところ)ほぼ全員が注文する飲み物があるのです。

 

 

 

それは、このお店の店名にもなっている・・・。

 

 

 

 

梨湯。

北京ならではの飲み物で、中国の"雪花梨"という梨を使ったスープと言うか温かいジュースというかシロップというか・・・。 

白キクラゲやクコの実なども入っている薬膳ともいえるこの"梨湯"。とろりと優しいお味です。

 

 

梨には肺を潤す効果があるので、乾燥が始まる秋にはうってつけの食材。

私も秋になると雪花梨を買って、梨湯とまではいかないけれど蜂蜜漬けにしたりシロップにしたり・・・と普段より摂取するようにしています。

 

 

 

 

こんな大きな入れ物からポットにどぼどぼ~!

 

 

 

それを飲みつつお料理を待っていると、真っ先に運ばれてきたのが。

 

 

 

 

デザートかいっ!!!

 

これまたほぼほぼどのテーブルでも注文していたと思われる、牛乳プリンのようなもの。

最初口に入れた時は淡白に感じるのですが、お口のなかでじわじわ~と濃厚さが広がり、飴ちゃんのミルキーのような味わい。 美味しい~!!!

 

 

 

 

 

続いてこちら。 秋も近いということで松茸とコーチンのお雑炊っぽい土鍋。

松茸の香りはほのかでしたが、これまた美味!

 

 

 

 

体に良さそうな山芋、黒キクラゲ、オクラの炒め物。

 

 

 

そして・・・。

 

 

 

 

『梨球果仁蝦』

 

 

甘く味付けされたプリップリの海老!

そして、その下の丸いのは???

 

 

 

 

 

梨~!!!!!

 

どんだけ、梨好きやねんっ!!!

 

 

 

というわけで、気温も下がり徐々に乾燥気味の北京。

梨で肺を潤しましょ~!

 


モンゴル旅その4 モンゴルの草原でペルセウス座流星群!

2018-09-01 22:08:24 | 海外旅行 モンゴル 2018.8

突然ですが。

 

ど~ん! モンゴルのビール。

いやぁ、モンゴルのビールはどれも美味でした! すばらしいっ!!!

 

 

一方、モンゴルのお食事は・・・。

 

 

ゲルでのランチ。

羊肉のスープと、モンゴルのチャーハン。もちろん羊肉入り。

 

 

 

羊肉が苦手な私は、ちょびっとその匂いが気になりながらも完食。

 

 

 

こちらは夜。

ど~んと骨付きは当然羊肉! うわわわわ・・・と思ったのですが、なんと!

 

全くにおいも臭みもない! かみしめるとコンビーフのような味わい。 そして何より、やわらかい~!!!

 

 

やっぱり良い草を食べて育った新鮮な羊肉は美味なのですね。

ちなみに写真右上は石!(大きいキクラゲかと思った)

石を熱してそれと一緒に羊肉を蒸すことで、柔らかく出来上がるそうな。 そしてそのお肉はお肌にもよいとのことで手に取ってみんなすりすり、すりすり。

 

 

・・・・・手ぇ、ベッタベタになりましたわ。羊の脂まみれ。

 

 

 

さて。

昼間は28~9度くらいあった草原ですが、夜になると10度以下まで下がります。

 

なので。

 

 

 

 

スタッフがお部屋の薪ストーブをつけてくれました。

 

 

 

夜8:00。 日も暮れてあたりは・・・。

 

 

 

 

満天の星空!

ゲルの灯りなどが気になるものの、やはり星の数が圧倒的に多い! 

 

そして何と言ってもこの日はペルセウス座流星群のピークの夜。

晴天に恵まれ雲一つない夜空を、それはもう次から次へと大小さまざまな流星が飛び交っておりました。

(人工衛星の多さにもびっくり)

 

ごろんと寝転がって星空を見上げる私たち。

流れ星を肉眼で満喫できたので、次はやはりそれをカメラにおさめたい!

 

 

・・・のですが、流れ星のタイミングに合わない! 難しい!!!

 

 

 

 

何度も何度もカメラの向き、露出、時間を変えながら撮影するも成功せず。

(でもこの写真、よ~く見たら右端に小さい流れ星が・・・)

 

 

夜中12:00。 かなり冷え込んできました。

ヒートテック、フリース、ウルトラライトダウン、マフラー・・・など重ね着していたにもかかわらず、ずっと外にいるとどんどん冷えてきて、これはもうあきらめるか・・・と一旦はゲルに戻ったものの。

 

 

 

 

やっぱり諦めきれない!!!と再び外へ。

 

そして夜中1時。

 

 

 

 

小さいけれど、山の上の方に流れ星2つ!

はぁ~。 ようやく撮影することができました。

 

 

 

 

翌朝。

まるで大きなブタのような鳴き声で目が覚めました。 鳴き声の主は、ヤク。

 

 

 

日の出から少し経ったころ。

遠くに見えるのはもしや・・・。

 

 

 

 

雲海!!!

 

 

 

ひんやりとした空気。

まだ人の気配もなく、動物たちが少しずつ目覚め始めたモンゴルの朝。

 

 

 

 

新しい1日の始まりの美しいこと!

こうして新しい日を迎えられることに感謝の気持ちがぼわ~っと沸いて、ただただ幸福感に包まれました。

 

 

 

 

さて、朝ごはんを食べた後はその辺をぶらぶら。

みなさんは朝ご飯なんだか、昼ご飯なんだかブランチなんだか、ず~っともぐもぐタイム。

 

 

 

 

はいはい、お邪魔しますよ。

 

 

 

 

 

ねっとりとした目で見られましたが、あくまで友好的。

 

 

 

 

それにしても、色んな柄がいるなぁ。

腹巻してるみたいなのもいれば。

 

 

 

 

お顔だけ白いのも。

 

猫の柄も色々あるように、牛や馬、ヤクもそれぞれ色んな柄があるのかな。

 

 

 

 

遠くから馬を引き連れた遊牧民がやってきました。

 

 

 

 

格好いい・・・。

 

 

 

 

モンゴルに来てるんやなぁと改めて実感。

 

 

 

 

 

それではそろそろ、ゲルともお別れ。

ウランバートルへ出発です。

 

 

 

・・・と、その途中で、遊牧民が暮らすゲルを見せてあげると連れて行ってくれました。

 

 

 

 

このエリアに暮らしているようです。

 

 

 

 

 

 

ゲルの中に女の子が5人!

更にここに両親が加わって暮らしているのでしょうか?

 

(詳しく聞きたかったけど、何と言っても私たちと一緒に行動するのはモンゴル語onlyの女性なので、詳細はわからず)

 

 

 

 

自家製のヨーグルトをふるまってくれました。

 

 

ガイドブックに

「遊牧民のゲルにお邪魔する時は、お子様用にお菓子などを用意しておいたら喜ばれます」

とあったので、その時点で持ってたお菓子をプレゼント。 日本のお菓子を持ってて良かった~。

 

 

 

草原からは途中渋滞もはさんで2時間ちょっと、無事ウランバートル空港に到着。

そこからは約2時間のフライトで北京へ。

 

行きは36時間かけて、帰りは2時間でびゅ~んと!

 

 

 

 

4日間のモンゴル旅は途中ハプニングがあったものの実に中身の濃い、印象に残る素晴らしい旅となりました!

他のエリアの草原、更にはもっと内陸のゴビ砂漠など、行きたいところがまだまだたくさん。 魅力いっぱいのモンゴルです!