昨日のつづき。
無事、iphoneも見つかってめでたしめでたしなんだけど、帰りの電車までの時間は3時間足らず。
離れた観光地へ出かけるのは難しいのでそれではと向かった先は。
“五大道”
地名が道路名になっています。 上海みたい。
西洋風の建築が並ぶこのエリア。
ラストエンペラー溥儀など、歴史に名を残す人物の旧居もかなりの数が残っているのだとか。
この素敵な雰囲気を生かしたカフェやレストランもあり、
こちらは・・・日本料理屋さん。
この建築に提灯&のぼりと来たか!
それにしても、柵など建築小物がとってもおしゃれ。
ちなみに右下の素敵な建物は・・・。
地震事務所。
こんなレンガ造りで大丈夫なんやろか・・・と思ってしまった。
天津の街並みで印象的だったのは建築物だけでなく。
街中に緑があふれていたこと。
バラが美しい公園では、ま~ったりくつろぐ人々。
真ん中、白Tシャツおじさんの弾く二胡の音色がまた、眠気をさそうなぁ・・・。
(実際にやっちゃんはベンチで寝てた)
これだけの歴史的建築物が並ぶエリアなのだけど、当然ながらローカルの人々の生活の場でもあるんです。
ガタガタに崩れそうな階段、傾いた門・・・。
無造作に干された洗濯物。
上海でも思ったけれど、異国情緒あふれる建物の中には思いっきり生活感があふれているというこのギャップがたまらない。
そしてこんな素敵な建物。 何かと思ったら幼稚園!
このエリアの子ども達は幼少期からこんな素敵な環境で学べるのか~と羨ましく思ったら。
少し離れたところに、またまた幼稚園。
こちらは先ほどと雰囲気が異なり。
出たよ。 勝手に描き放題のミッキーたち。
子供たちにとっては、こっちの幼稚園の方が楽しかったりして。
そしてここでも人の暮らすところに 猫あり。
天津キャットさん。 こんにちは。
こちらを気にしながらも一定の距離を保つサバトラちゃん。 ぷくぷくですな。
こんな素敵なエリアなんだけど。
なにやら思いっきりぶっ壊し中でした。
雰囲気ある街並み、どうかこのままちゃんと残りますように。
このエリアでは自転車も借りられるようで、結構走ってます。
息が合わず壁にぶつかってる皆さんもいたので、仲良し同志で乗ることをおススメします。
こちらは馬車。
お馬さんぱかぱかと馬車で巡るのもよさそうなんだけど、暑さでお馬さんはバテ気味。 大丈夫かな?
素敵エリアを馬車で巡るのもいいけど、やっぱりお馬さん、大変そう・・・。
そんなこんなで日帰り天津の旅はあっという間に終了。
天津駅からふたたび北京へ。 帰りももちろん、新幹線。
乗ろうとすると私の席になぜかおばちゃんが座っていました。(しかもなんかもぐもぐ食べてた)
車内は快適だったけど、後ろの席のおっさん、携帯ゲームで遊ぶならピコピコ音を消してくれ。
隣りのにーちゃん、携帯でしゃべる声、でかいって・・・。
街中の電車に比べると圧倒的にマナーは守られてるとはいえ、やっぱりあと一歩がんばれ、中国高速鉄道!と思った帰り道なのでした。