北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

ハルビン旅その7 ライトアップされた中央大街 そして荘厳な聖ソフィア大聖堂

2015-01-31 18:50:21 | 中国国内旅行 2015.1 ハルビン

ハルビン旅レポもいよいよ最終回。

今回は、氷まつり、雪まつり以外の観光スポットをご紹介。

 

 

 

ハルビンと言えば、ここ!

中央大街。

 

 

全長約1.5kmのなが~い石畳をひたすら歩くと。

 

 

 

 

スターリン広場に到着。

 

 

 

 

そういえば、大通りに入るなり、

 

 

 

 

タンフールーを手にした可愛くないキャラとご対面だったけど、スターリン広場近くでは。

 

 

 

 

 

可愛くてなじみがあるけど、いいんデスカ?的なキャラとも対面し、スターリンなんて名前はついてるけどやっぱりここはチャイナなんだと再確認。

 

 

 

ちなみに、氷点下20度にもなるこの通りで、連日目にしたのは。

 

 

 

 

こういう、寒さ我慢比べ的なイベントでした。

 

 

 

そんな、残念臭がちょっぴり漂う中央大街も、夜になると。

 

 

 

 

 

この通り!

 

 

 

 

美しくライトアップされた大通り

・・・にごった返す観光客と、傍若無人な車。 

 

 

 

 

 

寒さのおかげで溶ける心配のないスペースに商品を並べて売る業者。

 

 

 

 

北京でもよく目にするタンフールーだけど、こっちは寒さの分“氷タンフールー”と呼ばれています。

普段は食べないのだけど、旅行マジックに浮かされた私たちは、気づいたら1本手にしていたのでした。

 

 

 

 

この行列は???

 

こんな寒さでなんで!?と突っ込まずにはいられないハルビン名物のアイスクリーム。

 

 

 

ま、旅マジックに浮かされた私たちは・・・(以下同文)

 

 

 

 

さて、この小さな特設会場っぽいものは?

 

 

 

 

コカコーラ主催の“ホッキョクグマの小屋”

 

 

 

・・・の中では。

 

 

 

 

飴細工のドラえもん。

 

なんでや?

 

 

 

 

 

あちこちで「これぞ!冬のハルビン!」という氷オブジェやエリアがライトアップされ、歩いてるだけでも楽しい中央大街でした。

 

 

 

 

で、翌日。

 

 

 

 

 

ほっかほかの焼き芋片手に向かった先は。

 

 

 

 

聖ソフィア大聖堂

 

 

 

 

 

 

「その帽子どこで?」と聞かずにはおれない魅力的なトナカイ頭の男性に思わずついて行ってしまいそうだったけど、いかんいかん。

 

 

 

 

チケット片手に中に入りますと・・・。

 

 

 

 

教会というよりは、博物館状態でした。

 

 

 

 

窓ガラスにステンドグラスは一切使っていないというこの教会。

ロシア建築を間近で目にするのはもしかしたら初めてかも・・・。

 

 

 

 

見上げると、す~っと心が落ち着くような美しい天井。

 

 

教会内はそりゃあもう観光客でごったがえし、わちゃわちゃ、がやがや賑やかだったのですが、

なぜかそれらも気にならない(こともないけど、まあ)、心落ち着く空間でした。

 

 

 

というわけで、ハルビン旅日記これにておしまい!


ハルビン旅その6 ハルビンでの服装メモ、そして現地で出会った悪い?人々

2015-01-29 19:46:07 | 中国国内旅行 2015.1 ハルビン

この度のハルビン旅行は完全個人旅行。

中国の個人旅行…とくれば、わちゃわちゃは避けられませんね。

最初のわちゃわちゃ、空港からホテルまでのタクシーでさっそく勃発しました。

 

ハルビン空港情報、現地での服装などにも触れながら、その日のお話を。

 

 

話はハルビン到着直後にさかのぼります。

 

 

 

午前10:00。 ハルビン空港 到着です!

 

 

 

 

 

結構きれいな空港。

 

 

北京の気温も氷点下が当たり前・・・と、そこそこ寒いので、それなりの格好をしてきたのですが。

 

 

 

 

 

こちらの気温は桁が一つ違いますので、さっそく・・・。

 

 

 

 

空港内で見つけた更衣室で、お着替え、お着替え!

 

 

 

ちなみに今回の服装も、昨年フィンランドでオーロラを見たときと同じような防寒対策。

 

 

 

 

上: ユニクロヒートテック下着(タートル) → ユニクロヒートテックフリース(タートル) → ユニクロヒートテックフリース(ジャンパー)

下:裏起毛の分厚いレギンス → ユニクロヒートテック厚手レギンス → 薄手靴下 → あったか厚手靴下

 

 

 

 

上: ユニクロ薄手ダウン → 日本で購入した愛用ダウン

頭はフリース帽子の上にニット帽。 顔を守るためのネックウォーマーも。

下: ユニクロ裏起毛シャカシャカパンツ

 

ちなみに、一番大事なのは・・・ 靴! だと思います。

耐久温度がマイナス30度~40度という『ソレル』のブーツのおかげで、寒さは大丈夫でした。(とはいえ重くて歩くのしんどかったけど)

 

 

 

ばっちり着替えた私たち。

バスという手もあるけど、タクシーで楽しちゃいますか。

 

 

 

 

 

 

 

・・・と、乗り込んだら。

 

 

タクシーのおっちゃん。 メーター倒す気配なし。

 

 

 

ま、地方のタクシーにはよくあること。

というわけで車内で値段交渉開始。

 

・・・が、なかなか話がまとまらないので、夫が

「いいからもう、メーター倒して!」

と主張し、なんとかメーターが動き始めました。  めでたしめでたし。

 

 

 

・・・で、終わるわけがないんですよ。

私たちの、そして中国の旅が。

 

 

 

 

ホテルの正面玄関からちょっと陰になるところにタクシーが停まるので、なんかへんやな・・・と思ったのですが、いざ、支払いの段になると、運転手が一言。

 

 

 

「メーター、壊れた」

 

 

 

・・・出たよ。

ザ・チャイナ。

 

 

 

とはいえ、こういうベタな嘘って10年前の北京でよく耳にしたな~と、なんだか懐かしくて笑っちゃうほど。

ここでもめるのも面倒くさかったので、相場よりは高くついたけど、ま、いっか・・・とタクシーを降りたのでした。

 

 

 

 

行きのタクシーがこんなだったので、帰りはもう不要な交渉などしたくない。

というわけで。

 

 

 

 

空港行きの高速バスを利用することに。

 

 

 

 

あらかじめバス停でチェックしておいたのですが、バスは40分に1本。

ちゃ~んと間に合うように数分前にバス停に到着して、待機。

 

 

 

すると。

 

 

 

 

写真のこのおっさん。

さっそく私たちに近づいてきて。

 

 

 

「タクシー、乗らへん? バス待ってる時間も寒いし、乗ってからもバスは寒いよ」

 

 

 

いやいや、そういうタクシーの交渉が面倒くさいからバスにしたんですよ。

もう、私たちを放っておいてくださいよ。

 

 

 

・・・との拒絶にもめげず、このおっさん。

言うに事欠いて。

 

 

 

「空港行きのバス、5分前に行ってしもたで」

 

 

 

 

・・・・・は?

 

 

おっさん曰く、バスは行ったばかりだからこれから40分以上待たないといけない、だったらぼくのタクシーにお乗りよ!とのこと。

 

 

 

おい、こら、おっさん。

この国で“遅れる”ということはあっても、“早めに”なんて交通機関、これまで一度もお目にかかったことないんじゃ!

 

 

 

 

 

で、案の定、予定時刻より遅れること10分。

 

 

 

 

 

バス、しれっと来ました。

(おっさん、悪びれるそぶりもなくその辺ぶ~らぶら)

 

 

 

 

バスは20元/人。 バスの中での支払いです。

 

 

 

 

 

約40分ほどで無事空港に到着しました。

 

 

 

いやはや、行きのタクシーと言い、帰りのバス停でのおっさんと言い、手口がベタ! 

ほんま、さっきも書きましたが一昔前の北京でよく見聞きした手口に思わず笑ってしまうほど。

なので、つい。

 

 

「ずるいねんけど、そう悪い人でもなかったね」

と言う私に、夫やっちゃんが一言。

 

 

 

「いやいや、悪い人でしょ」

 

 

 

冷静に考えると、思いっきりだまそうとしてるし、やっぱり悪い人・・・か?

 

 

 

でも、たとえば北京では、悪いことして騙そうとしてる上に怒鳴り散らしたり高圧的だったりする人が多い中、

ハルビンの人はなんというか、だます態度も素朴というか・・・。

 

 

私の中の“悪い人感知センサー”、かなり鈍ってきているようです。


ハルビン旅その5 ロシア料理店 混雑時には行くべからず!

2015-01-27 21:12:45 | 中国国内旅行 2015.1 ハルビン

一日寒空の中動いた私たち。

市内に戻っていよいよお楽しみの晩御飯!

向かうは・・・。

 

『TATOC 塔道斯』

 

 

 

 

歴史あるロシア料理店。

 

 

 

この表記によると1901年創業か・・・。

 

 

 

 

内装も雰囲気たっぷり。

 

 

 

ワインもずらっとね。

 

 

 

 

入口の狭さからは想像もつかない広い店内。

 

 

 

 

ま、中には階段の踊り場・・・なんていう特殊な席もあったけど。

 

 

 

 

壁には開店当時の写真などが。

 

 

 

 

中には日本語も。

 

 

 

 

それでは、ハルビンビールでかんぱ~い!

 

ハルビンでは常温のビールが出てくると聞いていたけど、「冷えたの! 冷えたのちょうだい!」と思いっきり主張してたら、ちゃ~んと冷えたのが出てきました。

(氷入れるか?と聞かれた時は身構えたけど)

 

 

 

 

さて、もぐもぐタイム。

まずはやっぱり、ボルシチ。 

誰しも注文するのか、ものの数分で出てきました。 安心するお味であります。

 

 

 

 

こちらは、イメージとは違ったけど美味しかったサーモン。

 

 

 

 

こちらは、牛肉。 夫婦ではんぶんこ。

が、どういうわけか上半分と下半分のお肉の固さが全然違い、夫はうまうまとペロリとたいらげ、一方私は

「アゴの苦行か?これは?」

と咀嚼に咀嚼を繰り返したのでした。

 

 

 

 

ソースも美味しかった海老! 

 

 

・・・と総じて満足だったロシア料理。

 

 

 

 

個室はこんなゴージャスタイプも。 

セッティングするマダムの姿もあり、中国ということを忘れてしまいそう。

 

 

 

そんなわけで翌日のランチ。

かる~く小腹を満たそうと再びこの店を訪れた私たち。

 

 

 

・・・ですが、ちょうどお昼時ということで大混雑。

順番が書かれた紙をにぎりしめ、ようやく席に通されたものの。

 

 

 

メニューがない。

 

 

 

「メニュー持ってきて」 とお願いしたら。

 

 

 

 

「メニュー、ない」

 

 

 

全てテーブルに出ている状態で、予備がないのだとか。

 

 

 

・・・メニューくらいてんこ盛りで作っとけ。

 

 

 

 

仕方がないなぁ・・・と、ランチだけどとりあえずビール。

 

 

 

・・・は運ばれてきたけど、栓、抜いてないし。

 

 

「ビールの栓ぬいて~!」 

 

 

 

と、何度も何度も何度も何度も・・・(以下同文)お願いして、ようやく栓抜き片手にスタッフがやってきて、ぷしゅっ!

 

 

 

 

要するに、お店の広さに対してスタッフが足りない、しかも厳しく分業制が敷かれているのか、自分の仕事以外は一切しませんという態度。

 

 

 

 

揚げた海老を煮たようなもの(味はよろし)は来たけれど、ピザはいくら待っても来ない。

「すぐ持ってくる。 今作ってる!」との返事ばかり。

 

結局時間にそれほど余裕もなかったので、

「ピザ、もういいわ!」

と、お店を出てきました。

 

 

 

結論: このお店は客が少ない時に行くべし!

 

 

 

もういっこ気になったことが・・・。

ロシア料理店ということで、入口にはお客さん担当のロシア人女の子。

とっても可愛らしい女の子なのに、それはそれはもう・・・。

 

 

 

超・無愛想!

不満度200%!

 

 

・・・って顔。(何がそんなに不満なんだ)

 

しかも、どうみても仕事ができない残念ちゃんらしく。

 

 

仕事できる風の先輩女性(中国人)に、めっちゃ怒られてた。

(でも、ぜんぜん反省の色ナシなロシア女の子なのでした)


ハルビン旅その4 ライトアップしたカラフル世界!

2015-01-25 18:53:54 | 中国国内旅行 2015.1 ハルビン

日没後。

 

 

ひとつ、またひとつ・・・とライトアップされていくハルビン氷まつり。

 

単に目を楽しませてくれるだけではなく、色々遊べるスポットがありまして。

 

 

 

 

 

何の集まりかな・・・?

 

 

 

 

望遠鏡???

そ~っとのぞいてみたら。

 

 

 

レンズが割れとった。なんでや

 

 

 

 

気を取り直して別の望遠鏡をのぞいてみると、万華鏡のようにきらきら美しい模様が・・・。

氷祭りの美しいライトアップをレンズを通して楽しもう!というスペースのようです。

 

 

 

 

こちらは、なぜかイキナリの、鐘。

まぁせっかくなので鐘ついときましょか。

 

 

 

・・・と、夫と一緒に鐘のそばに向かうと。

 

 

 

 

 

なぜか見知らぬ中国人男性が、一緒に鐘、ど~ん!

 

 

てっきりスタッフかと思ったら、横入りした単なる観光客だった。

なんでや。

人の鐘を一緒につくな。

 

 

 

ん???

この行列は?

 

 

 

 

中はバーになっていました。

こんな寒い中、氷に座って欧米人たちはにぎやかに乾杯!

 

 

 

 

日が暮れて1時間もすると、この通り。

 

 

 

 

 

あちこちすっかり、ライトアップ。

 

 

 

 

しかも、カラフル!

 

 

 

 

さすがに、こちらをカラフルにするのはためらわれたのか、シンプルに光っておられました。

 

 

 

さて。せっかくの氷まつり。 

楽しい写真を撮りたいよね!

 

 

という、写真大好きなこの国のみなさんのために、撮影スポット的なものがちらほら。

 

 

 

 

たぶんこれ、3人家族で顔だして撮るんやろうな・・・。

 

 

 

 

これ、よ~くみると、00、90、80、70・・・と数字が。

おそらく自分が生まれた年に近い場所で記念撮影!ってことかな?

 

 

 

 

こっちは、十二支!

自分の干支の前に座ってパチリ!

 

 

 

 

こちらはアルファベット。

イニシャルの前で撮ったりするんでしょう。きっと。

 

 

 

 

 

 

それにしても、これだけ広いスペースなので、寒い中歩くの大変~!

 

 

・・・って人のためなのか。

 

 

 

 

馬車を結構目にしました。

ま、いずれにしても寒いことには変わりないのだけど。

 

 

 

 

 

時刻は17:30。

完全防寒状態だったのでそこまで辛くはなかったけれど、写真を撮る手先は冷たい!

そしてわずかに出ている目の周りが冷たい!

 

 

 

 

観光客も増え始め、場内も徐々に混雑を増してきました。

 

 

というわけで、私たちはこれにて退散!

早めに入場、早めに退散!

帰りは、最寄りのバス停からバスで・・・の予定だったけど、バス停で客待ちしていたタクシーと交渉し、中国人観光客と乗合で市内までびゅ~んと10元/人で。

 

市内に戻ったら、次はおたのしみ晩ごはん。

続きはまたこんど。


ハルビン旅その3 雪祭りからまたまたバンで移動、そして氷祭りの美しい夕暮れ!

2015-01-23 22:50:49 | 中国国内旅行 2015.1 ハルビン

無事、雪まつりを堪能できた私たち。

次に向かうは最大の目的地、ハルビン氷まつり会場!!!



・・・なんだけど、この二か所。

 

微妙に離れているんです。



タクシーを探すか、あるいは思い切って歩いていくか・・・?

ロープウェイの集合場所にやってきたガイドによると二か所の距離は「徒歩20分」、雪まつり会場のスタッフによると「徒歩30分」。

 

いやいや、地図によると4キロほどのこの距離。どう考えても1時間はかかるやろ・・・。(相変わらずてきと~三昧)



と、その時!

 

 

 

 

雪まつり会場入口のすぐそば、“太陽島”の大きな石があるエリア。

ここが駐車場になっているのですが、自家用車、タクシーに交じって数人乗りのバンもちらほら。

そして、そのバンの前に立てかけられた看板には・・・。



『氷まつり会場まで無料送迎!』





なぬ? 無料!?



・・・と、バンに近づくや否や、集客担当と思われるおばちゃんがぐいぐい来る!

がつがつ私たちにアピールしてくる!

そして、気づいたら。

 

 

 

 

私たち、バンに乗ってました。



今回は定員オーバーすし詰め状態ではなかったので、ほっ・・・。



ちなみにこのバンもやはり、車内でチケットを買うのが条件。
チケットを持っている中国人男女は、あっけなく車から降ろされてました。

 

 

 

 

で、こちらがチケット。

ひとり300元(約5700円)。



高っ!!!  中国の物価を考えると、あほみたいに高い。

ハルビンに限らず中国って、こういう観光地の入場料がバカ高い。

 

 

 

 

 

 

そんなバカ高いチケット代を乗客から回収しウハウハなのが、赤いリボンがまぶしいおばちゃん。このバンの担当者。


ふらふら歩いてる観光客を見つけてはぐいぐい攻めていき、バンに連れ込む。
5~6人の欧米人旅行客は人数多めということで隣りのバンに吸い込まれていきました。


団体さんをゲットして、おばちゃん、めっちゃ満足そうに鼻息が荒し。





・・・まるで狩りやな。 


強豪おばちゃんハンター、おそるべし。

 

 

 

 

そんなこんなでバンがほぼ満員になった頃ようやく出発。

走ること数分で、氷まつり会場近くにバン停車。


するとそこには別の担当者が待機しており、その彼の指示のもと、私たちは一列になって彼と一緒に向かった先は。





団体用入口。

 

 

 

要するに、バンを提供した赤いリボンのおばちゃんたちは、おそらく団体用にまとめてチケットを購入。(きっと、正規の値段よりも安いはず)
それを、正規の値段で私たちに売り、差額はおばちゃんのぽっぽへ。
そのかわり私たちは、無料で送迎してもらえた・・・というわけ。



そんなこんなで、無事、氷まつり会場に入ることができました~!!!



時刻は16:00すぎ。

ハルビンの氷祭りはライトアップが有名。・・・ですが、私が見たかったのは日没からライトアップにかけて変化する氷まつりの風景。


ハルビンの日没は16:30頃なので、日没前に会場に入り、美しい夕日を見たいと思っていたのでした。


そして・・・。

 

 

 

氷まつり会場、こ~んに~ちは~!!!




さっそく前方の氷の塔に登ってみよう!

 

 

 

 

氷の階段。

一応マットというか布きれが敷いてあるけど、滑らないよう慎重に、慎重に・・・。




そこから見える光景は。

 

 

 

 

青空をバックにした氷まつり会場。


広い敷地内に数々の建築物、タワー、彫刻が・・・。

 

 

 

 

こちらは・・・迷路?



にしては、簡単すぎるし丸見えやな。

 

 

 

 

 

ハルビン市内を流れる松花江から切り出した天然氷を使って造られる建造物。

夕日をうけて綺麗・・・。



ということは松花江、北京のマンション前を流れる河のようなどぶ川ではないということでしょう。

 

 

 

 

氷の塔から降りるころには、日もずいぶん落ちてきました。

 

 

 

 

流れ星のような飛行機雲がす~っと・・・。

 

 

 

 

 

せっかくなので、北京から連れてきたわるねこ“長万部2号さん”をパシャ!

 

 

 

 

なんてことない羊の雪像だったのに、夕日を受けたらやたら神々しい羊にグレードア~ップ。

 

 

 

 

そろそろ日没です。


別の氷建築物に登ってみました。

 

 

 

 

いくつもの飛行機雲。

まもなく沈む太陽。

 

 

 

 

この夕日が見たかったんだ・・・。



行き当たりばったり、途中ハラハラドキドキしたけれど、その分自由に動くことができて、まだ観光客が少ない時間に、沈む夕日をただずっと見ていました。

 

 

 

 

ひとつ、またひとつと氷の建築物がライトアップされていきます。


(一気にど~んとライトアップするのかと思っていた・・・)



氷まつり。
これからが一番の盛り上がりです!!!


ハルビン旅その2 雪祭り会場で踊るキャラクターはプロ意識ゼロ!の巻

2015-01-21 21:45:26 | 中国国内旅行 2015.1 ハルビン

前回の続きです。

 

 

ロープウェイ&すし詰めバンに揺られてなんとかやってきた“雪祭り”会場。

氷祭り同様、この会場も“太陽島”にあります。

 

 

 

 

 

 

ゲートを通り橋を渡ると、正面には今年の干支 羊の雪像が。

 

みなぎる羊。

全然かわいくない。

 

 

 

 

一方こちらは、可愛いといえば可愛いんだけど、見慣れたディズニー的なみなさん。

いいんか? 勝手に作っちゃって??

 

 

 

 

 

こっちは・・・。

夢に向かって”なんて、こじゃれたタイトルつけてるけど、いやいや、機関車トーマスやろ、どう見ても。

 

 

 

 

マリオもいたけど、もう驚かない。

むしろルイージはどこや?

 

 

 

 

これも、なんかのキャラか?

目がリアルでちょっと怖い・・・。

 

 

 

 

こっちの偉そうな人は、アインシュタインらしい。


何の前置きもなく、キャラの連続からのいきなりのアインシュタイン。

 

 

 

 

さて、こちらの広~いエリアには、小さめの雪像が点在し。

 

 

 

 

凝った雪像も多く、なかなか見ごたえがある・・・。

 

 

 

 

 

中での、こちら。


他とは一線を画した、とぼけっぷり。 

 

 

 

 

 

さて。

この日は天気も良く日差しがまぶしいハルビンですが、とはいえ氷点下十数度の世界。

寒さに耐えられない方のために、こ~んなお店がところどころに見られました。買ってる人は見なかったけど。

 

 

 

 

こちらは滑り台。

この雪祭りだけでなく氷祭り会場にも滑り台があり、結構それが大人気。

ソリも販売しているようで、カラフルなソリ片手に歩いてる親子はよく目にしました。

 

 

 

 

さらに進むと、ひろ~いスペースに到着!

青空をバックに、スケールでっかい雪彫刻。

 

 

 

 

ん? 向こうの方になにやらステージが。 そして賑やかな音楽が。


近づいてみると・・・。

 

 

 

 

赤い帽子にひげ面の見慣れた彼を含め、多くのキャラクターが踊ってた。

 

 

 

 

音楽に合わせてウキウキダンシング!

 

 

 

 

浮かれたワタシがつられてダンシング!

 

 

 



・・・なんだけど、いったん音楽がやむと。

 

 

 

 

脱力。




そして・・・。

 

 

 

 

はい、お仕事おしまい、おしまい。

中の人、丸見え状態。



 

 




・・・って、あんたら、子供の夢をぶち壊すな!


 

 



以上、プロ意識のかけらもないキャラが踊りまくる雪祭りレポでした。

続いて氷祭りに向かいます。

 

 

中途半端に距離が離れている2つの会場。

この移動が次の課題でして・・・。

 

 

でも、まあ、なんとかなるものです。

続きはまた今度。


ハルビン旅その1 ぼろぼろバンにすし詰めで向かうよ、雪祭り!の巻

2015-01-19 22:37:13 | 中国国内旅行 2015.1 ハルビン

2015.1.17-18、土日で行ってきました。 ハルビン!

 

『ハルビン氷祭り』は世界三大氷祭りの一つでもあり、それはそれは素晴らしいと聞いていたので、中国にいる間に一度は行くと決めていた場所。

氷祭りのほかに“雪祭り”も同時開催。 期待は高まる~!

 

 

 

 

 

びゅ~んと北京からハルビンへ約2時間。

ハルビンに近づくと、窓の外にはこの通り! 雪(氷?)に覆われた大地が。

 

 

 

さて。

 

ハルビン旅行で一番気がかりだったのが、現地での移動手段。

行ったことがある友達によると、氷祭り会場へのアクセスが良くない、タクシーはつかまりにくい、さらに、ぼったくり白タクも横行・・・と聞いていたので、私たちの中では、

第一希望: ホテルから出ている(らしい)入場券付ツアーに参加する
第二希望: ホテルから出ている(らしい)往復バスに乗る チケットは会場で購入


だったのですが、いざホテルに着いて確認してみると、チケット付のツアーなどはなく、さらに。

 

 

 

 

ホテルからの往復バスは既に予約でいっぱいとのこと。

(当日10:30時点で。 みなさんホテル予約の段階でバスまで確保されているのですね)

 



となると私たちに残された手段は、ローカルバスなど現地の手段のみ。



さて、どうしたものか・・・と中央大通をぶらぶら歩いていると。

 

 

 

 

うぉっ!? 


雪祭り&氷祭り会場無料シャトルバス!?




聞くと、車内でチケットを買うという条件で、雪祭り・氷祭り会場まで無料で送ってくれるとのこと。お値段も入場料と同額でOK。


やった~!とさっそく乗り込んだのですが、この時点で12:30。
バスの出発時刻は13:00。  まだ30分ある・・・。



翌日の天気が悪そうだったので、できれば今日一日で雪祭り、氷祭り両方に行きたい私たちとしては、13:00出発ではちょっと厳しい。

ならば雪祭りをサクッと見てから再度ここに戻ってきて、15:00のバスで氷祭りに行こう!とプラン変更し、いったんバスから下車。

 

 

 

実は会場までの移動手段として“ロープウェイ”というものがあります。

バスを降りた私たち。

こうなったらロープウェイに乗って、雪祭り会場の太陽島まで渡って、あとは自力でたどり着くか!

 

 

 

 

見えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この、とってつけたようなコテコテ建築が、ロープウェイ乗り場であります。

 

 

 

 

 

チケット売り場。

・・・ですが、冬場は寒いためか、購入は屋内で。



さて。


最初はここでロープウェイチケットのみを購入し、その後は自力で雪祭り会場まで・・・と思っていたのですが、そんな私たちの目に飛び込んできたのは。

 

 

 

 

 

雪祭りチケット&ロープウェイがセットになったお得チケット!
しかも、会場までの送迎がついているというではないですか!!!


それはラッキー!


・・・と、思わずこのお得チケットに食いついてしまったのですが、よくよく確認してみると。




・ロープウェイの降り場で、決められた時刻に集合すること。


・すると、ガイドがやってきて、みなさんを雪祭り会場に連れていってあげます。


という仕組み。

 

 

 

 

決められた集合時刻というのは、13:50。 

ということは、この時間に集合して、そこから移動して、雪祭りを見て、再度ロープウェイに乗って、歩いてさっきの無料シャトルバスの場所まで戻って・・・。

 




って、予定の15:00の無料シャトルバスに乗るなんて絶対無理!

16:00のバスも微妙、しかも早めに行かないと満席になる可能性もあるし・・・。

 

 

 

 

ロープウェイからの風景を見ながらも、私たちの気持ちはダダ下がり。

中国での個人旅行はやっぱり思い通りにいかないもんだ・・・と改めて思い知らされる始末。



とはいえ、ロープウェイに乗っちゃったものは仕方ない。

 

 

 

 

どうやら13:50にガイドが来るまで、このホテルで待たなければならないらしい。

 

 

ホテルの周りはタクシーも走っているけど、みんな、市内から乗ってきた人ばかり。 ここでタクシーを拾うことはまず難しいでしょう。


ならばいっそ歩いていくか!?と付近にあった地図を見るも、不親切すぎる地図でさっぱりわからん。

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ・・・。


あのロープウェイの乗ってしまったのがすべての間違いだったのだろうか・・・と対岸を見るも、時すでに遅し。

私たちにはここでガイドを待つしかすべがないのです。

 



外でうろうろしている私たちに、スタッフと思われる女性が


「寒いからホテルの中で待っとき」


と声をかけてくれたのだけど、いやいや、集合場所のそのホテル。

 



今はもはや・・・。

 

 

 

 

 

廃墟やし。



めっちゃ怖いし。

 

 

 

 

しかも、やさぐれ感200%なおばちゃんが、たばこふかしてて、さらに不気味さ倍!

ほんまにこの場所で待ってていいんか?

 

 



・・・と不安になった頃、メイクバリバリの魔女のような女性ガイドがやってきました。

(不気味さ、更に2割増し)


 



見たところ、私たち含め約10人が一緒に雪祭り会場まで移動するらしい。

 


客の方は全員そろったぞ!

13:50の出発時刻、 さぁ! いざ、雪祭りへ!!!

 

 




・・・って、来ませんがな。 車が。

 

 




ガイドが何度も電話でやりとりした末に、ようやくやってきたのは、ぼろっぼろのバン。
しかも1台だけ!


(って、私たち、思いっきりバンの定員以上いるんですけど・・・)

 

 

 

 

 

・・・全員押し込まれました。

 




思いっきり定員オーバー。
すし詰め状態。

完全に誰かの膝の上にほかの誰かが乗ってる状態。 やれやれ。

 




粗い運転に揺られるすし詰めの私たち。

で、5分ほどしたら。

 

 

 

 

無事、雪祭り会場に到着です!


結局雪祭りのチケットを渡されることなく、団体レーンのようなところを通って会場へ。 

 

 

 

 

いやはや、わちゃわちゃしたけど辿り着いたからまあ、いっか!

ハラハラドキドキしたものの、これぞ中国旅行!って感じで夫も私もなんだか懐かしい(?)気持ちに、にやにや・・・。

 



それではまずは雪祭り観光、はじまりはじまり~!

 

 

ぎゅうぎゅうの車内、これぞ中国ローカル旅行!?

 

 

 

~詳しい旅行情報は 4トラベルで書いてます~

ハルビン旅その1 ロープウェイ&ぼろバンに揺られ雪祭りへGO!』


マイナス20度 ハルビンだ~!

2015-01-17 23:45:11 | 北京暮らし いろいろ

ハルビンに来ています。

 

持ち歩いたペットボトルの水が凍っちゃうこちらの気温、マイナス20度。

 

 

 

そんな極寒の地にやってきた目的はただひとつ。

 

 

 

 

『ハルビン氷まつり』!

 

 

 

来たらなんとかなるやろ・・・と、やって来た私たち。

ですが、大したことはないけれどちょっとしたわちゃわちゃはありました。

いやぁ、久しぶりに

「中国を旅してるなぁ~」

と、時々へこみつつも心のどこかで懐かしい気持ちににやりとしている自分が・・・。

(聞けば夫やっちゃんも同じく心の中でにやにやしていたとか??)

 

 

でもまあ、一日終わってみたら予想外にうまく事が運んだりして、私たちの中では満足のハルビン旅となりました。

詳しいわちゃわちゃは、また今度。


有名店『利群』北京ダック・・・のトイレ事情

2015-01-15 21:30:42 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

約10年ぶりくらいに行ってきました。

 

利群』 カオヤー(北京ダック)店

 

10年くらい前。 昼間に行った時でも「ほんまにこの道で合ってるん?」と不安になったほどのローカルエリアにたたずむ一軒のダック屋さん。

 

 

 

 

 

この日お店に向かったのは、すっかり日も暮れた頃。

再開発進む北京、しかも観光地“前門”のすぐそばにまだこんな昔ながらの状態で残ってる場所があったんだ・・・と感動に近い気持ちでほそ~い路地を歩きながら、ほとんど残っていない記憶をたどりつつ、「ほんまにこの道で合ってたっけ??」と不安になり始めたころ。

前方に灯りが・・・。

 

 

 

おぉ~! ここです、ここです!

めでたく無事、到着!

 

 

 

さっそく店内へ・・・と、近づいた私の目に飛び込んできたのは、壁に描かれた昔風の画。

 

 

 

 

・・・の左端の、超現代的なラビット。

(誰やねん、おまえ・・・)

 

 

 

気を取り直して、改めてお店の中へ。

中国でよくある寒さ対策のべろ~んとしたビニールカーテンをくぐると、そこは。

 

 

 

 

ダックをガンガン焼いてる窯が。

 

 

さらに進むと。

 

 

 

 

ローカルな店内!

平日の、まだ18:00過ぎたというのにこの賑わい! 

欧米人もちらほら。

(各国の有名人が訪れる店でもあるのです)

 

 

 

19:00から予約していた私たちがなぜこんなに早く店に着いたかと言いますと。

 

 

 

 

この個室をゲットするため。

(注:写真のアニマルたちは加工したものであり、お店には猫もフクロウも不在です)

 

 

 

いやぁ、このお店。なかなかやっかいでして・・・。

 

予約段階では「個室は早いもん勝ち! ゲットしたけりゃ早く来い!」とのこと。

なので、早めに店に到着したものの、店のおばちゃん曰く。

 

 

 

 全員そろって、はじめて個室確保とみなす~!!!!!

 

 

 

 

・・・どんだけ強気?

 

 

なぜかビールだけは注文できたのに、それ以外はいっさいダメ。

人数がそろうまで、ただただビールを飲んでいたのでした。(ま、それはそれで別にかまへんけど)

 

 

 

・・・で。

 

 

 

ダック!であります。

他の人気店のように目の前でパフォーマンス的にさくさくダックをカットしてくれることもなく、焼きたてのダックをちらっと私たちに見せたら一言。

 

店員「これ、あんたらのダック。 ほな、向こうで切ってくるわ」

 

と、そっけない。 

それがこの店の味。

 

 

 

いや・・・。

この店が、ほかの有名店と何が違うかと問われたら、それはやはり。

 

 

 

トイレ

 

 

 

でありましょう。

 

店員さんに「トイレどこ?」と聞くと

 

 

「門を出て右折」

 

 

 

・・・店の外というわけですね。

言われた通り門を出て右折すると。

 

 

 

 

あった! トイレの案内だ!

 

 

 

そこからすぐの左側の壁に。

 

 

 

 

またまたトイレの案内。

(一度目は気づかず、向こうの方までトイレ探しの旅に出てしまった・・・)

 

 

 

で、矢印の方向を見ると、向こうの方に。

 

 

 

 

“女 WOMAN”の文字。

どうやらここがお手洗いのようですね。

 

 

 

で、このトイレがどういうトイレかと言いますと。

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

トイレ内の写真ですけど、見ます???

 

 

 

 

 

 

壁のない、いわゆるニーハオトイレでした。

(可愛くアレンジしてみたけど、むしろ逆効果か?)

 

 

 

いやぁ、久しぶりに見たな~。 解放感あふれるトイレ。

 

 

 

救いだったのはこのトイレが綺麗に清掃してあったこと。

なので、一人の時はむしろ「めっちゃ広いトイレ」感覚で使えた

 

 

・・・と考えるのはポジティブすぎるか。

 

 

にしても、寒いっ!!!

ダウンコート羽織ってトイレへGO!

 

 

 

というわけで、昔ながらの雰囲気を楽しみつつ美味しいダックを食べたいなら、もれなくローカルなトイレがついてくる・・・というお話でした。


他人の毛づくろいに熱心すぎる猫に出会った~

2015-01-13 21:23:29 | 北京暮らし いろいろ

昨日。

北京の『ミレニアム』のショッピングモール内に、なぜか。

 

 

いぬ? ねこ!?

 

 

それぞれ2匹ずついるのですが。

 

 

 

 

ねこチームはこのおふたり。

グレーのグレさん(仮名)と。

 

 

 

 

社長顔の社長(仮名)。

 

 

 

・・・にしても、このグレさん。

私がこのエリアにいた数分間ず~~~~っと。

 

 

 

 

社長の毛づくろいばっかり。

 

 

 

 

 

甘えてるように見えて、実はめっちゃ毛づくろい。

 

 

 

 

 

社長のあごを支えて、毛づくろい。

 

 

 

ここまで熱心に毛づくろいなんかしちゃって、グレさん、あんたまさか・・・。

 

 

 

 

社長をとって食っちまおうって魂胆か?

 

 

 

 

 

「じろじろ見んな」

 

 

 

・・・にらまれた。

 

 

 

隣で見てた女の子が思わず

「めっちゃ熱心やん! なぁ? なぁ?」

と私に激しく同意を求めてきたほどのグレさんの毛づくろいっぷり。

 

 

 

が、毛の流れなんてまるで無視。

社長、それでいいんか?

 

 

 

・・・めっちゃ満足らしい。

(社長の顔がすべてを物語っていた)

 

 

 

 

 

たま~に、一瞬でもグレさんの毛づくろいの動きが止まったら、すかさず社長は覚醒し。

 

社長 「ん?? もう終わりか?」

 

 

 

・・・とばかり、

 

 

 

 

おもむろに立ち上がり、方向転換。そして、

社長 「じゃ、今度こっちよろしく」

・・・的な感じで、ふたたび毛づくろいが始まったのでした。

 

 

 

お隣りのワンコが思わず身を乗り出して(というか、中の人がいそうなポーズやな)見入ってたほどの献身的な毛づくろいっぷりだったのでした。


TRB テンプルレストランで北京を忘れるひととき

2015-01-10 21:16:12 | 北京暮らし もぐもぐ編 各国料理

3年前。

北京に来たころからず~っと気になっていたレストラン『TRB テンプルレストラン北京』へようやく行ってきました。

 

 

そのお店は噂通りわかりにく~い場所にありまして。

 

 

 

 

こ~んな、ドローカルな道を。

 

 

 

 

左右に見ながら、てくてく、てくてく・・・。

 

 

 

 

すると、前方に。

 

 

 

 

・・・お寺?

 

 

 

 

 

そうなんです。

その名の通り、お寺を改装して作られたのがTRBなのであります。

 

 

 

 

 

 

TRB テンプルレストラン北京

 北京市東城区沙灘北街嵩祝寺23号

 

 

 

 

それでは、中へ・・・。

 

 

 

 

うん〇座りの現代オブジェがずらっとお出迎え。

 

かる~く力が抜ける私。 テンプル、お前もか・・・

 

 

 

どんなにハイセンスのスポットでも、こちらでは不思議オブジェが切っても切り離せない存在らしい。 

 

 

 

 

が、一歩店内に入るとそれはそれはスマートなサービス。

この日は135元(+15%サービス料)のランチでしたが、メニューにはない可愛いお料理が並び。

 

 

 

 

注文したワイン登場(#^.^#)

それはそれは美しい所作でのサービス。

 

 

 

 

ランチコースの前菜。

この日選んだのはサラダ。

 

 

 

 

パンもうまうま。

 

 

 

 

メインはチキン。

もう一つはポークでした。

 

 

 

 

・・・ん? ビーフ???

 

 

 

こちら、なんとお店からのサービス。

お店を訪れたこの日はもうすぐクリスマスということで、お店の人が用意してくれたのでした。

 

お肉、ほろっほろ~!

 

 

 

・・・に合うものといえば。

 

 

 

 

赤ワイン。(ボケボケですんません)

こちらもお店からのサービスでした。

 

 

・・・って、どんだけサービスしてくださるんですかいっ!!!

 

 

 

 

最後のデザートも完食!

 

 

 

 

こちらもサービス。

 

 

ご紹介したお料理はもちろんですが、とにかくそのサービスがスマート!

サービスも(スタッフは中国人なのになぜか)全て英語だったので、かんっぜんに北京にいることを忘れてしまう空間でした。

 

 

 

ただ・・・。

 

 

お料理やワインのサービスに感嘆する私たちにウインク連発の彼。

 

 

 

あれもサービスの一環やったんやろか??


2015年も健在! 凍った川でスケートする人々

2015-01-07 21:35:06 | 北京暮らし 街歩き

先日。

ちょっと空気が綺麗だったので買い物でも行こうか・・・と歩き出した途端。

 

 

ソファーがみっつ。

 

 

 

この国では時々道端にこんな感じのソファーとか、時に便器とか放置してあるけど、

いったい誰のためのソファーなんだ?

 

 

 

わけわからんソファーを見ていきなり折れそうになった私の心を癒してくれたのは。

 

 

 

なんだかとってもかわいいポスター。

 

 

 

 

まだオープン前だったけど、どうやらこのお店。

 

 

 

 

チョコレートやさん

LA PLACE COLLECTION

 

 

 

フランスandベルギーから取り寄せた原材料で、防腐剤など不使用の手作りチョコレート。

お値段はそこそこするみたいだけど評判よさそうなので、一度買いに行ってみよう!

 

 

 

さて。

素敵チョコレートでほっこり心があたたまった私が次に目にしたもの、それは。

 

 

 

 

凍った河でスケートにいそしむ人々。

 

 

ま、見慣れた光景デアリマス。

 

 

 

 

ごくごく普通の河、しかもここは、せま~いエリア。

凍り始めたのはつい最近のような気がするのに、ガッツリ滑って大丈夫か?おい?

 

 

 

 

その八の字、コントみったいにきれいに穴があいて河にドボン!・・・ってなっても知らんぞ。

 

 

 

 

去年もそうだったけど、氷上にはなぜかやたら上手な一般市民と、本気のウェアをまとったスケーター。

 

 

 

 

ここでスケートデビューするには、ある程度のレベルが要求されるのかもしれない。


新年の参拝『雍和宮』 僧の帽子はバラ模様!

2015-01-05 23:11:52 | 北京暮らし おでかけ編

1月2日。

素晴らしい晴天に恵まれたので、この機を逃すまいっ!!!  と。

 

 

 

北京最大のチベット仏教寺院 『雍和宮』へ行ってきました。

 

入場券。 以前は確か普通の紙だったはずが・・・。

 

 

 

 

いつの間にかミニCDのようなものがセットになっていた。

イメージVTRでも流れるのか、あるいは、ありがた~い音楽でも流れるのかわからないけど、

これを入れた瞬間、我が家の電気機器がぶっ壊れても困るので、中身の真相は謎のまま。 

 

 

 

 

さて。

形だけの荷物検査を済ませて中に入ると、まず向かうのがこちら。

 

 

 

 

 

お線香、無料配布場所。

 

 

 

 

1人一束。

 

 

 

なぜこんなシステムになったかといいますと。

 

 

 

 

雍和宮周辺で売っているお線香の持ち込みが禁止になったから。

どうやら環境汚染対策らしい。

 

 

ま、以前は。

 

 

 

こ~んなカラフルな紙ぐるぐるのお線香を。

 

 

 

 

ファイヤー!!!

だったもんね。

 

 

 

お線香持ち込み禁止を知らずに入ってきた方は。

 

 

 

 

「あかん!あかん!」

とせっかくのお線香を没収され、いつからこんなシステムになったん?と食い下がるも

「1年以上前からやっ!」

と、あしらわれていたのでした。

 

 

  

 

 

それでは、雍和宮参拝、しゅっぱ~つ!

 

 

 

 

春節の時はそりゃあもう、えげつない人が押し寄せる(徹夜組含む)雍和宮ですが、

新年はそれほどの混雑もなく、落ち着いてお参りできます。

 

 

 

 

みなさん、真剣。 

 

  

 

 

こちらの参拝方式は膝をついて行うらしく、若い人もみんな熱心にお参り。

 

 

 

 

 

奥へ、奥へと寺院は続くので、お線香を小分けにして一か所ずつお参り。

 

それにしても、いいお天気~。

 

 

 

 

屋根の上の狛犬のみなさんも、青空バックに背筋伸びてるぞ!

 

 

  

 

 

 

こちらは・・・?

 

ポールが狛犬の背中にぶっ刺さってるんやけど、いいんか?

 

 

 

 

狛犬を土台にしたポール・・・。

 

 

 

さて、参拝も終えたことだし、帰りましょうか

・・・と、門に向かったその時。

目に飛び込んできたのは。

 

 

 

 

 

チベット僧。

 

・・・の、その、ド派手なバラ満開ニット帽

 

どの参拝客よりもあったかそうに見えたバラニット僧だけに、新年早々みんなの注目、ひとり占め!


新年 五道営でいい猫たちに出会った~

2015-01-03 20:04:35 | 北京暮らし おでかけ編

1月2日。

晴天に恵まれた北京。 向かった先は。

 

 

五道営胡同。

お気に入りエリアです。

 

 

 

 

綿菓子、でっかっ!!!

まんまる、かわいい。

 

 

 

 

気になったのがこちらの数字。

細い路地の建物に記載された808cmとか341cmとか・・・。 なんやろ?

 

で、その奥には、『愛国食品店』というネーミング。 まさかのニッポンジンお断りとか??

 

 

 

 

 

・・・にしても、寒いな。北京。

そそくさと目的のランチのお店へ!

 

 

 

 

塞 stuff’d』 自家製ソーセージと地ビールが美味しいお店。

 

 

 

 

 

 

1月ですが、クリスマスツリーがど~ん。

北京ではよく見る光景。

 

 

 

 

こちらは、夫が注文した自家製ソーセージのホットドッグ。

かなりのボリュームに見えますが、食べてみると意外と軽い食感。

 

 

 

 

 

こちらは私の。 4種のチーズのピザ。

濃厚! うまうま~。

 

 

 

 

 

いやぁ、地ビールに合いますわ。 わっはっは!

 

 

 

 

 

ぶたさんに感謝。

(この図によると。おなかのあたりが特にうまうまらしい)

 

 

 

さて、この日の五道営胡同。

ふらふらお散歩していたら。

 

 

 

 

毛づくろいに余念がない猫さん。

 

 

 

 

しょっぱい顔の猫さん。

(よ~く見たら、首輪の部分に“りらっくま”のキーホルダー?)

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

おっ、お前は!!!

 

新しもん好きの、マイケルではないかっ! (← 詳しくは この日のブログ を)

 

 

 

 

元気そうでなによりだ。

 

 

 

 

一方、五道営胡同に来たら立ち寄るお店がありまして。

 

 

 

 

 

餅餅(びんびん)ちゃん!

包子和餅餅家』という雑貨屋さん。

東城区五道営胡同75号

 

 

 

包子(ばおず)と餅餅(びんびん)という2にゃんがいる雑貨屋さんなのですが、この日は餅餅ちゃんがご在宅。

 

・・・にしても。

 

 

 

 

顔、でかいな~。

大きい夫の手とかわらない丸いお顔。

 

 

新年早々、いい猫たちと出会えました。

2015年も猫運良さそうだ!


2015年あけましておめでとうございます!

2015-01-01 20:38:18 | 北京暮らし いろいろ

あけましておめでとうございます!

2015年、こんにちは~!!!

 

 

1月1日。北京の朝。

美しい朝焼け。

(ま、その後空気汚染指数はぐんぐん右肩上がり、夜にはどんより・・・なのが北京の残念ポイント)

 

 

 

 

 

お友達に教えてもらいながら作ったお正月飾り。

 

旧正月(春節)こそがお正月!という中国では、

「1月1日なんて、普通の土日と一緒や」

という感覚らしく、まったくおめでたい雰囲気が感じられないので、せめてお部屋の中だけでも。

 

 

 

 

さて。

大いに気分を盛り上げてくれたのが、こちら。

 

 

 

 

おせち料理だ~!

 

北京の日本料理屋さん『MANZO』で注文したおせち。

 

 

 

 

お店のお料理がいつも美味しいので今年初めて注文してみたのですが、大正解!

どのお品も大好きな味付けで、量も2人でちょうどいい感じ。

 

日本からかついできた日本酒と一緒にいただきました。

 

 

 

 

で、今日のお昼は。

 

 

なんだかおめでたい雰囲気の・・・。

 

 

 

 

鼎泰豊。 小籠包!

ま、こんなお正月もありということで・・・。

 

 

 

 

今年もよろしくお願いいたします!