すっかりテーマパーク化してしまった・・・、
面白味も何もない、『前門』ですが。
少し脇の道に入ると、なかなか面白い風景が広がるのだ・・・ということに、先日気づきました。
この道。
以前も通ったことがあるのですが、1年かそこらでなんだか雰囲気が変わっておりまして。
いざ、前門界隈の胡同散策、はじまり、はじまり~!
・・・っと、いきなりかっちゃん’S猫カウンター作動!
粉もんを扱うお店のにゃんこらしく。
全身、粉まみれ!
しかも。
麺みたいなのを食べようとしてるけど、それ、美味しいん?
「・・・・・」
その表情からは、判断が難しい。
この古い通り。
“楊梅竹斜街”というなんとも風流な名前でして。
ん?
なんだか日本っぽい建物が・・・と見てみたら、その、見覚えのあるマークは!!!!!
北京で大人気 『鈴木食堂』!
前門あたりに新たな店舗ができたと名刺をいただいたけど、ここのことだったのですね。
調べてみると、1年ほど前にオープンした4号店、そして中にはSHOPも併設されているのだとか。
詳しくは → コチラ (中国語サイトです)
なんだか京の町屋のような・・・。
いっぽう、こちらは・・・?
レトロな建物はもちろん、『模範書局』ってナニモノ?
なにやら雰囲気ありそうな。
気になりつつも、この日は素通り。
以前はなかったお店がぽつん、ぽつんとできていて、もしかして今後ますます発展していくエリアなんかな?
(くれぐれも、南鑼鼓巷みたいな残念な発展だけは避けていただきたい)
まだまだゆる~い、人々の生活時間が流れる通り。
しかも、これまでよくお散歩している胡同とはまた建築スタイルが異なるような・・・。
どちらかというと平屋が多い胡同をこれまで歩いてきたのですが、こちらは。
レトロな2階建てもちらほら。
・・・と、何やらにぎやかな音が!
こっ、これは!
雀荘!?
路上で麻雀やってる人はよく見るけど、こんな屋内は珍しいかも。
楊梅竹斜街をまっすぐ進み、これまた可愛い名前の桜桃胡同をてくてく、そして、大柵欄西街を戻ります。
その、大柵欄西街。
まるで・・・。
映画のセットのような街並み。
飲食店と並んでお宿も。
さきほどの雀荘と言い、映画のセットに迷い込んだような胡同さんぽなのでした。