北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

美味しいビール、ありました!『五臓六腑』&『Cook Boo』

2017-05-20 19:59:39 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

先日のブログでは、ここ最近のビール運のなさに不満たらたらの私でしたが。

 

 

ビールの神は私達を見捨てませんでした。

 

 

 

 

五臓六腑

新源里43号楼

 

 

 

実はこのお店、最初予約なしで訪れたのですが、週末ということもあり満席。

その後ふたたび(凝りもせず)予約なしで訪れたところ、やっぱり満席。

 

さすがに学習した私たち。 三度目はちゃんと予約してお店に向かいました。

 

 

 

 

お箸置きもいっこいっこ違ってかわいい。

 

 

 

 

さすが繁盛店。

 

 

 

どのお料理もきちんと作られている印象です。

 

 

 

串もうまうま。

 

 

 

おぉっ! 肝心のアレや! アレ!!!

 

 

 

 

「ワタクシ、美味しいビールと申します」

 

 

 

はぁ~~~~~~。(←安堵のため息)

 

 

 

 

・・・・・うれしい。

 

 

 

 

ごぼうの揚げ物とも。

 

 

 

 

炙り明太子とも。

 

 

 

 

お出汁風味の焼うどんとも、みんなと仲良し、美味しい生ビール。

 

ありがとう。 生ビール!

 

 

 

そして、もう一軒。

 

Meat Bar Cook Boo

新源理西甲1号

 

 

 

 

生ビールに対する渇きを抑えきれず、半分飲んだところでようやく我に返り一枚パシャリ。

 

 

 

 

このブログで何度もご紹介しているこのお店。

 

 

 

 

新メニューもちょこちょこアップされて。

 

 

 

店名通り、お肉の創作メニューが豊富。

生ハムいろいろ。

そして。

 

 

 

 

牛肉の塩釜焼!

 

 

 

いやぁ、もうここは。

 

 

 

 

ワインでしょ!

 

 

 

 

・・・・・ん? 

ワイン?????

 

 

とりあえず美味しい生ビールを味わったらすっかり満足。 

早々にワインに移行してしまったのでした。


美味しいビールはどこに!? 『良食精醸』 『MOTO一元』のビールは???

2017-05-16 21:43:00 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

30度を超す日も増えてきた北京。

暑い! 暑いぞ!!!

 

 

 

おいしいビールが飲みた~~~い!!!!!

 

 

そんな私の心の声が聞こえたのか、北京の情報誌「ジャピオン」にこんな記事が。

 

 

 

地ビールバーで1杯注文したらもう一杯サービスですと~!?

 

 

以前から気になっていた地ビールバーだったので、これは行くべし!と飲む気まんまんででかけました。

良食精醸』 

 麦子店西街39号

 

 

 

ビールサーバー&グラスがずらり。

 

 

 

 

ビール欲をそそりますな。

 

 

 

 

川沿い(と言ってもドロドロどぶ川レベル)でまったり楽しむ人々もいましたが、この日は屋内で。

 

 

 

 

こっ、これは!?

 

 

 

ビールサーバーコック!?

 

 

 

 

アニマルシリーズに・・・。

 

 

 

いかしたおっさん。

 

 

 

 

受話器に・・・。

 

 

 

 

 

 

ガチョウ!?

 

 

 

どうもこの店は。

 

 

 

 

ガチョウに特化しているようで。

 

 

 

 

テーブルにもガチョウ。

GOOSE ISLANDと関係あるのかな?

 

 

 

・・・とまあ、店内の雰囲気はなかなかよろし!だったのですが、店に入るなり店員の態度はすこぶるよろしくない。

さらに。

 

「1杯注文でもう1杯サービスの広告見たんだけど・・・」

と伝えるも。

 

 

 

スタッフ1 「は? 何それ」

スタッフ2 「そんなん、あらへんで」

 

 

 

・・・・・(イラッ)

 

 

 

・・・おいこら。 

とぼけんな。

ちゃ~んと広告にど~んと書いてあるんじゃ! 

 

 

 

 

という趣旨をやんわりと伝えたところ、ようやくスタッフの一人と話が通り、注文OK。

 

ひゃっほ~い! やっとビールにありつけるぜぃ!!!

 

 

 

 

・・・と浮足立つ私たちを待たせること10分。

 

 

 

 

 

・・・なんでやねん。

なんで生ビールひとつにこんなに時間かかってんねん。

 

 

 

 

 

どうやら。

 

 

 

生ビールサーバーが(店員曰く)”ちょっとした”故障で、しばらく時間をくれとのこと。

見てみると、一生懸命サーバーからビールを注ごうとしているのだけど。

 

 

 

 

ちょろちょろ、ちょろちょろ、なんとか絞り出したような生ビールが出てきました。

 

・・・ぬるい。 

生ビールがぬるい(涙)

 

 

 

 

入店後のわちゃわちゃも含め、「この店、あかんかも・・・」と早々に見切りをつけ。

 

 

 

 

とりあえずソーセージをあてにビール一杯飲み終えた私たち。

 

 

 

 

ひとりひとりお皿の絵柄も違って、かわいい良いお店なのに、つくづく残念。

 

 

 

 

 

こちら、メニューなんだけど、今時の北京でここまでハテナの日本語メニューっていうのも珍しい。

 

 

 

 

美味しいビールを飲みたい!!!

 

・・・の一心でやってきた私たちの期待をあっさり裏切ってくれた地ビール店。

これはもう、仕切り直しやろ!

 

 

というわけで。

 

 

 

すぐお隣りのこちらへ。

MOTO一元

麦子店西街39号

 

 

 

 

二階のベランダでまったり・・・もOKらしい。

 

 

 

 

店内も落ち着いた雰囲気で。

 

 

 

 

ずらりとお酒が私たちを誘惑するのですが、今日はビールがお目当てなのだよ。

 

 

 

 

串焼きも、炙りしめさばも、アスパラホタテも安定のおいしさ。

 

 

 

 

そして、こちらのトンカツ。 衣さっくさく!

 

美味しいですっ!!!

 

 

 

そして。

肝心のビールであります。

 

 

 

うっほ~! 美味しそう~!!!!!

 

 

 

と一口飲んだところ。

 

 

 

?????

 

 

 

 

なんか・・・。

 

 

 

鉄っぽい味がする・・・。

 

 

 

部品の何かがさびてるんやろか? どこからの味なんやろか???

 

 

 

というわけで。

 

 

 

 

瓶ビール追加いたしました。

ぐびぐび。

 

 

 

 

考えてみると、ここ最近の私たちのビール運のなさ・・・。

 

火鍋の店で妙な味のビールを飲まされ、別の地ビールの店ではろくに洗ってない瓶にビールを注がれ

(ちなみ北京の缶ビールのレベルは、日系のものも含めまだまだ、まだまだ・・・(-_-;))

 

 

美味しいビールはいずこに・・・?


寿司割烹『海老寿』でお誕生日のお祝い!

2016-12-13 20:35:25 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

先日。

お気に入りの、寿司割烹『海老寿』さんへ。

お誕生日のお祝いです。

 

 

海老寿

三源里街5号楼

 

 

 

目の前には、活きのいい美しい海鮮がずらり。

 

 

 

 

見ているだけで、日本酒一合いけますわ。

 

 

 

 

・・・というわけにもいかないので、美味しい品をいただきつつ。

 

 

 

 

 

焼酎、ぷはぁ~!

 

 

 

 

 

お刺身も美しい!

 

 

そして、そして・・・。

 

 

 

以前、どこぞの日本料理店につとめる中国人スタッフが、片言で夫に。

 

 

 

「アナタの奥さん、ウニ、好きネ」

 

 

 

とのたまったほどの、ウニ好きの私だ。

 

 

 

 

 

 

外すわけにはいかない。

 

 

 

 

ま、白子も大好物ですけど。

外側は香ばしく、中はとろっと・・・。 

 

 

 

 

ところで。

この日は私たち以外すべて、中国人のお客さん。

しかも満席。 大将、かなりお忙しそう・・・・・。

 

 

 

そんな、大将をつかまえて、とある男女がやたらと。

 

 

「牛肉! 牛肉!」

 

を連発してらっしゃる。

 

 

 

・・・おいおい。

 

 

 

今更説明するまでもありませんが、ここ、『海老寿』はお寿司が美味しい日本料理やさんであります。

 

 

 

そこで、牛肉!連発とは何事じゃ?

肉食いたかったら、よそ行け!よそ!!!

 

 

 

・・・ですが、大将はそれはそれは美しい美味しそうな牛肉をご用意されていたのでした。さすが!

 

 

 

自称、正しい日本人の私たちですので、お寿司屋さんでは。

 

 

 

お寿司を美味しくいただきました。

 

 

 

こちらのお店。

 

どちらかというと、人づきあいが苦手な私たち夫婦が珍しくリラックスできるお店なんです。

それはひとえに、大将と奥様のお人柄。

 

 

繁盛店でお忙しいにもかかわらず、本当によく気を配ってくださり、お料理のお味は開店当初の美味しさをずっとキープ、いやいやそれ以上、常に良い食材をを求めておられて、いつお伺いしても楽しい時間を過ごすことができるのです。

 

楽しいこともムキ~となることもてんこ盛りの(!?)私たちの北京生活を支えてくださる大切なお店で、今年もお誕生日のお祝いができたことに感謝です。


『塚田農場 FROM FARM』でランチ

2016-09-09 19:52:05 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

ここ最近、なんだかツキモノが落ちたように素敵な快晴続きの北京。

ま、そのうち、やっぱりツキモノ落ちてまへんでしたわ・・・と、どんより天気になる可能性も大、大、大!なので、お天気の良い日は逃さずおでかけしましょう。

 

 

先日もこの通り! パキッと青空!

というわけで、三里屯へおでかけ。

 

 

向かうは。

 

 

 

塚田農場 FROM FARM

北京市朝陽区三里屯太古里19号院1号楼3階 S1-30C

 

 

 

 

 

入口からは狭いのだけど、調理場を横目に通路を抜けると。

 

 

 

 

解放感たっぷりの空間。

思ってたよりも広くてびっくり。

 

 

 

 

ところどころに見られる、日本っぽい装飾。

週末の店内は中国人のお客さんでいっぱいです。

 

 

 

余談ですが。

 

いつも思うのだけど、ショッピングモールとか店が集まる場所での案内の不親切さときたら!

日本だったら要所要所に案内板があるのだけど、北京はほんま、むかついて大暴れしたくなるほど不親切。

店に行きたきゃ自力で探せというスタンスか。

 

 

 

この日も辿りつくのにちょっと時間がかかり、イラっときていたので。

 

 

 

 

 

ま、まずは怒りをしずめよう。

 

 

 

 

独自の農場で栽培した野菜を使ったメニューのいろいろ。

 

 

 

 

サーモンのサラダ。

 

 

 

 

サーモンのタルタル風・・・やったかな? 

いまだに北京で生卵・・・となるとひるみますが、ここはお店を信じよう!

 

 

 

 

アンチョビとバター風味のキャベツ。

これはちょっと、こってりが過ぎました。

 

 

 

 

山芋明太子・・・だったかな?

 

 

 

 

チキン南蛮。

 

 

 

そして。

 

 

 

皮ぱりっぱり、中しっとりの鶏さん。

いやぁ、ビールに合いましたよ。

 

 

 

 

 

周りを見ると、おそらくこの“美人鍋”とかいう直球すぎるネーミングのお鍋を食べている人が多かったので、次回はチャレンジしてみましょう。

 

 

 

ここ数年北京でも徐々に有機野菜、無農薬をうたったお店が増えてきているけど、どうしても。

 

 

 

 

・・・ほんまに、有機か? 無農薬なんか?

 

 

 

と疑う自分がいるんです。(基本なんでも疑ってかかる癖が・・・)

 

その点。

 

 

 

日本のお店ならきっと大丈夫!

こういうお店ができたのは嬉しい限りです。

 

 

ちなみに、秋には天津にもお店がオープンするそうです!


相変わらずの大人気店『鈴木食堂 前門店』へ!

2016-03-21 21:58:58 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

先月。

 

前門近くの胡同(古い街並み)へ。

 

目指すは・・・。

 

 

 

 

 

 

鈴木食堂

北京市西城区楊梅竹斜街11-14

 

 

 

 

壁にそっとかけられた案内板。 なんという可愛さ・・・。

 

 

 

 

古い家を改装したような雰囲気。

敷地内には、これまた趣味の良い雑貨を集めたお店も。

 

 

 

 

こちらがメニュー。

店先の案内板と言い、こういう日本人好みのデザインって中国ローカルの店ではほとんど目にしません。

根本的に美的感覚が違うんかな~。

 

 

 

 

お料理はごくごく普通の定食やお丼、カレー、それから一人用のお鍋もあったかな?

 

 

 

 

お料理が運ばれてきたとき、私たちの横にいた北京っ子たちが。

 

 

 

ガン見!!!

彼らはカレーとかサラダとかを頼んでいたのだけど、いったい日本人はどういうものを食べるのか・・・というのがめっちゃ気になってたみたい。

(私たちが注文するときから、めっちゃ聞き耳立ててたし・・・(#^.^#))

 

 

 

 

さて、鈴木食堂。オープンと同時にあれよあれよと店は満席に。

ざっと見たところ、私たち以外全員中国人でした。(しかも、大学生くらいの人が多かった)

 

 

 

肝心のお味ですが、正しい日本の定食屋さんの味、という感じ。

ほっとする美味しい味、というのかな?

日本ならこういうお店があちこちにあるのでそれほど目立たないかもしれないけど、ここ北京では中国人の心をぎゅっとつかんだようです!

 

 

 

ちなみに私の心を鷲掴みしたのは。

 

 

 

 

 

こちら。

 

お手洗い内の注意書きは実に私好みだったのでした。


何度目の正直!? 『鈴木食堂』でようやくランチ!

2014-12-21 21:31:22 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

北京に来たばかりの約3年前。

日本の家庭料理が食べられる人気のお店があると聞き何度か足を運んだのですが、春節休みだったり、満員で入れなかったり・・・。

 

 

 

と何度もフラれ続け、結局一度も行けずじまいだったあのお店へ、ようやく行ってきました。

 

 

 

 

 

鈴木食堂』!

北京市東城区小菊兒胡同77号

 

 

 

 

すっかり観光地化してしまった“南鑼鼓巷”からちょっと入った小さい路地にあるこのお店。

この日はオープンの11:30前から店の前で待機!

 

 

 

 

オープンと同時になだれこんだのだった~。

 

 

 

 

・・・ま、そこまで気合入れる必要はなかったかな?

12:00前には満席になったものの、平日ならオープン時刻なら普通に入れました。

 

 

 

 

手書き風のメニュー。

うさぎの顔がデザインされたおたまの絵。

この国ではなかなかお目にかかれない懐かしさを覚える素朴さ、可愛いデザイン。

 

 

 

メニューを見ながらさんざん迷った挙句、選んだのはやっぱりハンバーグ。

このお店に来たいと思ったきっかけが、ネットで目にしたハンバーグの写真だったので・・・。

 

いくつものハンバーグの中から選んだのは。

 

 

 

 

 

煮込みハンバーグ定食。

 

 

 

同行したお友達が選んだのは。

 

 

 

 

 

雪だるまみたいな大根おろしがのせられた、おろしハンバーグ。

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

チキン南蛮。

うぅ~! これも惹かれる!!!

 

 

 

お味はといいますと、欲を言えばハンバーグがもっと肉汁じゅわ~だったら・・・とか、ご飯がちょっと固かったとかはありますが、北京のまったり空間で美味しい家庭料理がいただけるこのお店はやっぱり貴重だ~と思ったのでした。

 

 

ちなみに、私たち以外はみな中国人。

それも、見たところ可愛くおしゃれした女の子が中心。

 

 

日本の家庭料理を食べにくる子は、もしかしたら日本の雑誌とかを参考におしゃれを研究してるのかな~(#^.^#)

 

 

 

・・・なんて、ほほえましく見ていたその時。

入ってきたのは。

 

 

 

 

 

寝起きそのまま来たんかと見まがうほどの、寝ぐせバリバリあ~んど、ゆるゆるジャージ!

 

 

 

 

さらにさらに、ごくごく普通の男性と一緒に入ってきたのは。

 

 

 

 

 

80年代バブル期からタイムスリップしてきた(としか思えない)オネエサマ。

 

深紅、それも光沢ピカピカのお洋服、そして真冬の北京でサングラスって・・・。

 

 

 

 

なんかの間違いで、ちょっと昔の日本のファッション雑誌を参考にされたのかもしれない。

(誰か、最新号を彼女に・・・)

 

 

 

 

・・・とまあ、いろんな層に愛される鈴木食堂。

どうやら今は計4店舗展開されているようで。

 

 

 

こちらは2号店。

帽兒胡同(南鑼鼓巷近く)。

 

 

 

 

 

そしてこちらのかわいらしい名刺は、前門店のもの。

う~ん、たまらないっ!!!

 

 

 

口コミを見ると、どのお店も中国のみなさんに愛されている様子。

 

うんうん。わかるなぁ。


北京お気に入りもぐもぐ 2店

2014-07-03 17:36:13 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

 時々でかけるお気に入りのお店が2軒あります。

 

一軒目は・・・。

 

 

『Cook Boo』

北京市朝陽区新源里甲1号

 

 

 

スモークサーモンと野菜のテリーヌ

 

 

 

 

 

燻製たまごが入ったポテトサラダ

 

 

 

 

海老のアヒージョ

 

 

 

 

香草が効いてる豚肉ロースト

 

 

 

 

 

お魚も皮がパリッとオシャレ!

 

 

 

ビールはもちろん、ワインにもと~っても良く合うお料理の数々。

新メニューも時々登場するので、定期的に通ってしまいます。

 

 

 

2軒目は、以前もこのブログでご紹介しましたこちら。

 

海老寿

朝陽区三源里街5号楼

 

 

 

 

 

文句なしに美味しいお刺身。

海老の頭、前回はお味噌汁にしていただきましたが、先日は。

 

 

 

 

殻までカリッと!

 

 

 

 

夏といえば、はも!

白みそも梅肉もどちらもすご~く好みの味です。

 

 

 

ちなみに中国の人は“はも”のことをよく知らないのでほとんど注文する人がいないのだとか。

たしかに、日本でも関東の方だったらあまり馴染みがないお魚やし・・・。

  

 

 

 

 

天ぷらも。

 

 

 

 

焼きものも。

 

 

とにかく、何をいただいても美味しいのです。

 

最後はお寿司。

その時によって少しずつネタが違い、先日は。

 

 

 

 

見た目も夏らしいお寿司。

 

 

 

 

 

こちらの巻物は貝。

歯ごたえがよくって、大好きな一品です。

 

 

 

前回の滞在から10年程度しか経っていないのに、北京の食の充実っぷりはとどまる所を知らず。

(ま、上海とかに比べたらまだまだ・・・なんだけど)

 

 

 

そういう意味ではずいぶん暮らしやすくなったなぁ・・・。


北京で“ふぐ”を食らう!

2014-05-17 20:10:42 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

タイトル通り、北京で“ふぐ”!であります。

向かったお店はこちら。

 

 

 

『天正河[魚屯]』

北京市朝陽区新源里16号 琨莎中心Cビル

 

2年半ほど前にオープンしたふぐ専門店です。

 

 

 

 

平日の早い時間だったのでお店も余裕があったのか、だだだだ~っと一気に並んだのがこちら。

中国語でべらべら~っと説明されると、なんか別の中華か何かを食べにきたような気分になりますが、正真正銘ふぐ!であります。

 

ふぐの皮の湯引きはコリコリと歯ごたえも良く、左手前のふぐの肝はごま油と塩でまったり。

 

 

 

 

 

てっさ。

歯ごたえ、しっかり! うまうま!

 

 

 

 

ぶつ刺し。

ふぐの身と白菜の甘みが良く合う!

 

 

 

 

・・・ので、ビールもあれよあれよと減っていきまして。

 

 

 

焼酎 投入。

 

 

 

 

ジューシーなから揚げ。

手づかみでワイルドにいくのだ。

 

 

 

 

香ばしい焼きふぐ。

 

ほんとに色んな味わいで楽しめるふぐは・・・偉いっ!!!

 

 

 

 

 

お寿司も。

 

 

 

 

 

そしていよいよ、てっちり。

 

 

 

ポン酢でさっぱりといただいた後は。

 

 

 

 

もちろん、ふぐ雑炊。

 

 

 

 

最後まで色んな味わいを楽しませてくれた“ふぐ”さん。

ありがとう~!!!!!

 

 

 

・・・にしても今回も、店内は私たち以外全員中国人客でした。

(隣のテーブルでは、何故かふぐではなく普通のお刺身食べてたけど。 このお店で、なんで??)

 

 

日本でもなかなか口にしないふぐを、まさか北京で食べる日が来るとは・・・。


猫が暮らす胡同のお寿司屋さん『然』でお祝い

2014-05-03 19:40:24 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

5月1日。

やっちゃんお誕生日の夜はどこでお祝いしようかと悩んだ結果、気になっていたお寿司屋さん『然 The Zen』へ行くことに。

 

『然 The Zen』

北京市東城区銭粮胡同東口16-2号

 

1号店は、ちょっとわかりにくい胡同(昔ながらの街並み)にありまして。

 

 

 

 

銭粮胡同の中。

 

 

 

予約の時間まで少し余裕があったので、ふらふらと歩いていると。

 

 

 

 

うぉぉぉぉっ!!!!!

 

 

 

どうやらここは、猫さんが自由に暮らす素敵胡同。

お食事前にもう、おなかいっぱい感!

 

 

 

 

猫ですっかり舞いあがってしまったけど、まずは落ち着け。

ということで。

 

 

 

かんぱ~い!!!!!

やっちゃん、お誕生日おめでと~!!!!!

 

 

 

さて、このお店。 本当にこじんまりとしていまして。

 

 

 

 

私たちが通された奥の個室以外は、テーブルがいくつかとカウンターのみ。

 

 

北京の日本料理屋さんの中でもいいお値段するな~と感じるこのお店なのですが、店内は見たところ中国人で満席。しかも女性率高し!!!

裕福になっている人が確実に増えている・・・と感じる、2度目の北京駐在なのであります。

 

 

 

 

それでは、お食事を・・・。

この日いただいたのは、おまかせのコース。

 

 

 

 

鱈の白子煮物。

 

 

 

 

ナマコ サメと鶏の軟骨 梅肉風味。 梅好き、軟骨好きにはたまらない!

 

 

 

 

シャコ、ホッキ貝、カナダ産ボタンエビなどをトマトと水菜で。 直前に混ぜていただきます。

 

 

 

 

 

煮タコ、煮あわび、車エビ。 どれもやわらか~い!

 

 

 

 

日本からの金目鯛、ヒラメ、本マグロなどお刺身。

 

 

 

 

ここで焼酎を投入しようと思ったのですが、残念ながらこの日は在庫がないとのこと。

なので。

 

 

 

 

 

日本酒。うひひ。

 

 

 

 

 

この焼き物が絶品でした。

皮はパリッパリ、中はふわふわ!

 

 

 

 

 

 

茶わん蒸し。 蟹、海老、雲丹などを添えて。

 

 

 

最後は、お寿司。

かなりお腹がいっぱいになっていたのだけど。

 

 

 

 

 

大トロ、中トロなどなどもぐもぐ。

最後は創作寿司。 外はカリ!中はふわっ!のフォアグラ寿司でした。

 

 

 

 

 

「北京でこの味が食べられるなんて」

 

 

・・・というセリフ。 

今回の滞在で何度かつぶやいていますが、この日もつくづく北京の変化を感じた夜でした。

 

 

 

ご機嫌のわたしたち。

思わず・・・。

 

 

 

 

お隣りのビリヤード場に入りそうな勢いでしたが、空模様も怪しかったのでこの日はおとなしく退散。

 

 

 

猫のいる素敵胡同についてもまたいつか、ご紹介しようと思います。


心も体も胃も肝臓も癒された夜

2013-09-22 20:18:15 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

わが家では先月あたりから野菜中心のご飯が続いています。

ま、健康とダイエットをかねて・・・なのですが、そういう日がしばらく続くと、まるで、まるで自分が・・・。

 

青虫にでもなったような気分に。

 

 

そんなある日、遂に私の中の食い意地のはった小さい私が、「なんでもいいから、こってりしたもん食わせろや~!!!」と大暴れした結果。

 

 

 

豚さん、いただきました。

 

 

 

あ、違った。

こんなキュートな豚さんがいるお店に行ってきました。

 

 

萬火

中国北京市朝陽区麦子店街8号 北側平房

(86) 0106508-5517

 

 

もともとお気に入りのお店なのですが、今回更に嬉しかったのは。

 

 

 

ん・・・・・?

左端のそれは、もしや。

 

 

 

 

おおっ!!!

 

 

日本ではと~っくに話題になってるフローズンビールですが、これをまさか北京で飲めるなんて・・・。

 

 

 

まずはビールで心と肝臓を落ち着かせてから。

 

 

 

食べたいものを・・・

 

 

 

次々と・・・・

(と思いながらも、がっつり系にはなかなか手を出せない、ダイエッターな2人)

 

 

 

さて、このお店には。

 

 

 

ワイン、ずらっとね。

 

 

 

なので当然。

 

 

 

うひひ。

 

 

 

・・・と、くればやっぱり。

 

 

 

 

その名も『肉屋のオードブル』(だったかな?←てきと~)

 

 

 

さらに、北京はもうすっかり秋だということで。

 

 

 

秋刀魚、ど~ん!!!

 

 

 

せっかくなので秋刀魚に合うワインをとお願いし、

 

 

 

 

秋の味覚に乾杯!

 

 

 

・・・で。

 

 

 

 

あれれ?

 

 

シメの炭水化物は避けながらも、食べたいものをぱくぱく。飲みたいものをぐびぐび。

ご機嫌な流れでそのまま最寄りの按摩やさんへGO。

 

心も体も胃も肝臓も癒された夜でございました。


北京で名古屋めし

2013-06-04 22:01:45 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

いつもは、歩いて行ける範囲の居酒屋とか中華で一杯・・・というのが多い私たちですが、この週末はちゃ~んと予約を取って人気の日本料理屋さんへ行ってきました。

 

 

sake MANZO (酒 慢走)

 

朝陽区団結湖北四条

010-6436-1608

 

 

実は前回滞在時にこのお店はオープンしたのですが、中心部から離れた場所だったこともあり行ったのは1~2度程度。

移転してからは内装も変わり、お料理も美味しいとすこぶる評判が良いので、うひうひ うきうきと出かけてきました。

 

 

 

ほんとだ、以前のこじんまりしたお店と違い、広々スペース。

奥の方にも個室がいくつか並び、ほぉ~、すごいなぁ~。

 

 

 

 

雰囲気もなんだか素敵臭ぷんぷんだ。

 

 

 

 

ちょうどこの時、北京で書を学ぶ方々の展覧会が。

私のお友達の書もあるはずなんだけど、どの字かわからない・・・。

 

 

先生は違えど、北京で書を学ぶ人、結構多いです。

 

 

 

 

それでは、いただきましょうか。

 

 

 

生ビールが美味しいと聞いていたので、迷わずオーダー。

 

う~ん! ちゃ~んとサーバー清掃行き届いてるね!という味、きめ細かい泡!

酒・・・と名のつくお店なのに、この日はビールだけになってしまいました。

 

 

 

 

イカの塩辛、冬瓜の雲丹のせ、トウモロコシのかき揚げ、銀杏と軟骨のから揚げ。

どれも美味しかったけど、銀杏と軟骨のから揚げは中国山椒がちょっと強くって、個人的には塩味だけのシンプルな味付けでもよかったな。

 

 

 

 

アスパラの明太子炒め、そして中国では貴重な(?)有機野菜のサラダ。

 

 

 

そしてこちらは。

 

 

 

ネギ、てんこ盛り。

 

 

 

・・・ではなく。

 

 

 

 

味噌カツです。

 

 

このお店、名古屋料理がお得意とのこと。

名古屋出身の夫やっちゃんは迷わず味噌カツを注文しました。

 

 

 

ちなみに、京都出身の私は“味噌カツ”なるものにそこまで思い入れがなく、大学時代、食堂のメニューに味噌カツが加わった時のやっちゃんの興奮とも呼べる喜びっぷりに全くついていけなかった記憶があります。

最初は「なんでわざわざ味噌かけるねん?」と理解不能だったけど、あら不思議、今では大好きな一品です。

 

 

 

そんなこんなで、名古屋めしも食らって大満足。

ごちそうさまでした。

 

 

 

新作もあり、メニューも豊富なこのお店。

 

 

 

今回はおなかいっぱいで食べられなかったひつまぶしに、次回は挑戦です。

あ、次こそ日本酒も!


たまに食べたい日本食 “カレー・ラーメン・蕎麦・お好み焼き”編

2012-07-20 16:16:35 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

今回は自分の覚書用に・・・。

単品系の日本食に絞って取り上げてみます。

 

まずは『カレー』。

普段あまりカレーを食べないのだけど、こちらの店はかなり評判がいいと聞いて、早速GO!

 

 

『KURAKURA』

北京市朝陽区三里屯北29号1-101

 

この季節はテラス席もオープンするみたい。

で、店内はと言うと。

 

 

おひょひょひょぉ~???

各国のビール&それにぴったりのグラスがずらり。

(それだけで合格点)

 

 

 

これは・・・夜にもう一度来るべきですね。

 

 

肝心のカレーですが、注文するとまず。

 

 

スープとサラダ。

このドレッシング、作り方を教えてほしいくらいさっぱりさわやか、好みの味。

 

 

で、メインのポークカレー(大)。

ゴロっと大き目のお肉と野菜。 そのお肉がまた、ほろほろと崩れる柔らかさ!

評判がいいのも納得です。

 

 

実はこの日、私は。

 

 

 

ドライカレーを注文したのですが、ポークカレーの方が断然美味しい。

なんだかちょっと悔しかったので、後日。

 

 

 

おひとり様カレーを実行し、ポークカレー(小)でリベンジしました。

ボリュームとしては小で十分なのだけど、カレーのルーが少なく、ご飯とのバランスが難しかったのはちょっと残念ポイント。 やっぱり大でがっつり行くべきか。

 

 

続いてラーメン。

 

 

日本料理店『響』です。

『響』

北京市朝陽区東三環中路7号 財富購物中心3階 

 

 

こちらでは、池袋にある『えるびす』のラーメンを提供しているとのことで、ふらりとおひとり様ラーメン、行ってみました。

 

 

 

うん。美味しい!

北京でなかなか美味しい醤油ラーメンに出会うのが難しい中、これは嬉しいですね~。

 

後日、ふたたびおひとり様ラーメンでとんこつラーメンをいただいたのですが、これはちょっとくどかったかな?

醤油ラーメンが食べたくなったら、ここに来よう。

 

 

お次はお好み焼き、『秀吉』です。

 

実はこの店は以前から気になっていたのですが、フリーペーパーに掲載されている看板メニューの値段が高く、「え?、北京のお好み焼きでこの値段??」と少々ひるんでいたわけです。

が、それ以外にも割とリーズナブルなお好み焼きがあると知り、行ってきました。

 

 

まずはシンプルに豚焼きそば。

私はちょっと麺が固いかなと思ったけど、やっちゃんはこれくらいが好みらしい。

 

 

 

お好み焼きもシンプルに豚玉。

 

こちら、かなり好みのお味でした!

中はふわっふわ、生地にシソが使われているらしく風味もgood。

 

 

 

ビールに合いまする。

 

後日行った時は日本人店長ではなく中国人スタッフが焼いていたけど、そのお好み焼きも美味しかったので、安定した味が期待できるかな。

いつかおひとり様お好み焼きを実行してしまいそうで怖い。

 

『秀吉』

北京市朝陽区新源西里東街10号内6号

 

 

最後はお蕎麦。

 

 

その名も『蕎麦人』。

 

『蕎麦人』

北京市朝陽区亮馬橋路40号 中日青年交流中心 21世紀飯店1階

 

以前、私がこの店の椅子に埋もれて見えなかったのか、注文したお料理をすっかり忘れ去られた悲しい事件があったけど、今回はさて、どうでしょう。

 

 

大丈夫、忘れ去られていませんでした。

これは・・・お付だしだったかな?

 

 

 

それでは、店内で打っているというお蕎麦をいただきましょう。

 

 

 

一言でいうと、北京でもここまでのお蕎麦が食べられるようになったのだな~というなかなかのお味。

もちろん日本のあの美味しいお蕎麦と比べるとやはり劣ってしまうのだけど、6年前、前回の滞在時にこれがあったら嬉しかったやろなあ・・・。

(あ、以前食べたあったか系のお蕎麦はがっかりでしたが)

 

 

 

ちなみに天ぷらも注文したのだけど、これは・・・ゴニョゴニョ・・・。

 

 

 

でもまあ、ビールに合ったからいっか。(←てきと~)

 

 

以上、かなり個人的な日本食レストランレポ、単品系でした。

 

 

食の面でも、北京は随分暮らしやすくなったなあ・・・。


鶏の仇は鶏で討つ!?

2012-05-19 13:37:35 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

先日の週末ランチは何年も前からある日本食屋さん。

今も駐在員に人気のそのお店なので安心して注文した鶏のから揚げが、これがもう・・・。

 

 

 

涙が出てくるくらい不味かった。

 

 

 

ここ10年くらい、ひっくり返るほど不味いものってなかなか出会うこともなくなったんだけど、中国にいると時々。

 

 

 

私の知らない不味いものが、この世にはまだまだあるのだな。

 

 

と悟りの境地に至ります。

 

 

今回のから揚げに関しては多分鶏肉自体の問題だと思うのだけど、実はこれまでこちらで食べた鶏肉は、中華にせよ和食にせよ外れたことがなかったんです。

なので、鶏肉なら大丈夫(しかも昔からある日本料理店だし)と注文しただけに、なんかものすご~い敗北感・・・。

このままでは鶏肉自体が嫌いになってしまいそう。(それほど不味かった)

というわけで、その日の晩御飯は・・・。

 

 

 

 

生ビール!

 

 

・・・はオマケだった。

 

 

 

焼き鳥です。

良い鶏の思い出で、ワルい鶏の思い出を消しちゃおうというわけ。

 

 

 

ハズレのないこの店で、ようやく昼間の悪夢を忘れることができそう・・・。

 

 

 

あ、これは鶏じゃなかったか。

 

 

そして、完全復活を狙って取り出したのがこれ!

 

 

なにやら日本で大ブームという塩麹

 

 

・・・は持って帰るのが重いので、乾燥麹を先日の一時帰国の時に買って帰りました。

 

 

 

日本食品店でちゃんとした塩をゲットして、水を加えて毎日混ぜ混ぜ。

 

 

 

10日後、ようやく使えるようになりました。

 

まずはお試しということで、ささみに塩麹をすり込んでしばらく置いてから焼くと。

 

 

おおっ!

程よい塩加減! ささみなのに柔らか、ソフトな歯ごたえ!

 

 

こうして無事。

 

鶏肉と仲直りすることができたのでした。

めでたしめでたし。


北京でもぐもぐ ラーメン編

2012-03-04 17:48:20 | 北京暮らし もぐもぐ編 日本料理

数年ぶりの北京、ずいぶんラーメン屋さんが増えました

あ、こってりこてこて 『天下一品』はありませんが。

以前ぶらぶらと歩いていた時にやっちゃんが、「かっちゃん! 天下一品があるよ!」というので、嬉々として振り返ったところ。

 

 

同じ名前の中華やった。 (ぬか喜びさせやがって・・・)

 

 

というわけで、美味しいラーメンを探して数軒行ってみました。

まずはこちら。

  

 

評判の良い『一強堂』。

元祖渋谷ラーメンということだけど、渋谷ラーメン自体がどんなものか知らないので、まっさらな気持ちでラーメンと向かい合いたいと思います。

 

とその前に、まずネックなのが場所。 ちょっと不便なところにあるんです。

行きはタクシー、帰りはバスを利用したけど、う~ん、もうちょっと通いやすい場所だったらいいのに。

 

 

 

テーブルにはトッピングが色々。 ビールと一緒につまむも良し。

 

 

 

餃子。 ニラが多すぎの気もしたけど、あぁ、日本の餃子!って感じで美味しかった。

 

 

さて、このお店の売りは“鴨ガララーメン”。 鶏ガラではなく、鴨ガラ!

 

・・って、どんなの?

よくわからないし、最初だからまあ、王道でいきますか。

 

 

やっちゃん注文。味噌とんこつ。

曰く、「ようやくちゃんとした味噌ラーメンを食べたという感じ」だそう。

スープを飲ませてもらったけど、私はもうちょっとコクが欲しいかな。

 

 

で、こちらが私注文のとんこつ魚介ラーメン。

 

 

麺は美味しい。

・・・のだけど、スープは何かが足りない。なんか忘れてるような味。

濃厚なこってり味が魚介の味に勝ちすぎてるのかな。 

個人的には、“味噌とんこつ”と、“とんこつ魚介”を足して2で割ったら好みの味になるんじゃないかと思ったけど、気づいた時にはやっちゃん、味噌スープ全部飲み干してるやん。 

 

 

ところでこのお店。

 

 

壁に落書きOKとのこと。

なんだか自由でワイルドなニオイがするぞ。  そういえば、フリーペーパーに乗っていた店主のお写真も、なんだか「男は背中で語る」風のワイルドな感じだった。

 

 

・・・のですが。

お店に入った時も、お勘定を済ませて出る時も、店主の声はものすご~~~く小さい。

バイトの女の子の声だけが元気に「ありがとうございました~」と響いたのでした。

ま、声の大きさとラーメンの味は何ら関係がないので、やはり一度、ウリの鴨ガララーメンをチェックするべきか。

 

 

さて、お次はこちら。

 

 

 

『豊泉』。

店内に入ってまずびびったのは。

 

 

犬がいた。

それも、放し飼い。

 

 

飲食店やろ? なんで犬なん?

もしかしたらここは、ドッグカフェなのかもしれない。

 

 

ま、犬のことはひとまず置いておいて。

店内には。

 

 

梅酒、ずらっとね。

これは・・・いただけるのかしら?

 

 

さて、肝心のラーメンです。 

やっちゃんは塩ラーメン。 スープを分けてもらうとなかなかgood。

で、私が注文したのは。

 

 

こちら。醤油ラーメン。

チャーシューとろっとろ。 いい感じですね~!

それでは、スープを一口。

 

 

・・・・・ん?

なにかしら? この味は?

 

 

ラーメンというより。

 

 

お蕎麦?

 

麺つゆの味ですね。

この店はうどん、蕎麦をウリにしているそうなので、まぁわからなくもない。
スープそのものの味もまあまあ美味しいし。

 

・・・が、私はラーメンを食べに来ているんです。 蕎麦つゆ風のスープとラーメンの麺を一緒に食べると、口の中がかなり混乱するのでした。

このお店、3月中は土日のラーメンが半額だけど、通常なら45元。 ちょっと高いなあ。

 

 

というわけで、あえて記載するまでもない残念なラーメン屋さんも含めて、今のところ私の中では先日のブログでご紹介しました、

 

 

『大無限』のラーメンがわりと好みです。

 

 

ところで昨日の桃の節句。 ひなまつり。

白酒とかひなあられとか、そういう可愛らしいもんはお子ちゃま達におまかせして、私たちは。

 

 

ビールと熱燗でかんぱいです。

 

 

お刺身でちびちび。 ごちそうさまでした。