今回の旅の思い出は、世界遺産『福建土楼』。2014年5月〜6月、ちょうど今頃の季節に訪れました。
福建省アモイから車でいくつも山を越えた先に。

不思議な建築物。
一歩なかに入ると。

なんと!
普通に生活したはるやんっ!
700年もの歴史がある土楼。
てっきり大事に大事に保存されているのかと思いきや、生活の場であり、さらに…。

商売っ気丸出し。

柱が最大15度傾いてるそうなんだけど、いいのか? 大丈夫なんか?

そんな土楼。
階段脇には「土楼保護のため、観光客立ち入り禁止」の案内が。
なーんだ。残念。
登れへんのか…。
ところが、別の土楼に行ってみると。

5元(75円程度)払ったら登れるよ!
登れるんかいっ!!!

3階まで登ってみました。
感無量!
写真でしか見たことのなかった空間に自分がいるというのが不思議な感覚。

土楼という独特の集合住宅。
暮らすのは同じ姓を持つ一族。

中には必ず先祖をまつる祠。
四角い土楼、丸い土楼、形はさまざま。

見上げると楕円形の空。

長い長い歴史を持つこの建築物に今も人々の暮らしがあるということが一番印象的でした。
おまけ

電灯まで土楼。 かわいい!
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