北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

観光客が一気に戻ってきた! 故宮観光

2021-03-25 17:08:17 | 北京暮らし おでかけ編(故宮)

故宮博物館のチケットは、オフシーズンは40元(約650円)、オンシーズンは60元(約1000円)となります。

4月からはオンシーズン価格になるので、今のうちに…と出かけたところ。

 

 

うわっ!!!

一気に人が増えてる!!!!!

 

 

 

 

なんか素敵な装束の人もいるっ!!!

 

貸衣装で観光するのがちょっとした流行なんかな?

 

 

ここではまず健康アプリで問題ないことを示すのだけど、きちんと並べとスピーカーでガンガン案内があるのに聞いちゃいねえ人たちがいっぱい。

スタッフがついに・・・。

 

 

 

「そこっ! 何やっとんじゃ!!! ちゃんと並ばへんのやったら、最後尾からもっかい並ばせるぞ~!!!!!」

 

 

スタッフ 激オコ。

 

 

 

 

コロナも落ち着いているので国内移動も可能となり、地方からの団体観光客が一気に増えた故宮。

 

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

 

 

 

今年1月のこのガラッガラな故宮にはもうお目にかかれないな。

 

 

 

 

メインの中軸線は皆が観光する場所なので。

 

 

 

 

それを避けてこの日は東側へ。

 

 

 

 

 

鐘表館。

 

 

 

 

 

イギリス、フランスなど海外の時計、そして中国広州を中心とした国内の時計が並びます。

 

 

 

 

凝りに凝った時計がずらり。

 

 

 

 

海外からのものは、こってりこてこて。

 

 

 

 

ヤギの毛並みがすごい。

 

 

 

 

 

 

この日チェックしたかった時計はこちら。

 

 

 

 

 

文字を書く人・・・が一段目に位置している時計。

注目すべきは一番上。

 

 

 

 

 

小さい人形が定期的に時を告げると同時に背中合わせに離れていくのだけど、離れていくのに合わせて二人の間に横断幕がびろ~んと広がっていくらしい。

 

 

この仕組みは今も動くことは動くようですが、保存のために実際に目にすることは無理。

見てみたいなぁ。

 

 

 

 

 

こちらは九龍壁。

この中に一か所だけ他と違う部分があるのですが、どこでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

こちら。

下の方、よ~く見ると色が少し違います。

実はここだけ木製なんです。

 

 

職人がうっかり瑠璃板を壊してしまったけれど、新たに作り直すには時間がない!

そこで木をはめこんでごまかしたところ、幸いにも皇帝に気づかれずに済んだ・・・という話。

 

 

ですが、作り話だという説もあるみたいです。

 

 

 

 

それではここから、珍宝館へ。

 

 

ここでもチェックしたいお宝がありました。

こちら!

 

 

 

 

玉で作ったものですが、右側には少女が彫刻されています。

そして、中央の扉。

すこ~し隙間があるのがわかりますか?

 

 

 

 

実はこの反対側にもう一人少女の彫刻があるんだそうです。

扉の隙間から二人がお互いをのぞいている・・・という構図だとか。

 

ガラスにはりついてじっくり見てみましたが、残念ながら反対側の少女の姿は見えず。

う~ん、ここは是非うしろに鏡を置くとかしてその構図の妙を見せてほしいなぁ。

 

 

 

 

 

というわけで、メインを外した故宮観光はほぼ終了。

 

 

 

 

最後に神武門のイベントを再度チェック。

・・・というより、門に登りたかったのでした。

 

 

 

参観後は、故宮の門を出てすぐの「角楼カフェ」へ。

大きいサイズを注文すると好きなデザインのカップを選べるのですが。

 

 

 

 

イラストが春バージョンになってた!!!

季節ごとに変わるのかな? 

 

 

 

 

 



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