11月2日の記録です。
円明園。
すっかり寒い北京ですが。
鴨たちは元気!
銀杏の名所、円明園。
どんな感じかな~?
おぉ~!
片側は緑の葉がまだ残っているものの、かなり見ごろです。
遠くの方までなが~い銀杏並木。
日がよく当たる方はこの通り、まさに見ごろ!
赤い門との対比が美しい。
葉も結構落ち始めているので、銀杏の絨毯をバックに写真撮る人も多かったなぁ。
ところで、この日のお天気。
よ~く見ると傘をさしている人が写っています。
参観中にぽつぽつと雨が降り出しました。
せっかくの紅葉散策なのに、雨か~。
・・・と思ったのですが。
雨でぬれた地面に映る黄色の美しいこと!
園内を走る赤い車、そして全身赤できめてるおばちゃんが、黄色に映える!!!
雨の中の銀杏もまた良し、と気づいた円明園散策でした。
そうそう。
いきなりこんなエリアが出来上がっていました。
まだオープンしたばかりなのかな?
口コミサイトにも名前がなかったし、お客さんも少なめ。
お食事できるようなので、ちょっと食べていこうかな?
北京ということでジャージャン麺をアピールしてるけど、この日は葱油拌麺、つまり上海でよく食べられているネギの香りを移した油に醤油を加えたタレに絡んだ麺を注文してみました。
・・・が。
これは・・・ジャージャン麺では???
お店のおばちゃんに「私が注文したのは葱油拌麺ですよ」と言うと一旦は厨房に下がったおばちゃんでしたが、再びこれを手にやってきて
「これが葱油拌麺や!」
と主張する。
いやいや、見た目が全然違うでしょと言うと。
「味は葱油拌麺だ! 見たはこんなだけど、タレが違う! むしろ野菜のトッピングはサービスだ!」
・・・おばちゃん、自分で言いながら笑いが抑えられない様子。
そう、おばちゃんもこれは葱油拌麺の麺ではないとわかっているんです。
思うに、まだオープンしたばっかりで具材もちゃんと揃っていない。
とりあえずジャージャン麺の麺で準備してタレだけ葱油拌麺にしとこか・・・という力技だったのでは???
確かにタレの味は葱油拌麺だったけど、麺が違うので口の中で混乱してしまうやん。
でもこういう昔の中国っぽい強引さが久しぶりで面白かったので、今回はこれで良しです。
同じエリアにはこんな西洋風なカフェも。
店内の天井にいきなり皇帝がいるのも統一感が全くなくてよろし。
以上、北京の紅葉 円明園編でした。
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