茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

富裕層

2013-08-18 22:26:28 | Weblog
NHK特集の新富裕について取り上げた番組を観た。

既にかなりのお金持ちのようだが、株の売却益にかかる税金を嫌がって、
課税ゼロの国に移住して満足気な富裕層の方達を見たが、

「そんなに使い切れない程のお金をどうしたいんだろ?」
素朴な疑問。

ビンボーなワタシのように、
200g、450円の肉は高くて買えない!
だの、
交際費がかさむと、
本当にこのこの交際費は払わなければならぬものなのか?
と、真剣に葛藤するような底辺の人間にとっては、
お金は喉から手が出るほど必要なものだ!

でも、食べる心配がなく、既にありあまっているお金がある人が、
更にそのお金を減らしたくない!
と、そこまで必死になる気持ちは到底理解不能。
そんなにお金必要なの?

節税できたことを喜んでいた富裕層の笑顔を見て、
思わず私は目をそむけた。

なんて卑しい顔なんだろう。

折しも昨日見た緒方貞子さんの神々しい顔とまるで違う。

新富裕層が税金の安い国に海外移住することで、
その国の税収のダウンは億単位の膨大な金額らしい。

富める者は貧しい者に分け与える、
そんな思想がインドにはあると昔聞いたことがあるが、
使い切れないお金は自分より貧しい国民の為に納税すればいいではないか。

自分だけが良ければそれでいいのか?
そこ。

私はお金は欲しいが彼等、富裕層のような生き方は、
私の望むところではない、
と、ハッキリわかった。

貧しい今の生活、生き方が幸せだと思うのだ。

いわし、納豆、豆腐、安いもの食べていた方が美味しくて体にいい。
霜降り肉や、金目鯛なんかを食べるよりね。

昨日、魂をゆり動かされた緒方貞子さんの
生き方と、今日見た富裕層の生き方、
私が求めているのは緒方貞子さんの生き方であり、
大きな事は出来なくても、
同じ精神で死ぬまでに何か自分で納得できること、
したいのだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

500円札を使ってみた。

2013-08-18 13:05:31 | Weblog
先日、ファミマで思いがけず、500円札と伊藤博文の旧千円札を入手した。
ただ500円札は、既に自分でもコレクションしてあったので、
今回入手した500円札は使ってもいっか、
と、財布の中身が淋しくなっているので(いつもの事だけどね)、
買い物のとき、こいつを使うことを決意。

これは、なるべく普通に使ってこそ、面白い!
と、普通に差し出して使うことにした。

近所のスーパーで、買い物。
真夏の日中はどのレジも店員が暇そうに客待ち。

これはなるべく500円札なんて知らなそうな
若い女の子の店員のいるレジをわざと選ぶ。

「436円です。」
と店員に言われ、500円札をすっとテーブルに置く。
その瞬間、店員はフリーズ。

3秒ぐらい固まった後、その札を手にとり、
隣のレジのおばちゃんに、
「○○さ~ん!このお札!使えます!?」
と、動揺が隠せない。

おぉ、そう来るのか。
偽札と思ってしまったのか?
ワタシは内心ニヤッ。

勿論、隣のレジのおばちゃんは
落ち着き払って、
「あぁ大丈夫だよ。」と返答。

う~ん、楽しかった。
期待通り反応してくれて、ありがとう!
と、満足。

こんな事を楽しんでいるワタシは、、、

昨日、緒方貞子に感銘して我が身の情けなさに胸をいためていたのに、
正に、
無駄な日々、
無意味な人生だ。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする