茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

2024年マイ4大ニュース

2024-12-31 10:27:45 | Weblog
2024年も今日で終わりか。
激動の一年であっという間に駆け抜けた。

年初めに「どこかにビューン」を使って乳頭温泉、ずっと行きたかった秘湯に行くチャンスが
訪れ1泊2日でのんびり温泉三昧を満喫した、その数日後から怒涛の2024年がやってきてしまったのだ。

始まりは突然の父の他界。
そこから痴呆(今思い返すとこの時点では大した痴呆でもなかった)の母の介護、
その大きな問題が起こり、姉との母の介護方針をめぐり大バトルを繰り返しながら
母の施設入所が不承不承ながら決まり、それに伴い私の生活が大きく変わった。

4大ニュースではあるが、どれが一番かなんて順番はつけられず、
4つの大きなニュースとして記録しておく。

・父の突然の他界。

出社する私の携帯ラインに父が死亡したと義妹よりの連絡があり、急遽自宅へかけつける。
何でも前日夜に入浴中に心肺停止したとの事。
母が友人に連絡し警察へ通報。その後、警察から連絡をもらった長男である弟が実家にかけつけ、
その配偶者である義妹からの連絡となった。
姉はヒートショックで亡くなったと信じているが、間違いなくアレで死んでしまったよな~
と私は理解。だって近所に住む父の弟である伯父、伯母、父の死亡とほとんど同じタイミング(3ケ月以内)で、
皆、突然死してるから。元気だった人達が突然命を落としている。

・母の介護問題

父の死亡で急遽浮上したのが母の介護問題。父が死亡した当時は母は痴呆とはいえ、まだ会話は出来るし、味噌汁を作ったり料理も出来たり、今思えばホンの経度だった。過去の記憶が無くなるぐらいのものだった。
ただ、この母を一人にすることは出来ぬと、父の葬儀のために駆け付けた、その日から実家に泊まり込み。
仕事も忌引きの休みだけでは足りず、二週間近く休みをとり、何とか母をディサービス利用したり、仕事に行く日はショートスティに預かってもらい、すぐ在宅ワークに切り替えてもらうことで、今後はずっとディサービスを利用する目途がついたところで、母の脳梗塞発症。
その前の父が死亡した数日後にも胆石での入院をした母が又、入院。脳梗塞は細い血管の詰まりと経度ではあったが右半身の軽い麻痺、入院は数か月に及んだ。リハビリ病院に入っている間に姉と介護方針でバトル。自宅に戻りたいという母を自宅で私が面倒みる!と頑張ったが、医者も24時間365日一人で面倒みるのはむづかしいとの意見もあり、断念。施設に入れる事に決まる。

姉が探してきたサービス付き高齢者住宅に入れ、私が母を連れ出し自宅に昼間は連れ帰ればいいか、と申し込みをしたが、母の痴呆状態をみたサ高住の人から、母の状態では面倒みれないと、まさかのお断りをしてきた。
確かに脳梗塞で数か月病院で寝たきりだった母の痴呆は急激に進んでしまっていた。

それから母の入所する介護施設探し。何とか高額ではあるが、母がどういう状態であろうと、どんな状態になろうと退所は求めないという安心の施設を見つけたので、そこへ入所。
自営業だった父が一生懸命貯めたお金は母の施設の費用に充当する事は家族で意見合意。

・自分の引越(茨城から東京の実家へ)

母は施設に入所したので私が面倒みることは無くなったのだが、お盆で数日、実家に泊まり込み毎日、施設に入所した母に会いに行ったところ、「お前は毎日毎日やってきて!」と文句を私に言うのを聞き、昨日の事する覚えてない母が毎日私がやってきている事わかるの?
私が誰かわかるの?と驚き、毎日会う事で母の痴呆が改善される?という希望の光を感じ、上司に相談したところ、一度は消えた在宅ワークが再度、浮上し許可が下りた。
そして、引越手続きに即着手。数年前にローンが終わっている自宅マンションは売却依頼。引越は大好きなアート引越センターで。
そして引越をした3日後に内見2組めの方から早々と購入申し込みをもらった。同じマンションでは数年前から売りに出している部屋で未だ購入希望者が出てないのに比べ私は即の売却が出来、ホッと一安心。あまり高額に金額を設定しなかったからね。

・移住先の物件が決まった!

自宅マンションの売買契約も無事終わり、資金の目途もつき、引越も終わっているので、気長に移住先物件をこれから探していこう、そう思っていた矢先、八ヶ岳南麓に良さげな物件がMLで送られてきたのを見て、安曇野の物件購入の相談をしていた営業さんに案内してもらう事になり、見に行く。そして最終的にはMLで見た物件でなく、営業さんが似たような物件で最近売りに出し始めた物件を一緒に案内してくれた物件で申込する事になった。その物件が第一印象でピタッと私の感性にマッチし、立地条件も将来、車が運転出来なくなっても、徒歩で駅までも歩ける距離プラス、バス停にも同じく歩ける距離なので、高齢になっても大丈夫!という点も大きい。更に営業さん、寒冷地に住む近所の従妹のこだわりポイントである階段が家の中(ロフトは別にして)にも外にも無い!という安心ポイントもある。
そして価格もマンション売却価格を下回る価格だったので、これしかない!この先もこの条件の物件は出ないだろうと判断し購入を決断。
売買契約も済ませ、あとは私のマンション売却の入金があり次第、購入した物件の支払いをし引き渡しを受ける事になる。

こんな目まぐるしく2024年はあっという間に過ぎ去ろうとしてる。
そして今、大晦日、大掃除はやることは相変わらずたくさんあるが、あまりにたくさんありすぎて、
日々大掃除の毎日だから、今さら、、、と、現実逃避して、こんなブログ下記で現実逃避中。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別荘地に移住を選択したメリット

2024-12-23 07:51:52 | 八ヶ岳南麓へ移住
移住の見学をした中で管理された別荘地以外の物件内見はしたが、最終的に管理された別荘地にした理由は、
「安心である」そのひと言である。

管理費を年間10万円程度の支払いが生じるが、
別荘地内のパトロールもしてくれる。
別荘地内の除雪等もしてくれる。
不在時の宅配便の受取や簡単んq工事の立会いもしてくれる。

又、都度、有料ではあるが、
電気の消し忘れを消してくれたり、高い場所の電球交換、蜂などの害虫の駆除や、
布団レンタル、草刈り、水抜き、水回りのトラブル修理、粗大ゴミ、
生活で困るあらゆる事を依頼すればやってくれる。
ここが高齢者に突入しても住み続ける私には大事な事で、
ヘビが出た〜!など、何処に除去を頼んでいいかわからない困りごとを
お金を出せばやってくれるのだ。
この安心感が大きい。
管理費の金額も今迄のマンションの管理費に比べれば微々たるもの。

そして今週、物件の契約になるので事前に目を通してねと
書類が色々送られてきた。
それを読むと別荘地内は建築も細かく制限されていて、
敷地境界から2m離さないと建物建てられないとか、
家屋は平屋に限定、木造のみで、コンクリート造はダメ、
原色の外壁ダメ、と細かく別荘地内の景観維持の為に細かく規定されていた。

又、騒音に関しての規制で、土日、お盆期間等の工事は不可などの
快適に滞在出来る為の規制がかけられており、
ほぉ、こんなに快適に暮らせるよう決められているのであれば
益々安心だと管理された別荘地を選んで良かった!と思った。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安曇野から八ヶ岳へ移住先を変更した経緯。

2024-12-21 21:29:32 | 八ヶ岳南麓へ移住
北アルプスのお膝元、安曇野への移住を考え出してから5〜6年経過。
安曇野では別荘地の物件、一般市街地にある別荘物件、ここだけで10件近く内見。
そして八ヶ岳南麓でも10件近く内見してきた。

そこで感じたのは安曇野は別荘地の物件は森の中という環境こそ素晴らしかったが
駅からは遠く公営バスも来てない。
別荘地内の無料送迎バスが使えるのが車に乗れなくなった時の手段にはなり得るが
経営母体が変わりそのバスが使えなくなるリスクも不安要素があった。

又、車使っての市街地迄の運転も距離こそないが、
カーブを幾つか超えての冬の運転は凍結が怖い思いがあった。

そんなアクセスに関しての若干の不安がつきまとっていた。

かといって市街地の中の別荘物件は、森の中ではあったものの
各物件の敷地がどこも狭く窓を開けると隣の家がすぐそこ、
という街中物件と変わりなく、いや森の中で一人過ごしたい自分の
イメージと違い過ぎていた上、市街地の中の別荘物件はほとんどが
水害危険区域にあったのだ。
安曇野は町のまんなか梓川という大きな川の氾濫した際、水没する可能性のあるエリアなので、
安曇野市民はそこには住まないので別荘地として造成したのかな、
そういう場所ばかりだったのだ。

そう、水害危険区域外での安曇野の物件を探すと高くて手が届かない。
届くような価格の物件は哀しいくらい昭和の香りのするボロ家なのだ。
何故に快適な今のこの住まいを捨て、そんなボロ家に移り住まなきゃならんのだ!
いくら環境第一での移住の目的としてもボロ家は哀しすぎるのだ。

そんな環境と希望がマッチングする物件が中々見つからない中、
別荘地のメルマガで届いた物件に八ヶ岳南麓の素敵な物件があったのだ。

以前、別荘地の営業さんに安曇野での物件の購入希望を伝えた時に
是非、買いたい!と気に入って訴えた宿泊した貸別荘はオーナーがいるから
買えないと聞きガックリ。。
他に安曇野に買える物件は無いのか聞いたが、ここは物件数が少ないから
むづかしいとの事だった。

八ヶ岳の方なら沢山物件あるからそっちはどうか?と聞かれたが、
「北アルプスじゃないとダメなんですっ!」と突っぱねた。

そんな経緯で、ま、これからも物件情報は送りますよ、
とメルマガで安曇野と八ヶ岳の物件情報が定期的に届くようになっていた。
そんな中、八ヶ岳の物件にメチャクチャ私好みの物件があったので、問い合わせをしてみた。

すると、帰ってきた返答に「北アルプスは諦めたんですか?」との返信がきて驚いた。
あれから一年ぐらい経っているのにそんな事を覚えている!
あの時と同じ営業さんだ!又、別な担当さんが答えてくるもんだと思っていたら、
それも意外だったが、後で聞くと一度対応した客は基本的に同じ営業が担当するそうだ。

早速、物件を見せてもらう約束を取り付けたのが今年の9月。
ちょうど、従姉妹と友人の3人で小淵沢へ日帰り旅行に行く予定があったので、
その翌日に物件の内見を取り付けた。
お試し宿泊という事で一万円で泊まれる事をリサーチしてたので、
それを利用して。

今回、八ヶ岳に移住先を変更してもいいかと思えた伏線は、私の山仲間が
今年こそ八ヶ岳に登るぞ!
と地図をガン見してたので私も脇からどれどれと地図を
覗き込んだら、
あれ?小淵沢からも登れるんだ?
と気づいたのだ。
それまで八ヶ岳は茅野とか、もっと北の方から登るんだと思っていたのだ。

なんだ小淵沢に住んでも八ヶ岳は登れるのか、
おまけに決して北アルプスはそこから遠くないから
行こうと思えばそっちも行ける!
そう気づいたのだ。

それともう一つは今回も旅を共にした従姉妹が、
小淵沢なら1時間ぐらいで車で来れるから仲良しの従姉妹と
いつでも会える!
そんな事に気づいたとこにお気に入りの物件に遭遇したのだ。

結局、その時見た物件は広すぎて暖房して部屋をあっためるのが
大変そう、私には広すぎる、と見送った。
価格も予算オーバーしてたこともあり。

でも移住先はもう八ヶ岳に決めたのだ。
安曇野は移住セミナーとか何度も参加はしたが縁がなかったんだな。

安曇野の移住物件は大概が災害警戒エリアのものが多く、
人が安心して住める場所は物件価格が高くそこには魅力的な物件もなかった。
そして安曇野は駅から歩ける場所での物件はほとんど無かったのも
今ひとつ踏み込めなかった原因だ。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな家を買います✨

2024-12-18 22:49:59 | 八ヶ岳南麓へ移住
もしも私が家を建てたなら〜
小さな家を建てたでしょう〜
大きな窓と小さなドアと〜

昭和の歌、その歌そのまんまの小さな家を
建てはしないけど、買います!

赤い屋根と白い壁、
ちいちゃな家、古い家ですけど買っちゃいます!
ひと目惚れです。

安曇野移住を検討してた頃から、
延べ10軒くらいは物件見た中でビビッときて、且つ買える物件で、
年を取っても大丈夫なポイント、
階段がない、車に乗れなくなっても生活出来る、
条件も全てマッチングしたので内見のその日に購入を決意したのです。

ビビッときたのはリビングから外を眺めた時に、
あ、この眺め、イイ!
ココ、居心地イイ!
五感で感じたファーストインプレッションでした。

価格も売却したマンションより数百万円、安かったので、
その分、手直しの予算とすることにしました。

手直しポイントは、
1️⃣二重サッシにすること。
2️⃣薪ストーブを入れること。
大きくはこの二つです。

細くはテラスの傷んでるとこの補修や、キッチン水栓交換なども
ありますけどもね。

そんな物件の手直しの希望だしたところ、
現地の設備担当の監督と一緒に打ち合わせて欲しいとの事で、
先週、又現地に行くことに。

又もや寒冷地の近隣に住む従姉妹も同席で。
二重サッシは内窓を追加した方が予算が安い!
という設備担当者の話を聞き全部を内窓を追加しようとしたところ、
従姉妹がすかさず内窓だと景色の見え方がくもごるよ、
それに毎回、二つ窓を開け閉めするの面倒じゃない?
という鋭い指摘により、メインの南側の大きな窓だけはl

ペアガラスに変更して、他の部屋は内窓を追加に変更。

そして玄関脇の窓も内窓を追加しようとしたら、
ここはリビングの入り口にドアがあるので、
寒さは遮断出来るから不要、との指摘になるほどと納得。

お風呂とトイレにも内窓追加は必要、と的確に従姉妹は
アドバイスくれる。
助かるよ。

そして薪ストーブに関しては、同日に別の薪ストーブの
専門業者が見積の為、現地調査に来てくれる約束を取り付けているので、
ここは営業さんや設備担当者とどこに薪ストーブを置くのがいいか、
あれやこれや相談のみ。
私が設置しようと考えてた家の真ん中は、
シーリングファンが煙突に干渉するので南側の大きな窓の前がいいんじゃないか、
そんな感じになったので、それでいいか、とその気になる。

そして、そんあ打ち合わせをして、次の薪ストーブの業者が来る時間迄は
従姉妹は仕事の関係で残れなかったので、薪ストーブ業者さんとの打ち合わせは
私一人で対応。

この薪ストーブは、ネットで見て、これも一目惚れ https://localcraft.jp/stove/products/。
薪ストーブは色々ありすぎて何がいいのか、
これからしっかり勉強しなきゃ、そう思ってた矢先に
たまたまネットで見たパナデロ社の薪ストーブにゾッコン。

ゾッコン理由はまずシンプルデザインの美しい形。

薪の燃える窓が大きくとられているので、
燃えている炎をどこまでも堪能出来る!
そこが薪ストーブを購入の大きな目的だったから、
ここに特化してるのは理想的。

そして薪は針葉樹はすぐ燃え尽きるから広葉樹の薪がいいとされているが、
広葉樹の薪は単価が高い!
そんな欠点を解消する仕様のストーブなのだ。
針葉樹の薪を広葉樹のように燃焼出来る、針葉樹仕様の薪ストーブなのだ。

もうこの2点、いや3点で、他のストーブは要らない!
これがイイ!
と意中の人へ。

最初にこの薪ストーブを扱ってる会社に見積に来て欲しい!
とメールを送ったら、
いやいやうちは岐阜の会社なんで八ヶ岳南麓までは対象外、
そっちのエリアなら桐原ストウブさんがいいんでは?
と紹介され、そちらへ依頼。

一人物件で待っていると来ました、薪ストーブ業者さん。
で、南側の窓の前に設置がいいんでは?と皆に言われたんで、
どうでしょう?と聞くと、
このストーブは奥行きが結構あるので、そこに置くと
両側のスペースにデッドスペースが出てくるから、
やっぱり家の真ん中がいいとのこと。
心配してたシーリングファンには干渉しないで煙突設置出来るとのことで、
じゃそれでと見積お願いした。
やっぱり餅は餅屋だね。

それと心配してた土台が華奢だから重い薪ストーブの設置出来るかは、
全く問題無さそうで安心した。
せいぜい100キロで重い人間一人分だからと大丈夫とのこと。

それから天井までの寸法測ったり屋根の上に登って
煙突を出すポイントを確認したりして、後日の見積待ちとなった。

この現地調査は一応有料で3万円お支払。
これは工事を正式に申し込みしたら、そこから差し引いてくれる。
ま、確かに無料で現地調査して、やっぱりやらない、
なんて言われたら大変だものね、当然よ。屋根迄登るんだから。

さぁ、これが一体幾らになるのか、ドキドキ。
私の希望としては200万円以内でトータル収まってくれれば嬉しいんだけど。。

二重サッシはたくさんの窓に設置はすれども
来年度も補助金が出る予定だろうと、そこは心配してないんだけど。

それともう一つ大きな工事も追加で依頼した。
テラスの横に昔、露天風呂として使っていた
無駄なテラスの空間があるから、そこを薪棚に造り変えてもらおうと
見積お願いしたのだ。


腰壁を一部造り変えて薪を外から運び入れることの出来る階段の増設。


う〜ん、トータルでの手直し工事は予算をオーバーしそうな予感。。
さぁ、一体幾らになるんだ!?
ドキドキしながら二つの見積を待っているとこです。

手直しは、でも生活していく最低限の部分だけにはしてるんだけどね。
ほんとだったらキッチンもトイレの便器だって交換したいとこなんだけど、
ココはグッと我慢。

そうだ、洗濯機を置くスペースはあったけど、
そこに水栓も排水栓も無い事に気づき、それも追加見積。

ホント見積金額にビクビク。。。

さぁ来週はいよいよ契約だ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移住物件を申込した

2024-12-08 10:44:07 | 八ヶ岳南麓へ移住
そんな訳で、前回4物件の内見した中で
結局、私が気に入った物件はHPで、これイイ!
と見せてもらいにいった物件ではなく、
営業さんが、提案してきた似たような物件だった。

まだ売りに出したばかりなのでメルマガでの配信もこれからなので、
HPを、つぶさにチェックしてないと気づかない物件らしかった。

安曇野の移住を考え出した頃から10件近く中古物件を見てきたが、
これはイイ!と思った物件(宿泊した物件)は売りに出してないとか、
渓谷沿いで土砂災害の不安あるとこや、広すぎて暖房費掛かかかりそうだとか、
眺めや日当たりがイマイチだったり、ビンとくるものがなかった。
ま、すぐに移住するわけじゃないし、のんびり探せばいいや、
そんな感じでいた。

そんな訳で、今回も内見の予約はしたものの
参考までにと見ることで終わるんだろうな〜と
自分でも思ってたので都内の職場からわざわざやってくる営業さん、
私の気まぐれ?に付き合わせてしまって申し訳ないな〜
そんな思いでいたのだ。

まさか、本当に希望にほぼ限りなく近い物件に出会うとは
自分でも思ってなかった。

気に入りポイントは何といってもファーストインプレッション!
部屋に入って、そこからの眺め。
心地よいのだ。森の中にいるようで。
その正面の眺めの借景は隣の家の歩く通路にも
なっているので将来そこに家が建つことはない、
その言葉も後押し。

そして間取り。
以前の住まいは3LDK。
部屋一つ多いよな〜
と常日頃、ダウンサイジングしたいと思ってたので、
今回の2DKは丁度いい広さ。
おまけに動線、間取り的にも使いやすそう。 

更に細い事を言うと洗濯機置き場があったことも
気に入りポイント。
別荘物件は大概、洗濯機置き場は無いのだ。

そして、この物件買いたい!と強く思ったのは、立地。
まだ車の運転は出来るけど永住を考えてる身としては年老いて車が運転出来なくなった時の事も考えねばならぬ。
この物件は広大な別荘地内で稀有な駅にも徒歩で行ける物件なのだ。
最寄り駅迄1キロ未満。徒歩10分。
ま、年老いて徒歩10分が歩けるかどうかは置いておいて。
ただ小海線という1時間に1本も本数は無い路線ではあるのだけど、
ここはもう一つの決断ポイント、
市で運営するバスのバス停にも
やはり徒歩10分程度で行けるのだ!
電車とバス、両方とも使える!
これも購入を、決断したポイントのもう一つだ。

更に気に入りポイントを言うと営業さんも従姉妹も
大事!と声を大にする階段が無い物件。
家の中も入口も階段が無いほぼ平な物件。
年取ると階段は大変!と皆が言うポイント。
私的にも、もし車イスになっても生活続けられるか、
ってとこ。

そして気に入ったポイントはまだある。
宿泊した物件で、これイイ!と
強く気に入った理由の大部分は
広いベランダの部分だった気がする。
朝、そこで過ごしてる時間の
心地良さったら、、、

私が移住を決意した理由の大きなウェイトを
占めるのが、この森の空気に包まれて時間を
過ごしたい!だったからね。

更に生活する上で欠かせない大事なポイントは
ゴミ捨て場がすぐ近くにあったこと。
5mも離れて無いところにゴミ置き場があったこと。  

気に入りポイントはまだまだ有る。
この物件迄のアプローチの道が急坂ではなく、
割と平坦な直線道路だったので、雪降っても運転しやすいか、 
そう思えたとこ。1軒先の物件は雪が降ると
急坂なので通行禁止になる場所だけど、
この物件迄は平坦だから大丈夫なのだ。

これだけ気に入りポイントがあれば、 
そりゃもうこの先にこれ以上の物件が出るはずない!
そう思って購入決断するでしょ。

お家自体も築40年と古い物件ではあるけど、
貸別荘として一般に貸してた事もあり
メンテナンスはしっかりされていたので
ボロさは無い。
後でゆっくり物件情報をHP見ると、
可愛い佇まいの小さな家だった!

う〜ん、満足。

申込は早速して申込金の2万円支払い
申込書もメールで送った。

当初、手付金(物件価格の5%)は、
もう一度、ちゃんと物件見てから払いたい。
そう営業さんに言ったら迷っているなら
今申込はしないで決めてから、ちゃんと申込しては?
と言われたので、
いやいや迷ってはいないんだ、大きな買物なんで
正式な申込前にもう一度ちゃんと見たかっただけだ、
と慌てて説明して物件キープ。
そんな事してて他の人に取られちゃっらやだもの。

手付金は買主都合でキャンセルすると戻ってこないので
慎重にしたかったのだ。
白を基調にした赤い屋根の小さな物件は私にピッタリ。
友人にもここに決めたよ~
と写真見せたらやはり可愛い〜
いいじゃないと絶賛された。

今後のスケジュールは、さすがやり手の営業さん、
テキパキと進め方を提案された。
来年の1月に売却した物件の入金があると
やんわり伝えておいたら丁度この物件も
一部回収工事が入るので
今月に契約&手付金支払。
引渡し&最終決済は2月でどうか?
と言われた通りでこちらも丁度いいので
それでお願いする事にした。

こうにの物件は購入予定金額より下回ったので
その分、住みやすさの改修をお願いする事にし、
ベランダの塗装、二階の畳の表替、
そして補助金でると聞いたので全ての窓を二重サッシに。

そして目玉の改修が薪ストーブを設置することだが、
この設置だけで浮いた差額分をつかってしまうかも?
むしろ足りない?

薪ストーブはHPで見つけた、
針葉樹の薪の燃焼に長けてるストーブで、
かつ全面のガラス窓が広い仕様なので
燃える炎をトコトン味わいつくせる薪ストーブを
見つけたので、もうこれに決めた。

早速この薪ストーブを扱っている業者に見積依頼したら
岐阜県の業者で山梨は対応エリア外と、
物件近くの◯◯業者に聞いて見ては?
と紹介されコンタクトを取っているところ。

何とか予算プラス100万円ぐらい内で抑えたいとこだが、
さてさて。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳南麓へ移住だい

2024-12-02 20:51:01 | 八ヶ岳南麓へ移住
茨城のマンションを施設に入所した母に毎日会う為に売っぱらった私。
後悔なぞ微塵も無い!
と言ったら嘘になるが20年ちょっと住んだ茨城愛は消えることないし、、、
でも感傷に浸ってる場合では無い!
もう振り返らないのだ!

茨城のマンションを出てから3日後に売却に出したマンションの内見の予約が
入ったと売却をお願いしてる三井のリハウスさんから連絡あり、
二組目の内見者。前回は台湾人家族大勢の団体だったけど、
今度はどうかしらねぇ、、、
と思ってたら、即申込もらったと三井さんから連絡きた。

う〜ん、出て行って僅か3日で決まるとは幸先いいなぁ。
それも売出価格は私の希望価格に対して三井さんが価格は値切られるから
100万円上乗せしましょう!という三井さんのアドバイスにより
上乗せした価格で売りに出したら結局値切られず満額で契約。
うしし。

同じマンションでずっと前から売りに出されている部屋もあるが、
それは階数も上という事もあり広さはほぼ一緒だが私の売却価格より
1000万円ぐらい高い。
だからか何年も売れてない。
ま、私は欲は出さずにこの程度で売れればと控えめな価格で
(それでも昔私が購入した金額と対して変わってない金額なのだけど)
売りに出したから即決になったのかな?

そんあ売却契約も終わり後は先方の入金待ちで入金=引渡しと
予算の目処がついたので、このお金を握りしめ!?
永住物件を見にいくどー!!
と現実味が出て俄然、意欲満々。

9月にも一度八ヶ岳の麓の甲斐小泉の物件を幾つか内見しに行ったけど、
広すぎたり、古すぎたり、川沿いの災害が心配な場所だったり、
整備され過ぎた都会の戸建みたいな味気ない物件だったり、
ピンとこず、でもその時のやり手の営業さんが別荘地内の
あちこちのエリアを沢山案内してくれて土地勘を掴み
イメージも出来た。

そんな折、そろそろ何かいい物件出てないかな?
とチェックしたら間取りも価格も丁度、希望にピッタリした物件が出ていたので
前回の営業さんに連絡とり前回と同じく長野に住む従姉妹と一緒に内見。

この営業さんは都内からわざわざ案内の為に山梨まで来てくれるんで、
私のこんなワガママ?な突然の内見希望との要望にお付き合いさせ、
私一人の為に1日を費やす羽目になり申し訳ないなぁ、
という思いもあり、わざわざすまない旨を詫びると、
仕事は上手く段取ったし、山梨のスタッフも
この営業さんに会いたがっているから(ちょっと前まで二年半単身赴任してた)
、来たかったみたいな言葉を聞きホッと胸を撫で下ろした。

で、私の見たかった物件は二つ。
つい先日見つけた価格も間取りも内装もキレイな物件。
そしてかなり安い価格だけど、間取りや眺めが好印象な物件。
すると待ち受ける営業さんが、もう2つ、似たような物件も
用意したので見て下さいと計4物件の内見となった。

まず第一希望の私の希望にピッタリだった物件。
HPで見る通り築年数も私の売り払ったマンションとほぼ同じ年数だから、
それほど古くなく内部もキレイで窓は二重サッシにもなっていて好印象。
ただこの物件は災害危険エリアのイエローゾーンと一部レッドゾーンの
敷地でそこが気になっていたけど、思ったほど斜面はキツくない。

ただ建物に入るのに階段だらけで、そこはどうですかね?
と営業さんが気にかけていた。
従姉妹も年とって階段上れるか?
とそこが気になるとの講評。

そして二つ目の安いけど眺めが良さげな物件。
眺めはそこそこ良かったけど、
建物の下が斜面で大きく空間になっており
従姉妹がこれは絶対に冬冷える!!
とおすすめしない!
という意見に私も同調。

そして三つ目はHPに最近出したばかりの物件とかで、
私もまだ気づいてなかったが、私の第一希望だったら物件より
200万円ぐらい安い。
ここは平(土地が)ですよ!と営業さんのアピールポイント。
私の希望で見た物件はどっちも斜面に立っていたからね。

うん、入り口まで全く階段無く駐車場から真っ直ぐ平地を歩ける。
車イスになっても大丈夫か。
そして中に入り窓からの眺め、
え、何かいいかも!
と森の中に居る居心地のいい空間が広がってる。
私の感性にピタっとハマる。

間取りも2DK丁度いい広さ。
広すぎず狭すぎず、
暖房効率もこれぐらいの広さなら何とかなるか?
といい感じ。
そして寝室とリビングも寛ぐのに充分な広さがある。
そしてリビングから繋がるベランダは朝ごはんも
そこで森の中に居るような空間で取れるぞ、という広さと眺め。
来客用の2階のロフトのような狭いながらも六畳の部屋もあるし。

ただ薪ストーブを設置したいんです!
という私の要望に対し、その物件は四方が窓だらけなので
薪ストーブを置く壁が無い、と営業さんも一緒に薪ストーブを
どうしたら設置出来るか考えてくれて、
むづかしそうだけど何とかなりそうな予感。

この物件は前回お試しで泊まった貸別荘と間取り的に似ていて、
私がこの物件がいい!と気に入ったポイントと重なるとこが
多くてベランダからの眺めや広さや、全体的な広さが。

そして4件目も営業さんのおすすめの物件。
建物も間取りも広さも私好みではあったけど、
窓からの眺めが隣や近隣の別荘が見えるだけど、
森の中のような樹々が無い。
景色がイマイチとこの物件は却下。

それにしても営業さん、二度目の案内という事で、
よくぞここまで私の好みをピタッと合わせてきたか!
と、感心しかり。
もろ私好みの物件じゃっん!
というものをチョイスしてくれて。
さすが、やり手の営業さんだ。
話をしてても自然な会話が出来るし、
従姉妹もあの営業さんは話しやすいよね、
と好印象。

私が是非見たい!
と第一希望を伝えた物件に対して
「あの物件は特別災害危険地域レッドゾーンですよ、わかってますか?」
と返信がきて、え!?あの物件売りたくないの!?
売る為に情報出しているんじゃないの?
私に売りたくないような営業さんの思いを強く感じ
かなり驚いたりしたが。
そんな事はわかってたけど、一部がレッドゾーンだからいいか、
と軽く考えてたのよ。
でも実際見に行って、この目でそんな急な斜面じゃない事は
確認出来たし、その意味では問題なかったけどね。

階段もどうですかね?
と否定的。
営業さんのイチオシは平な土地だし。
そのうちに年老いる私を気遣ってくれてるのか?

で、その内見での私の印象は営業さんが勧めてくれた物件の方で、
三番目に内見した森の中に居るような物件。
築年数こそ40年と経っているけど、
貸別荘として一般の人に貸し出していた事もあり、
建物のメンテはかなりしっかりしてるし、
気にいりポイントは何と言っても、
インスピレーションで、ここ、居心地イイ!
と感じたこと。

そして駅にも徒歩10分くらいの徒歩も可能な場所であること、
バス停にもやはり10分くらいで歩けること。
これは将来、年老いて車運転出来なくなった時に大きい!

現地では一旦家に戻って考えます、
そう返事して帰ってきたが
帰りの電車で考え続け、
いや、自分のインスピレーションと条件、
全てもうこれlはピッタリで、将来これ以上、
条件揃った物件はもう出ないだろうと判断。

先程、営業さんに買う方向でお願いしますと連絡した。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする