寝る前は歩夢くん。

最近のワタクシの日課はですね、
歩夢くんの動画をユーチューブで探して見るコトですの。
まだ見た事ない動画を発見する度、
顔をほころばせなら、オバさん見ちゃうもんね。

あの彫刻のように整った顔立ち、
一言一言、噛みしめながら語る言葉は
美しい。
心に染みいるなぁ。。

帰国後の歩夢くんのインタビュー、
「幾つになっても夢を諦めなければ叶う。」
わかった！
オバさんも頑張るよ！
歩夢くんが言うと出来そう気がする。
何だろ、言葉の力がハンパない。

遊び呆けてる。。

先週の木曜日はフットサル。
土曜日はスキー。
日曜日はテニス。
明日はサッカー観戦に鹿島に行きたかったけど、グッと堪えてテレビ観戦。
そして、又、今週もフットサル、テニスを繰り返して、
今度はボウリング、山登りも加わる予定。。

こんなに遊び呆けていていいのか、ワタシ！？

老い

元同期の職場を去ってしまった友人に半年ぶりに会った。

会った直後にB子は目をウルウルさせているから、
おや？もう花粉飛んでる？
と、驚いてたら、

B子はやがて号泣しだして、
驚いてるワタシに、
懐かしい顔をを見た途端、
気が緩んで、、、

と、昼間、B子が遭遇した、
親の老いを感じた出来事を語り、
胸が締め付けられた。
という話を語ってくれた。

どうする事も出来ない。

そうか、、
そういう事ってあるよね、、
やがて私の親に起きる事かも、、
というリアルティを感じながら、ただ聴いてるだけしか出来なかった。

若い時の出来事であれば解決へと、
答えがあったり、方向転換とか、
何かのアクションを起こす事が出来る事が多いけど、
老いに遭遇した時は無力だ。

ただそれを一つづつ受け入れるしかない。

平野歩夢くんのインタビューにやられた、、

NHKニュースウォッチ９のハーフパイプの銀メダリスト、
平野歩夢くんのインタビュー、
やられた。。

こんなに一言一言が、
心を捉えるインタビューって、なかった。

ライバル、ショーンとの戦いの事を聞かれた時、
歩夢くんは、一生懸命考えて、考えて、
言葉を出そうとしてるが、中々言葉が出てこなくて、
その何秒か、何十秒か、
一体何て答えるんだろう？と、
本当に待ち遠しくて、
次の言葉がこれほど待ち遠しかった事って、なかった。

真剣に歩夢くんが考え続けていたことが伝わった。

前回の銀メダルと今回の銀メダルの重さを聞かれた時、
今回の方が重いですね。
と物理的な重さを答えた事には笑えるが、
15才のあの時、勢いで取った銀メダルと
今回の銀メダルの重さが全然違うのは私達はわかってる。

歩夢くんは昨年、競技中に落下して靱帯切って、
地道なリハビリして、
やっと復帰できて、
でも４回転が恐怖心で飛びなくなってしまった事も
私達は皆んな知っているよ。

そんな大変な事、乗り越えて来た事、
これっぽっちも語らず、
哀調で語る事も、
誇大に語る事もせず、
淡々と自分の気持ちをストレートに語る
歩夢くん。

「素がキレイ」
世の垢にまみれたオバさんには眩しい存在の若者だった。
およそ今自分の周りにいる人間というのは
多かれ少なかれ必ず
衣、人によっては鎧さえ身につけているのだ。

ない、歩夢くんには何もない。
素だ。
そしてその素は何てキレイなんだ。

ショーンに負けた悔しさも、
でも叶わなかった事を素直に認めた事も
ストレートに伝わってきた。

歩夢くんが恐怖心に打ち勝つキッカケになったのが、
ショーンの大怪我で６３針顔を縫う怪我の後に
「もっと強くなって自分は帰る」
という彼の言葉だったとか。

お互いに相手を意識して、
自分を抜くのは彼しかいない、と認めあっている。

負けた次の瞬間、
相手とハグして
勝利を讃えてる姿。
二人にしか通じない空気感がそこにある。
誰も入り込めない、
切磋琢磨して競い合ってきた二人だからこそ、
出来るノーサイドのハグ。

何ていいライバル関係なんだろ。

平野歩夢くん、
今日のインタビューにオバさんはやられた。
キャスターの有馬さんも平野くんのインタビューは良かった、
と感想を述べていたけど、
素を失ってしまった、もう若くはない大人には
平野歩夢くんの言葉が眩しすぎたんだよ。

平昌オリンピック観戦。

1番楽しみなのは勿論？男子フィギュア。
宇野くん、羽生くん、金、銀メダルに期待。

それも単にメダルや選手に期待なだけでなく、
見ていて楽しいから。

そういう意味じゃ、見てて楽しかったのは、
男子モーグル。
銅メダルの原くん！
すごいなぁ、東京育ちですか。
長野とか北海道とか雪国育ちでなくオリンピック選手になるって、
すげっ！
ま、広尾育とかのようなのでお坊っちゃまなのかしらね。

いやいや、そんな事じゃなくて、
言いたかったのはそんな事じゃなくて、

あのコブコブの斜面をヒュンヒュンと、
猛スピードで、しなやかに滑走する、
スキー。
あぁ、なんて美しいんだろ。
ため息。

コブコブ斜面、
今や絶対足を踏み入れないエリア。
スキー初心者だった頃、迂闊にも足を踏み入れ、
超低速で斜面を真横に横切ると、
スキーの先がグサっとコブに突き刺さり、
そこで止まってくれればまだいいものを
突き刺さった反動で、今度は後ろ側に滑り出し、
ひぃ〜と慌ててふためいて転ぶ。
やっとの思いでそこから立ち上がると、
座ったままスキーが滑りだし、又、次のコブにグサッと突き刺さる。
そして後ろへ滑りだし、、
というしょうもないスパイラルが延々と続く。

そんなしょうもない私の横をヒュンヒュンと雪煙を
あげながら疾走するスキー上級者は 眩しすぎた。

そんな眩し過ぎた上級者より、更に！
凄すぎる、ヒュンヒュンとコブコブを駆け抜ける姿に
ほぉ〜と、 目が星。
同じ人間とは思えない。。

そして、モーグルもメチャカッコいい！けど、
アルペンスキーも、
すごいなぁ。。
なんであんな自由に足を自由に右に左に切り替えて、
簡単にターン出来るんだろ？

未だにここでターン！
と頑張っても足が引っかかってターン出来ない事あるし。。

ただ、このシュッシュッ、というイメージを持って滑れば
少しはマシに滑れそうな気がする。
そぅ、近々スキー行くし。

あ、そうそう、そんな事はどーでもいいんだよ、
オリンピックね。

そのように自分が少しでもカジッた事のあるスポーツは、
それがどんなにむづかしくてスゴイ事かわかるから
ひたすら魅せられて見入る。

又、全くやった事はないけど展開が面白いカーリングも
息を押し殺しながら見ちゃう。

全く興味がないのはスピードスケート。
はっきり言うと好きじゃない。

特に狭いリンクを滑るショートトラックは、
もっと好きじゃなくて全く見る気がしない。

日本人が金メダルとっても
それでも見たくない。

明日はハーフパイプも平野の出る決勝、
見たかったなぁ。
仕事だからライブで見れん、残念。
あれも見てて楽しい！

それにしても放映権の関係で夜の９時過ぎから開始する
スキージャンプは可哀想だ。
それでなくてもあんな風の強い寒いとこなのに
競技が終わったのが日付の変わった真夜中なんて。

観客が誰も残っていなかった事より、
選手がそんな時間に競技させられる事が可哀想。
いつものパフォーマンス出せない選手もいただろ。
誰の為のオリンピックか、わからなくなってるよね。
選手第一だろ。

国民栄誉賞って、、

羽生さんはわかる。

でも囲碁の井山さん？
全く名前聞いたことも見た事もなかった。
国民が10人いたら９人は知らないじゃないの？

羽生さんが国民栄誉賞の候補に挙がった。
まてよ将棋で7冠なら囲碁の世界にも同等の成績残してる人がいるぞ、
同じような偉業を成しているのであればどっちも讃えるべき、
という日本人特有のバランスを取ったという事だと思う。。

でも国民栄誉賞なのに、国民がその名前すら知らない人にあげるのはどうかと思う。

国民栄誉賞の条件に国民に幅広く知名度がある、
という条件は必須でないの。

ま、新聞や雑誌の公には書けない、
一個人の感じた事だから自由に書ける意見だね。

○○に似てる

職場の同僚の娘、そしてその同僚から、
ワタシがある有名人に似てる！
と言われて愕然。。

その人は常日ごろ、疲れたオバさん顔に
不快を感じてた人だったので、
あぁ、そう、、、
傍からみると、ワタシもああゆう疲れたオバさんなのね、、
ショックなのだ。

現実は現実で冷静に受け止めねばならぬ。
ただ、その人に似てるっとワタシに伝える事自体に
ソコに不快感。
その人は普段、自分に優しくしてるが
実はワタシの事がキライだったのでは？
だから、そんな事をワタシに伝えてくるのでは？
と思えてくる。
あんな人に似てると言う事は失礼だと思うのだが。。

私だって、身の周りの人達で、
あの人に似てる！
って思う人がたくさんいる。

職場の上司のIさん(女性)は、三浦大知に似てるとか、
親戚のYちゃん(女性)は、大仁田厚に似てるとか、
常日頃、思う事はあっても、
それは言っては失礼だからと、
自分の胸内にのみ留め、外部に出す事は決してない。

似てるってことと、その人の美醜とは別物なので、
決してその人が似てる人の美醜の基準とはイコールにはならないのだが、
相手の心情はそうとってくれないのはわかっている。

だから、自分は「似てる」って言葉を口にするときは、
その似てる人が、いわゆ、美しいという高評価の人の時のみ
口にする。
きれいな人に似てるって言われて不愉快な人はいないものね。

老いゆくことに一筋の光明？

若宮正子さん。
82才の現役プログラマー。

見た目、話し方、動き、
どれ一つとっても全く、所謂、お年寄りではない。
60代と同レベル。
白髪のショートカットのヘアスタイルはカッコいい。

うーん、この人が特別なんだろう、
きっと一流の学歴、職歴のエリートなんだろう、
この知的な女性は。

そう思って調べてみた。
確かにお頭はいいらしい。
現筑波大学の前身の付属高校卒業してから
都市銀行で定年まで勤めあげた人らしい。

その後、親の介護をしながらPCをゼロからスタートし、
使えるようになり、お年寄り向けのアプリの開発まで始めてしまった。

頭はいい向上心のある人だが、
決して特別な人ではないとわかった。

常に自分につきまとう老いて行く事の不安は、
ボケたらどうしよう、
歩くのには常に手押し車が欠かせず、
腰が曲がり空を見上げるのが無理な体型になり、
言葉は自由に出てこず、
人とコミニケーションが困難になる。

70才を過ぎたら、そんな年寄りにまっしぐらで、
80才まで生きていたら絶望的な我が身になってしまう、、

そんな不安につきまとわれ、
80才まで生きれば充分、
と、老いていく事に何一つ明るい未来は見えなかった。

でも、82才で、こんなにシャキッとした、
素敵な女性もいるんだ！？
と、老いの絶望感の中に一筋の灯りを見いだした気分だ。