栃木に住む友人と、茨城に住む私、
いつも会う時は中間の古河市。
古河市は、茨城県なのだけど、
茨城とは思えない、
古とモダンが同居する、
お洒落な街。
いつもお決まりの洋食屋でランチを食べ、
ゆったりと時間を過ごせる、
カフェに向かったら、あいにくの定休日。
それじゃあ、、、
と、いつもスルーしてた、
小さなカフェに行ってみることにした。
表からみると、2~3組で満席なんだろう、
と思っていた店内は、実はうなぎの寝床のように奥に広く、
おまけに2階まであった。
二階のコーナーに席をとると、
ことの他、居心地がよい。
友人と二人、
「このままここに住みつきたい!」
と声を揃えるほど、
何時間でも居たくなるような落ち着ける場所。
古河には、こんな素敵なカフェがあちこちにあるのだ。
町を歩けば、私たちを包み込むような、
包容力に溢れた優しい街並み。
古河は、人を惹きつける街だ。
「カステラ一番、電話は2番♪」
と、思わず歌いだしたのは、
「電話番号8番」と書かれた看板を見てだ。
電話番号が8番って、どういうことよ?
友人と目を見合わす。
そんな電話番号しかない時代から、創業してるって事じゃ?
凄いね。
この手書きの看板もいいよね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1d/92383cf2d55e9731e5be8f4f4a7d91af.jpg)
街並みが宝の山。
友人に、団子の土産を持参したら、
「ねぇ、私、家は夫二人しかいないんだけど、、
この大量の団子、賞味期限、今日までだよね!?」
と、非常に不満そうな友人。
うん、わかるよ。
私もいつも同じ事思うから。
だけど、つい、私も人にやっちゃったか、、、
と、苦笑い。
結局、冷凍にすればいいんだ!!
という結論に達し丸く収まる。
こんな不毛な会話を繰り返す一日。
こんな一日って、いいな。
いつも筋書を考えて突き進む毎日の中で、
今日は句読点の日なんだな。