そして、宿はネットで海の幸の美味しそうな宿を探し見つけた、
「海鮮問屋の宿、黒潮」
養老渓谷から30分程度の外房も安房小湊にある宿。
6室しかない小さな宿で、
決して新しくもない素っ気ない建物なのは知ってたが、
料理さえ美味ければいいや、
と大きく期待してなかったのだが、、
いやぁ、ここも予想外に良かった。
まず部屋の内装が実に綺麗だった。
リフォームしたばかりとなってたが、
ホームページに載ってる綺麗な部屋とは写真とは違うだろ、
あんまり期待してなかったのに、
そのとーりの綺麗な部屋だった。
そして、伊勢エビと金目鯛の夕飯のプランをチョイスしてたのだが、、
特に!この金目鯛の煮付けが実に美味かった!!
フンワリ柔らかくて、味付けが絶妙。
海鮮が美味いのは当然だが、この金目鯛の煮付けが一番美味かった。
その他にも舟盛り、
カサゴの唐揚げ、
温かいものは出来立てを運んでくれるんで美味い。
次の日の品数豊富で朝ごはんも美味かった。
風呂も温泉で広すぎず狭すぎず、
眺めも良く快適であった。
又、是非行きたい宿だった。
そして次の日の観光は、
鴨川シーワールド、勝浦海中公園、鯛ノ浦の観光船、
といくつかのチョイスはあったのだが、
どれもコストがかかる割にはイマイチっぽいんで、
調べて調べてチョイスした観光プランは、、、
「鵜沢理想郷」ハイキングコース。
トリップアドバイザーでの評価が高かったんで、
おまけに無料!という事で、klの海沿いのハイキングコースを歩いてみた。
これが大正解!
素晴らしい眺めの連続だった。
東尋坊のような断崖絶壁、二時間サスペンスドラマに
登場するような場所。
ここで大体、犯人に海に突き落とされるだよなぁ、、
と、恐る恐る下を覗く。
こんな断崖絶壁が場所を変え何度もハイキングコースに
登場する。
又、海沿いの崖の上に広がるほぼ360度の視界の広がる見晴らしのいい丘。
崖の上の東屋では波の音しか聞こえない。
そこで潮風が優しくそよぐ中で
持参してたスイカを食べた時間は、
ストップモーションタイム。
コース途中にあった「お手洗い」の看板に
いやぁ、こんなトコにあるトイレは
掃除もされてない、見るもおぞましいトイレだよな、
と思ってたら真新しい綺麗な建物で、
水洗、紙もある快適なトイレであった。
その後、崖の上から見下ろしていた美しい海岸に降り立ち、
最後は趣のある石の低いトンネルをくぐって終了。
ここも良かった〜
大、大、大満足。
唯一、満足でなかったのは二点。
鯛ノ浦の船着き場で、干物屋の看板を見て、
買いに行ったら、店頭には一切、干物は並んでおらず、
お婆ちゃんが奥から出してくれた干物は
冷凍モノ。。
げっ!と思いつつも、ここまで出してくれて
サヨナラ出来ず、仕方なく二枚購入。。。
(その後、店先で天日干しの干物を並べている店を見つけ
買い直し)
昼ごはんに勝浦坦々麺を食べよう!
と評判のいい店に入ったが、、、
850円の坦々麺は、麺の他に入ってたのは、
玉ねぎ大さじ二杯分と小さじ半分程度の挽肉。
これで、この値段はありえない、、、
と損した気分だった。