茨城から八ヶ岳南麓へどどんぱっ

今までのタイトルがブログの内容に合わなくなってきたので、模様替え。

地位と権力

2021-04-03 09:27:38 | Weblog
いつも行っているフットサル場のスタッフで二宮君似の若い男の子、
アルバイトだと思っていたら、いつのまにか店長になっていたと昨日知ってびっくり。

前の店長兼、社長は退職したとの事。
どういう理由で辞めていったのかは知らないが、
このニノ似の店長に社長要請の話も出ているとの事で、ため息ついてたので、
「いいじゃんっ!社長っ!
名刺に社長なんて書いてあったらカッコいいじゃんっ!」
と、煽ったら、
「そんなの僕にはどうでもいいんです、体裁なんて関係ないです。」
と、社長=社会的にステータス上
(無論、社長というのはそれだけだないのはわかっているが)
という肩書きに全く興味なさそう。

それ聞いて、あ、やっぱりニノ似のスタッフのK君は、
私がここのフットサル場で一番お気に入りだったのだが、
見る目あったな私、と再認識。

話は変わって、職場にいる高学歴の同僚。
某有名国立大学卒。
中卒でも勤まるようなこんな職場にいるのはもったいないな、
と常日頃思っているのだ。

この彼女が最近、職場の近くの高級マンションに住む元の大学の同級生と
そのマンションの一角にあるベーカリーカフェで一緒にランチすると聞いた。

先日、そのカフェで彼女と一緒にマンション見上げながら、
さすが某有名国立大学卒のカップル同士の住まいだ、
住まいはこんな立派なマンションなんだなぁ、と富裕層を実感。

そして同時にこの職場の同僚のOちゃん、
私なら何か引け目感じてしまってこの富裕層に一緒のランチは誘えない、
そう感じる自分もいる。

でもOちゃんは全くそんな素振りはない。
そのマンションの近くの賃貸に交通の便がいいから
引っ越そうかな、なんて話をしていた。

Oちゃんは職場でも頭の良さの片鱗を感じさせる発言を
時にするが、普段はオーボエを嗜み、仲間と自主製作のCDを
作ったりと自由人なのだ。

たぶん、高学歴だからと、それなりの職に就かないと
もっとない!と思うのは周りの勝手な思い込みなのだろう。
たまたま頭が良かっただけで、
自由な生き方を謳歌しているのだ、Oちゃんは。

海辺に行ったら海産系の食事をしないともったいない!
とカレーライスを本当は食べたいのに
海鮮丼をつい食べてしまう私らに対し、
私はカレーライスが食べたいから食べるのを貫くのが
Oちゃんなのだろう。

時に世間を騒がすニュースで、
何故そんなに権力の座にしがみつくのだろう?
地位ってそんなに大事ですか?
と思うことがしばしば。

そういうものは生まれつき男にはあるのだろうか?
と理解不能な世界なのだが、
K君、Oちゃん、
地位、肩書きに全くこだわらない、
その生き方、考え方に深く共感。


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