古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

祝八十二歳。めでたいね。

2023年12月10日 17時05分07秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は道子さんの82歳の誕生日を祝おうと、娘たちがやってきます。おじいさんは「焼き芋を持ち帰ってもらおう」と「紅優香」をたき火で焼きました。

 Sサイズの紅優香なので10個一度に焼けました。試食してみると〈紅優香〉はおいしい。〈紅はるか〉もおいしいけど、食感は紅優香が上か。好みの問題ですけど。
 このダッチオーブンはすごく重い。今年はなんとか持ち上げていますが、来年はどうか。
 焼き芋のあとは落ち葉を焼きました。

 レーキでかき集めて手箕(てみ)にいっぱい。落ち葉は山ほどあります。きりがありません。10回ほどくべました。
 昼食後、道子さんの誕生日ケーキ。

 ローソクは一本。いいね。10本を越すような年齢になったら1本がいい。

 ぼくは「日本がやった〈あの戦争〉を自分なりに見つめて」きました。本を読んできました。多くの本の中で忘れられない本が三冊あります。何度か読み返してきた本です。
 〇 『ルソンの谷間』 江崎 誠致  ルソン島で、見捨てられた下っ端の兵隊はどんな状況におかれたか。 
 〇 『長い道』 柏木 兵三  藤子不二雄@が漫画『少年時代』を出版し、井上陽水が歌『少年時代』をつくり歌った。
 〇 『帰らざる夏』  加賀乙彦  純粋培養された愛国少年が敗戦で自決する。作家の等身大の小説。
 いま『帰らざる夏』を読み返そうとしています。しかし「戦争の悲惨と向き合う気力」がなくなっています。こころがよわくなっています。ウクライナやパレスチナの戦争のニュースは見ないようにしています。
 人間はどうして、まだ戦争をするのか。あんな悲惨な目にあったのに。

 もう一つ。昨日はいろいろやることがあって、大事なことを忘れていました。夜7時から村の寄り合い「全戸集会」がありました。村の様子がわかるし、「必ず出席する」つもりでした。カレンダーに書いていました。でもそれを忘れて「東条ルミナリエ」を見に行ってしまいました。アーア。

    
 
コメント
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