はつたもの通信

「まだ小麦なんて食べているの!?」なんて言われて罪悪感を持ちながら、それでもパンもおやつも食べたいあなたへ

砂と屑クリスタル入りアイピロー作りました

2022年09月06日 14時22分37秒 | こだわり
何年も愛用している
自作のアイピロー

砂を入れた効果か
どうも体から何か出しているらしく
カバーが黄変していたので
カバーを新しく作りながら

これ、欲しい人がいるかも?

作ってみました。
目の詰まった木綿の袋に
砂と
屑クリスタルを入れて
麻布でカバーを作成

限定8個
2000円にて販売します

パンやおやつと一緒にお求めください。
発送可。
単品不可。
内袋の布は色々で
カバーの麻布も2種類ですが
基本、選べません。
(店頭で直接なら選べるかな)

そういえば
周年記念でプレゼントしたのですよね。
以前は。
あれら、受け取った方々
まだ使ってくれているのかしらん。

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cobo倶楽部と酵母と遊ぼうの違いって?

2017年11月09日 16時31分56秒 | こだわり
「楽しいcobo倶楽部」と
「酵母と遊ぼう」の違いについて
お問い合わせいただきましたので
こちらに説明を書いておきます。
 

 
と、その前に
店主マスジマと
酵母のつきあい歴を。。。(興味のない方は次のまで飛ばしてね)
 
はじめて、パンというものを作ったのは
小学生だか中学生のころ
家にあった「お菓子大百科」にちょろっと載っていたのを見て
わけもわからず
カッチカチのロールパンを作りました。。。

カッチカチだったけど、美味しかったデス。
 
 
その時、パン作りは
本を読んだだけでは出来ない。と
子どもながら思い

10年以上、パン作りに手を出さずにいました。


そうして20代中期に
天然酵母のパン屋さんで
レーズン酵母のパン作りを習いましたが
捏ねるのも上手くいかないし
酵母を育てるのも
わけてもらった酵母を使ってパンを作るのも失敗ばかりで
「わたしにはパン作りはむいていない。根性ないし」と
あきらめました
(公民館でおこなわれていたイーストでのパン作りの会も、数回で脱会^^;)
 
 
そこからさらに10年近く経ち
今度は
白神こだま酵母に挑戦したら
なんとか形になって
まぁまぁ美味しいパンが出来たり
発酵過多と思ったパンが
いまだにオットに
「あれが一番美味しかった」と
言われる出来だったり。。。

ウエダ家のcoboを本格的にはじめたら
酵母環境が良くなったようで
さらに美味しい白神こだま酵母のパンを作れるようになり
coboパンはともかく
小麦粉酵母も作れて
パンも美味しく作れるようになったのでした
 
 
イースト や
レーズン酵母とは仲良くなれませんでしたが

白神こだま酵母は、少し仲良くしてくれたし
(匂いがダメなタイミングとかあって、ハマるほどではなく)
 
果物coboや
小麦酵母とはとっても仲良くなれました。
 
 


つまり、酵母は多種多様なので
勝手に
「じぶんは酵母と仲良くなれない」と
決めつけてはいけないのですね。
 
では表題

『楽しいcobo倶楽部』と
『酵母と遊ぼう』の違いとは?
 

簡単に言ってしまうと

作りたいのはパンなのか
coboなのか?


ってことでしょうか。
 
果物coboは季節ごとに
色んな果物を使ってつくり
そのまま食べたり飲んだり料理に使ったりしますが
パンにするには、見極めが重要で
こっちの都合はあまり聞いてくれません。

「今じゃない!」ってこと、いまだによくあります。
 
それに、素材の味を活かしたパンになってしまうので
あんこを入れたり
ナッツを入れたり
ドライフルーツを入れたり。という
「遊び」には不向き(もったいないしね)。 
 
 
小麦粉酵母は
懐が深いので
適当に捏ねてもなんとかなるし
見極めも難しくないし
パンの材料である小麦粉を使うから
粉本来の味のパンになるので
あんこを入れたり
ナッツを入れたり
ドライフルーツを入れたり。という
「遊び」が楽しめます。

教室は、夏季限定ですが
パン作り自体は、年中出来ます。
(教室が夏季限定なのは、自分で捏ねたパンをその日に焼いて持って帰ってもらう為です)
 
 
『楽しいcobo倶楽部』では
一年目には、coboの仕込み方と見極め方、そして利用法を覚え
二年目には、パンなどの粉物を作ったり、利用方法をみんなで考えたりします
(パンにしたい場合は、酵母と遊ぼうに参加していただきます)
三年目には、真四角パンを作ります(見極めが重要なパンなのです)
 
 

 
季節ごとの果物を楽しみたいなら
『楽しいcobo倶楽部』

パンを作れるようになりたいなら
『酵母と遊ぼう』

酵母の住居環境を良くする目的で
『酵母と遊ぼう』でも
玉ねぎcoboを仕込みますから
それだけでも十分楽しめます。

 
今年、熱心に通って来てくださる方々は
どちらにも参加して
全部出来るようになりたいそうです。
色々出来ると楽しいですからね^^
 
『楽しいcobo倶楽部』は
空きがあれば
単発(といっても二回セット)の参加も可能です。

りんごスタートは初心者には良いと思うので
お勧めの時期ではあります。


あなたも、楽しい酵母生活を始めませんか?
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紙の「はつたもの通信vol.11」を載せておきます。前の記事と合わせてご覧ください

2015年10月06日 14時29分09秒 | こだわり
はつたもの通信vol.11

・それはゴミではありませんか?・

自分や家族にとって、体によいものを食べたい!と日々頑張っている方は多いと思います。
もちろん、わたしもその一人で、そんな思いをもってから四半世紀が過ぎようとしています。
当時はまだ「エコ」が叫ばれだして間もないころで、今のようにマイバッグやマイ箸なんて、かなり奇異の目でみられていたものです。

もともと、経済的に豊かな家に生まれていないので、自然と「節約」が身についていましたし、
一人暮らしの時などは、いかに無駄をなくすか。と小さくコツコツと節約をしていました。

そして、元来の「ケチ根性」は、自分一人だけ節約すればよい。という考えでは終わりません。

わたしのお財布から出ていくものだけではなく、よそ様のそれさえ氣になります。
電気もガスも水道も、料金をちゃんと払い、プラグに差し込んでスイッチを入れたり、
蛇口をひねったらすぐ使えるのが当たり前と、
その恩恵を一切考えない事に疑問を感じます。それは未来永劫続くものでしょうか?

「自分や自分の家族が体に良いものを食べられればそれだけでよいと思っているのか?」

それはほんの小さいことにも現れていると考えます。
たとえば、自然食品店などで買い物をする際でもよく見かける、
袋をもらって当然。という人が多いことには疑問を感じます。

スーパーのレジ袋が有料になって、マイバッグもたくさん販売されている現在においても、
袋をもらって当然。と考えている。謎です。
小規模店の利益は、大規模店よりはるかに少ないのに? 
そんな事は全く頭に浮かびませんか?

もちろん、その袋を二次利用三次利用されるなら、
特に何も言うことはありません。
市販のマイバッグはプラスチック製が主なので、それを使うことの疑問もあります
(わたしも頂きもので何枚も持っていますが、基本常に大き目のカバンを持って、袋はもらわず、なんでもそこに突っ込んでいます)。

当店では、お買い上げいただいた量に応じて、サイズのちょうど良い紙の袋にお入れしています。
これをお持ち帰りいただいた後、速攻捨てているならば、どうぞマイバッグをお持ちください。
たまに、その袋をマイバッグに入れる方がいらっしゃいますが、その行為は謎です。

ゴミを減らすことは、良い物を選べる自由が広がることに、遠くても確実につながっています。

今一度、周りを見渡して広い視野で考えてみませんか?

わたしは短期間でゴミになるものを、極力お渡ししたくありません
-------------------

そういえば、以前「はつたもの通信」はこんなにあるよ。と書いたら
「全部欲しい」と言ってくださる方がけっこういらしたのですが
お一人を除いて、ほとんどの方は
既に読んだものがある事を教えてくださいませんでしたね。

それも、すごく不思議でした。
******************
はつたもの*マスジマトモコ*
http://www.hatsutamono.com
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http://blog.goo.ne.jp/hatsutamono
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酵母の事を書いておこうかな

2015年08月18日 17時17分05秒 | こだわり
当店で使用している酵母は
自然発酵の天然(野生)酵母です。

小麦粉と水を混ぜて作った「小麦粉酵母」
野菜や果物を瓶に入れて作った「cobo」
そして、非加熱甘酒を瓶に入れて作った「発泡甘酒」

現在、これらを使って
パンもおやつも作っています。


メインは小麦粉酵母
これはいつでもスタンバイOK
(デニッシュ生地と呼んでいる、デニッシュ食パンや菜種バンズなどには一日余分に発酵時間が必要です)
ほとんどのパンと
ケーキやマフィン
人気のねじねじクッキーや、甘酒スコーンなどにも使っています。
(クッキーのラベルは緑色)


瓶詰めのcobo
季節の果物や
玉ねぎを使って作ります。
殆どは
スコーンや、クッキーになります。
りんごcoboは、うさぎクッキーの為に切らさないようにたくさん作っています。
旬じゃないと、パンを膨らませる力はありませんが
クッキーには問題ありませんし、むしろ独特の風味が出るので
あえて、何か月も前に作ったcoboを使用したりします。
(クッキーのラベルはピンク)


発泡甘酒は
今流行りの「マイグルト」と同じ
酸味のある、植物性ヨーグルトドリンクのようなものですが
かなりの発酵力があり
少量でもパンを膨らませる力がある事が分かりました。
ただし、いつ、やる気になるか
いまだに分かりません。
食べている時の味はプレーンですが
食後に、口の中に広がる、なんとも言えない旨味が特徴です。
(クッキーのラベルは茶色)



ぜひ色々味わってみて下さいね。


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「はつたもの通信」を整理しました

2015年04月13日 13時42分31秒 | こだわり
お買い上げ頂いた時にお渡ししている
紙の「はつたもの通信」。
お買い上げ時にしゃべり過ぎる事を避けたり、イベント時の混雑で、何も伝えられない事を考えて作り始めて、VOL.9まであります。

片面は、材料についての事なので、全部同じです。

一番初めは、砂糖についての事を書いて
それから酵母、と思いつくままに作っていましたが
最近は、初めての方には

カラダとココロの本当の声を聞けるように

を、切らしていない限りはお渡ししています。
そして、次は砂糖、酵母とお渡ししたいのですが、まぁ大抵2回目以降は分からなくなります。


時々、バックナンバー全てを欲しいと言って頂けたり
熟読していると言って頂けたり
(前にもらったから)いらないと言われたり(^_^;)(実はけっこうお顔を覚えております。で、前にお渡ししていないものを。と思うのですが。。。難しいです。汗)


で、渡したい(読んでもらいたい)順番に並べ直してみました。

既にプリントしているものがあるので、しばらくは番号がごちゃごちゃになってしまいますが、これでちょっと分かりやすくなったかな。

ご希望の方にお渡ししていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

1.カラダとココロの本当の声を聞けるように
2.砂糖を使わない理由
3.酵母の話
4.固いものが多い理由
5.砂糖を使わない理由Ⅱ
6.風邪対策
7.卵や乳製品のこと
8.砂糖を使わない理由Ⅲ
9-1.冷えないカラダになるために
9-2.甘い物がやめられない⁉︎

常にあるのは、1~3で、他はあったりなかったりしますのでご注意を。

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教室参加に条件があるわけ

2015年02月07日 18時16分42秒 | こだわり
当店の教室には、参加条件があります。

はつたもの好き。と言える事
食べたことがあるだけではなく、ちゃんと自分で何度か買ったことがある事。

普通の(?)教室には、そんな条件を掲げている所はないと思います。
ではどうして、ここではあるのか?

理由はとても簡単です。

「はつたもの」はあくまでも「店」だからです。
知る人ぞ知る。な、ひっそりと地味~に営業している当店には
その特徴から、あんまりお客様はおみえになりません。
でも、分かる人には分かるので
ファンはいらっしゃいます。
そんな方々から「作り方を教えてほしい」と熱望(?)されたので
ファンサービスとして、そして寂しすぎる集客をなんとかすべく始めたのが
人通りが更に寂しい真夏と真冬にのみ開催する教室です。

始めた当初は、店の営業を休みにして行っておりましたが
寂しそうに帰るお客様の背中を見て以来、教室中も営業することにしました。
遠方から参加される方も、パンやおやつをお求めになれますしね。

つまり、教室を行っている時にもお客様がいらっしゃる事があり(あんまりないのですが^^;)
その都度、教室は中断します。

もし、ご参加くださっている方がファンでもなんでもなければ
内心「チッ」と思う事でしょう。
でも、ファンの方なら、参加者同士でこれ幸いと話に花を咲かせたり
お客様に横から商品を勧めたり、店内の本をめくったりして
待ち時間を楽しんでくださいます。
(ご自身が帰りに購入されるものを選ばれることもあります)

それに、教室でご案内する内容は、いわば当店の「秘密」です。
食べたこともなければ、好きでもない人に
そんな「秘密」を教えられません。
自分でお金を出す価値もない。と言う人にも教えられません。

なので、教室参加の条件は
当店が好きで、自分で買って何度も食べている方
なのです。


1~3人の少人数で、出来る限りきっちりご案内する当店の教室
ご理解いただけましたら、条件を満たしてどうぞご参加くださいませ。
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紙の「はつたもの通信」はvol.8まであります

2013年11月25日 09時44分40秒 | こだわり

お買い上げいただいた時にお渡ししている「はつたもの通信」ですが

vol.1の「砂糖を使わない理由」から始まり、現在vol.8まであります。

初めてお買い上げくださる方には、1からお渡しするようにしていますが

お買い上げの内容によっては、vol.4「酵母の話」をお渡しすることもあって

どなたに何を渡したのか、まったく分からない状態です。

表面は、材料についてのご案内ですが、裏面がこの通信ですので

もし、商品と共に入っていたら、ぜひ読んでいただければと思います。

一番多い、「砂糖を使わない理由」をここに載せておきますので、お暇な時に読んでくださいね。

はつたもの通信vol.1

・砂糖を使わない理由・

砂糖は単糖類です。繊維が足りないので吸収を体がうまくコントロールできず、糖分がそのまま、急激な速さで血液に入り、血糖が上がります

それは危険なことなので、体があわててインシュリンをたくさん出します。

そして余分な糖分をどんどん皮下や内臓の周りの脂肪細胞に送ります。

結果、血液中の糖度が下がり、低血糖になります

そして、また体が糖分を欲しがり、甘いものを食べたくなる。。。と繰り返すのです。

そんなことを繰り返していると、精神状態も不安定になり、切れやすくなったり、落ち着きがなくなったりします。

そう、ココロに良くないのです。

 血糖以外の問題として、砂糖をエネルギーに変える時に、たくさんの栄養を使う。ということがあります。

ビタミンB1もミネラルも持っていないので、体の中にあるそれらを大量に使うのです。そして体は知らず知らずのうちに、慢性栄養失調状態になります。

体はまたもや、足りない栄養を求めて「食べろ」と指令を出してきます。

砂糖がたくさん使われているものを食べると、延々とそれが繰り返されるのです。

マクロビオティックでは、甜菜糖やメープルシロップは可とされているようですが、私が支持するつぶつぶミラクルフードでは、これらも砂糖と同じ精製糖分で単糖類と考えていますので、当店では使用しません。

ちなみに、私はメープルシロップたっぷりのマクロビスイーツを食べると、一時間もしないうちに、頬に大きなニキビが出現する。という現象に何度も合っています。味は嫌いじゃないのですけどね(米飴もたっぷりだと、やっぱりニキビが出現します)。

情報社会の現代は陽性過多なので、陰性の甘いおやつを食べることでバランスを取ろうとしているのかもしれません。ただし、極度の陰性の砂糖入りのお菓子は、陰性過多になって、鬱傾向やいらいらを引き起こす危険性もはらんでいます(現在は極陰性の放射能問題もありますので、陰性のおやつではバランスが特に悪くなります)。

食べ物はカラダにも、ココロにも影響します。

甘いものでほっこり。それは幸せなことですが、振り回されないようにご注意を。

当店で使っている糖分は穀物由来とドライフルーツ。穏やかに吸収されます

・砂糖を使わない理由Ⅱ・

砂糖を使わない理由は「通信vol.1」でご案内した通りです(必要なら差し上げますので店頭でどうぞ)。

そして今、311から続く事故(事件というべきでしょうか)により、私たちの生活は脅かされています。

これから何を食べて、どう暮らしていけばいいのか、不安なことと思います。もしかしたら、もう忘れている(忘れたいと思っている)かもしれませんね。

見えないとはいえ、実際に放射線は飛んできています。見えないから気にしない。そんな風にのんびりかまえていて本当に大丈夫でしょうか?

飛んできてしまうものを完全に防ぐ方法はありませんので、いかに取り込まないか、そして排出するのかが重要だと思っています。そしてそれが、10年20年たっても健やかに暮らせているかという違いになって表れてくると思っています。

そこで食生活を考えてみてください。

砂糖を食べないほうがいい理由は、その中の一つです。

放射線物質は極陰性です。そのため体の状態を少し陽性よりに維持すると、放射線物質の影響を中和することができ、体のバランスを保つことができます。

砂糖は陰性なので、かなり陰性になってしまいます。

そして砂糖を食べると、造血細胞が死んでしまうそうです。図書館でも借りられる「「長崎原爆記被爆医師の証言」秋月 辰一郎著に書いてあるので、もしご興味がおありなら読んでみてください。その後に書かれた「体質と食物」は当店に置いてあります(とにかく味噌を食べよう!という内容ですが)。

血液を丈夫にして、異物に対抗できる元気な身体を保ってください。

砂糖を食べないで、塩をしっかり摂ることをお勧めします(当店はおやつにもパンにも必ず塩[海の精]を入れています)。

甘いものはストレスから解放してくれる必要なものですが、どうぞよく選んでください。

当店では白いのも茶色いのも黒いのも、砂糖は一切使っていません。

甘みのほとんどは穀物由来を使用しています。どうぞ、穀物の持つ甘みを感じてください。感じられるような舌と本当の健康を取り戻してください。

味覚は変化するものです。ですが子供の頃ほど複雑な味を知っておくべきです。砂糖に頼ると、単純な味しか分からないまま成長してしまいますよ。

はつたもの通信vol.

・砂糖を使わない理由(若杉友子著「これを食べれば医者はいらない」より)

白砂糖は、サトウキビを絞り、石炭、炭素、亜硫酸、亜硫酸ガスを使って煮詰め、不純物を取り除いてからホウ酸塩や塩素を加えて精製し、塩素などの無機酸で漂白して作ります。

精製する過程でサトウキビに含まれていたミネラルやビタミンなどの微量栄養素は全部失われてしまうので、白砂糖というのは化学薬品のようなもの。

ちなみに三温糖は、それにカラメル色素で色をつけたものです。茶色=健康的なイメージに騙されてはいけません。そのイメージを利用して健康的なおやつと思わせて販売されているものにも注意してください。

 砂糖を摂ることにより低血糖になってしまう。というのは「はつたもの通信vol.1」にも書いていますが、さらに続きとして、低血糖が続くと血糖値を上昇させようとしてアドレナリンが分泌されます。出過ぎると脳が正常な判断が出来なくなってしまい、イライラしたり、切れやすくなったり、暴力的になったり、眠れなくなったりします。

さらに白砂糖は滞在性、増量性、習慣性という特性を持っているから厄介です。

滞在性というのは、白砂糖を食べていてもすぐに変化が起きないこと。病気の進行に気づきにくくなります。

増量性というのは、使っているうちに甘味に慣れ、甘味が感じられなくなり、量が増えていくこと。

習慣性というのは、白砂糖の入った甘いお菓子を食べ続けていると、次が欲しくなりやめられなくなることです。

***一度作られた習慣や舌は変われない?そんなことはありません。

食べなければやっていられない。ということも単なる思い込みです。

現に私も、砂糖を料理に使うことに疑問を感じるまでは、たくさんの砂糖を食べていました。食べ物に気を使うようになっても、茶色い砂糖ならいい。と甜菜糖などを使っていました(三温糖がダメだというのは、そんな時に原材料名を見て感じたことです)。

でも砂糖を使うと、素材の良さは出ません。砂糖の味になってしまいます。

砂糖を使わなくても、素材自体に甘味があることが多いです。よく噛めばちゃんと味わえます。

素材の味を感じる舌を取り戻してください。味覚は3週間で変わると言われています。

一口だけのアイスクリームを楽しみにしていた私は、つぶつぶ料理に出会って、つぶつぶアイスですら必要がない舌(カラダ)に変わりました。


補足*ちなみに、甜菜糖の原料の甜菜は、とても弱い植物なので、無農薬で作ることはほぼなく、むしろ大量の薬を使用して作られているそうです。甜菜糖だから安心。という事は全くない、農薬漬けの怖い食品(薬品?)と考えるべきかもしれません。材料にこだわって、甜菜糖を使っている店ではぜひ「オーガニックの甜菜糖」か確かめられることをお勧めします

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マクロビスイーツ?

2012年01月12日 13時52分15秒 | こだわり

よく、お客様に

「マクロビですか?」と聞かれます。

それは、店のおやつはマクロビスイーツですか?という意味と

普段からマクロビオティック実践者なのですか?という意味があるのかな。と思ってお答えしているのですが


まず私はマクロビオティック実践者ではありません。

本は色々読んでいますが、ちゃんと勉強していません。


何年か前に、恵比寿のクシでデトックス料理を習っていて

次はマクロビスイーツのコースを受けようと思っていましたが

その時一緒に受けていた方から「かなり甘くて大変」だと聞いて

そういえば、マクロビスイーツの本を見て作ろうとすると

メープルシロップや甜菜糖の量に辟易とすることを思い出し断念。


それで結局「つぶつぶ未来食」のサバイバルスイーツに出て

そのまま、つぶつぶまっしぐら。となりました。

(現在は、かなりゆるく行っていますが、その辺りのお話はまた今度)


つぶつぶ未来食は、マクロビオティックをベースにしているみたいですが

ゆるい部分と、厳しい(?)部分があり

単純に「マクロビスイーツ」です。と言えないかな。と思っています。

メープルシロップや甜菜糖は一切使っていませんし。


ですが、マクロビオティックの方でも召し上がっていただけるものが多いです。

油の量が気になる方はお問い合わせください。


 ちなみに、マクロビオティックではパンを温める際、蒸すことを勧めているらしいですが

当店のパンは、焼いたものは焼き直し、蒸したものは蒸し直すのが一番だと思います。

焼いたものを蒸すと、むっちりしすぎると感じます。

それでも蒸して召し上がりたい方は、向いているもの向かないものがありますので

こちらもどうぞお問い合わせくださいね。


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あんこの話

2011年09月15日 12時12分10秒 | こだわり

通常、あんこには砂糖がいっぱい入っています。

私が初めてあんこを炊いたのは20代前半で

当時は砂糖も動物性食品も普通に食べていたのですが

レシピにある砂糖の量にギョッとしたのを覚えています。

(白砂糖はやめていたので、甜菜糖など茶色くて甘味の強いものを使用していたため

レシピより、う~んと砂糖の量を減らして作った 記憶があります)


それから食に気を付けるようになって

砂糖を使わないあんこのレシピを探したところ

生食協会(だったかな?)の本で、レーズンで甘味をつけるのを見つけました。

ですが、レーズンは得意な食材ではなかったので

残念ながら美味しいと思えないものしか出来ませんでした。

当時の私には酸味が強すぎたんでしょうね。


それからさらに数年たって、やっと「つぶつぶ未来食」で

砂糖を使わないで作る、美味しくて簡単なあんこの作り方を覚えました。

以来、ずーっと楽しくあんこを作っています。


 砂糖を使わない和菓子といえば

有名なのは

マクロビオティックのつづらさんですが

甜菜糖やベーキングパウダーを使用されていますので

本当にノンケミカルな和菓子は

ひょっとしたら、当店でしか買えないかもしれません。


当店のあんこは

つぶつぶ式で

甘味はデーツや干し柿(今日の栗蒸し羊羹は、ある秘密でレーズンです)。

砂糖に慣れている人には、「優しい甘さ」と表現されてしまいますが

素材の味を味わっていただけます。

膨らませるものは、酵母の力なので

滋味深い味です。


どうぞ、召し上がってみて下さい。

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お詫び

2011年08月31日 09時52分28秒 | こだわり

当店でお買い物して下さった皆様に、材料についての説明書きをお渡ししていますが、その内容に誤りがありました。


粉についてです。

パン用の粉は、秋田県産無農薬春息吹。これに間違いはありません。

ですが、お菓子用の粉は秋田県産でも無農薬でもない、岩手県産の南部小麦です。

何故、このような間違いが起きたのか、説明書きを作った時の事を思いだそうとしましたが、記憶は遥か彼方。パン用の~の流れでぼんやり繰り返してしまったのかもしれません。

無農薬小麦だと思ってご購入下さった皆様には、本当に申し訳なく思っています。


粉など、材料はなるべくいい物を使いたいと考えていますが、高くなりすぎないようにしたいとも思っています。

その為、全ての材料がオーガニックではありません。「出来る限り」とうたっています。

それでも、この間違いはあってはならない事でした。

深くお詫び申し上げます。


南部小麦は、現在まだたくさん在庫がありますので、使い切る予定です。

今年度産に切り替わる時期に無くなると思いますので、その後どうするか、ゆっくり考えたいと思います。 宜しければ、皆様のお考えをお寄せ下さい。


そして出来ましたら、引き続き当店をご利用下さいませ。


この度の事、本当に申し訳ありませんでした。


マスジマトモコ



補足 現在使用している南部小麦の説明はこちら→★

・・・大慌てしましたが、お叱りをうけなくてもよさそうな内容です。お騒がせして申し訳ありません。

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酵母の話・4

2011年07月26日 17時12分53秒 | こだわり

当店ではおおまかに二種類の酵母を使っています。

小麦粉と水をあわせて作った小麦粉酵母と

野菜や果物を瓶詰めして作るcobo。

どちらも自然発酵種です。野生酵母と呼ばれていますね。

小麦粉酵母は、つぎたしつぎたしをして

一年以上の使い続けています。

野菜、果物coboは、旬のものを瓶詰めするので

フレッシュなcoboです。

繊細なので、住環境に左右されます。

ウエダ家の長男さんは、coboを試飲すると

その家の冷蔵庫に何が入っているか当ててしまいます。

そして、各々の個性を、その味で覚えているよう。

私の場合は、どうしても甘酒を作っているため

麹に影響されたcoboになってしまいます。

(塩麹だと、また違った感じになると推測)

それはそれで、美味しいcoboだし、美味しいパンになってると思っていますが

出来ればクリアなcoboを作りたいですね。

冷蔵庫の中身はもちろん

仕込む場所も重要。

人によっては、影響されないようにベランダで仕込んだりしているらしいですが

当店の場合、さてどうしましょう。

それを個性として、麹に影響された

なんだか濃いぃcoboと付き合い続けるべきか

それとも???

・・・ちなみに。

当店に初めてお越しになる方の中に

「食パンはないの?」と言われる方がたまぁにいらっしゃいます。

そして、砂糖を入れないとふわふわと大きく膨らまない事などを伝えると

「砂糖を入れてもいいから」とか

「イーストでもいいから」とかおっしゃる。

ん~、そこまでしてまで当店の食パンを食べたいのか?謎です(ほとんど再来店されませんし)。

でも、白神こだま酵母で食パンを作る。という妥協案を考えたりしていました。

ですが、白神こだまだろうがイーストだろうが

粉末酵母はどうやらcoboに悪影響を与えることが分かりました。

それはもう、苦みのあるまずいcobo液になります。

なので、おまんじゅうには引き続き白神こだま酵母を使うことがありますが

パンにする案はなし。

美味しいcoboを守らねば~と思いました。

食パンは今後の課題です。

気が向いたら試作再開いたします。

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パンと砂糖の話

2011年05月20日 17時06分35秒 | こだわり

当店では砂糖を使っていません。

メープルシロップも、甜菜糖も使っていません。


一般的に、パンには砂糖を使います。

これは、ふくらみのため。というのが一番の理由のようです。

酵母の餌として必要で、発酵を助けます。

そして、しっとりふんわりとしたパンになります。

焼き色も綺麗につくようです。


原材料表示の上の方に書いてあったら、それは餌だけでなく

味にもかかわってくる量の砂糖が入っていると思えばいいと思います。


酵母の餌のための少量使用の場合は、酵母が消化してしまうので

パンとして食べる時には影響はないと思っていますが

それでもやっぱり、使用に抵抗があります。

抵抗があるというよりも、なくてもいいだろうと思い

糖分は入れていません。

(水の代わりにジュースを使う場合があります。これは味の為)


食パンが欲しいと言うお客様がいらっしゃるので

ふんわりを持続させるために、少量の羅漢果を入れたパンを試作したりしていますが

まだ販売に至らず、相変わらず砂糖類なしのパンを作っています。


なので、シンプルなパンの材料は

小麦粉と水と塩だけです。

酵母も小麦粉からおこしているので、本当にこれだけなのです。

最近は、小麦粉の甘さが強く感じられるパンになってきました。


焼き時間や温度で工夫したり

フィリングを変えたりして

バリエーションをもたせています。


まだまだ未熟者のパンですが、どうぞ一度ご賞味ください。

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試食出してます。

2011年04月15日 13時21分47秒 | こだわり

お店では、毎日何かしら試食を出しています。

クッキーを作ると、必ず端っこが出てしまうし

パンも半端生地が出ることがあります。

それになにより

他では見たことないようなお菓子が並んでいるのを見て

「これってどんな味?」と思われる方が多いと思い

試食をお出しすることにしています。

だいたい三種類くらい、小皿に乗せて置いていますので

ご来店のお客様は遠慮なく試食なさってくださいね。

出ていないものでも、出すことが出来るものもあります。

色々召し上がっていただいて

気に入っていただけたらご購入いただければと思います。

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店の場所

2011年04月02日 15時20分58秒 | こだわり

オープン当初からたまに言われる

「なんでこんな場所に出したの。もったいない」

という言葉。

銀座に出せばよかったのにとか

赤坂に出せばよかったのにとか

色々言われています。


確かに、商売をやる上で立地って大切ですよね。

ここはバス通りなのに、人通りも少なく(車通りは多い)

自転車でかっ飛ばしていく人はそこそこ。という所。


雨の日なんて、いつもよりもさらに人が少なくなります。

(土曜日や祝日も少ない気がします)


そんな場所になぜ?そうですよね。疑問ですよね。


私の家はここから600歩ほど歩いた場所にあります。

そう、近所だったから。これは大きな理由です。

でも、ただ近所だったから選んだのではありません。

この地に住んで六年弱。

この辺りには素敵店は全くと言っていいほどありません。

(近所のこだわり酒屋の店主いわく「ここは食の不毛地帯」)。

それが寂しくて、いつかカフェを開きたいと住んでからずーっと思っていました。

こんな何もない地域だからこそ、小さな灯のような店を。

そう思って選んだのです。


カフェを開く。という夢は手ごろな物件がなかったので断念。

おひとり様用の席だけ作ってとりあえず満足しています。

(椅子をもう一脚と食器類を探し中です)


夫は会社員だけど、主婦の趣味でやっているわけではありません。

生活かかってます。


こんな立地だから、毎日お客様がいらしてくれるか

ドキドキしながらやってます。

でも、この東京の片隅で

小さな灯のようにホッとするおやつ、安心出来るおやつを

これからも提供していきたいです。


オープンしてからそろそろ半年。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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酵母の話・3

2011年04月01日 17時40分15秒 | こだわり

当店で使っている酵母はおおまかに二種類。

小麦粉からおこしているものと

野菜や果物からおこしているもの。


酵母を自分で作っている。というと

「大変でしょ」とよく言われます。

そんな時はいつも

「犬を飼うのと変わらない」と答えています。

まぁ、犬どころか動物を飼ったことはないので

あくまでもイメージです。


たとえていうならば

小麦粉酵母は、定期的に餌をあげる必要があります。

今日は疲れたし早く帰りたいなぁと思っても

餌をあげてからでないと帰れません。

そんな時

「どんなに疲れていても散歩に連れて行かないといけない犬」のイメージが浮かびます。

むしろ、犬を飼う方が大変だろうと思います。


酵母の状態を見るのは

ペットのご機嫌を見るのと変わらないかな。と勝手に思っています。

思い通りにならないのは、犬よりも猫っぽいでしょうか。


ちゃんと餌をいいタイミングであげると

ほわほわの美味しそうな酵母が出来上がります。

香りはチーズのようだったり。

そんな小麦粉酵母で作ったパンは

焼き立ても美味しいけど、翌日はもっと美味しい気がします。

オーブントースターで2~4分焼きなおしますと

ふわふわっと焼き立てのようになります。

なので、小麦粉酵母のパンは作った翌日も残っていれば割引して販売しています。

通販の方は、この焼いた翌日(翌々日)の美味しいタイミングでのお届けとなりますね。


 そして野菜や果物酵母。

こちらは朝顔の観察を思い出します。

植木鉢に土を用意して種をまき、芽が出て伸びていき花が咲くのを水をやりながら待つ。

そんな感じです。

素材を瓶につめて冷蔵庫に入れて、時々様子を見る。

十分な冷蔵期間をおいてから常温に出して観察しつつ使い時をはかる。

花が咲く(使い時になる)タイミングは私の自由にはなりません。

この酵母を使ったパンは焼きあがった時よりも、時間が経ったときの方が絶対美味しいです。

なので、焼いた日は「明日の方が美味しいかも」とお伝えします。

販売は三日間です。

丸のままだと一か月くらいの日持ちがします。

(11月に作ったみかん酵母のパンがまだカビずに元気です。そのうち食べてみようかと思っています)


あるお客様が

「ここのパンはチーズみたい。日にちが経つと熟成されたような味になるよね」と

言ってくださいました。


パンを作る人としてはまだまだ未熟ですが、どうぞパンを食べてみて下さいね。

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