実家の岐阜から野生の蓬を送ってもらって以来
毎日何かしら、蓬を使ったものを作っています。
若いところだけ摘んだ。と言われたけど
ひとつひとつチェックして、さらに柔らかそうなところだけを摘んで
茹でています。
そうすると、指はアクで真っ黒に。
野生の力を感じます。
鍋で一分程度しか茹でませんが
二回に分けて茹でた茹で汁はなんだか美味しそう。
よもぎ茶っていうのがあるくらいだからと
ちょっと飲んでみましたが・・・
二回で一分ずつ、計二分しか蓬を茹でてないのに
その茹で汁は苦い~~~~~~~~~~~~~!って感じです。
それでも、毎回湯呑に一杯飲んでいます。
茹でた蓬は小分けにして冷凍。
すぐに使うだろう分だけは、平たく伸ばして容器に入れて
チルド室へ。
使う時に使う分だけ刻んでいます。
蓬には、とても素敵な効能があるらしく
そういえば私もよもぎ蒸しに行ったことありました。
春の野草が苦いのは、ちゃんと理由があって
冬の間にため込んだいろいろなものの排出を助けてくれます。
だから、春の苦みはありがたく戴きたいですね。
都会に住んでいると、そこらに生えている野草を採って食べる。なんてことは出来ませんが
パンやお菓子に入っている蓬は食べやすいものです。
来週も蓬祭り(?)は継続です。
どうぞ、毎日の蓬メニューをお楽しみに。
人気のあった、おまんじゅうやミニクグロフも再び登場予定です。
乾燥よもぎもありますから、お茶として飲んでみたい方もどうぞご来店ください。
皆様のご来店をお待ちしております。