お風呂に浸かるおっさん風。
夕飯を食べながら唐突にムスコが「なきだした」と。
「なにが?(腹の虫か?)」
秋の虫だって。
数年前までは、毎年鈴虫を飼ってて、鳴き声(羽音だけど)に秋を感じたものです。
あの頃は、ザリガニ、ホウネンエビ亀やイモリ、金魚、サワガニ…色々獲ってきたり、もらったりして飼ったなぁ。
そしていっぱい死なせたなぁ。
命の勉強させていただきました。
しかし、よくそんな時間&手間あったなぁ。こどもと生き物の世話や観察をする時間が、ゲームやスマホの時間に変わっちゃったね。
今年の夏休みは、こどもたちと図書館、美術館、プール、映画も行けず。
毎日の予定をこなすだけで精一杯。
図書館で予約の順番が来たのに、旅行前後で借りに行けず、西加奈子さんの「アイ」が取り消しになってしまいました。残念。
こどもたちも、それぞれの予定があり、親子おでかけタイムは終了みたいね。
コミックは、今月から「秘密」の新シリーズ。今回はJAXA。宇宙と脳。人類の未知という共通点が。
9月には「秘密」の増殖シリーズ…2巻同時発売、楽しみ。
読書だけでなく、コミックも読んでないわぁ。秋は夏の分もたくさん読みたいな。
来たるべき宝永山に向けて、ウォーキングも再開しなきゃね。
久々読書の肩慣らしは、とりあえず「グッドラックららばい」でワタシ推しになった、平 安寿子(たいらあすこ)さん「神様のすること」
「平節」って言われる軽妙でおもろ哀しい文体が好きだけど、結構年配なのね。
コミックは「残酷な神が支配する」。昨年、「ポーの一族」の40年ぶりの新作で話題になった萩尾望都先生。
うわーこれはまた、重いわぁ。
この重さを背負い続け、10年書き続けられる心の強さが、クリエイターなのよね。
現実無理だわー。こんな凡人だからこそ、虚構の世界での悲劇や純愛に、心さらわれるのよね。