妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

一日も早く胃瘻造設をお願いすることにした

2013-08-08 01:26:47 | ついに胃瘻の段階に入った

<名前は分かりません 花だと思ったが葉でした真っ白で目立ちます>


妻のアルツハイマー病 診断からちょうど10年になった!

いずれ胃ろう造設になると覚悟はしていたが 胃ろうとはどういうものか医学的のことは殆んど知らなかったし その時が来たら調べればと思っていた。

7月になってから 食は細くなり 水分も口に入れてもうまく飲み込めなくなった・・・
啜ることが出来ません。

いよいよ胃瘻をつける段階になった・・・早速 胃瘻に関する解説書を読んでみると胃瘻はいかにも簡単で短時間で造れるように解説してあった。

ところが現場の方の言うには・・・

胃瘻は誰にでも適応するものではなく造れない場合がある・・・
造れても 数日入院して経過を診なければならない。

胃瘻だけでなく 鼻からチューブを通すとか 食道に 首の付け根からチューブを通す栄養補給の方法があることも初めて知ったのです。

私は胃瘻の現場は見ていません

妻は意思の疎通ははかれません。

私を認識出来ません。

約4年前から食事は自力で食べられません。

手を使わないのです。(使えるのにです)

全てスプーンで口に運んでいます。

今日(7日)の夕食介助は 8分目位食べたが近い内に全く食べられなくなる日が来ると思う。

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今のうちに胃瘻を造設しなければと知ったのです!!

胃瘻がつけられなければ栄養不足分は点滴に頼ることになり衰弱が早まると思う。

胃瘻が本人に適したならば 今のままで本人は何の不安も感じない余生を送ることが出来ます。