妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

美味しいものは分かるようだ!!甘みは感じるのは分かった

2013-08-26 10:12:44 | 日記

<家の近くの散歩コースにて…昨日(25日)この咲いた花は落ちていた>

昨日の妻の夕食介助
アルツハイマー病の妻は要介護5 全介助で特養に入居しています。言葉は発しません意思の疎通ははかれません。3日に一度夕食介助に通ってます。

今月の15日 食事中に言葉を発しない妻が突然はっきりと「おいしいね!」と喋ったと職員さんが私におしえてくれました。

私は奇跡だと思った・・・職員さんもそう言ってます!!
この時だけで2度と起きてないです。

今まで食べ物の持ち込みは一度もしなかったが味覚は健在のようなので「甘いものは?」と思い付いて試しにヤクルトをストローで口に持って行った・・・

吸わないのです・・・ストローを吸う動作が出来ないようなので標準の太さのストローを職員さんが持ってきてくれました。
ストローと認識したようで吸う動作をしたがうまく吸えなかった。

スプーンで飲ますことにした・・・すると甘みを感じているかのように続けて咽ることなく半分ほど飲んだのです。
夕食時だったのでヤクルトは半分で止めておきました。

みそ汁を半分残してごはん おかずはほぼ完食。

「おいしいね!」は聞けなかったがヤクルトを美味しそうに味わって飲んでいるように見えた。

盆明けに予定している胃ろう造設手術 間もなく連絡が来ると思う・・・今の調子ではまだ口から食べられるがいつ食べられなくなるのか?…突然やってくると思う。

先延ばししたい気持ちを抑えて予定通りに胃ろう造設決断しています。

美味しいものに関心を持って いつまでも味わって食べてもらいたい