妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

食事介助・・明日は明日の風が吹く

2013-11-06 13:17:36 | 日記

<今日も穏やかな秋晴れ…今年は柿の当たりだが、まだどこも収穫してないです。放射能が気になるのかな…?>

昨日の妻の夕食介助 (妻はアルツハイマー病で要介護5 全介助 特養に入居しています。 3日毎に夕食介助に通ってます)

pm5:50 妻のグループの食堂に入室すると車椅子で身動き無くじっと固まっていた

眼は半分ほど開いていたが 声をかけても 腕を揺すっても何の反応もない

 

今日は眠くないのかい? とか 寒くないのかい?とか声をかけても全然反応がない

言葉は理解できなくても声で伝わる何かがある と思って声はかけています。

 

この時間 妻は肌着と長袖のTシャツ(薄手)だけだったので「寒くないのかい?」と聞いても

反応がない・・・答えられるはずがない

 

第一 暑さ 寒さ を感じるのだろうか?

思い出すと8年ほど前 要介護2の頃の夏 私がTシャツ1枚の時 妻は4~5枚重ね着していて

「暑いから脱ぎな!」と言っても「暑くない!」と言って脱がなかったことがあった。

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このところ夕食は30分位で完食してます

昨日の夕食介助で気が付いたこと

意思の疎通が出来ない今 身体の不調が起きた時 自ら訴えることが出来ない??

不安の種がまた一つ加わった

明日は明日の風が吹く・・・私の好きな言葉・・・なぜか落ち着きます