妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻のアルツハイマー型認知症最重度に…回復はありえない

2014-06-18 17:15:47 | アルツハイマー型認知症

紫陽花咲き始めました…施設の帰り道にて

妻はアルツハイマー型認知症で特養に入居しています。

要介護5・全介助・意思の疎通は図れません。

 

今日は 3日毎の食事介助の予定日で昼食介助に行ってきました。

対面するまで今日も完食できるのかな・・・?と、今では口からいつまで食べられるのか?

このことが一番気掛かりです。

 

PM12:00丁度に施設に入り 妻のグループの食堂の手前40メートル位から車椅子で

テーブルに着いている妻を見つけられます。

横向きですが、今日は元気がないというか生気が感じられなかった。

 

対面すると目は瞑ったまゝで声を掛けても無反応・・・

首がしっかり座っているので眠ってはいない・・・

職員さんは午前中入浴したので疲れてしまったのでは・・・と言われた。

確かにそのせいだと思った!!

 

入浴後ならばかえって食欲があるのかな?と思った・・・その通り完食!

今日も50分くらい付き添っていたが1度も声は発しなかった。

何回か声掛けしても無反応。

認知症が初期のころ8年位前 今までなかった異常行動の連続で家族全員が毎日毎日翻弄

されていたとき これが認知症なのだと皆が納得するのに時間がかかったことを思い出す。

しかし、今の最重度段階の症状 解かっているがなかなか認められないし認めたくないのです。

 

今になってようやく奇跡とか 万が一など全然望んでいないことに気が付いた

有り得ないと理解しました

自然界の法則に則った流れなのだと思うことに努力しようと思う