妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

アルツハイマー病は予防できると信じて・・・

2014-12-03 19:41:19 | 日頃気になること

  

私のホームグラウンドの釣り場 家から車で5分ほどです

 

今日の昼食介助

現在の気温8℃ PM17:00 外は真っ暗になりました

日中は穏やかな天気で施設の職員さんの挨拶は「今日は暖かいですね・・・。」と交わした。

ここ何日かは小雨続きで寒い日が続いていたような気がする。

 

と言うのはわたしは「晴れ」だろうが「雨」だろうが「雪」だろうが嫌いな天気はありません。

何年間も釣りをしていると台風以外は釣りになるし、それぞれ趣があります。

 

今日も昼食介助 約40分間 目は瞑ったまゝ 声は発しない 声掛けにも全く反応は

なかったが完食。

 

わたしは今、認知症予防に関心があります(アルツハイマー病に)

テレビ、新聞等でアルツハイマー病は10年~20年前から発症の因子が作られていると

言われ、少し前までは予防は出来ないと言われていた。

 

が、アルツハイマー病は予防できると思うようになり、予防しなければと方向転換したのです。

人間の身体は運動不足だと筋肉が衰え、筋力が落ちるのと同じで頭を使わないと、

脳の働きが衰えアルツハイマー病に移行するのでは?・・・と思ったのです。

 

ところが最近ふと疑問が涌いた

脳を、まんべんなく使っていれば適度の刺激が脳の衰えを遅らせ、予防につながると

自分自身納得していたのですが?!

 

妻がアルツハイマー病を発症した11年前にさかのぼると・・・妻は調理が得意だった。

それが味付けが出来なくなると同時に、食材選びや使用分量も分からなくなったのです。

例えばハクサイをみそ汁の具に使うのに鍋に山盛りに入れたり。

 

調理は手順や判断その他、脳を総合的に使うので十分に脳を使っていたにも拘らず

アルツハイマー病を発症した。

 

この妻の例だけ見ればやはり発症は確率の問題かな?!

物事には例外はつきものです。

 

アルツハイマー病患者さんに簡単な調理の手伝いをしてもらうのは、リハビリになり進行を

遅らせると思っていたが。

今の私はアルツハイマー病は予防方法はあると信じて先ず、最初に思い付いた脳を

万遍なく使うことを心がけます。