娘から「お母さんいつもありがとう」のカードが添えられて、お花が届きました。 何日か前、『お母さんが最近気に入っている色合いってありますか~~』とのメールがあったのは、気に入った色の組み合わせで、花を選びたかったのだ・・・と納得。 特にない・・・とのこちらの返事で彼女が選んでくれたのが、この優しい色の組み合わせ。
写真を見た娘は『青色のデルフィニウムの花は福をもたらすということで入れて貰ったけれど、イメージより優し過ぎている・・・ カーネーションやバラはもっと濃い色だったら良かった。』と、私と同じ感想を言っていて笑ってしまいました。 娘よ、大事なことは気持ちだから・・・ 気持ちは充分伝わりました~~ ありがとう。 そして、こんな詩を思い出しました・・・
呼び声
まちかどや 公園などで
よく耳にすることば、
「おかあさァーん」
思わずふりむいてしまうのは
わたしだけではないだろう
おばあさんは思い出す
遠い戦地でなくなった息子のこと
若い母親は
乳房がきゅっと張ってくるのを
感じる
そのころるすばんの子どもたちも
呼んでいるにちがいない
遊びあきた庭や 食卓の
まえでこっそりと
「お か あ さ ん」
母と子は
いつも心のどこかで呼びあっている
若葉がきらりと光ったり
ゆれたりするのは
やさしい心が いつも
空の下を渡っているからです
高田 敏子
・・・世界中の母と子が幸せでありますように・・・