初めてのお泊り体験に夫が出掛けました。 介護疲れの私の自由時間確保のために、先ずはお試しをしてもらいましょう、ということで・・・ なんとか新たな体験に馴染んでくれれば・・・と願うばかりですが、昨夜は、夫が信頼しているデーサービスの責任者の方が特別に宿直担当して、面倒を見て下さることになったそうで、安心してお任せできると共に、心から感謝の気持ちで一杯です。 ケアマネさんはじめ関係者の方々は、私がダウンしてしまわないように、あれこれ気を遣って下さり、それが私の大きな支えとなっています。
ということで、昨日の朝出掛けてから、今日の午後5時頃までが、私の完全自由時間となりました。 夫には悪いのですが、この10年振りの解放感はなんとも言葉では言い表せないほど大きいものがあります・・・
昨日は先ず、自分のペースで自由に歩きたいと思い、白鳥のいる遊水池から小貝川土手までの散歩をしました。 早苗がそよぐ田んぼの中を小貝川まで行くこのコースは実に半年ぶり位になるでしょうか。
画面左上の木立に囲まれた住宅地の中に我が家があります。
道沿いの農家のお宅の道路に面した一角にこんな祠がありました。祀られている方については???
田んぼの先にある集落の神社の境内に集められている石碑や石像
境内にこんな祠が
しばらく行くと・・・
小貝川の土手にぶつかります。 土手下には水害に合わないよう 願いをこめた石碑が立っています。
白鳥が棲みついている遊水池が道を挟んだ反対側にあります。 何年もの間、近くに住む人たちを中心に、毎日朝晩餌をやり、雛も順調に育ち、市の広報でも毎年写真入りで白鳥の様子を載せていたのに、今日行くと「餌をやらないで下さい」との看板が! 餌が多過ぎて白鳥の数が増え過ぎ、近隣の農家が作物を荒らされたりするなどの被害が続出したための措置なのだとか・・・ 餌を食べる姿が可愛かったのに・・・残念です。
昨日ものんびりと釣り糸を垂れている人が何人か・・
そして、ここがゴールの小貝川の土手。 小貝川は右から左に流れて利根川に合流します。 この地点から2.75キロです。
帰る途中に咲いていた花
紫陽花も大分花が開いてきました
この集落の中で唯一残っている昔ながらの旧家の門 この奥に茅葺屋根をトタンで覆った大きな家があります。
四辻に今も白いお札が祈りを込めて置かれています
ビワはまだ熟すのに間がありそう
帰りの道もこんな風です だぁれもいません 静かです
いつも歩いていた道を、時間を気にせず、こうしてのんびりに歩けることが、こんなにも心和むことだったなんて!! 特別なことなど何もない普通の生活の中に幸せが潜んでいるのですね・・・ヽ(^o^)丿
どこにでもある田舎の散歩にお付き合いいただいて有難うございました~~
そして、今日はこれから夫が帰るまで、目いっぱい楽しんで、元気をチャージしようと思っています(^_-) 良い顔をして帰ってきてくれれば万々歳なのですが~~ そうは問屋が卸さないか・・・