手入れの行き届かない畑の草むらに珍しい野鳥がいた。
カメラを構えて忍び足で近づいた。
不思議にも飛び立つ気配は全くない。
これ程鈍感な鳥がいるものか、飼い鳥が逃げたのかもしれないとふと思った。
更に近づいてズーム一杯に引き寄せると、現れたのは箒黍の穂だった。
これがどうして鳥に見えたのだろう
近くに夏水仙が咲いていた。
花の妖気か?
手入れの行き届かない畑の草むらに珍しい野鳥がいた。
カメラを構えて忍び足で近づいた。
不思議にも飛び立つ気配は全くない。
これ程鈍感な鳥がいるものか、飼い鳥が逃げたのかもしれないとふと思った。
更に近づいてズーム一杯に引き寄せると、現れたのは箒黍の穂だった。
これがどうして鳥に見えたのだろう
近くに夏水仙が咲いていた。
花の妖気か?