サラシナショウマ 仄暗い樹林の外れにしっとりと花穂を垂れている。
若芽を茹でて水に晒し、食べたのが名前の由来だとか。
当地ではこれを食する習慣は全くない。
現在使い捨てが当たり前になっている試験管は、かってガラス製で研究検査室では何度も洗って使っていた。
その洗浄ブラシにそっくりだけれど、触ってみると意外に柔らかい、これでは洗えないだろう。
吉祥草これも晩秋の花 花に気付かずに去っていった秋も多かった。
今年、開花に気が付いた日、たった一人の孫娘から来年春挙式という報告があった。
ナツハゼ 黒い実は秋の野山が楽しかったことを思い出させる。
しかしこれは黒ではない ムラサキが濃くなって黒に見えるだけだ
つぶして水に溶くとムラサキの色調が無限に流れ出す。
ヨウシュヤマゴボウ これは毒草だと聞かされている。