養蚕が国を支える産業であったころ、ここは美しく手入れされた桑畑だった。
桑畑の中央に鎮座する氏神様に蚕の神様 蚕影大神が恭しく祀られていた。
近年神社は松本市重要文化財に指定されたけれど、過っての桑園は荒れ果ててしまった。
桑畑から蕨畑に変更した我が管理地では、草刈りが追い付かずこのありさまだ。
背丈を越える雑草に阻まれて、草刈りのエンジンが悲鳴を上げる。
毎年思うことは同じ「来年はもっと早く草刈りを始めよう」と
草だけでなく木も生えてくる。
樹木の生長は早い 早く切り倒さないと手に負えなくなる。
このオニグルミは数年で3~4メートルに伸びていた。
気がかりなのは台風の進路
神社の大木と小さな夕焼け