蛍袋なんて風流な名前は知らなかった。
雨降花:子供のころ、この花をむやみに折ると雨が降る親に叱られた。
提灯花:その頃、日用品だった提灯に似ていた
この花に蛍を封じ込んだ記憶はないけれど、いい感じだろうと思う。
しかし水辺に咲く花ではないので乖離を感じないでもない。
筒状の青ネギの葉をちぎって、その中に蛍を無理やり押し込んだことはある。
急ごしらえの蛍かごに最適なアイデアで、緑のフィルターを透して漏れ出る蛍光に魅せられた。
紫つゆ草
午後にはなくなってしまう、本当に消えてしまうのである。
ピントを習うには、最適な被写体である。
梅雨のころの社殿