陽気に誘われて、冬の間にすっかり鈍った体に活を入れようと、梅や杏の剪定を始めた。
厳しい冬を耐え抜いて、咲き始めた梅もある。
梅の香が最も優雅に香るのはこの時期であることに気付かされる。
これらの果実が無事収穫できたなら、その先に重大なミッションが待っているから責任は大である。
こんな蕾の内部から馥郁たる匂いがあふれ出してくる。
日当たりの良い場所で、確かにあるはずだと確信をもって探し物をする。
狙いたがわず、落葉に影に蕗のトウが顔を出していた。
冬眠から覚めた熊が好んで食するという、睡眠中体内に蓄積された毒素を排泄する効果があるらしい
惰眠中溜まったと思われる老廃物を除きたいので、10ケほど収穫した。
薬効は生食するのが一番だろうが人間の口には合わない、効果は半減しても天婦羅に限る。
今朝の常念岳 黄沙が去って晴渡る山並み 薄いモルゲンが見られた。
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