谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

生涯忘れることはないと思う3月11日

2018-03-11 18:35:47 | 日々のこと

 平穏な夜明け 3月11日の常念岳

1957年3月11日は、私が56年間を過ごした勤務先中島尚誠堂医療器械店に初出勤した日である。

この年の3月10日より出勤するようにとの連絡を受けて門を叩くと、社主が今日は日曜日で休みだから明日からにしてくださいと申し訳なさそうに云った。

翌11日より、56年間の長きにわたり、言葉に尽くせないほどお世話になった。詳しくは別の機会に譲ることにする。

そして2011年3月11日の東日本大震災である。

この日私は持株会社中核企業の監査会議に出席のため名古屋に向かっていた。

木曽上松を通過したところで、電車が止まり「強い地震があったようです、安全点検のためしばらく停車いたします」と車内放送があった。

10分ほどで発車し名古屋駅にわずかな遅れで到着した。

何故か名古屋駅は人でごった返していた、監査会会場に着くと新幹線の大幅な乱れで何人かが遅刻または欠席するという。

監査が終わった慰労会で見たテレビで震災の概要を知ったけれど信じられなかった。

駅に隣接したホテルに入るとフロントに人があふれていた、列車運休により足止めとなった人たちがキャンセルを待っているのだという。

3月11日東雲

 毎年このころに咲く白いデンドロビューム

 森に春の気配

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