谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

毒を持つ植物

2020-04-12 17:35:37 | 日々のこと

ひかりを求めて  暗所で冬を越した馬鈴薯が薄紫の芽を伸ばしていた。

瑞々しく食材としても充分活用できそうだけれど、有毒だといわれている。

水仙が見頃

有毒植物の代表だ。

行者ニンニク 人気の山菜である、有毒なスズランを行者ニンニクと間違えた食中毒が年間数件発生しているという。 

 

 


臥雲式自動桑切機

2020-04-07 22:06:58 | 日々のこと

終活の一環で不要物の整理を始めた。

これは養蚕華やかなりしころ、松本の臥雲商会から発売された特許自動桑切機である。

幼い蚕が食べやすいように桑葉を細かに切る裁断機で、実に巧妙な仕掛けが随所に生きている。

器械に取り付けられた刃渡り80㎝程の包丁の取っ手を上下させるだけで、ベルトコンベアを動かし連続して安全に裁断が進む。

木枠と金属部品の組合せが無理なく絶妙で今でも使えそうだ。

捨てるのが惜しくなった。

薄川沿いの彼岸さくらが満開だ。


耐震基準不適合

2020-04-03 17:44:03 | 日々のこと

燕がはるばる帰ってきたのだが、冬の間に家がひどく傾いてしまった。

玄関灯の出来が良く、泥のお家を支える突起物が無いから、法則に従って氷河のように移動したのだろう。

二羽の燕は玄関灯の縁に止まって、ジュクジュク相談している。

さてどうするだろう?

 

傾いた巣の下の小さな流れに、山葵やセキショウが活動を始めた。

キバナノアマナ